私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!

神桜

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2章

ベリンダは読む5

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俺は、今隣国の偉い人の所にいる。だが、人質ではないぞ?それは、隣国の国王の弟だ。隣国は、偉いよな。王族が出て

隣国の国王の弟「で、どうしてこっちにきたのだ?勇者。」

勇者「初めまして。俺は、というよりこの戦争に出てる全員がこの国を滅ぼそうと思っている。そして、平民と下級貴族もだ。今、この戦争の裏では貴族達の暗殺をしている。この戦争をやめてこちらを助けてくれないか?」

隣国の国王の弟「ふむ。勇者。我らがこの国を攻めたのはなぜだか分かるか?」

勇者「えっ?この国の上級貴族がバカでアホでマヌケだからでは無いのか?」

隣国の国王の弟「ぶっ、クッククックああ、そうだな。そうだよ。面白いな、お前。」

勇者「それはどうも。」

隣国の国王の弟「ふむ。目的が同じであれば良いだろう。この国の王達にばれないようにどんどんやめさせるか。勇者も手伝えよ?」

勇者「分かってるって。お前達、伝えてこい。走りながら伝えてくれるか。」

分かりました!と騎士達が言って走っていった。

隣国の国王の弟「お前ら、半分この国の上級貴族を殺しに行け。」

はい!と言ったらすぐに走って遠くに行ってしまった。

隣国の国王の弟「お互いやりつくそう。後で会おう。会うのは王城でいいか?」

勇者「ああ、いいぞ。必ず分かち合おう。戦争を止めてくれてありがと。ではな。また後で」

隣国の国王の弟「ああ!目的が、同じで何よりだ!」

ガッハッハッと思いっきり大きな声で笑って隣国の国王の弟も行った。
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