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3章

別荘へ 1

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マシューが私たちの家族となり初めての別荘、ちなみに、私が初めて別荘に行ったのは六歳の頃。しかも、別荘が海の近くにあるなんて言われたからもっとびっくりしたわ。ちなみに、山にも別荘があるらしいわ…。やっぱりお金持ちだわ…、と感心してたの。懐かしいわね。
きっと、マシューもびっくりすると思うわ。でも、楽しんでくれたら嬉しいわね。海の近くの別荘に行って必ずやることは村などに行って魚料理食べたり買い物をするの。

ちなみに、別荘の数分歩いてすぐの所の村に私の幼なじみが居るのよ。身分はもちろん相手も知っているわ。だけど、仲良くしてくれるとってもいい子で、同年代なの。会ってみればわかると思うわ。恐らく半年ぶりかしらね。あの子にも恋人出来たかしらね。

そう、馬車の中で考えていたらカーロが声をかけてきた。

「リンどうしたの?考え事?」

「カーロ。今日、マシューもいるでしょう?だから、私達が初めて別荘に来た時の記憶を辿ってたの。懐かしわよね!」

「ああ~!そうだね。懐かしい。あの頃僕達お転婆だったからね。結構はしゃいで迷惑をかけてた記憶が多いなぁ。でも、久しぶりに、幼なじみに会えるから楽しみだね!」

「そうよね!カーロ!やっぱり、同じこと考えてたわ。さすが、私達双子ね。」

「そうだね!」

二人でニコニコと話ながら思い出を思い出した。

すると!別荘に到着したらしい。従者が声をかけてきた。

寝ているマシューに声を私はかけて、起こした。すると、まだマシューは眠そうだったが着いたからと起こした。後で、寝てもいいしね。でも、よく寝てるわね。道が少し悪くてガタガタなってたのだけど…。私でも寝れないわ。眠気には勝てないのかしらね。

馬車を降りて私達は別荘に向かった。



マシューは歩きながら寝そうだったけどね。

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