51 / 55
第2章
その先には…?
しおりを挟む
門をくぐってから歩き続けた。それから、普通に歩いていたらボコッと音がした。私達は、きょろきょろとなんの音かを探していたけど、テンさんだけはものすごく長いため息をついていた。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「えっ?なんの音ですか?テンさん。」
「しまったぁ先に言っとけばよかった。俺も久しぶりに来るから存在忘れていたわぁ。お前たちとにかく奥にある広場まで走って逃げ切れ!死ぬなよ!」
「えっ?えぇぇぇぇ!」
いきなり上から槍が降ってきた。
「ふにやぁー?いやっー!なんで!?槍が降ってくるの?逃げるー!」
私はパニック状態に入ってしまい、皆をおいてどんどん走っていった。
「目指すは、奥の広場よー!」
「ちょ、ちょっと待って!?ミシェル!先に行くな!何が起きるか分からないだろうッ!?」
とフォンスは言った後急いでミシェルを追いかけていった。
その後ろに降ってくる槍を避けながらミシェルとフォンスを追いかける護衛達とメイド達の姿があったそうだ。
周りはいつも人がやって来る時の光景だなぁとのんびり思いながら普通に掃除をしていた。そして、その一部の人は顔を手で覆ってポッと顔が赤くなっていた。
なんでかは知らない…。知りたくもない…。
数十分がたった。
ここは普通に走ったら五分以内に確実に着いているはずなのにすごく時間がかかっている。
槍が上から降ってくる
↓↓↓
大きい石がゴロゴロ転がってくる
↓↓↓
蜂もどきが襲ってくる
↓↓↓
可愛いうさぎみたいなのがいたと思ったら巨大化して追いかけてくる
っとそれを全て頑張って逃げ切り見事奥の広場に着いた。それはもうものすごーく本当にものすごーく頑張って逃げ切った。よく私逃げきれた!パチパチパチ
普通の令嬢や令息がここに来たら死んでたと思う…。確実に多分槍が降って刺さって死ぬか、大きい石が転がってきて下敷きになって死ぬかのどっちかだと思う。
本当に私自分で褒めるわ。本当によく頑張ったわ!ミシェル!
もちろん、皆もね!皆怪我しなかったし…。ま、私たちの護衛になるぐらいだもの。これぐらい楽勝よ!こう来なくっちゃっ!
─────────────────
番外編一番上に置いた方が良いですか?
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「えっ?なんの音ですか?テンさん。」
「しまったぁ先に言っとけばよかった。俺も久しぶりに来るから存在忘れていたわぁ。お前たちとにかく奥にある広場まで走って逃げ切れ!死ぬなよ!」
「えっ?えぇぇぇぇ!」
いきなり上から槍が降ってきた。
「ふにやぁー?いやっー!なんで!?槍が降ってくるの?逃げるー!」
私はパニック状態に入ってしまい、皆をおいてどんどん走っていった。
「目指すは、奥の広場よー!」
「ちょ、ちょっと待って!?ミシェル!先に行くな!何が起きるか分からないだろうッ!?」
とフォンスは言った後急いでミシェルを追いかけていった。
その後ろに降ってくる槍を避けながらミシェルとフォンスを追いかける護衛達とメイド達の姿があったそうだ。
周りはいつも人がやって来る時の光景だなぁとのんびり思いながら普通に掃除をしていた。そして、その一部の人は顔を手で覆ってポッと顔が赤くなっていた。
なんでかは知らない…。知りたくもない…。
数十分がたった。
ここは普通に走ったら五分以内に確実に着いているはずなのにすごく時間がかかっている。
槍が上から降ってくる
↓↓↓
大きい石がゴロゴロ転がってくる
↓↓↓
蜂もどきが襲ってくる
↓↓↓
可愛いうさぎみたいなのがいたと思ったら巨大化して追いかけてくる
っとそれを全て頑張って逃げ切り見事奥の広場に着いた。それはもうものすごーく本当にものすごーく頑張って逃げ切った。よく私逃げきれた!パチパチパチ
普通の令嬢や令息がここに来たら死んでたと思う…。確実に多分槍が降って刺さって死ぬか、大きい石が転がってきて下敷きになって死ぬかのどっちかだと思う。
本当に私自分で褒めるわ。本当によく頑張ったわ!ミシェル!
もちろん、皆もね!皆怪我しなかったし…。ま、私たちの護衛になるぐらいだもの。これぐらい楽勝よ!こう来なくっちゃっ!
─────────────────
番外編一番上に置いた方が良いですか?
0
お気に入りに追加
339
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢予定でしたが、無言でいたら、ヒロインがいつの間にか居なくなっていました
toyjoy11
恋愛
題名通りの内容。
一応、TSですが、主人公は元から性的思考がありませんので、問題無いと思います。
主人公、リース・マグノイア公爵令嬢は前世から寡黙な人物だった。その為、初っぱなの王子との喧嘩イベントをスルー。たった、それだけしか彼女はしていないのだが、自他共に関連する乙女ゲームや18禁ゲームのフラグがボキボキ折れまくった話。
完結済。ハッピーエンドです。
8/2からは閑話を書けたときに追加します。
ランクインさせて頂き、本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
お読み頂き本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
応援、アドバイス、感想、お気に入り、しおり登録等とても有り難いです。
12/9の9時の投稿で一応完結と致します。
更新、お待たせして申し訳ありません。後は、落ち着いたら投稿します。
ありがとうございました!
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
私の婚約者は6人目の攻略対象者でした
みかん桜(蜜柑桜)
恋愛
王立学園の入学式。主人公のクラウディアは婚約者と共に講堂に向かっていた。
すると「きゃあ!」と、私達の行く手を阻むように、髪色がピンクの女生徒が転けた。『バターン』って効果音が聞こえてきそうな見事な転け方で。
そういえば前世、異世界を舞台にした物語のヒロインはピンク色が定番だった。
確か…入学式の日に学園で迷って攻略対象者に助けられたり、攻略対象者とぶつかって転けてしまったところを手を貸してもらったり…っていうのが定番の出会いイベントよね。
って……えっ!? ここってもしかして乙女ゲームの世界なの!?
ヒロイン登場に驚きつつも、婚約者と共に無意識に攻略対象者のフラグを折っていたクラウディア。
そんなクラウディアが幸せになる話。
※本編完結済※番外編更新中
使えないと言われ続けた悪役令嬢のその後
有木珠乃
恋愛
アベリア・ハイドフェルド公爵令嬢は「使えない」悪役令嬢である。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのに、最低限の義務である、王子の婚約者にすらなれなったほどの。
だから簡単に、ヒロインは王子の婚約者の座を得る。
それを見た父、ハイドフェルド公爵は怒り心頭でアベリアを修道院へ行くように命じる。
王子の婚約者にもなれず、断罪やざまぁもされていないのに、修道院!?
けれど、そこには……。
※この作品は小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜
みおな
恋愛
私が転生したのは、乙女ゲームの世界でした。何ですか?このライトノベル的な展開は。
しかも、転生先の悪役令嬢は公爵家の婚約者に冤罪をかけられて、処刑されてるじゃないですか。
冗談は顔だけにして下さい。元々、好きでもなかった婚約者に、何で殺されなきゃならないんですか!
わかりました。私が転生したのは、この悪役令嬢を「救う」ためなんですね?
それなら、ついでに公爵家との婚約も回避しましょう。おまけで貴方にも仕返しさせていただきますね?
乙女ゲームの悪役令嬢は生れかわる
レラン
恋愛
前世でプレーした。乙女ゲーム内に召喚転生させられた主人公。
すでに危機的状況の悪役令嬢に転生してしまい、ゲームに関わらないようにしていると、まさかのチート発覚!?
私は平穏な暮らしを求めただけだっだのに‥‥ふふふ‥‥‥チートがあるなら最大限活用してやる!!
そう意気込みのやりたい放題の、元悪役令嬢の日常。
⚠︎語彙力崩壊してます⚠︎
⚠︎誤字多発です⚠︎
⚠︎話の内容が薄っぺらです⚠︎
⚠︎ざまぁは、結構後になってしまいます⚠︎
完 あの、なんのことでしょうか。
水鳥楓椛
恋愛
私、シェリル・ラ・マルゴットはとっても胃が弱わく、前世共々ストレスに対する耐性が壊滅的。
よって、三大公爵家唯一の息女でありながら、王太子の婚約者から外されていた。
それなのに………、
「シェリル・ラ・マルゴット!卑しく僕に噛み付く悪女め!!今この瞬間を以て、貴様との婚約を破棄しゅるっ!!」
王立学園の卒業パーティー、赤の他人、否、仕えるべき未来の主君、王太子アルゴノート・フォン・メッテルリヒは壁際で従者と共にお花になっていた私を舞台の中央に無理矢理連れてた挙句、誤り満載の言葉遣いかつ最後の最後で舌を噛むというなんとも残念な婚約破棄を叩きつけてきた。
「あの………、なんのことでしょうか?」
あまりにも素っ頓狂なことを叫ぶ幼馴染に素直にびっくりしながら、私は斜め後ろに控える従者に声をかける。
「私、彼と婚約していたの?」
私の疑問に、従者は首を横に振った。
(うぅー、胃がいたい)
前世から胃が弱い私は、精神年齢3歳の幼馴染を必死に諭す。
(だって私、王妃にはゼッタイになりたくないもの)
【完結済】悪役になりきれなかったので、そろそろ引退したいと思います。
木嶋うめ香
恋愛
私、突然思い出しました。
前世は日本という国に住む高校生だったのです。
現在の私、乙女ゲームの世界に転生し、お先真っ暗な人生しかないなんて。
いっそ、悪役として散ってみましょうか?
悲劇のヒロイン気分な主人公を目指して書いております。
以前他サイトに掲載していたものに加筆しました。
サクッと読んでいただける内容です。
マリア→マリアーナに変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる