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合同訓練2日目 襲撃
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無事では済まないだろう猛攻撃が直撃し、レオとシゼが乗っている馬車が煙に包まれる。せめて、生きててくれればズィーリオスの治療が行える。頼む、生きててくれ!たどり着く頃には風により煙が晴れ、その現状を露わにする。
馬車を引いていた馬は手足が捥げ、肉が抉れ、内臓をぶちまけて死んでおり、馬車は破壊されていた。御者も馬と似たような状態だった。馬車の瓦礫を退かそうとした瞬間、森の方から風切り音と共に短剣が飛んでくる。持っていた剣で弾き飛ばし、森の中を睨みつける。
気配を探ると、進行方向に対して右側の森に37、左側に38の人の気配があった。こちらの人数の倍以上。それもこちら側は、ほとんど学生で護衛対象で戦力にならない。他の冒険者たちがどれほど動けるか。想定していたよりも相手側の数が多い。
さらに、学生たちの混乱具合が酷い。騒ぎ立てるのは想定のうちだが、大人しく馬車の中にいてくれない者達が多く、彼らを守るために護衛の冒険者たちが無駄に神経をすり減らしてしまっている。同行していた教師の半分ほどは学生たちと似た状態になっており、他の教師たちが統制しようとしているが、上手くいっていない。
『ズィー!そっちはどんな感じだ!』
『今のところは大丈夫!攻撃も数が多いだけで、1つ1つはそんなに強くない。アンナも無事だ』
『了解!』
後方はズィーリオスに任せておけば大丈夫だろう。問題はそれ以外のところか。今すぐにでも馬車の瓦礫を退かし、中にいる2人を助け出したいが、その間に襲撃者たちがこの場に来るまでの時間が出来てしまう。すまない2人とも。もう少し耐えてくれ!
手始めにサクっと左側の奴等が来る前に右側を片付けよう。短剣を飛ばして来てくれやがったし?
森の中は俺の領域。一気に片面の森を片付ける!視界の端に、こちらに向かって来る襲撃者の姿を捉え、全力の身体強化で距離を一瞬で詰める。馬鹿みたいに呆けた顔をした相手の首を切り落とす。勢いを殺さず、森の中を木に飛び移ったりしながら縦横無尽に駆け回る。
「ぎゃあーー!」「うわっああ!」「止めてくれ!!」「頼む!見逃ぁあーー!」「俺はわr」「く、来るなー!っぁああ。」「止めっ」「謝r」「ひぃ!」
こんっのクソ野郎ども!なに2人に手ぇ出してやがる!
「てめぇで終いだ!」
ザシュッ!・・・ドサ。
これで全部か。右側から来ていた襲撃者たちのうち、3分の1ぐらいはズィーリオスの方に向かって行ったから、そいつらはズィーリオスに任せよう。よし、戻るか。街道に向かって駆け戻る。
にしてもこいつ等、思ったよりも弱かったな。少数精鋭で来ると思ったが、まさかのこんな山賊風な恰好をして、弱い奴等を集めて数で押してくる作戦だったとは。確かに数がやたらと多いせいで、攻撃に対処する時間がかかってしまい、そのせいで2人の馬車がやられてしまった。完全に俺のミスだ。だが、事前に闇ギルドからの襲撃だと知っていなかったら、ただの山賊の仕業だと思ってしまうだろう。そうして処理された事件は案外多いのかもしれない。
暴れていた場所からそれほど離れていなかったからか、直ぐに2人が乗っていた馬車の側に着く。離れていたのが十数秒だったからか、まだ左側の森にいる襲撃者たちはたどり着いていないようだ。だがそろそろだろう。
左手で、軽い馬車の残骸の欠片を側に退かしていきながら、重い馬車の残骸の欠片を右手で掴み上げ、投げる。「があぁ!」投げる!「ぎゃぁ!」投げる!!「ぐあっ!」
あーあ、かわいそーに。たまたま偶然不幸にも、俺の投げた残骸に当たっちゃうなんてなー?あはは。
なんだか襲撃者たちが、怯えた顔をしてこちらを見ている気がする。きっと気のせいだ。俺の顔は怖くないし、殺しに来ている相手が怖がっているなんてあるわけないだろう。
うん?これは魔力の気配?手元から僅かに魔力の気配を感じ、視線を向ける。隙間から少しだけ光が漏れているようだ。魔力が使用されているということはまだ生きている!
瓦礫を退かし、投げるスピードが跳ね上がる。リズミカルに汚い音が聞こえる気がするが、気のせいだろう。
「おい!生きてるか!」
「うっ!だ、大丈夫だ。全員、生きてる」
「そうか!もう少し耐えてくれ!すぐに瓦礫を退かす!」
安否を訊ねる俺の声に、返ってきた声は元気そうなレオの声だった。良かった。シゼも生きている!
何故か近くに襲撃者の気配が無くなっていた。気配は全て他のところに流れているようだ。邪魔されないから救出に専念できる。
「俺の手に掴まれ。引き上げる」
足場が悪く、瓦礫が崩れやすそうだったので、瓦礫の中から引っ張り上げて救出することにした。どうやら運良く空間が出来ていて無事だったようだ。このグループは男だけのグループだったようで、手を引き上げ、腰を抱きかかえて足場の良い所に連れて行く際に、文句を言われずに済んだ。いや、他の子女を見る限り、男だとかは関係なく文句を言う奴は言うだろう。王子と同じグループに選ばれただけあると言ったところか。
ただ、1つ問題があった。シゼの顔色がかなり悪い。フラフラで、立っていることも出来ないぐらいだ。だが俺の服を掴む手を放す気はないようだ。この状態のシゼに見覚えがある。街中で襲われた時だ。あの時よりも顔色が悪いが。外見に目立った怪我はない。だとすれば魔力欠乏だろう。
誰もこちらを見てない時に、レオが耳打ちしてくる。
「シゼルスが光魔法で俺たちを覆って、ダメージを緩和してくれたんだ。だがその分、かなり魔力を消費してしまったようだ」
「そうか。よく頑張ったな」
俺が襲撃者相手に暴れ回っていた間も頑張っていたのだ。無意識に伸びた手が、シゼの頭を撫でる。僅かに口角を上げ、俺に抱き着く。だが、その力はほとんど入っていない。
「ありがとう、”リュゼ”助かった。また、助けられたな」
レオが俺に言葉を放つと同時に頭を下げる。その様子に我に返った他の学生たちも次々に礼をしてくるので、今はそんな場合ではないと頭を上げさせる。
年齢や立場で判断せず、冷静に考えることの出来る彼らならやってくれるだろう。
「君たちに頼みたいことがある」
「何でしょう。私たちに出来ることなんて限られていますが」
周りに人がいるためか、レオが王族モードになる。レオが俺と親し気に会話をすることなんて出来ないからな。
「混乱している学生たちをまとめてほしい。俺もまだ戦っているあちら側に援護に行くが、学生に気をやらんといけないせいで、他の冒険者たちが全力を出せないでいるんだ。あと、正直一部の教師もだ」
「なるほど。わかりました。我々で学園の者を対応します。助けていただきありがとうございました。ご武運を」
レオの言葉を聞き、そういうことだからとシゼに視線を向けてシゼをレオに渡し、未だ戦闘音の鳴り響く領域へと突っ込んだ。
他の冒険者のフォローを入れながら、襲撃者の殲滅を行うのは結構簡単だった。理由としては、あの後すぐに行動してくれたレオ達が学生や教師をまとめてくれ、冒険者たちの負担が減ったからだ。
そしてそれほど経たずに、中央部の襲撃者は壊滅状態になった。後は他の冒険者に任せればいいだろう。その場を離れ、ズィーリオスの下へと向かう。
全然問題はなかったようだ。もしかしたら1番被害が無い場所だろう。この辺りの生徒は混乱することなく大人しくしていたようだ。さっき近くにいたアンナに聞いて分かったことだ。どうやら、襲い掛かって来ていた襲撃者たちは早い段階で殲滅され、その強さと安心感からズィーリオスは学生たちの信頼を勝ち取ったようだ。逆に俺は、早く動くことで返り血を浴びないようにしたのだが、間に合わなかったらしい髪先が赤く染まっていたことで、唖然とされてしまった。俺がちゃんと戦っていたとは思わなかったのだろう。テイマーだから仕方ないかもしれないが。勿論直ぐにズィーリオスにクリーンをしてもらい、返り血を落してもらった。
そうして色々と話しを聞いていると、襲撃者たちが全滅したという知らせが届いた。
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さらに、学生たちの混乱具合が酷い。騒ぎ立てるのは想定のうちだが、大人しく馬車の中にいてくれない者達が多く、彼らを守るために護衛の冒険者たちが無駄に神経をすり減らしてしまっている。同行していた教師の半分ほどは学生たちと似た状態になっており、他の教師たちが統制しようとしているが、上手くいっていない。
『ズィー!そっちはどんな感じだ!』
『今のところは大丈夫!攻撃も数が多いだけで、1つ1つはそんなに強くない。アンナも無事だ』
『了解!』
後方はズィーリオスに任せておけば大丈夫だろう。問題はそれ以外のところか。今すぐにでも馬車の瓦礫を退かし、中にいる2人を助け出したいが、その間に襲撃者たちがこの場に来るまでの時間が出来てしまう。すまない2人とも。もう少し耐えてくれ!
手始めにサクっと左側の奴等が来る前に右側を片付けよう。短剣を飛ばして来てくれやがったし?
森の中は俺の領域。一気に片面の森を片付ける!視界の端に、こちらに向かって来る襲撃者の姿を捉え、全力の身体強化で距離を一瞬で詰める。馬鹿みたいに呆けた顔をした相手の首を切り落とす。勢いを殺さず、森の中を木に飛び移ったりしながら縦横無尽に駆け回る。
「ぎゃあーー!」「うわっああ!」「止めてくれ!!」「頼む!見逃ぁあーー!」「俺はわr」「く、来るなー!っぁああ。」「止めっ」「謝r」「ひぃ!」
こんっのクソ野郎ども!なに2人に手ぇ出してやがる!
「てめぇで終いだ!」
ザシュッ!・・・ドサ。
これで全部か。右側から来ていた襲撃者たちのうち、3分の1ぐらいはズィーリオスの方に向かって行ったから、そいつらはズィーリオスに任せよう。よし、戻るか。街道に向かって駆け戻る。
にしてもこいつ等、思ったよりも弱かったな。少数精鋭で来ると思ったが、まさかのこんな山賊風な恰好をして、弱い奴等を集めて数で押してくる作戦だったとは。確かに数がやたらと多いせいで、攻撃に対処する時間がかかってしまい、そのせいで2人の馬車がやられてしまった。完全に俺のミスだ。だが、事前に闇ギルドからの襲撃だと知っていなかったら、ただの山賊の仕業だと思ってしまうだろう。そうして処理された事件は案外多いのかもしれない。
暴れていた場所からそれほど離れていなかったからか、直ぐに2人が乗っていた馬車の側に着く。離れていたのが十数秒だったからか、まだ左側の森にいる襲撃者たちはたどり着いていないようだ。だがそろそろだろう。
左手で、軽い馬車の残骸の欠片を側に退かしていきながら、重い馬車の残骸の欠片を右手で掴み上げ、投げる。「があぁ!」投げる!「ぎゃぁ!」投げる!!「ぐあっ!」
あーあ、かわいそーに。たまたま偶然不幸にも、俺の投げた残骸に当たっちゃうなんてなー?あはは。
なんだか襲撃者たちが、怯えた顔をしてこちらを見ている気がする。きっと気のせいだ。俺の顔は怖くないし、殺しに来ている相手が怖がっているなんてあるわけないだろう。
うん?これは魔力の気配?手元から僅かに魔力の気配を感じ、視線を向ける。隙間から少しだけ光が漏れているようだ。魔力が使用されているということはまだ生きている!
瓦礫を退かし、投げるスピードが跳ね上がる。リズミカルに汚い音が聞こえる気がするが、気のせいだろう。
「おい!生きてるか!」
「うっ!だ、大丈夫だ。全員、生きてる」
「そうか!もう少し耐えてくれ!すぐに瓦礫を退かす!」
安否を訊ねる俺の声に、返ってきた声は元気そうなレオの声だった。良かった。シゼも生きている!
何故か近くに襲撃者の気配が無くなっていた。気配は全て他のところに流れているようだ。邪魔されないから救出に専念できる。
「俺の手に掴まれ。引き上げる」
足場が悪く、瓦礫が崩れやすそうだったので、瓦礫の中から引っ張り上げて救出することにした。どうやら運良く空間が出来ていて無事だったようだ。このグループは男だけのグループだったようで、手を引き上げ、腰を抱きかかえて足場の良い所に連れて行く際に、文句を言われずに済んだ。いや、他の子女を見る限り、男だとかは関係なく文句を言う奴は言うだろう。王子と同じグループに選ばれただけあると言ったところか。
ただ、1つ問題があった。シゼの顔色がかなり悪い。フラフラで、立っていることも出来ないぐらいだ。だが俺の服を掴む手を放す気はないようだ。この状態のシゼに見覚えがある。街中で襲われた時だ。あの時よりも顔色が悪いが。外見に目立った怪我はない。だとすれば魔力欠乏だろう。
誰もこちらを見てない時に、レオが耳打ちしてくる。
「シゼルスが光魔法で俺たちを覆って、ダメージを緩和してくれたんだ。だがその分、かなり魔力を消費してしまったようだ」
「そうか。よく頑張ったな」
俺が襲撃者相手に暴れ回っていた間も頑張っていたのだ。無意識に伸びた手が、シゼの頭を撫でる。僅かに口角を上げ、俺に抱き着く。だが、その力はほとんど入っていない。
「ありがとう、”リュゼ”助かった。また、助けられたな」
レオが俺に言葉を放つと同時に頭を下げる。その様子に我に返った他の学生たちも次々に礼をしてくるので、今はそんな場合ではないと頭を上げさせる。
年齢や立場で判断せず、冷静に考えることの出来る彼らならやってくれるだろう。
「君たちに頼みたいことがある」
「何でしょう。私たちに出来ることなんて限られていますが」
周りに人がいるためか、レオが王族モードになる。レオが俺と親し気に会話をすることなんて出来ないからな。
「混乱している学生たちをまとめてほしい。俺もまだ戦っているあちら側に援護に行くが、学生に気をやらんといけないせいで、他の冒険者たちが全力を出せないでいるんだ。あと、正直一部の教師もだ」
「なるほど。わかりました。我々で学園の者を対応します。助けていただきありがとうございました。ご武運を」
レオの言葉を聞き、そういうことだからとシゼに視線を向けてシゼをレオに渡し、未だ戦闘音の鳴り響く領域へと突っ込んだ。
他の冒険者のフォローを入れながら、襲撃者の殲滅を行うのは結構簡単だった。理由としては、あの後すぐに行動してくれたレオ達が学生や教師をまとめてくれ、冒険者たちの負担が減ったからだ。
そしてそれほど経たずに、中央部の襲撃者は壊滅状態になった。後は他の冒険者に任せればいいだろう。その場を離れ、ズィーリオスの下へと向かう。
全然問題はなかったようだ。もしかしたら1番被害が無い場所だろう。この辺りの生徒は混乱することなく大人しくしていたようだ。さっき近くにいたアンナに聞いて分かったことだ。どうやら、襲い掛かって来ていた襲撃者たちは早い段階で殲滅され、その強さと安心感からズィーリオスは学生たちの信頼を勝ち取ったようだ。逆に俺は、早く動くことで返り血を浴びないようにしたのだが、間に合わなかったらしい髪先が赤く染まっていたことで、唖然とされてしまった。俺がちゃんと戦っていたとは思わなかったのだろう。テイマーだから仕方ないかもしれないが。勿論直ぐにズィーリオスにクリーンをしてもらい、返り血を落してもらった。
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