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※第九十七話 証
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「……あるんだ、首筋に……星型のアザが」
「え……っ!?」
すぐに、僕はその意味を理解した。
星型のアザは、運命の番の証。
それが……今になって現れたという事だろう。
もしかすると、この発熱はアザのせいかもしれない。
嬉しさが大波のように押し寄せ、僕はシグレさんに抱きついた。
「シグレさん……っ僕達、やっぱり……!」
「ああ、そうだよ。やっぱり君は運命の番だった。セイラ、愛してるよ」
「……っ僕も、シグレさんの事、あ、愛……っ」
最後まで言い終える前に、キスで唇を塞がれてしまった。
「ん……っふ……」
キスを受け止めながら、目尻からは涙が溢れてくる。
別に、運命の番じゃなくたって、僕はシグレさんと一生を添い遂げるつもりだった。
けれど、本当にアザが現れて、僕達の絆はより深いものとなったのだ。
(嬉しい……)
幸福感と同時に、激しい性欲が体の奥から湧き上がってくる。
(もう、我慢できない……っ)
僕はすっかり欲情してしまい見上げると、シグレさんの息もすでに上がっており、熱を帯びた瞳に捕えられる。
「今日はもう、我慢できそうにない……セイラを滅茶苦茶にしたい」
「……っ、いい、ですよ?シグレさんになら、僕……」
「ああ、セイラ……可愛い」
シグレさんの目が細められ、スルリと胸元を撫でられる。
「あっ……やぁんっ」
胸の尖りを摘み上げられ、指先でクニクニと撫で回されれば、いやらしい声が漏れてしまう。
「は、セイラ……すごい、下もぐしょぐしょ」
「あっ、んっ!ま、待ってください、そっちは……っ」
「だめ、我慢できないって、言っただろ?」
「んあっ……そこ、だめ……っ」
立ち上がった熱の表面を、指の腹で上下に撫でられ、僕はたまらず背中を仰け反らせる。
止めようと手を伸ばせば、その手は呆気なく捕まり、頭上で拘束されてしまった。
「ふ、シャツだからすぐに解けちゃうかな?」
「や……っシグレさん、これ、解いてくださ……あっ」
「まだだめだよ」
「……っや、ぁ、ああっ」
身動きを封じられたまま、昂りを上下に扱かれる。
段差のところをヌチヌチと何度も刺激されれば、強い快楽に腰が跳ね上がった。
「あああっ、それ、ダメ……っイッ、ちゃ……っ」
「ああ、可愛い……こっちもしてあげるね」
そう言って、シグレさんは竿の根元へと手を滑り込ませる。
そしてゆっくりと揉み上げながら、先端への刺激も絶え間なく続けていく。
「あっ、あっ、ダメ、やっ……んんんっーー!」
強制的に高められ、僕は呆気なく果ててしまった。
シグレさんは荒い息を吐きながら、僕の唇にキスを落とす。
「はぁ、エロい……セイラ、今度は挿入れるよ?」
「ん、ぁ……はぁ、はぁ……っ」
僕も息を荒げつつ、こくりと頷いた。
すると、ぐいっと足を持ち上げられ、いよいよシグレさんの身体が迫ってくる。
窄まりに先端が当てがわれると、もう柔らかく解れていたせいで、太く滾ったものが容易にぬぷりと挿入ってきた。
「あ、あ……っ」
そして、ある一点をにシグレさんのが擦れた瞬間、僕は思わず大きな声を上げてしまった。
「ひぁっ!?」
「セイラ……ここ、か」
「んやっ……!な、なに、そこ……ああっ」
そこを擦られるたび、気持ちよくておかしくなりそうだ。
僕は快楽に耐えるように、ぎゅっと目を瞑った。
「セイラ……っすごい、締まる……っ」
「シグレさ……あ、あっ、あっ」
さっき達したばかりだというのに、また強い快楽が押し寄せてくる。
シグレさんも、徐々に腰の動きを速め、切なげに眉をひそめた。
「ああっ、セイラ……良すぎて、もう、俺……持たない、かも」
「あんっ、や、シグレさ……僕、も……っんんっ」
「く……っ」
身体の奥が痺れ、二人同時に絶頂を迎える。
気持ち良すぎて、このまま意識が飛んでしまいそうだ。
僕はお腹の中に広がる温かさを感じながら、うっとりと目を閉じたのだった。
「え……っ!?」
すぐに、僕はその意味を理解した。
星型のアザは、運命の番の証。
それが……今になって現れたという事だろう。
もしかすると、この発熱はアザのせいかもしれない。
嬉しさが大波のように押し寄せ、僕はシグレさんに抱きついた。
「シグレさん……っ僕達、やっぱり……!」
「ああ、そうだよ。やっぱり君は運命の番だった。セイラ、愛してるよ」
「……っ僕も、シグレさんの事、あ、愛……っ」
最後まで言い終える前に、キスで唇を塞がれてしまった。
「ん……っふ……」
キスを受け止めながら、目尻からは涙が溢れてくる。
別に、運命の番じゃなくたって、僕はシグレさんと一生を添い遂げるつもりだった。
けれど、本当にアザが現れて、僕達の絆はより深いものとなったのだ。
(嬉しい……)
幸福感と同時に、激しい性欲が体の奥から湧き上がってくる。
(もう、我慢できない……っ)
僕はすっかり欲情してしまい見上げると、シグレさんの息もすでに上がっており、熱を帯びた瞳に捕えられる。
「今日はもう、我慢できそうにない……セイラを滅茶苦茶にしたい」
「……っ、いい、ですよ?シグレさんになら、僕……」
「ああ、セイラ……可愛い」
シグレさんの目が細められ、スルリと胸元を撫でられる。
「あっ……やぁんっ」
胸の尖りを摘み上げられ、指先でクニクニと撫で回されれば、いやらしい声が漏れてしまう。
「は、セイラ……すごい、下もぐしょぐしょ」
「あっ、んっ!ま、待ってください、そっちは……っ」
「だめ、我慢できないって、言っただろ?」
「んあっ……そこ、だめ……っ」
立ち上がった熱の表面を、指の腹で上下に撫でられ、僕はたまらず背中を仰け反らせる。
止めようと手を伸ばせば、その手は呆気なく捕まり、頭上で拘束されてしまった。
「ふ、シャツだからすぐに解けちゃうかな?」
「や……っシグレさん、これ、解いてくださ……あっ」
「まだだめだよ」
「……っや、ぁ、ああっ」
身動きを封じられたまま、昂りを上下に扱かれる。
段差のところをヌチヌチと何度も刺激されれば、強い快楽に腰が跳ね上がった。
「あああっ、それ、ダメ……っイッ、ちゃ……っ」
「ああ、可愛い……こっちもしてあげるね」
そう言って、シグレさんは竿の根元へと手を滑り込ませる。
そしてゆっくりと揉み上げながら、先端への刺激も絶え間なく続けていく。
「あっ、あっ、ダメ、やっ……んんんっーー!」
強制的に高められ、僕は呆気なく果ててしまった。
シグレさんは荒い息を吐きながら、僕の唇にキスを落とす。
「はぁ、エロい……セイラ、今度は挿入れるよ?」
「ん、ぁ……はぁ、はぁ……っ」
僕も息を荒げつつ、こくりと頷いた。
すると、ぐいっと足を持ち上げられ、いよいよシグレさんの身体が迫ってくる。
窄まりに先端が当てがわれると、もう柔らかく解れていたせいで、太く滾ったものが容易にぬぷりと挿入ってきた。
「あ、あ……っ」
そして、ある一点をにシグレさんのが擦れた瞬間、僕は思わず大きな声を上げてしまった。
「ひぁっ!?」
「セイラ……ここ、か」
「んやっ……!な、なに、そこ……ああっ」
そこを擦られるたび、気持ちよくておかしくなりそうだ。
僕は快楽に耐えるように、ぎゅっと目を瞑った。
「セイラ……っすごい、締まる……っ」
「シグレさ……あ、あっ、あっ」
さっき達したばかりだというのに、また強い快楽が押し寄せてくる。
シグレさんも、徐々に腰の動きを速め、切なげに眉をひそめた。
「ああっ、セイラ……良すぎて、もう、俺……持たない、かも」
「あんっ、や、シグレさ……僕、も……っんんっ」
「く……っ」
身体の奥が痺れ、二人同時に絶頂を迎える。
気持ち良すぎて、このまま意識が飛んでしまいそうだ。
僕はお腹の中に広がる温かさを感じながら、うっとりと目を閉じたのだった。
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