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2章

婚約者3

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「国王陛下、並びに王妃様ご入場。」

「続いて、第一王子殿下並びにベリンダ=ララ=アンバー公爵令嬢ご入場。」

「そして第二王子殿下並びに第三王子殿下ご入場。」


入場すると拍手が送られた。最初に国王陛下からの言葉が送られる。

「今宵は皆よく集まってくれた。皆に今日集まってもらったのは発表があるからだ。我が息子第一王子の婚約者を正式に決めた。入るとき隣にいた。ベリンダ嬢。アンバー公爵の娘だ。今日から第一王子の正式な婚約者と決まった。では、今宵の夜会を楽しんでくれ。」

その言葉を合図に全員国王陛下の所へ話にいった。国王陛下が来たときは全員挨拶をしなければならないらしい。

挨拶が終わったら私達の所にも来る人もいる。
そして、挨拶をしてくるたんびにルカに聞く。遠回しに私の娘はどうですか?とね。ちなみに妾を作る人もいるらしい。だが、恋愛結婚の人は奥さんが死なない限り作らないらしい。だが、国王の場合は違って子供を必ず作らなければならないから何年も立ってできそうになかったら妾を作って子供を産ませるらしい。

でも、ルカは嬉しいことに
「私はララを愛してますから、ララ以外とは結婚しません。貴方のご令嬢はララと違ってすごいことをそもそもやっているのですか?孤児院に行ったり自分のものを少しでもあげたり。土地が豊かになるように少しでも考えたりしてないでしょう?」
そういうと敗北がわかったかのように汗をかきながら去っていく。そしてそのあと必ず

「僕はララだけを愛しているからね?」

と強めの口調で言われる。

そして、そのあとに友人達におめでとうと言われて幸せな気分になった。チェリーにそのあと耳元で「次はチェリーの番ね。」
と言ったらボフッと顔が赤くなって「もう!リンってば!」と恥ずかしそうに言っていた可愛かったなぁ。


まあ、王妃教育が始まるけど楽しいこともありそうだから、頑張ろっと!

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次回の更新は土曜日です。
次回から3章に入ります!
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