183 / 340
契約の裏側
しおりを挟む
翌日、久しぶりにゆっくりと寝て、お昼前の時間帯にズィーリオスに起こされた。やっぱり睡眠って素晴らしい。すると朝からご機嫌な精霊王・・・ではなくユヴェーレンと、げっそりとした顔をした悪魔がいた。もうしばらく後にエリムが昼食の案内に来るらしいので、時間を潰して待っていよう。・・・ギリギリまで寝かせてくれても良かったのに。
「リュゼはユヴェーレンとの契約が真正契約だと知っていたのか?」
悪魔が俺の名前を初めて呼んだことに驚くよりも、聞きなれない契約名に意識が持っていかれた。ユヴェーレンが目を泳がせているが、しかしすぐに問題でもあるのかと言いたげに悪魔を睨み付けている。悪魔に気にした様子は全くないが。
「真正契約?なんだそれは?」
聞いたことのない契約名なので、背後のズィーリオスを振り向いて知っているかと尋ねるが、どうやらズィーリオスも知らないようだ。
「やっぱり知らなかったのか。説明せずにそんな危険を冒したのか?」
悪魔がユヴェーレンを咎めるように問いながら近くにいたユヴェーレンの腕を掴むが、顕在化をすぐに解いて拘束を抜け出す。それに悪魔は舌打ちをして、ユヴェーレンを無視して俺の目を真っすぐに見つめてきた。
「まず初めに、精霊との契約方法は2つあるんだ。1つが簡易契約、そして今回行ったような真正契約と呼ばれるものだ」
「2つあるってことは聞いたが、そんな名前がついていたんだな」
「知ってたのか?」
悪魔は俺が知っていたことに軽く目を見開いた後、目を細める。
「どういう説明を受けて契約まで伸ばしていたんだ?」
ちらりとユヴェーレンに視線を向けると、ベッドに腰掛け足をぶらぶらさせながら不貞腐れていた。
そしてこれまで契約が出来なかった理由を説明する。王位精霊との契約は手間がかかるものだと。
説明を聞き終えた悪魔は大きく溜息を吐いて、頭を横に振った。
「一般的に精霊との契約方法は簡易契約なんだ。契約主が精霊に名を与えると同時に成立するものだ。そしてこの契約方法は、精霊の格に左右されない」
「・・・つまり、簡易契約ならいつでも契約出来た?」
「そういうことだ」
・・・・あれ程契約したがっていたのに、すぐに結べる簡易契約はしなかったのか。なら、そこまでしてまで真正契約を選んだ理由はなんだ?
「真正契約とは何なんだ?」
ズィーリオスも興味があるようで、上体を動かし悪魔に顔を向けて聞く。
「精霊との契約は、本来は真正契約しかなかったんだ。けれど真正契約はリスクが高いから、リスクを省いた契約の形として簡易的な契約が出来た。その時に、簡易的な契約を簡易契約、本来の契約を真正契約と分けて呼ぶようになった。そして真正契約は殆ど使われなくなり、今では精霊の中でも知らない者も多いだろう。そのため、簡易契約が今では一般的な契約の形だ」
つまり、真正契約は古い契約の方法ということだよな。ただ、ちょっと待てよ。
「リスクが高いって言ってたが、契約にリスクがあったのか?」
ユヴェーレンからはリスクに関しては一切何も聞いていない。どういうことだ?
「ああ。そもそもリスクのない契約などないだろ。何かしらの変化が生じるから、契約という形で予め認識のすり合わせを行うものだろ?」
「そうだな」
悪魔の言葉に頷く。確かに、変化が生じるから問題が起き、その問題を解決するために契約が結ばれる。問題も変化も生じなければ、契約を結ぶ必要はない。人の社会でもそれは同じことだ。
「そして真正契約についてだが、リスクが高い分契約することで得られるリターンもまた高い。リターンの内容については今は置いておいて、リスクについて話そう。まず真正契約では必ず媒体となる物が必要になる。これは確かに契約する精霊の格に比例して、媒体にする物も変わってくる」
ここまではユヴェーレンの説明と同じだな。
「真正契約は失敗する可能性も大いにあるんだ。その失敗がリスクで、失敗すると媒体がボロボロに崩れ落ちる」
「えっ!?」
思わずユヴェーレンをガン見する。ヴァルードの遺言であり、遺品の剣が手に入れたその日にゴミに還る可能性があったのだ。
「リスクはそれだけではない」
俺を憐れむように悪魔が目を向けながら、さらなる爆弾を投下した。
「失敗は魔力が逆流し暴発することで起きる。だから、媒体だけでなく反動として精霊と契約する人の両方にも被害が出る。精霊は最悪死、つまり消滅。人は媒体に触れている腕が持っていかれる」
あまりの危険性に唖然と悪魔とユヴェーレンを交互に見つめる。ズィーリオスも想像以上のリスクだったようで、俺のお腹に回している尻尾に力が入りお腹が苦しい。尻尾を軽く叩いて、力を緩めさせる。
「媒体の中に作られた核が精霊の核なんだ。作られたというよりも、精霊が自身の核を移したと言った方が良いか。だから、核を媒体に移している最中に失敗すると、媒体ごと核も消滅するんだ。そうでなくとも、魔力の奔流で力が大幅に削がれ、数十年単位で回復に時間を費やすことになっただろうな。特に王位精霊ともなれば」
ユヴェーレンは静かに悪魔の説明を聞いているが、俺とズィーリオスの視線を感じ取り、居心地悪そうにもぞもぞと動いている。
「俺はともかく、下手したらユヴェーレンは消滅していたのか・・・」
ポツリと零れた俺の言葉に、ユヴェーレンはムスっとしながら反論する。
『私はリュゼが相手なら大丈夫って分かっていたものぉ。実際に大丈夫だったんだから良いじゃなぁぃっ!』
尻すぼみになりながら告げた瞬間、ズィーリオスがユヴェーレンに食って掛かる。
『こんなの騙したようなものじゃないか!相手にリスクを教えずに契約を結ぶ奴など、リュゼの契約者にふさわしくない!』
『だって言ってたら絶対に聖獣が反対したでしょうぉ!私はリュゼを信じていたのぉっ!』
『当然リュゼならこんなことに失敗などする訳がないだろう。信じていなければ論外だっ!けれど、俺が言っていることはそういうことではないっ!』
『成功したんだから良いじゃないっ!』
なぜか両者共に俺が契約を失敗することはないと断言しており、信頼してくれていることが分かり嬉しいが・・・。ユヴェーレンよ、ズィーリオスが言いたいことは大きすぎるリスクがある契約を交わしたということではないのだ。
口論を始めたズィーリオスとユヴェーレンのおかげで、俺はだいぶ冷静になる。リスクがあったと初めに言ってくれた方が良かったが、例え聞いていたとしても、結果は変わらなかっただろう。俺はユヴェーレンの望み通りの方法で契約を結んでいただろうから。もしかしたら、全体に失敗してはいけないというプレッシャーがなかった分、程よい緊張感だけの方が成功に繋がった可能性もある。
蚊帳の外の俺は悪魔を顔を見合わせる。そしてお互いに溜息を吐いた。やはりズィーリオスとユヴェーレンは仲が悪い。最近は喧嘩するところを見ないから仲良くなったと思ったんだがな。
「とりあえずそういうことだから、精霊との契約時は気を付けろよ」
「そうする。まあ、他の精霊と契約するかどうかは分からないが」
悪魔に忠告され頷く。流石にもう精霊と契約する機会はないと思うけど。
「今のうちに契約したことで得られる恩恵の方を説明しとく。媒体の中にある核が精霊の核となったことは説明したな。その核がある限り、精霊は自身の体を構成する魔力がなくなり、消えたとしても消滅はしない。核に魔力を注げば再生出来る。そして媒体が剣だと、精霊剣と呼ばれたりする。今ではほとんどない希少品だ。その分、核が破壊されないように十分に気を付ける必要がある。まあ、オリハルコンを使っているから、その辺の奴らにはどうも出来ないだろうけど」
「それでも気を付けるに越したことはないな」
「そうした方がいい」
言い争う契約者たちを傍目に、穏やかな悪魔との会話だった。
「リュゼはユヴェーレンとの契約が真正契約だと知っていたのか?」
悪魔が俺の名前を初めて呼んだことに驚くよりも、聞きなれない契約名に意識が持っていかれた。ユヴェーレンが目を泳がせているが、しかしすぐに問題でもあるのかと言いたげに悪魔を睨み付けている。悪魔に気にした様子は全くないが。
「真正契約?なんだそれは?」
聞いたことのない契約名なので、背後のズィーリオスを振り向いて知っているかと尋ねるが、どうやらズィーリオスも知らないようだ。
「やっぱり知らなかったのか。説明せずにそんな危険を冒したのか?」
悪魔がユヴェーレンを咎めるように問いながら近くにいたユヴェーレンの腕を掴むが、顕在化をすぐに解いて拘束を抜け出す。それに悪魔は舌打ちをして、ユヴェーレンを無視して俺の目を真っすぐに見つめてきた。
「まず初めに、精霊との契約方法は2つあるんだ。1つが簡易契約、そして今回行ったような真正契約と呼ばれるものだ」
「2つあるってことは聞いたが、そんな名前がついていたんだな」
「知ってたのか?」
悪魔は俺が知っていたことに軽く目を見開いた後、目を細める。
「どういう説明を受けて契約まで伸ばしていたんだ?」
ちらりとユヴェーレンに視線を向けると、ベッドに腰掛け足をぶらぶらさせながら不貞腐れていた。
そしてこれまで契約が出来なかった理由を説明する。王位精霊との契約は手間がかかるものだと。
説明を聞き終えた悪魔は大きく溜息を吐いて、頭を横に振った。
「一般的に精霊との契約方法は簡易契約なんだ。契約主が精霊に名を与えると同時に成立するものだ。そしてこの契約方法は、精霊の格に左右されない」
「・・・つまり、簡易契約ならいつでも契約出来た?」
「そういうことだ」
・・・・あれ程契約したがっていたのに、すぐに結べる簡易契約はしなかったのか。なら、そこまでしてまで真正契約を選んだ理由はなんだ?
「真正契約とは何なんだ?」
ズィーリオスも興味があるようで、上体を動かし悪魔に顔を向けて聞く。
「精霊との契約は、本来は真正契約しかなかったんだ。けれど真正契約はリスクが高いから、リスクを省いた契約の形として簡易的な契約が出来た。その時に、簡易的な契約を簡易契約、本来の契約を真正契約と分けて呼ぶようになった。そして真正契約は殆ど使われなくなり、今では精霊の中でも知らない者も多いだろう。そのため、簡易契約が今では一般的な契約の形だ」
つまり、真正契約は古い契約の方法ということだよな。ただ、ちょっと待てよ。
「リスクが高いって言ってたが、契約にリスクがあったのか?」
ユヴェーレンからはリスクに関しては一切何も聞いていない。どういうことだ?
「ああ。そもそもリスクのない契約などないだろ。何かしらの変化が生じるから、契約という形で予め認識のすり合わせを行うものだろ?」
「そうだな」
悪魔の言葉に頷く。確かに、変化が生じるから問題が起き、その問題を解決するために契約が結ばれる。問題も変化も生じなければ、契約を結ぶ必要はない。人の社会でもそれは同じことだ。
「そして真正契約についてだが、リスクが高い分契約することで得られるリターンもまた高い。リターンの内容については今は置いておいて、リスクについて話そう。まず真正契約では必ず媒体となる物が必要になる。これは確かに契約する精霊の格に比例して、媒体にする物も変わってくる」
ここまではユヴェーレンの説明と同じだな。
「真正契約は失敗する可能性も大いにあるんだ。その失敗がリスクで、失敗すると媒体がボロボロに崩れ落ちる」
「えっ!?」
思わずユヴェーレンをガン見する。ヴァルードの遺言であり、遺品の剣が手に入れたその日にゴミに還る可能性があったのだ。
「リスクはそれだけではない」
俺を憐れむように悪魔が目を向けながら、さらなる爆弾を投下した。
「失敗は魔力が逆流し暴発することで起きる。だから、媒体だけでなく反動として精霊と契約する人の両方にも被害が出る。精霊は最悪死、つまり消滅。人は媒体に触れている腕が持っていかれる」
あまりの危険性に唖然と悪魔とユヴェーレンを交互に見つめる。ズィーリオスも想像以上のリスクだったようで、俺のお腹に回している尻尾に力が入りお腹が苦しい。尻尾を軽く叩いて、力を緩めさせる。
「媒体の中に作られた核が精霊の核なんだ。作られたというよりも、精霊が自身の核を移したと言った方が良いか。だから、核を媒体に移している最中に失敗すると、媒体ごと核も消滅するんだ。そうでなくとも、魔力の奔流で力が大幅に削がれ、数十年単位で回復に時間を費やすことになっただろうな。特に王位精霊ともなれば」
ユヴェーレンは静かに悪魔の説明を聞いているが、俺とズィーリオスの視線を感じ取り、居心地悪そうにもぞもぞと動いている。
「俺はともかく、下手したらユヴェーレンは消滅していたのか・・・」
ポツリと零れた俺の言葉に、ユヴェーレンはムスっとしながら反論する。
『私はリュゼが相手なら大丈夫って分かっていたものぉ。実際に大丈夫だったんだから良いじゃなぁぃっ!』
尻すぼみになりながら告げた瞬間、ズィーリオスがユヴェーレンに食って掛かる。
『こんなの騙したようなものじゃないか!相手にリスクを教えずに契約を結ぶ奴など、リュゼの契約者にふさわしくない!』
『だって言ってたら絶対に聖獣が反対したでしょうぉ!私はリュゼを信じていたのぉっ!』
『当然リュゼならこんなことに失敗などする訳がないだろう。信じていなければ論外だっ!けれど、俺が言っていることはそういうことではないっ!』
『成功したんだから良いじゃないっ!』
なぜか両者共に俺が契約を失敗することはないと断言しており、信頼してくれていることが分かり嬉しいが・・・。ユヴェーレンよ、ズィーリオスが言いたいことは大きすぎるリスクがある契約を交わしたということではないのだ。
口論を始めたズィーリオスとユヴェーレンのおかげで、俺はだいぶ冷静になる。リスクがあったと初めに言ってくれた方が良かったが、例え聞いていたとしても、結果は変わらなかっただろう。俺はユヴェーレンの望み通りの方法で契約を結んでいただろうから。もしかしたら、全体に失敗してはいけないというプレッシャーがなかった分、程よい緊張感だけの方が成功に繋がった可能性もある。
蚊帳の外の俺は悪魔を顔を見合わせる。そしてお互いに溜息を吐いた。やはりズィーリオスとユヴェーレンは仲が悪い。最近は喧嘩するところを見ないから仲良くなったと思ったんだがな。
「とりあえずそういうことだから、精霊との契約時は気を付けろよ」
「そうする。まあ、他の精霊と契約するかどうかは分からないが」
悪魔に忠告され頷く。流石にもう精霊と契約する機会はないと思うけど。
「今のうちに契約したことで得られる恩恵の方を説明しとく。媒体の中にある核が精霊の核となったことは説明したな。その核がある限り、精霊は自身の体を構成する魔力がなくなり、消えたとしても消滅はしない。核に魔力を注げば再生出来る。そして媒体が剣だと、精霊剣と呼ばれたりする。今ではほとんどない希少品だ。その分、核が破壊されないように十分に気を付ける必要がある。まあ、オリハルコンを使っているから、その辺の奴らにはどうも出来ないだろうけど」
「それでも気を付けるに越したことはないな」
「そうした方がいい」
言い争う契約者たちを傍目に、穏やかな悪魔との会話だった。
14
お気に入りに追加
1,854
あなたにおすすめの小説

お願いだから俺に構わないで下さい
大味貞世氏
ファンタジー
高校2年の9月。
17歳の誕生日に甲殻類アレルギーショックで死去してしまった燻木智哉。
高校1年から始まったハブりイジメが原因で自室に引き籠もるようになっていた彼は。
本来の明るい楽観的な性格を失い、自棄から自滅願望が芽生え。
折角貰った転生のチャンスを不意に捨て去り、転生ではなく自滅を望んだ。
それは出来ないと天使は言い、人間以外の道を示した。
これは転生後の彼の魂が辿る再生の物語。
有り触れた異世界で迎えた新たな第一歩。その姿は一匹の…

幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
転生少女、運の良さだけで生き抜きます!
足助右禄
ファンタジー
【9月10日を持ちまして完結致しました。特別編執筆中です】
ある日、災害に巻き込まれて命を落とした少女ミナは異世界の女神に出会い、転生をさせてもらう事になった。
女神はミナの体を創造して問う。
「要望はありますか?」
ミナは「運だけ良くしてほしい」と望んだ。
迂闊で残念な少女ミナが剣と魔法のファンタジー世界で様々な人に出会い、成長していく物語。

チートな親から生まれたのは「規格外」でした
真那月 凜
ファンタジー
転生者でチートな母と、王族として生まれた過去を神によって抹消された父を持つシア。幼い頃よりこの世界では聞かない力を操り、わずか数年とはいえ前世の記憶にも助けられながら、周りのいう「規格外」の道を突き進む。そんなシアが双子の弟妹ルークとシャノンと共に冒険の旅に出て…
これは【ある日突然『異世界を発展させて』と頼まれました】の主人公の子供達が少し大きくなってからのお話ですが、前作を読んでいなくても楽しめる作品にしているつもりです…
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
2024/7/26 95.静かな場所へ、97.寿命 を少し修正してます
時々さかのぼって部分修正することがあります
誤字脱字の報告大歓迎です(かなり多いかと…)
感想としての掲載が不要の場合はその旨記載いただけると助かります

【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました

転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる