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妖精の国

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少女は妖精の国へ来てしまいました。 行き方はとても簡単でした。女王様から突然、光が出てきて 、一瞬で妖精の国へ着いてしまったのです。

妖精の国はとても可愛らしく美しかったのです。 木がいっぱいあってその中にひときわ大きな木があり、その木を中心として小さな家が広がっていました。そして、木々の間をとても可愛らしく、綺麗な妖精たちが飛び回り、遊んでいたのでした。

「ここが、すごいまさか、本当に妖精の国へ来たなんて」少女は、とてもビックリしました。 なんせ、一瞬で着いたので、妖精の国へ来たという実感があまり湧かなかったのです。

「美しいでしょ。私の国は」
女王様が言いました。

「はい!とても!おとぎ話の世界にそっくりで。」

「おとぎ話?」
女王様が不思議そうに聞きました。

「 はい 私は 森の中で、暮らしてたので家で本を読んでこういうのに憧れていました。」

「そーなの....あ!!そうだ!あなた!
今日はここに泊まりなさい!」
「!!!」
少女は突然のことにとてもびっくりしました。
「いいんですか?」
少女が聞くと。
「もちろん!!さあ!!!今夜はうたげよーー!!!!」
女王様の声は国中に響き渡りました。すると、
「ヒャッホー!!、やったー!」
と、妖精たちはみんなおおはしゃぎで、うたげの準備をしだしました。

宴は妖精の国の、大きな広場で行われました。音楽が響き渡り、おいしい果実や美味しい料理などが出され、みんな、とても幸せそうでした。 そして宴が終わりもう5時ぐらいのことです。

「そういえば、あなた、名前は?」
「レイカと申します。」
「レイカ、私に着いてきなさい。」女王様が言いました。


そして、森の奥へ言ったのでした。
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