私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます!

神桜

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2章

入学式

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私は、今どこにいるでしょうか?


正解は、校長先生が生徒に話すときに立つ所に立っています。なぜ、ここにたっているかというと

~回想~
「そろそろ、向かわない?リン」

「そうね。行きましょう。カーロ。」

「ねぇ、リンあそこに並ぶのかな?」

「どうだろう。でも、平民の方からどんどん並んで行ってるわ」

「そうだね。じゃあ、行こっか多分後ろらへんダよね?」

「多分、行こう」

一番後ろに向かう途中カーロと話してたら大人の人たちに囲まれてた。

「「えっ?」」

「アンバー公爵様のお子さまのベリンダ様とカルロス様でよろしいでしょうか?」

「……」

「「先にそっちが名乗るんじゃないの(かしら?)(ですか?)」」

「失礼しました。私はこの学園の理事を勤めています。」

「「そう。」」

「私はアンバー公爵の双子の姉のベリンダ=ララ=アンバーよ。」

「僕はアンバー公爵の双子の弟のカルロス=エイデン=アンバーだ。」

「は、はい。よろしくお願い致します。ベリンダ様、カルロス様」

「それで、なんのようでしょうか?」

「あっ、大変申し訳ございません。この学園で初の五百点満点のお方がお出になさったので、そして、今年は非常に点数が良いのでして、何かの運でしょうか!?って前からずっと思ってたんですよ!あぁ嬉しい!嬉しすぎるペラペラペラペラ」

「「……………」」

「だれか、止めてくれないかしら?」

「話が進まないんだけど」

「大変申し訳ございません。理事、理事早く戻ってきてください。」

「……っはっ!も、申し訳ございません!話を戻しますと、王族が入学する学年にいたらそのお方にいつもはしてもらっていますが、今年は五百点満点のお方がお出になさったので、五百点満点のお方つまりベリンダ様に新入生代表の挨拶をしてもらいたいのです。お願い致します。」

「はぁぁ、分かりましたわ。その間話すことずっと考えておきますね。では、失礼いたしますわ。」

「失礼する。」


~回想終了~




そして、今に至ります。


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次の更新は日曜日です。
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