私公爵令嬢としてこの世界を楽しみます！

1章 幼少期

転生してからの生活㊵

うーん。おはよう。今日は今からお兄様達が行ってる学校にいってお兄様達をびっくりさせるんだ！もちろん、カーロと一緒にね。最初は、リーン姉様で、次がロバート兄様、最後がルーカス兄様に会いに行くんだ！
たのしみだな！




「ベリンダ様行きましょう。カルロス様はもう馬車でお待ちです。」
「分かった、行くね。」


「カーロ！おまたせ！まった？」
「あっ！リン！ううん、大丈夫だよ。行こっか。兄上達びっくりするかな？」
「うん！するする！」
「では、出発致します」
「はーい。」
「はい！」




「ベリンダ様、カルロス様着きましたよ。起きてください。」
「ん…ついたの？あっ。寝てたカーロ起きてぇ」
「うん…着いたのぉ？」
「うん！着いたって！」
「分かった」
「じゃあ、ギャビン、ステラ行こっか。」
「「はい。」」

ざわざわ
「へぇ。ここがお兄様達が通ってる学園なんだ…私達も通うのかな？」
「そうですよ。ベリンダ様。」
「へぇ、お姉様からだね。会いに行くの。」
「うん！そうだよ。リン」
「じゃあ、学園に入ろうか。どこから、入るの？」
「こちらですよ。ベリンダ。行きましょう。」
「うん。」

テクテク
「ここですよ。では、声をかけてきますね。」
「あっ！まって、ステラ！私が声かけてみたい！だめ？」
「うーん。では、わたしも着いていきますね。」
「うん！」

「すみませーん。」
「ん？なんだ？嬢ちゃんこの学園になんのようた？」
「えっとね、この学園にいるお兄様とお姉様達に届け物があって届けに来た所で、お兄様達に会いに来たところなんだ！私はね、アンバー公爵の次女なんだ！」
「そ、そうでしたか…！では、どうぞ、お入りください。」
「うん！ありがとう！おにいさん！またね！」
「は、はい。」
「「失礼します。」」
「カーロ行こ！」
「うん！お兄さんバイバイ」



「リーン姉様の教室どこかな？近くの人に聞いてみようかな？カーロ」
「そうだね。」
「じゃあ、聞いてみる！」
「頑張って！」
「うん！えっと、誰に聞こうかな？うーん。」
「どうした？そこのチビ達。」
「「へ？むぅ、私達（僕達）はチビじゃないもん！」」
「お、おう…悪かったな、で、この学園に何でいるんだ？」
「あっ！お兄さん！教えてほしいんだけど、私達お姉様とお兄様の部屋探してるの。教えてくれる？私はね、アンバー公爵の娘のベリンダ=ララ=アンバーです！宜しくお願いします！」
「僕は、カルロス=エイデン=アンバーだよ！お兄さんは？」
「アンバー公爵の人だったか…俺は、エントリ侯爵の長男のコーディ=コナン=エントリだ。宜しくな。」
「そうなんだ…あれ？エントリ？レオーネのお兄さんなんだ」
「ん？レオーネ知ってるのか？」
「うん！知ってるよ。友達だよ！」
「そうか、そうだ。ベリンダ嬢達の姉だっけ？こっちだ。案内するよ。」
「うん！ありがとう！私の事はベリンダで良いよ？」
「僕も、カルロスでいいよ！」
「分かった、ベリンダ、カルロス。俺はコーディで良いぞ。」
「「わかった！コーディ」」




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次回の更新は日曜です。