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第23話 終末の日常⑪ 終末コンサート第2部⑤
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シャリン☆.:*☆.シャラン☆.。:*☆.シャリン☆
「「暗闇の向こうで救助を叫ぶ声が途切れたり」」
♬♫♦♫♬♦.•*¨*•.♦♫♦•*¨*•.¸¸♬♫♦♫♬♦・*:
救助の呼ぶ方向に振り向き走り出すが、檻の中に監禁され禁されていたシャル。
すぐに水晶壁にぶつかり、自神では助けることが出来ないと、途方に暮れて、泣き崩れるように落ち込んでしまうが、
それでも再び立ち上がり、歩を進めていくシャル。
アッシー君はそんなシャルの演技を、より映えるようにスポようにスポットライトを匠に操り、
さらに舞台上でシャル上でシャルが輝いて映るように光を自在に操っていく。
イッシー君は、アッシーに対抗心を燃え上がらせ、より奥深い深みのある曲調にこの場で編曲し、その曲を流していくことに決めた。
その曲でシャルの演技に花を添えようと、一瞬で完成させた気合の入った編曲を、空間に響かせていく。
巨大水晶岩の周囲では、シャルの発言にあった映像場面がピックアップされ、
その幾つもの生々しい映像が、かなり鮮明な画質で投影されていく。
天神界各地の配信映像には、神威結界が押しつぶされ、邪悪な神威に貴神等が飲み込まれる映像が映し出される。
他にも御力の弱い神等が、器以上の強烈な邪神威に穢され、神体がはじけ飛ぶ様子など、
見るも無残な生の現場の状景が、貴神等の神眼を焦がすように熱く生々しい映像が、
配信映像として刻々と流されていく。
「やべーぞ」「きゃーー」「逃げてーー」
「なんでこの区域から転位しないのだ」
「穢れた神等も早く浄化してやらんと、反転が固定化されてしますぞ」
「多分じゃが、邪悪な神威が御力を押さえ込んでいるのではないかのう」
「この映像から判断すると、どう考えても邪神界から侵攻受けてる映像だぞ」
「奴らも希望の鍵を狙っていうということか」
「早く浄化しないと邪神共の前線基地がこの天神界に出来ちまうぞ」
「安全警備神隊は何してるのよ」
「安全神局はさぼってないで仕事しろ」
「それよりも神軍だろ」
「誰かあの屑最高神様も頼むから働かせてくれないか」
「いつも、賭け事ばかりして遊んでないで、少しは俺等神民の為に働けよな」
天神界各地で視聴している貴神等は、様々なお言葉を掛け合いながら映像をより注視していく。
映像を確認している天神民等は、騒々しい雰囲気に包まれていた。
シャリン☆.:*☆.シャラン☆.。:*☆.シャリン☆
「「暗闇の向こうで甲高い悲鳴が聞こえたり」」
♬♫♦♫♬♦.•*¨*•.♦♫♦•*¨*•.¸¸♬♫♦♫
舞台を円状にゆっくりと歩みをすすめ、手にした錫杖で邪悪な神威を祓おうと演技してみるが、
上手くいかずに、慌てて後ろに下がってみたが、長い白髪を地面に引きずりながら元の位置まで戻り、
また諦めずに歩みを再開し、みんなの視線を集めようと必死に演技をしようとするシャル。
真剣に演技をして、少しでもこの現場を知ってもらおうと努力するシャルを、
アッシー君も全力で応援する為、スポットライトで常に中央に位置に、彼女が収まるように追いかけながら、
彼女神の一番映りの良い位置からライトが当てるように、常に細かく気を配っていた。
マスターシャルを助けるのはイシだイッシッーと、イッシー君もさらに気合を入れて、
選曲をさらにリメイクし、より今の舞台場面に合わせた編曲を即興で作りあげ、
空間に様々な楽器の音色を響かせ流していく。
巨大水晶岩の周囲では、シャルの発言に適合した配信映像が、
即座に映像加工され、その映像が周囲に次々お披露目されていく。
天神界各地の配信映像には、邪神化した神等が狂った女神を集団で暴行する映像が映し出されていた。
他にも言葉にするのも嫌な悲惨な配信映像が、貴神等の神眼に飛び込んできた。
思わず、自神のことのように泣き崩れる女神も所々で見受けられる。
そして、男性神等も自神等も裏返るとそうなるのかと、憂鬱になる神等や、
こみ上げてくるものを塞き止めきれず、隠れて自神の神液を吐き出す神等など、
善神としての理性を失いつつあるような眺望が、数多く見受けられた。
このような状景が天神界各地で見られ、公共の神映像視聴広場では、かなり陰湿な様相となっていた。
ただそれとは別に、天神界各地でこの配信映像を視聴する貴神等が次第に増加していき、それに伴い場に飛び交う呻き声や悲鳴、
怒号などの怒りなどの感情表現を、お言葉で直に表現する貴神等も大勢現れだした。
「きゃー」「いやー」「最悪ー」「おい、誰か助けてやれよ」
「なんて酷いことを!!」「もう見たくないわ」
「糞ダメかよ。いつからここは地獄になったんだ」
「だから闇神は嫌いなんだよ」「もっと拡大しそうな勢いだわ」
「邪神の宴が始まってるぞ」「この状況はもう神軍の出番だろ」
「早く浄化せんと邪神共がうじゃうじゃ集まってくるぞ」
「そんなに早くは集まんねーだろ」
「嫌うわ、奴らは暇神等の集まりよ」「すぐに集まって来るわよ」
「神同志が直接接触することで、より強力な神を創造させる為の手段だが、この映像は胸糞悪いな」
「なんで、俺等の世界に攻めて来るんだよ」
「お前等の世界でお互いに潰しあい殺しあえばいいだろ」
「俺等の世界まで上がり込んでくるんじゃれーよ。」
天神界各地で配信映像を視聴している貴神等は、次々に激しい罵声を配信映像に向かい浴びせていた。
映像を確認している天神民等は、より騒々しい雰囲気に包まれていた。
「「暗闇の向こうで救助を叫ぶ声が途切れたり」」
♬♫♦♫♬♦.•*¨*•.♦♫♦•*¨*•.¸¸♬♫♦♫♬♦・*:
救助の呼ぶ方向に振り向き走り出すが、檻の中に監禁され禁されていたシャル。
すぐに水晶壁にぶつかり、自神では助けることが出来ないと、途方に暮れて、泣き崩れるように落ち込んでしまうが、
それでも再び立ち上がり、歩を進めていくシャル。
アッシー君はそんなシャルの演技を、より映えるようにスポようにスポットライトを匠に操り、
さらに舞台上でシャル上でシャルが輝いて映るように光を自在に操っていく。
イッシー君は、アッシーに対抗心を燃え上がらせ、より奥深い深みのある曲調にこの場で編曲し、その曲を流していくことに決めた。
その曲でシャルの演技に花を添えようと、一瞬で完成させた気合の入った編曲を、空間に響かせていく。
巨大水晶岩の周囲では、シャルの発言にあった映像場面がピックアップされ、
その幾つもの生々しい映像が、かなり鮮明な画質で投影されていく。
天神界各地の配信映像には、神威結界が押しつぶされ、邪悪な神威に貴神等が飲み込まれる映像が映し出される。
他にも御力の弱い神等が、器以上の強烈な邪神威に穢され、神体がはじけ飛ぶ様子など、
見るも無残な生の現場の状景が、貴神等の神眼を焦がすように熱く生々しい映像が、
配信映像として刻々と流されていく。
「やべーぞ」「きゃーー」「逃げてーー」
「なんでこの区域から転位しないのだ」
「穢れた神等も早く浄化してやらんと、反転が固定化されてしますぞ」
「多分じゃが、邪悪な神威が御力を押さえ込んでいるのではないかのう」
「この映像から判断すると、どう考えても邪神界から侵攻受けてる映像だぞ」
「奴らも希望の鍵を狙っていうということか」
「早く浄化しないと邪神共の前線基地がこの天神界に出来ちまうぞ」
「安全警備神隊は何してるのよ」
「安全神局はさぼってないで仕事しろ」
「それよりも神軍だろ」
「誰かあの屑最高神様も頼むから働かせてくれないか」
「いつも、賭け事ばかりして遊んでないで、少しは俺等神民の為に働けよな」
天神界各地で視聴している貴神等は、様々なお言葉を掛け合いながら映像をより注視していく。
映像を確認している天神民等は、騒々しい雰囲気に包まれていた。
シャリン☆.:*☆.シャラン☆.。:*☆.シャリン☆
「「暗闇の向こうで甲高い悲鳴が聞こえたり」」
♬♫♦♫♬♦.•*¨*•.♦♫♦•*¨*•.¸¸♬♫♦♫
舞台を円状にゆっくりと歩みをすすめ、手にした錫杖で邪悪な神威を祓おうと演技してみるが、
上手くいかずに、慌てて後ろに下がってみたが、長い白髪を地面に引きずりながら元の位置まで戻り、
また諦めずに歩みを再開し、みんなの視線を集めようと必死に演技をしようとするシャル。
真剣に演技をして、少しでもこの現場を知ってもらおうと努力するシャルを、
アッシー君も全力で応援する為、スポットライトで常に中央に位置に、彼女が収まるように追いかけながら、
彼女神の一番映りの良い位置からライトが当てるように、常に細かく気を配っていた。
マスターシャルを助けるのはイシだイッシッーと、イッシー君もさらに気合を入れて、
選曲をさらにリメイクし、より今の舞台場面に合わせた編曲を即興で作りあげ、
空間に様々な楽器の音色を響かせ流していく。
巨大水晶岩の周囲では、シャルの発言に適合した配信映像が、
即座に映像加工され、その映像が周囲に次々お披露目されていく。
天神界各地の配信映像には、邪神化した神等が狂った女神を集団で暴行する映像が映し出されていた。
他にも言葉にするのも嫌な悲惨な配信映像が、貴神等の神眼に飛び込んできた。
思わず、自神のことのように泣き崩れる女神も所々で見受けられる。
そして、男性神等も自神等も裏返るとそうなるのかと、憂鬱になる神等や、
こみ上げてくるものを塞き止めきれず、隠れて自神の神液を吐き出す神等など、
善神としての理性を失いつつあるような眺望が、数多く見受けられた。
このような状景が天神界各地で見られ、公共の神映像視聴広場では、かなり陰湿な様相となっていた。
ただそれとは別に、天神界各地でこの配信映像を視聴する貴神等が次第に増加していき、それに伴い場に飛び交う呻き声や悲鳴、
怒号などの怒りなどの感情表現を、お言葉で直に表現する貴神等も大勢現れだした。
「きゃー」「いやー」「最悪ー」「おい、誰か助けてやれよ」
「なんて酷いことを!!」「もう見たくないわ」
「糞ダメかよ。いつからここは地獄になったんだ」
「だから闇神は嫌いなんだよ」「もっと拡大しそうな勢いだわ」
「邪神の宴が始まってるぞ」「この状況はもう神軍の出番だろ」
「早く浄化せんと邪神共がうじゃうじゃ集まってくるぞ」
「そんなに早くは集まんねーだろ」
「嫌うわ、奴らは暇神等の集まりよ」「すぐに集まって来るわよ」
「神同志が直接接触することで、より強力な神を創造させる為の手段だが、この映像は胸糞悪いな」
「なんで、俺等の世界に攻めて来るんだよ」
「お前等の世界でお互いに潰しあい殺しあえばいいだろ」
「俺等の世界まで上がり込んでくるんじゃれーよ。」
天神界各地で配信映像を視聴している貴神等は、次々に激しい罵声を配信映像に向かい浴びせていた。
映像を確認している天神民等は、より騒々しい雰囲気に包まれていた。
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