34 / 98
※第三十四話 一緒に・5
しおりを挟む
すっかり濡れた指を引き抜き、シグレさんは自分もズボンと下着を下げて、自身を露にした。
「……っ」
(おっきぃ……)
あんなに大きなものが、本当に入るだろうか。
僕はまた少し不安になる。
けれど、それは優しいキスで宥められた。
「……俺を信じて。ゆっくり、するからね」
「は、はい……っ」
緊張しつつ頷くと、いよいよ、シグレさんのが僕の秘部にあてがわれた。
(あ、熱い……っ)
熱をもったそれは、ゆっくりと、僕の中に入ってくる。
(あ、あ、あ……っ)
初めは少し痛みを伴った。
けれど、徐々にそれは無くなり、快感へと変わっていく。
そしてゆっくりと、抽挿が始まった。
「は、ぁ、んぁっ……や、ぁ」
「……っセイラ……すごい、締まる……っ」
「んんっ……」
キスで唇を塞がれ、舌を絡めとられると更に快感が増す。
同時に抽挿が少しずつ速まり、深くなっていく。
すると一瞬、ある一点を擦られ、鋭い快楽が全身を突き抜けていった。
「ひぁっ!?あ、な、に……そこっ……!?」
「ああ、ここなんだ……セイラのいいとこ」
「いいとこって……あ、ああっ!」
どうやら、僕の中に一か所、とても敏感な部分があるようだ。
シグレさんはそれを探り当てたようで、わざとそこに当たるように腰を動かす。
「どう、セイラ。気持ちいい?」
「あっ、やめ……っきもちぃっ……は、ぁ」
「すごい、良さそうだね」
僕の反応に、シグレさんは更にピストンを速め、攻めてくる。
(あ、あ、もう、だめ、そんなにされたら……っ)
強い快楽が、身体の中心から大波のように押し寄せる。
シグレさんの腰使いもどんどん勢いが増し、切なげな表情で僕を見つめる。
「んっ、セイラ、かわいい……」
「シグレさん……っあ、あっ」
瞬間、二人の身体と心が一つになった。
意識が飛ぶほどの快楽に、僕は欲を思い切り吐き出す。
それと同時に、お腹の中に温かさが広がるのを感じ、幸福感に包まれた。
「あ……は、はぁ……っ」
「んっ……く……」
部屋に吐息だけが響く。
(シグレさん……大好き)
そう思うのと同時に、僕は意識を手放した。
「……っ」
(おっきぃ……)
あんなに大きなものが、本当に入るだろうか。
僕はまた少し不安になる。
けれど、それは優しいキスで宥められた。
「……俺を信じて。ゆっくり、するからね」
「は、はい……っ」
緊張しつつ頷くと、いよいよ、シグレさんのが僕の秘部にあてがわれた。
(あ、熱い……っ)
熱をもったそれは、ゆっくりと、僕の中に入ってくる。
(あ、あ、あ……っ)
初めは少し痛みを伴った。
けれど、徐々にそれは無くなり、快感へと変わっていく。
そしてゆっくりと、抽挿が始まった。
「は、ぁ、んぁっ……や、ぁ」
「……っセイラ……すごい、締まる……っ」
「んんっ……」
キスで唇を塞がれ、舌を絡めとられると更に快感が増す。
同時に抽挿が少しずつ速まり、深くなっていく。
すると一瞬、ある一点を擦られ、鋭い快楽が全身を突き抜けていった。
「ひぁっ!?あ、な、に……そこっ……!?」
「ああ、ここなんだ……セイラのいいとこ」
「いいとこって……あ、ああっ!」
どうやら、僕の中に一か所、とても敏感な部分があるようだ。
シグレさんはそれを探り当てたようで、わざとそこに当たるように腰を動かす。
「どう、セイラ。気持ちいい?」
「あっ、やめ……っきもちぃっ……は、ぁ」
「すごい、良さそうだね」
僕の反応に、シグレさんは更にピストンを速め、攻めてくる。
(あ、あ、もう、だめ、そんなにされたら……っ)
強い快楽が、身体の中心から大波のように押し寄せる。
シグレさんの腰使いもどんどん勢いが増し、切なげな表情で僕を見つめる。
「んっ、セイラ、かわいい……」
「シグレさん……っあ、あっ」
瞬間、二人の身体と心が一つになった。
意識が飛ぶほどの快楽に、僕は欲を思い切り吐き出す。
それと同時に、お腹の中に温かさが広がるのを感じ、幸福感に包まれた。
「あ……は、はぁ……っ」
「んっ……く……」
部屋に吐息だけが響く。
(シグレさん……大好き)
そう思うのと同時に、僕は意識を手放した。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
203
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる