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結び直した絆
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「こんな直ぐに会えるとは思わなかったよ。リュゼ。・・・本当に、良く、生きててくれた」
馬車に乗り込み、動き出して直ぐ、レオは堪え切れないという様に片手で顔を覆い、随喜の涙を流す。膝の上にいるシゼからは、嗚咽が漏れていた。
レオの涙を、シゼの泣く姿を、俺は・・・初めて見た。
ああ、本気でこの2人は、俺のことを想ってくれていたのか。こんなに変わってしまった俺を、未だに友として、兄として見てくれるのか?
「俺は・・・、お前たちとはこの前、初めて会ったばかりだろう?いったい何を話してるんだ」
「君が、か、変わってしまったのは知っている。けれど、けれど!本質は変わっていない!俺の、俺の元専属護衛だった、親友だろ!馬鹿みたいに、会うたびに、弟自慢をしてきた、自分が辛い時に、俺を祝福してしまう様な、馬鹿な、そんな、そんな奴、が・・・」
それが今の俺と同じとは限らないと、証明にはならないとレオなら考えつきそうなものなのにな。
「ルー兄が、いや、リュ、リュゼが、ルー兄で、僕の大好きな兄様、ただ1人の兄様、でしょ?家族面していた、あのクズ共のせいで、兄様が、他人を、信用出来なくなったから、こんな、こんなことを言うのは分かってる!でも、僕の本当の家族は、兄様、だけなんだよ?1人だとずっと、思ってた。けど、先日、1人じゃないと知ったのに!また、僕は1人になっちゃうの?ねぇ、こたえてよ。にいさまは、ぼくの、にいさま、だよ、ね?」
俺がいなくなって、例え1人になってもシゼなら大丈夫だと思っていた。成人するまでは、彼らを利用して立ち回るぐらいのことを仕出かすほど、心も大人だと思っていた。でも、そんなわけがなかった。いくら大人びた、大人を超えるような頭脳を持っていても、心はまだ子供だったんだ。家の中に味方のいない、自分は1人なんだと叩きつけられるような、そんな寂しさを、悲しさを、俺は・・・知っていたのに。唯一信頼出来るのが、レオだったのだろう。でも、相手は主人で、王族。対等に心から頼れるような相手ではないんだ。
そうか、レオだって王族だからこそ縛られることが多い。好きに動くことさえままならない。だけど心はやっぱりまだ子供で。友であっても、臣下であるシゼに、自分よりも年下のシゼに、頼り切ることは出来なかったのだろう。どこに敵が潜んでいるか分からない王城で。揚げ足取りを狙った兄弟や臣下の貴族の手の者が、どこにいるか分からないため弱みを見せることは出来なかったのだろう。そんな環境で育ったレオの人を見る目は確かだ。
本当に馬鹿だな。2人とも。俺が死んだことになって何年経ったと思ってるんだよ。本当バカだ。俺は大馬鹿野郎だ。
その後暫く、俺の頬を伝う何かが止まることはなかった。
「今の俺は、かつての俺とは違う。それでも、2人は、俺のことをかつてのように、受け入れるというのか。受け入れられるというのか?」
「もちろんだ」
「当たり前、だよ」
2人の感情が落ち着いてきた頃、俺の中での最後の錨となっている事項に関して、質問を投げかける。そして2人の返答が、錨を引き上げる。もう、俺をその場に留まらせるものは、存在しない。かつて、親友と弟と共に紡いだ思い出を乗せた船は、陸を離れ、再び大海原への航海を開始させる。無限に広がる未来へと。
「そっかー、・・・そっか。なら、これからまたよろしくな。最高の親友”レオ”。最愛の弟”シゼ”」
「「っ!?!?」」
「ああ!リュゼ!」
「うん!!兄様!」
信じよう。2人のことは。彼らは信じるに値する、信頼できる人だ。
まずは、俺がいなくなった後のことについて聞こうか。
「なあ、あの日、俺が死んだとされた日の出来事って、どういう風に処理されたんだ?」
「あの日のことね。簡潔に言うと、たまたま離れにいた兄様がいきなり現れた魔物に焼き殺されたってことになっているよ。でも、兄様は呼び出されて向かったのだから、その魔物は家の誰かが用意した魔物なんだよね?」
「魔物が火の中から出て来なかったという、証言があったから後日検分を行ったが、魔物の遺体も見つからず、力尽きて燃え尽きたんだろうという結果になったな。」
アーデのせいにされてるのか!俺を助けてくれたのに。それだけは訂正しないと。
「それは違う。その魔物は、アーデは、俺を助けてくれたんだ。あいつらの手先なんかじゃない!」
あの日あったことを全て話す。離れに呼び出された本当の理由。そこで起きた、俺が見た全てを。
2人の顔は聞いていくうちに、眉間に眉を寄せて考え込むようになった。
「生贄を使用する類の魔法は一切が禁止されている。禁術と指定されているそれらを、使用しようとしていた。それも、中立を重んじる立場であるバルネリア家が、王室と近づこうとしているなど。噂は本当だったというわけか。」
「噂?」
「ああ、第一王子がバルネリアの娘と婚約を行ったという噂だ。」
「シゼが事実確認することは出来なかったのか?」
「今、僕は王城で生活しているからね。直接は聞いてないよ。兄様のいないあんな所、帰る必要なんてないじゃん。あいつら家族でもないしね。」
シゼ、王城暮らししてるのかよ。一瞬婚約の件くだりが頭から消え去ってしまうほどの衝撃だったんだけど。
すると馬車が停止した。
「着いたようだな。話はここまでのようだ。今度、君の相方を紹介してくれよ。後でな。」
相棒とはズィーリオスのことだろうな。紹介できなかったから紹介しよう。きっと2人もあのもふもふの心地良さの虜になってしまうだろうけど。馬車の扉を開け、外に出て行くレオ。だが、シゼは俺の膝上から動こうとしない。そろそろ動ける頃合いだと思うのだが。
「おい、シゼルス行くぞ。もう回復して自力で歩けるだろ。いつまでそうしているつもりだ。誰かに見られたら、リュゼが被害を被るんだぞ」
「大丈夫です。そうなったら、僕がそいつを潰します」
「大丈夫じゃないから」
シゼとレオの仲は良さそうだな。のそりとシゼが起き上がり、俺に抱き着いた後、馬車を出て行く。昔よりも甘えん坊になっている気がするな。全く。可愛い弟だ。
到着したベゼル村は想像していた村よりも大きく、綺麗なところだった。普通の村なら防御に取り囲むのは木の柵だが、ここは2メートルほどの大きさのレンガで作られていた。毎年学園生が来るからだろう。それに最も闇の中級ダンジョンに近い村なだけあって活気もあり、人も割と多い方だと思う。
学生たちは村で一番の高級宿に泊まるようで、なんと護衛の俺たち冒険者も、同じ宿に泊まらせてもらえるようだ。本来なら別の宿のはずだったが、襲撃があったせいで不安がある生徒たちのための処置らしい。1階は大きな食堂になっており、2階に冒険者、3階以上に学生たちが泊まるようだ。
この宿はズィーリオスはダメだったっぽいが、レオが支配人らしき人に何か言った後、問題ないと言われた。職権乱用ではないのか。あれ?王子は職か?
各自部屋へ荷物を置いた後、学生たちは予定していたことを行い、冒険者たちは一時解散となった。襲撃に関しては、王都に早馬を既に出している様で、俺たち冒険者がやることは特になかった。
ズィーリオスの存在を驚かれながら村を回る。王都から近いからか、真新しい物はなかった。だが、村には冒険者が多いからか、ギルドの出張所があった。普通は村にはない様なので、一緒に来た冒険者たちは驚いていた。他の村を知らない俺は、初めは何故皆が驚いているのか分からなかったが。
こうしてフラフラと村中を周り、村から出てズィーリオスの食事を済まし、夕闇が辺りを包み始めた頃宿へと戻った。
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「俺は・・・、お前たちとはこの前、初めて会ったばかりだろう?いったい何を話してるんだ」
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それが今の俺と同じとは限らないと、証明にはならないとレオなら考えつきそうなものなのにな。
「ルー兄が、いや、リュ、リュゼが、ルー兄で、僕の大好きな兄様、ただ1人の兄様、でしょ?家族面していた、あのクズ共のせいで、兄様が、他人を、信用出来なくなったから、こんな、こんなことを言うのは分かってる!でも、僕の本当の家族は、兄様、だけなんだよ?1人だとずっと、思ってた。けど、先日、1人じゃないと知ったのに!また、僕は1人になっちゃうの?ねぇ、こたえてよ。にいさまは、ぼくの、にいさま、だよ、ね?」
俺がいなくなって、例え1人になってもシゼなら大丈夫だと思っていた。成人するまでは、彼らを利用して立ち回るぐらいのことを仕出かすほど、心も大人だと思っていた。でも、そんなわけがなかった。いくら大人びた、大人を超えるような頭脳を持っていても、心はまだ子供だったんだ。家の中に味方のいない、自分は1人なんだと叩きつけられるような、そんな寂しさを、悲しさを、俺は・・・知っていたのに。唯一信頼出来るのが、レオだったのだろう。でも、相手は主人で、王族。対等に心から頼れるような相手ではないんだ。
そうか、レオだって王族だからこそ縛られることが多い。好きに動くことさえままならない。だけど心はやっぱりまだ子供で。友であっても、臣下であるシゼに、自分よりも年下のシゼに、頼り切ることは出来なかったのだろう。どこに敵が潜んでいるか分からない王城で。揚げ足取りを狙った兄弟や臣下の貴族の手の者が、どこにいるか分からないため弱みを見せることは出来なかったのだろう。そんな環境で育ったレオの人を見る目は確かだ。
本当に馬鹿だな。2人とも。俺が死んだことになって何年経ったと思ってるんだよ。本当バカだ。俺は大馬鹿野郎だ。
その後暫く、俺の頬を伝う何かが止まることはなかった。
「今の俺は、かつての俺とは違う。それでも、2人は、俺のことをかつてのように、受け入れるというのか。受け入れられるというのか?」
「もちろんだ」
「当たり前、だよ」
2人の感情が落ち着いてきた頃、俺の中での最後の錨となっている事項に関して、質問を投げかける。そして2人の返答が、錨を引き上げる。もう、俺をその場に留まらせるものは、存在しない。かつて、親友と弟と共に紡いだ思い出を乗せた船は、陸を離れ、再び大海原への航海を開始させる。無限に広がる未来へと。
「そっかー、・・・そっか。なら、これからまたよろしくな。最高の親友”レオ”。最愛の弟”シゼ”」
「「っ!?!?」」
「ああ!リュゼ!」
「うん!!兄様!」
信じよう。2人のことは。彼らは信じるに値する、信頼できる人だ。
まずは、俺がいなくなった後のことについて聞こうか。
「なあ、あの日、俺が死んだとされた日の出来事って、どういう風に処理されたんだ?」
「あの日のことね。簡潔に言うと、たまたま離れにいた兄様がいきなり現れた魔物に焼き殺されたってことになっているよ。でも、兄様は呼び出されて向かったのだから、その魔物は家の誰かが用意した魔物なんだよね?」
「魔物が火の中から出て来なかったという、証言があったから後日検分を行ったが、魔物の遺体も見つからず、力尽きて燃え尽きたんだろうという結果になったな。」
アーデのせいにされてるのか!俺を助けてくれたのに。それだけは訂正しないと。
「それは違う。その魔物は、アーデは、俺を助けてくれたんだ。あいつらの手先なんかじゃない!」
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2人の顔は聞いていくうちに、眉間に眉を寄せて考え込むようになった。
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「噂?」
「ああ、第一王子がバルネリアの娘と婚約を行ったという噂だ。」
「シゼが事実確認することは出来なかったのか?」
「今、僕は王城で生活しているからね。直接は聞いてないよ。兄様のいないあんな所、帰る必要なんてないじゃん。あいつら家族でもないしね。」
シゼ、王城暮らししてるのかよ。一瞬婚約の件くだりが頭から消え去ってしまうほどの衝撃だったんだけど。
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「おい、シゼルス行くぞ。もう回復して自力で歩けるだろ。いつまでそうしているつもりだ。誰かに見られたら、リュゼが被害を被るんだぞ」
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「大丈夫じゃないから」
シゼとレオの仲は良さそうだな。のそりとシゼが起き上がり、俺に抱き着いた後、馬車を出て行く。昔よりも甘えん坊になっている気がするな。全く。可愛い弟だ。
到着したベゼル村は想像していた村よりも大きく、綺麗なところだった。普通の村なら防御に取り囲むのは木の柵だが、ここは2メートルほどの大きさのレンガで作られていた。毎年学園生が来るからだろう。それに最も闇の中級ダンジョンに近い村なだけあって活気もあり、人も割と多い方だと思う。
学生たちは村で一番の高級宿に泊まるようで、なんと護衛の俺たち冒険者も、同じ宿に泊まらせてもらえるようだ。本来なら別の宿のはずだったが、襲撃があったせいで不安がある生徒たちのための処置らしい。1階は大きな食堂になっており、2階に冒険者、3階以上に学生たちが泊まるようだ。
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ズィーリオスの存在を驚かれながら村を回る。王都から近いからか、真新しい物はなかった。だが、村には冒険者が多いからか、ギルドの出張所があった。普通は村にはない様なので、一緒に来た冒険者たちは驚いていた。他の村を知らない俺は、初めは何故皆が驚いているのか分からなかったが。
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