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エリムランデルトとラナン
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その後話が変わり、精霊王とは何故契約していないのかと聞かれたので、ズィーリオスに代わり事情を話す。ズィーリオスは言いたくなさそうだったので、俺が話すことにしたのだが、エリムだけが酷く驚いていた。またなにかあるのかと聞き出そうと思ったが、エリムが精霊王と視線を合わせた後、慌てて首を振って誤魔化そうと必死だったので聞き出せなかった。
「あ!そういえば奥さん!って、あーええっとー」
心の中での呼び名をそのまま口に出してしまい、思わず視線を泳がせる。流石の俺も、丁寧に自己紹介してくれた相手方の名前を憶えていないと言うのは、失礼だという認識はある。それも全く覚えていないと言うのは・・・。どうしよう。
「奥さん!奥さん、かー!それは初めて呼ばれたな!別に構わないよ!ラナンでも、奥さんでもね!」
悪戯っ子のように笑って言う奥さんに、更にばつが悪くなる。
「ラナンとヨバセテイタダキマス」
だから片言になるのも仕方ないと思う。
「あ!この人の名前は覚えている?ね!どう!?」
ラナンが身を乗り出してエリムを示し問いかける。勿論、覚えている・・・訳が無い。エリムと視線を合わせ、逸らす。
「あはは!やっぱり覚えてないか!まあ、名前が長いからねー。大丈夫!初対面の人は皆覚えられないから!どんまーい!」
ラナンが最後の一言をエリムに向かって言いながら、その背中をバシバシ叩く。いい音だ。・・・痛そう。
エリムがラナンの腕を掴み、その動きを止める。
「エリムランデルト・バステ・カルロージャです。エリムと呼んで下さって構いません。因みに、”バステ”が人魚達が住む深海の国での私の職位を表す名前です。学者を表す地位です。カルロージャが家名です」
「そして私は!ラナン・デール・カルロージャだよ!”デール”が職人を表しているんだ!」
もう一度自己紹介をさせてしまってすみません、お2人さん。穏やかな笑みでエリムが告げ、満面の笑みで得意げに告げるのがラナンだ。なるほど、中間名は人魚の国の文化としての職位を表すものだったんだな。知らなかった。ということは、本当にこの2人は人魚達に受け入れられて暮らしているということだ。凄いな。森で生きるエルフと、洞窟で生きるドワーフが深海の国で生活するとは。一体何があったらそういうことになるんだ?
ただ確実に言えるのは、2人は変人だということだろう!うん!
「そうだ!リュゼ君!君は先ほど私に何か言おうとしてなかったかい!?」
忘れてた!確かに聞きたいことがあるんだった!
「いくつかあるんだが・・・」
「うん!構わないよ!」
「なんで2人は人魚の国で暮らしているんだ?先ほど海から上がる時も思ったが、どこも濡れてないし、息とかはどうしているんだ?」
「はいはい、落ち着いてー!質問は1つずつね!まず最初の質問だけど、それはエリちゃんから聞いた方が良いかな!」
「だからその呼び名は止めて下さいと何度・・・」
エリチャン?エリムのことか・・・・。普段はそういう風に呼ばれているんだな・・・。
うん。分かった。エリムはあれだ。苦労人だ。そのくたびれた雰囲気は、学者だからではなくラナン絡みな気がする。心の中で敬礼しておく。お疲れ様です。
エリムは溜息を吐きながらも説明してくれた。
先ほども教えてくれていたことと被るが、エリムは”世界樹の巫女”の家系で、植物学者だ。
世界樹はその名の通り、世界を代表する大樹だ。世界に1つしか存在しない。そんな世界樹は、世界が成り立つように定められた役割があり、その役割を担う唯一の存在だ。そして”世界樹の巫女”はそんな世界樹を補佐する存在で、世界樹と意思の疎通が出来るらしい。
詳しい役割については、家紋の秘匿情報であるらしく教えてもらえなかったが、俺には関係はないのだから気にする必要はないだろう。
そして話は戻るが、嘗てエリムは、世界中を旅して様々な植物について研究していた。そんなある日、ベッツェの海の底に、不思議な大樹があるとの噂を耳にした。当時のエリムは、海の底に植物が生えている訳が無いと思っていたが、長年大陸中を回っていた為、陸地にある全ての植物を知っていると自負していた。しかし、この噂が本当であれば、自分はまだ全ての植物を知っているわけではないということになる。そこで実際に噂を確かめに来てみれば、案の定それは知らない、否、とても良く知っている大樹があった。
そう、数百年その姿を見ていなかった、”世界樹”そのものが海の底にあった。そしてその大樹は、人魚たちにとっての”世界樹”同様だった。その事実に、植物学者であるエリムがじっとしているはずが無かった。そこから人魚達と交流し、その国に国民として受け入れてもらえるように尽力しつつ、植物学者として研究をしているということらしい。
そしてラナンとは、エリムが旅をしている時に出会い・・・ということのようだ。ラナン自身は面白いもの、新しいものが好きである為、ドワーフが海の底でエルフと人魚と暮らすという未来を面白そうという理由で受け入れたらしい。
その様子が想像出来る。満面の笑みを浮かべて即断即決してそう。
そして息に関しては、人魚の鱗を使った魔道具をラナンが作り出し、それにより水中でも息が出来、尚且つ一切濡れることなく泳げるとのことだ。人魚の鱗は、人の抜け毛のように定期的に生え変わるので、人魚達に害を加えることなく、友好的な関係を以て手に入れたようだ。
わかってはいたが、ラナンはめちゃくちゃ外交的だ。俺とは正反対。外交的な人って・・・うん、凄い以外の言葉が見つからない。
それにラナンはゴーレムを作れたり、人が水中でも過ごせるような魔道具を作れたり、それに鍛冶師とも言っていたから武器防具も作れるのだろう。ヘラヘラ笑っているように見えても、その能力の高さは折り紙付きだ。
人の能力をきちんと見抜け、それをきちんと評価してくれる人がいるから、これほど幸せそうな笑顔を見せるのだろう。ラナンに背中を叩かれてむせているエリムを見る。ラナンは良い人に出会えたのだ。それは、海の底でもついて来ると言ってくれる愛する人を見つけたエリムも同じことだ。
例え、森の中でも洞窟の中でなくとも、愛し、信頼できる人が側にいる場所こそがその人にとって、最も安心出来る幸せな場所なのだろう。
片方の想いだけではそれは成り立たない。お互いが同じ気持ちを持ち続けない限り、その心地よい場所は跡形もなく消え、地獄へ変わる。
それをずっと見て来たから。その地獄で生きていたから。
だからこんなにも、2人の姿が輝いて見えるのだろうか。
数百年単位の寿命を持ち、人間よりも遥かに長生きする種族だ。
その長い人生を共にすると決めた2人は、・・・・とても、羨ましい。
仲の良い2人の邪魔にならないようにタイミングを見計らい、俺はラナンにとあるお願いをした。それは、ラナンにとって過去最高難度のものだったらしいが、その難しさこそが楽しいようで、快く引き受けてくれた。そしてそのお礼は後日することにした。
これからも2人が幸せに過ごせるように、これ以上この町と人魚達の関係が悪化しなければいい、そう願った。
その矢先に。
血相を変えたダガリスが今にも死にそうな表情でやって来た。
「あ!そういえば奥さん!って、あーええっとー」
心の中での呼び名をそのまま口に出してしまい、思わず視線を泳がせる。流石の俺も、丁寧に自己紹介してくれた相手方の名前を憶えていないと言うのは、失礼だという認識はある。それも全く覚えていないと言うのは・・・。どうしよう。
「奥さん!奥さん、かー!それは初めて呼ばれたな!別に構わないよ!ラナンでも、奥さんでもね!」
悪戯っ子のように笑って言う奥さんに、更にばつが悪くなる。
「ラナンとヨバセテイタダキマス」
だから片言になるのも仕方ないと思う。
「あ!この人の名前は覚えている?ね!どう!?」
ラナンが身を乗り出してエリムを示し問いかける。勿論、覚えている・・・訳が無い。エリムと視線を合わせ、逸らす。
「あはは!やっぱり覚えてないか!まあ、名前が長いからねー。大丈夫!初対面の人は皆覚えられないから!どんまーい!」
ラナンが最後の一言をエリムに向かって言いながら、その背中をバシバシ叩く。いい音だ。・・・痛そう。
エリムがラナンの腕を掴み、その動きを止める。
「エリムランデルト・バステ・カルロージャです。エリムと呼んで下さって構いません。因みに、”バステ”が人魚達が住む深海の国での私の職位を表す名前です。学者を表す地位です。カルロージャが家名です」
「そして私は!ラナン・デール・カルロージャだよ!”デール”が職人を表しているんだ!」
もう一度自己紹介をさせてしまってすみません、お2人さん。穏やかな笑みでエリムが告げ、満面の笑みで得意げに告げるのがラナンだ。なるほど、中間名は人魚の国の文化としての職位を表すものだったんだな。知らなかった。ということは、本当にこの2人は人魚達に受け入れられて暮らしているということだ。凄いな。森で生きるエルフと、洞窟で生きるドワーフが深海の国で生活するとは。一体何があったらそういうことになるんだ?
ただ確実に言えるのは、2人は変人だということだろう!うん!
「そうだ!リュゼ君!君は先ほど私に何か言おうとしてなかったかい!?」
忘れてた!確かに聞きたいことがあるんだった!
「いくつかあるんだが・・・」
「うん!構わないよ!」
「なんで2人は人魚の国で暮らしているんだ?先ほど海から上がる時も思ったが、どこも濡れてないし、息とかはどうしているんだ?」
「はいはい、落ち着いてー!質問は1つずつね!まず最初の質問だけど、それはエリちゃんから聞いた方が良いかな!」
「だからその呼び名は止めて下さいと何度・・・」
エリチャン?エリムのことか・・・・。普段はそういう風に呼ばれているんだな・・・。
うん。分かった。エリムはあれだ。苦労人だ。そのくたびれた雰囲気は、学者だからではなくラナン絡みな気がする。心の中で敬礼しておく。お疲れ様です。
エリムは溜息を吐きながらも説明してくれた。
先ほども教えてくれていたことと被るが、エリムは”世界樹の巫女”の家系で、植物学者だ。
世界樹はその名の通り、世界を代表する大樹だ。世界に1つしか存在しない。そんな世界樹は、世界が成り立つように定められた役割があり、その役割を担う唯一の存在だ。そして”世界樹の巫女”はそんな世界樹を補佐する存在で、世界樹と意思の疎通が出来るらしい。
詳しい役割については、家紋の秘匿情報であるらしく教えてもらえなかったが、俺には関係はないのだから気にする必要はないだろう。
そして話は戻るが、嘗てエリムは、世界中を旅して様々な植物について研究していた。そんなある日、ベッツェの海の底に、不思議な大樹があるとの噂を耳にした。当時のエリムは、海の底に植物が生えている訳が無いと思っていたが、長年大陸中を回っていた為、陸地にある全ての植物を知っていると自負していた。しかし、この噂が本当であれば、自分はまだ全ての植物を知っているわけではないということになる。そこで実際に噂を確かめに来てみれば、案の定それは知らない、否、とても良く知っている大樹があった。
そう、数百年その姿を見ていなかった、”世界樹”そのものが海の底にあった。そしてその大樹は、人魚たちにとっての”世界樹”同様だった。その事実に、植物学者であるエリムがじっとしているはずが無かった。そこから人魚達と交流し、その国に国民として受け入れてもらえるように尽力しつつ、植物学者として研究をしているということらしい。
そしてラナンとは、エリムが旅をしている時に出会い・・・ということのようだ。ラナン自身は面白いもの、新しいものが好きである為、ドワーフが海の底でエルフと人魚と暮らすという未来を面白そうという理由で受け入れたらしい。
その様子が想像出来る。満面の笑みを浮かべて即断即決してそう。
そして息に関しては、人魚の鱗を使った魔道具をラナンが作り出し、それにより水中でも息が出来、尚且つ一切濡れることなく泳げるとのことだ。人魚の鱗は、人の抜け毛のように定期的に生え変わるので、人魚達に害を加えることなく、友好的な関係を以て手に入れたようだ。
わかってはいたが、ラナンはめちゃくちゃ外交的だ。俺とは正反対。外交的な人って・・・うん、凄い以外の言葉が見つからない。
それにラナンはゴーレムを作れたり、人が水中でも過ごせるような魔道具を作れたり、それに鍛冶師とも言っていたから武器防具も作れるのだろう。ヘラヘラ笑っているように見えても、その能力の高さは折り紙付きだ。
人の能力をきちんと見抜け、それをきちんと評価してくれる人がいるから、これほど幸せそうな笑顔を見せるのだろう。ラナンに背中を叩かれてむせているエリムを見る。ラナンは良い人に出会えたのだ。それは、海の底でもついて来ると言ってくれる愛する人を見つけたエリムも同じことだ。
例え、森の中でも洞窟の中でなくとも、愛し、信頼できる人が側にいる場所こそがその人にとって、最も安心出来る幸せな場所なのだろう。
片方の想いだけではそれは成り立たない。お互いが同じ気持ちを持ち続けない限り、その心地よい場所は跡形もなく消え、地獄へ変わる。
それをずっと見て来たから。その地獄で生きていたから。
だからこんなにも、2人の姿が輝いて見えるのだろうか。
数百年単位の寿命を持ち、人間よりも遥かに長生きする種族だ。
その長い人生を共にすると決めた2人は、・・・・とても、羨ましい。
仲の良い2人の邪魔にならないようにタイミングを見計らい、俺はラナンにとあるお願いをした。それは、ラナンにとって過去最高難度のものだったらしいが、その難しさこそが楽しいようで、快く引き受けてくれた。そしてそのお礼は後日することにした。
これからも2人が幸せに過ごせるように、これ以上この町と人魚達の関係が悪化しなければいい、そう願った。
その矢先に。
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