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「えッ!? ちょッ!?」
あまりの状況に慌てて足を閉じようとするが、そこに王子が居るため閉じきることもできずゼノンは思わずスカート部分を抑えてしまう。しかしそれは下にいる王子の頭を押さえつけてしまうことになり、それに気づいたゼノンはバッと手を除けたが、王子がそこに顔を埋めていることには変わりない。どうしようどうしよう、と焦るゼノンにクツリと笑った王子は、目の前にあるレースの下着に包まれたそれをフニ、と唇で食んだ。
「ふぁッ――!!」
突然の刺激にビクンッとゼノンの背が弓なりに仰け反る。スカートで王子の姿が見えないため次に何をされるかわからず、王子の唇からもたらされる悦楽に翻弄されるしかない。
「んッッ、ぁッ、ゃめッ……、ぉ、じッ……」
もはやゼノンに無礼だ何だと考える余裕はない。いやいやと被りを振って髪を乱れさせ、足を閉じようとしてしまい王子の頭を太ももで挟んでしまう。伸ばした手は王子の頭をそこから除けさせようとしているが、力の入らない手はただ添えられているだけだった。
「可愛い」
思わずと言ったように王子が囁く。ビクビクと腰を震わせながらそこを高ぶらせ下着を押し上げている姿は非情に淫靡で美しい。逸る己を落ち着けながら、王子はスルリと下着の紐を解いた。快楽に震え蜜を零しているそこが遮る物なく王子の眼前にさらされる。
「こんなにして、随分と感じてくれているのだな。なんて可愛いんだ」
ゼノンが己の唇に感じて高ぶらせている。その事実が王子の欲を爆発させた。目の前で流れ続ける蜜を舌で丹念に舐めとりながら、己の指先に力を込めてゼノンの後孔に這わせる。
「んぁッ!! アッ――!」
熱いとも思えるナニカがゼノンの体内を駆け巡る。月の魔力を持つ者は太陽の魔力を体内に流し込まれると強い快楽を感じ、その種を受け入れるために自然と後孔が潤むようになっており、ゼノンもまたゴプリとそこから蜜を溢れさせた。
「そう、もっと、もっと感じて乱れて」
王子は熱い吐息を零しながらゼノンの花芯に舌を這わせ、魔力を指先から流し込みつつ後孔をクチュクチュと弄る。スカートで王子からゼノンの顔が見えないのは残念だが、ブルブルと震える内ももが、勃ち上がった花芯が、濡れそぼる後孔が、ゼノンがどれほど感じているのかを表している。その変化に王子は意地の悪い笑みを浮かべながら、もっともっととゼノンを追い上げた。
あまりの状況に慌てて足を閉じようとするが、そこに王子が居るため閉じきることもできずゼノンは思わずスカート部分を抑えてしまう。しかしそれは下にいる王子の頭を押さえつけてしまうことになり、それに気づいたゼノンはバッと手を除けたが、王子がそこに顔を埋めていることには変わりない。どうしようどうしよう、と焦るゼノンにクツリと笑った王子は、目の前にあるレースの下着に包まれたそれをフニ、と唇で食んだ。
「ふぁッ――!!」
突然の刺激にビクンッとゼノンの背が弓なりに仰け反る。スカートで王子の姿が見えないため次に何をされるかわからず、王子の唇からもたらされる悦楽に翻弄されるしかない。
「んッッ、ぁッ、ゃめッ……、ぉ、じッ……」
もはやゼノンに無礼だ何だと考える余裕はない。いやいやと被りを振って髪を乱れさせ、足を閉じようとしてしまい王子の頭を太ももで挟んでしまう。伸ばした手は王子の頭をそこから除けさせようとしているが、力の入らない手はただ添えられているだけだった。
「可愛い」
思わずと言ったように王子が囁く。ビクビクと腰を震わせながらそこを高ぶらせ下着を押し上げている姿は非情に淫靡で美しい。逸る己を落ち着けながら、王子はスルリと下着の紐を解いた。快楽に震え蜜を零しているそこが遮る物なく王子の眼前にさらされる。
「こんなにして、随分と感じてくれているのだな。なんて可愛いんだ」
ゼノンが己の唇に感じて高ぶらせている。その事実が王子の欲を爆発させた。目の前で流れ続ける蜜を舌で丹念に舐めとりながら、己の指先に力を込めてゼノンの後孔に這わせる。
「んぁッ!! アッ――!」
熱いとも思えるナニカがゼノンの体内を駆け巡る。月の魔力を持つ者は太陽の魔力を体内に流し込まれると強い快楽を感じ、その種を受け入れるために自然と後孔が潤むようになっており、ゼノンもまたゴプリとそこから蜜を溢れさせた。
「そう、もっと、もっと感じて乱れて」
王子は熱い吐息を零しながらゼノンの花芯に舌を這わせ、魔力を指先から流し込みつつ後孔をクチュクチュと弄る。スカートで王子からゼノンの顔が見えないのは残念だが、ブルブルと震える内ももが、勃ち上がった花芯が、濡れそぼる後孔が、ゼノンがどれほど感じているのかを表している。その変化に王子は意地の悪い笑みを浮かべながら、もっともっととゼノンを追い上げた。
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