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その1
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大いなる存在、あるいは普遍的感情の為に。
†
劇作家サソン・ティコルトが限りなく尊敬する小説家ウィコル・セイラーが九十年の八月半ばに亡くなるそれより少し前に、書き遺してしまった自身の──惜しくも完成には至らなかったが──最期の作品「ウィンター」の原稿に『黒豹はやってくる。限りなくゼロから、あるいは大いなる百から』という言葉が殴るように書いてあった。この発見から五年、黒豹という言葉は、至るところに現れるようになった。
「高次元演算ソフト『スパイダー』が導き出したところによりますと、ハイアロ・アイランドから採れる石油の量は二年が増す度に減っていく兆しとあります。社長、これは由々しき事態では?」
フランスはパリ、大企業「ブラックX」の社長室で、アルニアが資料が表示された端末を指で撫でながらまくし立てると、マーカス・フログレッドは、充分に熟成されたワインが謙虚に注がれたグラスを揺らしながら、「立花くんがどうにかしてくれるさ」と返す。
「また彼に背負わせるのですか」
「何がいけない。彼は世界を旅している。至るところに現れる黒豹だ。彼に現地で調査してもらえれば一石で二鳥が狙える。それに彼は不思議な能力でありとあらゆる感覚が優れている。事実、ハイアロの石油を見つけたのは彼じゃないか。それに、彼は休めば休むほど気を病むだろ。違うか? 彼がなるべく苦痛を忘れられる様にしてやりたい。一石二鳥どころか一石三鳥じゃないか」
「気に病むからなんだ。ぐっすり寝て腹一杯飯を食べた方がいいに決まってら!」
「アルニア。お前はだからいけないんだ」
面白いという風にマーカスが笑う。
「我々は友人の命綱を握らされているんだよ」
アメリカ合衆国ニューヨークにあるオカルト雑誌「タフズ」のオフィスで、青年記者ブライアン・ピチェリが煙草をぷかぷか回していると、初老の、編集長ピーター・ロバート・ジョーカーズがサンフランシスコの地図を
彼に投げつけた。
「ちょっと! 何の真似です!」
「何の真似かって?」
ピーターは呆れたようにブライアンを見下げた。
「仕事の斡旋だよ。困るね。呆れるね。記者というものが、昼間からデスクに足を上げて煙草なんかくわえて貰っちゃ。忙しいのがわからんのか。世はまさにオカルト時代……! お仕事はしてくれるかな?」
「あ、こりゃどうも……え、へへ……」
最近は物騒な社会情勢があってからか、オカルト雑誌が良く売れた。情勢に絡めた下手くそな陰謀に皮肉と厭味を付け足してやった暁には、売上は山のようで、どこもかしこも陰謀がうごめいていた。
そんな中に、ブライアンが書いた記事といえば、日本の政治家「矢柴隆盛」の息子「矢柴愛之助」がアフガニスタンの戦地で死亡した件についての一本だけ。あとは書きかけの「ドーナツの穴は高次元への通り道説」がひとつ残っている。長編にするつもりなので、いまだ提出はしていなかった。
「いってきます。へへ、それでは」
「まったく……お前はいい記事を書くのだから、金を稼げる。しっかりしなさい」
「了解! 失礼しまーす」
それからブライアンはバイクでノースダコタに到着した。かなり時間がかかってしまった。日は暮れそうであったので、その日は適当なホテルを見つけて、ベッドに腰を下ろした。地図を拡げる。赤い丸がつけられていた。農村がある。頭文字から集落Tとするが、そこに幽霊が現れるという。
翌日、集落Tについてみると、なにやら色が一段階くすんでいるような落ち込んだ雰囲気のある村だった。現地のご年配や子供に話を聞いてみると、どうやら確かに「見た」という意見が多かった。その目撃情報のあったところへ行ってみると、小さな廃屋があるだけで、他は木々や雑草の荒れた土地。もともとそこには屋敷があって、廃屋はその屋敷の納屋だったらしい。声を聞いたという子供を連れてきて、証言をさせる。
「家事で燃えた幽霊だよ! 僕『助けてくれ』って呻く幽霊の声を聞いたんだから! ほんとだよ! ちょうど、あのあたり!」
「そうかい。そりゃ、興味深いね。ありがとう。ほら、小遣いだ」
「ちょっと足りないんじゃない?」
「強情を張るといい男になれないぞ」
というところで、廃屋からガタンという大きな音が聞こえてきた。ブライアンと子供は驚いた。
「野良犬でもいんのか?」
「幽霊さ! ほら、いまこそチャンスじゃないの? 行きなって! 記者でしょ? カメラ構えれば無敵だよ」
「無茶言うな!」
また物音がして、身構えていると、男の頭が出てきた。背の高い青みがかった黒髪である。二つの瞳が二人を捕らえた。その瞳は真っ赤である。全身が傷だらけで、腹の辺りから顎の下あたりまで赤い脈が通っている。なにより異質なのは、その状態だった。まるで黒ずんだ赤いペンキでも塗りたくられたように至る所が真っ赤で、身体は腹に大きな窪みができている。男はニコニコと微笑んでいる。
「こりゃ……おい、大丈夫かお兄ちゃん!」
「戦争帰りの兵隊さんか……?」
少年が言うと、男は駆け寄っていたブライアンの腕を掴み上げた。
「なんだ、テメェ……」
「う……す、すまない」
日本人。あまり歴の長くない英語で男が言う。
「兵士かもしれなかった。兵士には手首に特徴的な入れ墨を入れられるんだ。本当に申し訳ない……君は戦う才能があるように見えない。よく見ていなかった。冷静じゃなかった」
「そりゃいいけど……病院行こう。危ないぜお前」
「ああ」
男は頷く。
「そうしたい」
男の名前は立花ジローというらしかった。出身は日本。東京都世田谷区。二年前までアフガニスタンにいたらしい。逃げた先で追っ手にリンチされたらしい。立花ジローは微笑んで語った。
「タチバナは何故逃げたんだ? ただじゃ済まないだろ」
「……君、記者だな。ベージュと黒。唇に煙草を吸う癖なんかついてる。喫煙者。でもあまり煙草の匂いが通っている訳じゃない。煙草は人によっては嫌がるから、そういうのを踏まえて仕事中は匂いをつけないようにしている。手帳の開き方から見ても、君は記者だな。見分け方を教えてやる。記者は手帳を中指で──」
「それはいいから」
「……そうだな。オカルト特集でもしてくれ。……俺はある目的があってあの戦地にいた。そこには友人もいた。目的というのは、秘密組織『ドラゴニウム』の殲滅。ドラゴニウムは戦争を引き起こして、遊んでいた。それを止めるために、俺は派遣された。その組織はもう抜けている。友人が幹部の情報を掴んで、俺に渡してくれた。俺はその幹部に会うために戦争から離脱した。俺の力は強大で、だからこそ人々の戦いに口を出してはいけないと命令を受けていた。逃げたのは事実だ」
「ドラゴニウムね」
「アフガニスタンからここまで逃げてきたのはなんで?」
少年がひょこっと現れて尋ねた。
立花ジローは微笑みを強めると、答えた。
「訂正する。逃げたのではない……ここにいるんだ。この村に。ドラゴニウムの幹部が来ている。俺はそれを叩きに来たのだ」
ブライアンはぎょっとして、立花ジローの言葉に釘付けになった。
「そいつが近づけば、俺の胸のランプが点滅する」
立花ジローの胸にはランプが取り付けてあった。三角形に二等辺三角形が二つくっついている、「三つ指の肉球マーク」のようだった。
それが突如点滅を開始した。
「来ているっ! いま……ここにっ!」
すると、壁が崩壊して、黒いゲジゲジのような化け物が現れた。
「か、怪人だ!」
ブライアンはカメラのシャッターを切って、すぐに走って逃げた。逃げているときに、立花ジローが危ないと思って、そこに戻る。
立花ジローはゲジゲジから生えた人間の腕に殴りつけられていた!
「弱い! 弱くてかなわん! 笑顔を捨てろ立花!」
「嫌だ。この仮面は今の俺の『ほんとう』の顔なんだ。昔の……真っ黒の青筋で、世の中をひどく睨みつけるあの顔が『にせもの』の顔だ。俺が今この仮面を捨てれば、俺はあの頃の無感情に人の命を狩るまるで機械のお化けだ」
「その笑顔は所詮『矢柴愛之助』から盗んだ偽物の顔じゃないか」
「そうだ……俺の魂は、俺の心は矢柴から貰ったこの温もりの中だ。だか、勘違いするな! 俺は立花ジローだ。はやくかかって来いゲジゲジめ。化け物の悲哀って奴を殴りつけてやるっ!」
そう言うと、彼は立ち、両肩のシャツとその下の皮膚を強く掴んだ。
「変」
立花ジローの全身に裂け目が現れる。
〝ビリビリビリっ!〟
皮膚が避けると、そこには黒い豹の毛並みを持った獣の男が立っていた。
「身……」
「ム、ヌウウウ……っ! 〝変身〟しおった!」
「変身だって……立花……それは一体!?」
「俺はドラゴニウム首領・滝アキラによって、変幻自在の姿形を持つクロヒョウ獣人『夜の神テスカトリポカ』に改造された……改造人間だ」
改造人間!
「後で取材していいかっ!?」
「ああ、後でな」
†
劇作家サソン・ティコルトが限りなく尊敬する小説家ウィコル・セイラーが九十年の八月半ばに亡くなるそれより少し前に、書き遺してしまった自身の──惜しくも完成には至らなかったが──最期の作品「ウィンター」の原稿に『黒豹はやってくる。限りなくゼロから、あるいは大いなる百から』という言葉が殴るように書いてあった。この発見から五年、黒豹という言葉は、至るところに現れるようになった。
「高次元演算ソフト『スパイダー』が導き出したところによりますと、ハイアロ・アイランドから採れる石油の量は二年が増す度に減っていく兆しとあります。社長、これは由々しき事態では?」
フランスはパリ、大企業「ブラックX」の社長室で、アルニアが資料が表示された端末を指で撫でながらまくし立てると、マーカス・フログレッドは、充分に熟成されたワインが謙虚に注がれたグラスを揺らしながら、「立花くんがどうにかしてくれるさ」と返す。
「また彼に背負わせるのですか」
「何がいけない。彼は世界を旅している。至るところに現れる黒豹だ。彼に現地で調査してもらえれば一石で二鳥が狙える。それに彼は不思議な能力でありとあらゆる感覚が優れている。事実、ハイアロの石油を見つけたのは彼じゃないか。それに、彼は休めば休むほど気を病むだろ。違うか? 彼がなるべく苦痛を忘れられる様にしてやりたい。一石二鳥どころか一石三鳥じゃないか」
「気に病むからなんだ。ぐっすり寝て腹一杯飯を食べた方がいいに決まってら!」
「アルニア。お前はだからいけないんだ」
面白いという風にマーカスが笑う。
「我々は友人の命綱を握らされているんだよ」
アメリカ合衆国ニューヨークにあるオカルト雑誌「タフズ」のオフィスで、青年記者ブライアン・ピチェリが煙草をぷかぷか回していると、初老の、編集長ピーター・ロバート・ジョーカーズがサンフランシスコの地図を
彼に投げつけた。
「ちょっと! 何の真似です!」
「何の真似かって?」
ピーターは呆れたようにブライアンを見下げた。
「仕事の斡旋だよ。困るね。呆れるね。記者というものが、昼間からデスクに足を上げて煙草なんかくわえて貰っちゃ。忙しいのがわからんのか。世はまさにオカルト時代……! お仕事はしてくれるかな?」
「あ、こりゃどうも……え、へへ……」
最近は物騒な社会情勢があってからか、オカルト雑誌が良く売れた。情勢に絡めた下手くそな陰謀に皮肉と厭味を付け足してやった暁には、売上は山のようで、どこもかしこも陰謀がうごめいていた。
そんな中に、ブライアンが書いた記事といえば、日本の政治家「矢柴隆盛」の息子「矢柴愛之助」がアフガニスタンの戦地で死亡した件についての一本だけ。あとは書きかけの「ドーナツの穴は高次元への通り道説」がひとつ残っている。長編にするつもりなので、いまだ提出はしていなかった。
「いってきます。へへ、それでは」
「まったく……お前はいい記事を書くのだから、金を稼げる。しっかりしなさい」
「了解! 失礼しまーす」
それからブライアンはバイクでノースダコタに到着した。かなり時間がかかってしまった。日は暮れそうであったので、その日は適当なホテルを見つけて、ベッドに腰を下ろした。地図を拡げる。赤い丸がつけられていた。農村がある。頭文字から集落Tとするが、そこに幽霊が現れるという。
翌日、集落Tについてみると、なにやら色が一段階くすんでいるような落ち込んだ雰囲気のある村だった。現地のご年配や子供に話を聞いてみると、どうやら確かに「見た」という意見が多かった。その目撃情報のあったところへ行ってみると、小さな廃屋があるだけで、他は木々や雑草の荒れた土地。もともとそこには屋敷があって、廃屋はその屋敷の納屋だったらしい。声を聞いたという子供を連れてきて、証言をさせる。
「家事で燃えた幽霊だよ! 僕『助けてくれ』って呻く幽霊の声を聞いたんだから! ほんとだよ! ちょうど、あのあたり!」
「そうかい。そりゃ、興味深いね。ありがとう。ほら、小遣いだ」
「ちょっと足りないんじゃない?」
「強情を張るといい男になれないぞ」
というところで、廃屋からガタンという大きな音が聞こえてきた。ブライアンと子供は驚いた。
「野良犬でもいんのか?」
「幽霊さ! ほら、いまこそチャンスじゃないの? 行きなって! 記者でしょ? カメラ構えれば無敵だよ」
「無茶言うな!」
また物音がして、身構えていると、男の頭が出てきた。背の高い青みがかった黒髪である。二つの瞳が二人を捕らえた。その瞳は真っ赤である。全身が傷だらけで、腹の辺りから顎の下あたりまで赤い脈が通っている。なにより異質なのは、その状態だった。まるで黒ずんだ赤いペンキでも塗りたくられたように至る所が真っ赤で、身体は腹に大きな窪みができている。男はニコニコと微笑んでいる。
「こりゃ……おい、大丈夫かお兄ちゃん!」
「戦争帰りの兵隊さんか……?」
少年が言うと、男は駆け寄っていたブライアンの腕を掴み上げた。
「なんだ、テメェ……」
「う……す、すまない」
日本人。あまり歴の長くない英語で男が言う。
「兵士かもしれなかった。兵士には手首に特徴的な入れ墨を入れられるんだ。本当に申し訳ない……君は戦う才能があるように見えない。よく見ていなかった。冷静じゃなかった」
「そりゃいいけど……病院行こう。危ないぜお前」
「ああ」
男は頷く。
「そうしたい」
男の名前は立花ジローというらしかった。出身は日本。東京都世田谷区。二年前までアフガニスタンにいたらしい。逃げた先で追っ手にリンチされたらしい。立花ジローは微笑んで語った。
「タチバナは何故逃げたんだ? ただじゃ済まないだろ」
「……君、記者だな。ベージュと黒。唇に煙草を吸う癖なんかついてる。喫煙者。でもあまり煙草の匂いが通っている訳じゃない。煙草は人によっては嫌がるから、そういうのを踏まえて仕事中は匂いをつけないようにしている。手帳の開き方から見ても、君は記者だな。見分け方を教えてやる。記者は手帳を中指で──」
「それはいいから」
「……そうだな。オカルト特集でもしてくれ。……俺はある目的があってあの戦地にいた。そこには友人もいた。目的というのは、秘密組織『ドラゴニウム』の殲滅。ドラゴニウムは戦争を引き起こして、遊んでいた。それを止めるために、俺は派遣された。その組織はもう抜けている。友人が幹部の情報を掴んで、俺に渡してくれた。俺はその幹部に会うために戦争から離脱した。俺の力は強大で、だからこそ人々の戦いに口を出してはいけないと命令を受けていた。逃げたのは事実だ」
「ドラゴニウムね」
「アフガニスタンからここまで逃げてきたのはなんで?」
少年がひょこっと現れて尋ねた。
立花ジローは微笑みを強めると、答えた。
「訂正する。逃げたのではない……ここにいるんだ。この村に。ドラゴニウムの幹部が来ている。俺はそれを叩きに来たのだ」
ブライアンはぎょっとして、立花ジローの言葉に釘付けになった。
「そいつが近づけば、俺の胸のランプが点滅する」
立花ジローの胸にはランプが取り付けてあった。三角形に二等辺三角形が二つくっついている、「三つ指の肉球マーク」のようだった。
それが突如点滅を開始した。
「来ているっ! いま……ここにっ!」
すると、壁が崩壊して、黒いゲジゲジのような化け物が現れた。
「か、怪人だ!」
ブライアンはカメラのシャッターを切って、すぐに走って逃げた。逃げているときに、立花ジローが危ないと思って、そこに戻る。
立花ジローはゲジゲジから生えた人間の腕に殴りつけられていた!
「弱い! 弱くてかなわん! 笑顔を捨てろ立花!」
「嫌だ。この仮面は今の俺の『ほんとう』の顔なんだ。昔の……真っ黒の青筋で、世の中をひどく睨みつけるあの顔が『にせもの』の顔だ。俺が今この仮面を捨てれば、俺はあの頃の無感情に人の命を狩るまるで機械のお化けだ」
「その笑顔は所詮『矢柴愛之助』から盗んだ偽物の顔じゃないか」
「そうだ……俺の魂は、俺の心は矢柴から貰ったこの温もりの中だ。だか、勘違いするな! 俺は立花ジローだ。はやくかかって来いゲジゲジめ。化け物の悲哀って奴を殴りつけてやるっ!」
そう言うと、彼は立ち、両肩のシャツとその下の皮膚を強く掴んだ。
「変」
立花ジローの全身に裂け目が現れる。
〝ビリビリビリっ!〟
皮膚が避けると、そこには黒い豹の毛並みを持った獣の男が立っていた。
「身……」
「ム、ヌウウウ……っ! 〝変身〟しおった!」
「変身だって……立花……それは一体!?」
「俺はドラゴニウム首領・滝アキラによって、変幻自在の姿形を持つクロヒョウ獣人『夜の神テスカトリポカ』に改造された……改造人間だ」
改造人間!
「後で取材していいかっ!?」
「ああ、後でな」
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