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ふたたび とうじょう おじいさん
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そのよる、きみょうなユメを見た。
ゆめの中で、ねていたボクは、またもや おじいさんにおこされた。
ゆめの中で、「じぶんは、サンタクロースだ」と、おじいさんは言った。
その上で、きのうのマジナイは、ジブンが考えたものだから、すきにして良いハズだと。
そしてあのとき、プレゼントくばりをてつだったボクに ぜひ うけとってもらいたかったのだと うちあけ。た。
「アレ、おじいさんがつくったの?」
ボクが、せいだいに おどろくと
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。
ジュモンを ひっくりかえしてみな」
気をよくしたおじいさんは、きまえよく 【たねあかし】までしてくれた。
「えっと…ブウヨジイダ クイクマウ、
だから…
クイクマウ…うまくいく で。
ブウヨジイダは…だい、じ、ようぶ…だいじょうぶ。。
わかった、【だいじょうぶ うまくいく】だ‼」
カンセイを上げる ボクのとなりで、いちどうなずくと、おじいさんは かたりはじめた。
「けっきょくは、心のもちようなのじゃ。
ダメだ、できない。と思っていたら、本とうにウマくいかない。
だが、コレがあるからダイジョウブだ、っと【すがるもの】がソンザイすると
あんがい、なんとかなるものじゃ。
どうじゃ、ウマくやれたじゃろ?」
コクン。
「だいじょうぶだった」うなずくボクを まんぞくそうに見やると
「コレは、ナニにでもあてはまるのじゃよ。
コンカイのようにエンゼツだけじゃなく、スポーツだったり、なにかのギョウジだったり…。
まだ、やってもみないうちから【じぶんにはムリだ】ときめつけていたら、前にはすすめん。
もしかしたら、カンタンにクリアするかもしれんのに、
チャレンジもしないでシュウリョウって…
あまりにも かなしいじゃないか」
「だから、心のよりどころ、すがれるモノの一つとして よく つかわれるのが【まじない】じゃ。
ぞくに言う【ゆうきを出すアイテム】というやつじゃな」
ニカっとわらい、はなしを きりあげた。
「では、ワシは もう行くぞ。
サンタクロースは、クリスマスがおわってもいそがしいのじゃ」
ボクのアタマを ひとなですると、
「ではな」とあいさつをのこし かえっていった。
そこまでは、ハッキリと おぼえてるのに…ムニャムニャ…。
いつしか ボクは、ふたたび まどろみの中にいた。
++++++++++++++
あさ、コトリのさえずりで目をさます。
少しさわがしいなきごえを 耳にしながら、ゆめの中でのできごとを おもいかえしていた。
やみくもに…てあたりしだいに おそれるのではなく。
なにごとにも ビビらないで、チャレンジしろ言っていた。
そのさいに ヒツヨウなら、おまじないに すがってもいい とも。
まとめると、サンタクロースは ボクに、
『ゆうき(がんばれるチカラ)をプレゼントしてくれたんだ』
ボクは、よく はれた空にむかって、、大きくノビをした。
おしまい
ゆめの中で、ねていたボクは、またもや おじいさんにおこされた。
ゆめの中で、「じぶんは、サンタクロースだ」と、おじいさんは言った。
その上で、きのうのマジナイは、ジブンが考えたものだから、すきにして良いハズだと。
そしてあのとき、プレゼントくばりをてつだったボクに ぜひ うけとってもらいたかったのだと うちあけ。た。
「アレ、おじいさんがつくったの?」
ボクが、せいだいに おどろくと
「ふぉ、ふぉ、ふぉ。
ジュモンを ひっくりかえしてみな」
気をよくしたおじいさんは、きまえよく 【たねあかし】までしてくれた。
「えっと…ブウヨジイダ クイクマウ、
だから…
クイクマウ…うまくいく で。
ブウヨジイダは…だい、じ、ようぶ…だいじょうぶ。。
わかった、【だいじょうぶ うまくいく】だ‼」
カンセイを上げる ボクのとなりで、いちどうなずくと、おじいさんは かたりはじめた。
「けっきょくは、心のもちようなのじゃ。
ダメだ、できない。と思っていたら、本とうにウマくいかない。
だが、コレがあるからダイジョウブだ、っと【すがるもの】がソンザイすると
あんがい、なんとかなるものじゃ。
どうじゃ、ウマくやれたじゃろ?」
コクン。
「だいじょうぶだった」うなずくボクを まんぞくそうに見やると
「コレは、ナニにでもあてはまるのじゃよ。
コンカイのようにエンゼツだけじゃなく、スポーツだったり、なにかのギョウジだったり…。
まだ、やってもみないうちから【じぶんにはムリだ】ときめつけていたら、前にはすすめん。
もしかしたら、カンタンにクリアするかもしれんのに、
チャレンジもしないでシュウリョウって…
あまりにも かなしいじゃないか」
「だから、心のよりどころ、すがれるモノの一つとして よく つかわれるのが【まじない】じゃ。
ぞくに言う【ゆうきを出すアイテム】というやつじゃな」
ニカっとわらい、はなしを きりあげた。
「では、ワシは もう行くぞ。
サンタクロースは、クリスマスがおわってもいそがしいのじゃ」
ボクのアタマを ひとなですると、
「ではな」とあいさつをのこし かえっていった。
そこまでは、ハッキリと おぼえてるのに…ムニャムニャ…。
いつしか ボクは、ふたたび まどろみの中にいた。
++++++++++++++
あさ、コトリのさえずりで目をさます。
少しさわがしいなきごえを 耳にしながら、ゆめの中でのできごとを おもいかえしていた。
やみくもに…てあたりしだいに おそれるのではなく。
なにごとにも ビビらないで、チャレンジしろ言っていた。
そのさいに ヒツヨウなら、おまじないに すがってもいい とも。
まとめると、サンタクロースは ボクに、
『ゆうき(がんばれるチカラ)をプレゼントしてくれたんだ』
ボクは、よく はれた空にむかって、、大きくノビをした。
おしまい
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