上 下
50 / 105
1章 幼少期

転生してからの生活㊸

しおりを挟む
「次は、というより最後はルーカス兄様だね~」

「だね~」

何でか分からないんだけどね。カーロが私が言った言葉を真似?みたいなのするようになっちゃったんですよね~

まあ、気にしないんですけど…

「ルーカス兄様どっこかなぁ?」

「どっこかなぁ?」

「たしか、こっちの部屋だったような…」

「こっちの部屋だったような…」

「こっちだね!」

「だね!」

「あっ!ここのお部屋だ!失礼しま--……あれ?誰もいないよ?」

「違う、教室行ったのかな?」

「多分そうだと思う」

「じゃあ、学校探検しない?」

「学校探検って?」

「ふふーん!学校探検とはいろいろなところに行ってどこがどういうところかとか、隠し扉みたいなのがないか探すんだよ!」

「ー!楽しそう!やりたい、やりたーい!」

「うん!そのついでにルーカス兄様も探そっか」

「うん!」


まずは、外に出てみたこの学校は日本の学校とは違いお茶会みたいなことをする場所や剣や魔法の特訓場がある。

まず、その中でも魔法の特訓場を見てみた。
多分、最年長の学年の人達が特訓してて試合してるところなんだと思う。
少し見学しておこうかな…
先生方には許可とってるから見学できるんだよ。


「すごいね!リン」

「そうだね~」


「そろそろ、次行く?」

「うん!行こ」


次は、剣道場みたいな場所に来てみたんだ!

カキィンカキィン

おぉぉ!すごい凄い‼

あれ?今は授業中なのにあそこに一人だけ派手そうな人が戦ってる人達のこと見てる…

なんか巻き込まれそうな気がするんだけど…

「リン、リン離れた方が良くない?なんとなくだけど…」

「カーロ、カーロ私もそう思う。少しづつ離れていこう。」

「うん。そうだね。」

コソコソ  コソコソ



この話がきっかけでフラグが立ってしまったことにきずかないで…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回の更新は、土曜日です。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

異世界生活〜異世界に飛ばされても生活水準は変えません〜

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:56pt お気に入り:2,611

英雄王と鳥籠の中の姫君

恋愛 / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:333

精霊王の愛し子

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:42pt お気に入り:46

あいつに無理矢理連れてこられた異世界生活

mio
ファンタジー / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:252

もう我慢しなくて良いですか?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:404pt お気に入り:100

王妃となったアンゼリカ

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:134,191pt お気に入り:8,553

聖獣がなつくのは私だけですよ?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:10,970pt お気に入り:174

処理中です...