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【番外編】久しぶりの王城 2
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今の私とあなたの気持ちを一言で言うときっとこうでしょう。「行きたくない、めんどくさい、早く帰りたい。」でしょうね。でも、今日我慢すればきっと次の日はゆっくりと過ごせるの。だから、頑張るのよ。
「かあ様可愛いの!」
「まあ♪嬉しいわぁありがとうね。アイナ。アイナも可愛いわよ。」
「えへへーそうかなぁ。でも、かあ様に似たんだもん!」
「かあ様、かあ様!僕は?」
「ふふ、みんなももちろん、カッコイイわよ。そうだわ。そろそろ皆、王城へ行くわよ。後、ひとつ言い忘れたことがあるの。挨拶する時私達は貴族の挨拶するけどあなた達には教えてないでしょう?だから、礼でもしとけば大丈夫よ。だから、緊張しないでね。」
「分かりました!」
「「「はーい!」」」
「よしっ、皆準備できたか?」
「ええ、もちろんよアース」
「「「「はーい、父様」」」」
「じゃあ、行こうか。」
ちなみに、今日は前から注文していたドレスを着ているの久しぶりのドレスだから動きずらいわぁ。
◇◇◇◇◇
しばらくしてから王城に着いた。謁見の間に通されるみたい。
扉が開き前を向いた。すると、久しぶりに見る家族の姿と初めて見る子供たちの姿があった。私達の子供たちも子供たちを見つけてワクワクしてるみたい。でも、流石は私達の子供たちしっかりと我慢してるわ。
「国王陛下、並びに皆様。お久しゅうございます。アーステック=レ=アディダスグランデ、アリスリア=ド=アベルンティアただいま戻りました。そして、こちらにいるのが私達の子供アルシェ、アステル、アーサー、アイナです。」
「「「「よろしくお願いします。」」」」
「よい、頭をあげなさい。楽にしなさい。」
そう言うと、手を上げて払った。すると、護衛たち団長を除くもの達が全ていなくなった。
「良く戻ってきてくれた。」
「はい、父上。お久しぶりです。」
「お義父様。お久しゅうございます。」
「ああ、久しぶりだな。アリスリア。子供たちは初めましてだな。そなたたちの祖父にあたるこの国の国王アースシール、私の隣にいるのがそなたたちの祖母のテシリアそして、そなたたちの父にあたるアーステックの親だ。私のことはシール爺様とでも呼んでくれ。」
「ふふっ、よろしくね。私のことはテシリアお祖母様と呼んで?アルシェ、アステル、アーサー、アイナ。」
「「「「は、はい。よろしくお願いします。シール爺様、テシリアお祖母様。」」」」
「ふぅ、そして、私の親であなた達の祖父に当たる人がリシーブ、祖母に当たる人がリアネルよ。」
「久しぶりだな、会いたかったぞ。アリスリア、シーブ爺様と呼んでくれ。」
「まあまあ!可愛い子たちね。流石は私の娘!私のことはネルお祖母様と呼んでね。」
あー、十年ぶりでも結局そんなに変わってないなぁ。
そして、お兄様達から抱きつかれてもみくちゃにされて落ち着いて私達が疲れたら子供たちにお兄様の子供たちの遊ぶように言いまた第2戦のギューギューとお話が待っていました。
これで帰れると思った時の私たちの顔が今日の中で一番顔がニコニコなっていた。
◇◇◇◇◇
後日、娘のアイナが私の一番下のお兄様の息子エドワードのことが好きになり両思いになりました。後に結婚して子供を三人産むことになるのはまだわからないお話。ちなみに、エドワードが一歳年上だった。
「かあ様可愛いの!」
「まあ♪嬉しいわぁありがとうね。アイナ。アイナも可愛いわよ。」
「えへへーそうかなぁ。でも、かあ様に似たんだもん!」
「かあ様、かあ様!僕は?」
「ふふ、みんなももちろん、カッコイイわよ。そうだわ。そろそろ皆、王城へ行くわよ。後、ひとつ言い忘れたことがあるの。挨拶する時私達は貴族の挨拶するけどあなた達には教えてないでしょう?だから、礼でもしとけば大丈夫よ。だから、緊張しないでね。」
「分かりました!」
「「「はーい!」」」
「よしっ、皆準備できたか?」
「ええ、もちろんよアース」
「「「「はーい、父様」」」」
「じゃあ、行こうか。」
ちなみに、今日は前から注文していたドレスを着ているの久しぶりのドレスだから動きずらいわぁ。
◇◇◇◇◇
しばらくしてから王城に着いた。謁見の間に通されるみたい。
扉が開き前を向いた。すると、久しぶりに見る家族の姿と初めて見る子供たちの姿があった。私達の子供たちも子供たちを見つけてワクワクしてるみたい。でも、流石は私達の子供たちしっかりと我慢してるわ。
「国王陛下、並びに皆様。お久しゅうございます。アーステック=レ=アディダスグランデ、アリスリア=ド=アベルンティアただいま戻りました。そして、こちらにいるのが私達の子供アルシェ、アステル、アーサー、アイナです。」
「「「「よろしくお願いします。」」」」
「よい、頭をあげなさい。楽にしなさい。」
そう言うと、手を上げて払った。すると、護衛たち団長を除くもの達が全ていなくなった。
「良く戻ってきてくれた。」
「はい、父上。お久しぶりです。」
「お義父様。お久しゅうございます。」
「ああ、久しぶりだな。アリスリア。子供たちは初めましてだな。そなたたちの祖父にあたるこの国の国王アースシール、私の隣にいるのがそなたたちの祖母のテシリアそして、そなたたちの父にあたるアーステックの親だ。私のことはシール爺様とでも呼んでくれ。」
「ふふっ、よろしくね。私のことはテシリアお祖母様と呼んで?アルシェ、アステル、アーサー、アイナ。」
「「「「は、はい。よろしくお願いします。シール爺様、テシリアお祖母様。」」」」
「ふぅ、そして、私の親であなた達の祖父に当たる人がリシーブ、祖母に当たる人がリアネルよ。」
「久しぶりだな、会いたかったぞ。アリスリア、シーブ爺様と呼んでくれ。」
「まあまあ!可愛い子たちね。流石は私の娘!私のことはネルお祖母様と呼んでね。」
あー、十年ぶりでも結局そんなに変わってないなぁ。
そして、お兄様達から抱きつかれてもみくちゃにされて落ち着いて私達が疲れたら子供たちにお兄様の子供たちの遊ぶように言いまた第2戦のギューギューとお話が待っていました。
これで帰れると思った時の私たちの顔が今日の中で一番顔がニコニコなっていた。
◇◇◇◇◇
後日、娘のアイナが私の一番下のお兄様の息子エドワードのことが好きになり両思いになりました。後に結婚して子供を三人産むことになるのはまだわからないお話。ちなみに、エドワードが一歳年上だった。
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短編と言うことでやってたのであまり考えてなかったです…。
感想、ありがとうございます✾
終わりですか?
はい、お待たせしました。番外編書きました!(`・ω・´)ゞビシッ!!
番外編は、このままアップを待てばよろしいのですか?
はい!
今、書いてますのであと少しお待ちを!