私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます！

３章

会話の初め

「いやー、ごめんごめん、話そうと思ったんだけどさー、話が長くなるのが確実だったからね…。ごめん。で、改めて自己紹介をしよう。ゴホンッ。我の名は魔界をおさめるもの名はアンストラーだ。宜しくな。気軽にアルスと呼んでくれ。」

「アンス…、貴方は魔王なのですよ！？分かってますか…！？分かっていませんよね。あー、魔界の宰相さん大丈夫かしら？」

そう呟いたベリンダの声が聞こえたかは分からないが宰相は「くしゅん」と可愛いくしゃみをしていた。


しばらく経ってからベリンダ以外の人達は再起動して戻ってきた。

「ま、魔王!?」

「そうだ。魔王だ！」
魔王と聞かれてアンスはえっへん！と威張っていた。そこは、いばる所だろうか…？

そう思っていると、みんな周りは警戒心を持っていたがルカだけはもう納得している感じだった。

「話していいか？」
魔王は相変わらずのんびり屋である。こんなのが、国をおさめるもので良いのか分からないが仕事をする時はちゃんとしているのだろう…………………、多分。

「はぁ、話をしましょう。アンス。話が進まなくなってしまうわ。これだと一日は話しがかかってしまうかもしれないしね。」

「そうだな。リンダ。よしっ、話をするか。警戒心が強いのは大変良いこと？だと思うが話が進まなくなってしまうから聞いてくれないか…？いつになっても話ができないぞ。」

魔王がそう言ったら国王が

「申し訳ない。あまりにも急な事だったのでな。私はビクター=ウィル=アナンレイノアナンレイノ王国の現国王だ。よろしく頼む。魔王陛下。」

「ああ、宜しく。ビクター。」
国王は最初は警戒心が強かったが堂々と挨拶をした。国王相手に呼び捨てをしていいのかは疑問だが…。
そこから、ここにいる全員の自己紹介が終わりやっと魔王が話をすることになった。



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ごめんさいぃぃぃぃ<(_ _)>〈 ｺﾞﾝ!〕
寝落ちしてしまいましたァァァァ


次回の更新は火曜日です。