私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!

神桜

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3章

養子にする家のその前に…。

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お知らせ2つ目のお知らせは、28日に消去します!
─────────────────

転移して国王がいる部屋に戻った。国王は私達がいる時はブツブツ言っていたが今はボーとしていた。国王としてどうなんだ…?もしかして、座って背筋を伸ばしたまま目を開けて寝てるんじゃないか?と思い、ベリンダとアンスが国王にイタズラを仕掛けた。

1つめは、基本的なコショコショです!私がやる訳ではないけれど、アンスにやってもらうのよ。だって、淑女がやったら、はしたないって思われるかもしれないでしょう?それに、わ、私の恋人も一緒にいるのだから。(恋人って言うの慣れないよぉ。)さっそく、レッツ、トライ!

私が、アンスに指示を出しますわ。タイミングとか関係ないかもしれないけど、私もなんかしたいのですもの!

アンスに目を向けて合図を出した。(魔王にこんなことしていいのか?と思ったのがここにいる人の中にいたのだろうか?)

すると、アンスが国王の脇をコショコショし始めた。

しかし、国王にはきかなかった。


2つ目は、何にしようかしら…?日本定番な感じのが良いわね。ワクワクするわ。ボケーとしてるから国王だけれども顔にイタズラでもしてみましょうか。起きてから楽しみだわ。その案を二人に言ったら笑いを堪えながら楽しみと言った。

アンスがどこからかペンを取り出してカキカキと描き始めた。何を書いてるかこちらからは見えないけれどアンスが自分で書きながら自分で笑っているから決作なのだろうと思いながら書き終わるのを待った。

それから、数分して書き終わったみたいで、国王の目の前から離れて私達の方に来た。そして、手で来てという合図を送ってきたので国王に近づいてみた。

すると、なんと前世で言うところの鬼の絵が書かれていたのです。しかも、鬼の絵に猫の髭が付け足されていてそれはもう急いで部屋を出て大笑いしましたわ。だって、部屋で大笑いしたら国王が起きてしまうかも知れませんでしょう?

結局、これも失敗でも、起きて鏡を見せたら笑えるから良いでしょう?ふふ。

もう、これが最後ね。イタズラ考えるのもなんか頭使ったわ。それに、早く起きてくれないと帰る時間も遅くなるしね。

さて、最後のイタズラは皆でしますわよ。それは

猫じゃらしです!


これだったら効く人多いかと思ったからなの。これだったから直接触らなくてもコショコショできるでしょ。しかも、皆でやれるからくすぐり度は倍増!やるしかないでしょう!?

では、今度こそレッツトライ!


(コショコショコショコショ)

(コショコショコショコショ)

(コショコショコショコショ)

(コショコショコショコショ)

しばらくやり続けて

「────────────うおっ、く、くすぐったいナンダ!?ナンダ!?お前らか!?やめろぉぉーこれは、マジでやばいから。」

それでも、まだやり続けた。特に魔王が(大人気ない)

それで国王は、切れた。

「おい、お前ら不敬罪にするぞ。」

とね。すぐさまピタッと動きを止めて国王から幅をものすごくとった。


それから、国王が
「すまん。すまん。話を始めようか。」

と、言ってきたので話を始めようと席に座ったが、皆国王から五メートル以上は離れていた。
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