私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!

神桜

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3章

魔王の探検3

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「まま!?」
その子供にままと何故か言われ絶賛混乱中のベリンダと愉快な仲間たちです。
「まま」と言われ一応周りをキョロキョロと見てみるが、周りには女性らしき者がこれっぽっちも見えない。
これはどう考えても私のことを「まま」と言っているようにしか思えない。
なんか、「まま」と言われるようなことはしたかな…?
「まま」と呼ばれる前に何があったかをまとめてみようと思い紙とペンを借りて書き始めた。私の従者達は準備がよろしいのです!



・浜辺で帰ろうとして歩いてたら子供を見つける
↓↓↓
・駆け寄って強力な魔法をかける
↓↓↓
・少し待つ
↓↓↓
・起きた
↓↓↓ 
・「まま」と言われる。


うーん、「まま」と言われるのがなんでか分からないなぁ。
周りの従者達にも聞いてみたけど分からないという。
そこで従者のひとりが
「ベリンダ様。この子供の性別はどちらなのでしょうか?人間なのでしょうか?」
そう聞いてきた。
「あっ、そうね。ちょっとごめんね?あのね、君、男の子?女の子?」

ズバッと聞いた。その子供は
「男」
と小さい声で言ってきた。

「男の子かぁ。」

そうやってちょっとずつ質問して言ったら魔王のアンスと呼びに行ってくれた従者が戻ってきた。

「おー!リンダどうしたんだ?ん?この子供はだれだ?」

「アンス、この男の子倒れてたから魔法かけたの。そしたら、少し待って目覚ましたと思ったら「まま」って言われて…。何が何だか。アンスはなんでか分かる?」

「うーん、ああーうんうん分かった。」

少し考えたら分かったようだ。
「本当!?」

「ああ、本当だ。」

分かったようだから今から説明してもらおうと思って説明して!っとアンスに迫って言った。
─────────────────
次回の更新は日曜日です。

こんばんは。神桜です。
テスト1週間前になりました。時間が経つのが早い…。さて、テスト期間と1週間前に入ったので更新の曜日は書きません。よろしくお願いします!テスト期間が完璧に終わったら更新日をまた書きます!これからもよろしくお願いします!
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