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彼からの告白
彼からの告白
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「パパ、どこ?」パタパタと小さな足音と共に一太と遥香の声が聞こえてきた。
ドキッとして彼の動きがピタリと止まった。
「あぁ、そうだ!思い出した」
彼がはっとして飛び起きた。
「一太と一緒に風呂に入る約束をしていたんだった」
がっくりと肩を落とした。
遥琉さん………浴衣を直しながら起き上がり、手の甲に静かに両手を重ねた。
「子供達が寝静まったら………続きをしてもいいか?橘に見付かる前に内緒で」
恥ずかしくて下を向きながら頷くと、ありがとう未知、そう言って頬っぺたにキスをしてくれた。
「わかった!パパ、かくれんぼうをしてるんだよ。きっと。いちたとハルちゃんとさがしてあげよう」
「うん」
足音がだんだんと近付いてきた。
そしたら彼、僕の膝を枕代わりにごろんと寝転がると頭から布団を被った。
遥琉さん、バレバレだよ。
それじゃあ、すぐに見付かっちゃうよ。
必死で笑いを堪えていると、カタンとドアが開いて、遥香がひょっこりと顔だけ出した。
「ママ、パパしらない?」
え~~っと、見付からないように大きい体を器用に丸め、息を潜めじっとしている彼が、なんだか可愛く見えて、ぷぷと思わず吹き出してしまった。
そしたら遥香がよいしょよいしょとベッドによじ登ってきて布団を捲った。
「パパめっけ」
「なんだもう見つかったのか」
顔を出した彼に、両手を合わせてごめんねって謝った。
「にいたん、パパいたよ」
遥香はベッドから後ろ向きでそろりそろりと下りると一太を呼びに駆けていった。
「気にしてないよ」
起き上がった彼に頭を撫でてもらった。
「その代わり、あとでいっぱいしような。鞠家や柚原みたく、俺も未知の全身を舐め回したい」
甘い声で囁かれペロッと耳朶を舐められた。
ドキッとして彼の動きがピタリと止まった。
「あぁ、そうだ!思い出した」
彼がはっとして飛び起きた。
「一太と一緒に風呂に入る約束をしていたんだった」
がっくりと肩を落とした。
遥琉さん………浴衣を直しながら起き上がり、手の甲に静かに両手を重ねた。
「子供達が寝静まったら………続きをしてもいいか?橘に見付かる前に内緒で」
恥ずかしくて下を向きながら頷くと、ありがとう未知、そう言って頬っぺたにキスをしてくれた。
「わかった!パパ、かくれんぼうをしてるんだよ。きっと。いちたとハルちゃんとさがしてあげよう」
「うん」
足音がだんだんと近付いてきた。
そしたら彼、僕の膝を枕代わりにごろんと寝転がると頭から布団を被った。
遥琉さん、バレバレだよ。
それじゃあ、すぐに見付かっちゃうよ。
必死で笑いを堪えていると、カタンとドアが開いて、遥香がひょっこりと顔だけ出した。
「ママ、パパしらない?」
え~~っと、見付からないように大きい体を器用に丸め、息を潜めじっとしている彼が、なんだか可愛く見えて、ぷぷと思わず吹き出してしまった。
そしたら遥香がよいしょよいしょとベッドによじ登ってきて布団を捲った。
「パパめっけ」
「なんだもう見つかったのか」
顔を出した彼に、両手を合わせてごめんねって謝った。
「にいたん、パパいたよ」
遥香はベッドから後ろ向きでそろりそろりと下りると一太を呼びに駆けていった。
「気にしてないよ」
起き上がった彼に頭を撫でてもらった。
「その代わり、あとでいっぱいしような。鞠家や柚原みたく、俺も未知の全身を舐め回したい」
甘い声で囁かれペロッと耳朶を舐められた。
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