33 / 87
3巻
3-1
しおりを挟む「・・・へ!?」
夏美さんの言葉に私が驚き、またありえない位置で茎を落としてしまった。
「いいんじゃない?向こうはハルちゃんのこと好きなんだしさ、ハルちゃんも嫌じゃないでしょ?」
「嫌ってわけではないですけど・・・」
「じゃあもうちょっと都築さまのこと知ってみたら?それでだめだったら断ればいいと思うよ?どう?」
「う・・・。」
夏美さんの考え方に、私は何も言えなかった。
都築さまに言われた『断る理由がなければチャンスを』という言葉にもちゃんと応えれるものだ。
「そう・・ですね、何も知らないのにお断りなんて・・しちゃいけないですよね。」
夏美さんに話したことで私の考えがとりあえずはまとまった。
「じゃあ決めたこと、今、都築さまに伝えようか!」
「・・・へ?」
夏美さんの言葉に、私はしゃがんでいた身体を起こした。
そして夏美さんを見ると、その後ろ・・お店の入り口に都築さまの姿が見えたのだ。
「!?」
「さっき来店されてたんだよー。ちょうどよかったねっ。」
そう言って夏美さんは店の奥に行ってしまった。
残された私はゆっくり都築さまを見た。
彼は少し困ったように笑ってる。
「・・・すみません。」
「大丈夫、気にしないで。俺としてはいい話だったしね。」
都築さまはポケットからスマホを取り出した。
「秋篠さん、予定が無い日ってある?この前言ってたご飯・・・行こう?」
そう言われ、私は自分の予定を思い返した。
ここ1カ月くらいは何もなかったハズだ。
「土日なら仕事休みなので空いてますー・・・。」
「なら今度の日曜日でもいい?秋篠さんの気分が変わらないうちに行きたいし?」
笑いながら言う都築さまに、私は自分の顔を両手で隠すほかなかった。
「変わらないですよー・・・。」
「ははっ。・・・じゃあ11時くらいにマンションの下まで迎えにいくね?」
「わかりました、よろしくお願いします。」
こうして私は都築さまとご飯を食べに行くことが決定した。
でもまさか・・その当日に私のメインの仕事が知られてしまうなんて・・・
思いもしなかった。
ーーーーー
ご飯当日。
朝11時になる少し前に、私はマンションの外にいた。
人を待たせることがあまり好きじゃない私は待ち合わせ時間より早くに行動することが多い。
「今日はご飯だから・・・スカートでもいいよね・・?」
今になって突然自分の服装が正解なのかどうか疑問を持ってしまった私。
今更どうすることもできないから考えるだけ無駄だけど、気になってしまう。
「えー・・パンツのほうがよかったのかも・・?」
そんなことを考えてると、私の前に一台の車が止まった。
運転席に乗ってるのは・・・都築さまだ。
「秋篠さん、おはよ。隣、乗ってくれる?」
車の窓を開けてそう言った都築さま。
私は言われた通り、助手席に乗り込んだ。
「おはようございます。都築さま。」
シートベルトを締めると、都築さまは車を走らせ始めた。
「秋篠さんって食べれないものとか嫌いなものある?」
慣れた手つきでハンドルを握る都築さまを見ながら私は答えた。
「ないですー。・・・都築さまは苦手な食べ物あるんですか?」
そう聞くと都築さまは少し不服そうに話し始めた。
「ないよ?ないけど・・・」
「『けど』?」
「その・・『さま』ってつけるのやめない?なんか仕事してるみたいで・・・。」
そう言われ、私は言い方を変えることにした。
「えーと・・・都築さん・・・?」
「うん。ありがとう。」
都築さまの呼び方が変わったところで、私は今日の行き先を聞いてみた。
「あの・・ご飯はどちらに・・?」
何も聞いてなかった私は、ひとくくりに言われた『ご飯』がどこのお店なのか分からなかったのだ。
「あぁ、和食にしようかと思って・・・車で40分くらいのところにある『花鳥風月』っていう旅館にあるご飯屋さん。中庭が見えるんだけど花とかきれいだから好きかなと思って。」
「中庭があるんですか!?すごい・・・。」
珍しい造りのご飯屋さんだと知って、私はそのご飯屋さんが楽しみで仕方なかった。
中庭が気になって仕方がない。
「気に入ってくれたらいいけど。・・・そういえばこの前の乾燥剤のやつはできたの?」
「あ、今、乾燥剤に入れてますー。この前、茎を落としてしまったお花たちを買い取ったので作業に入りました。」
「どれくらいでできるの?」
「えーと・・・」
私はこの前説明したドライフラワーを詳しく話した。
一番ポピュラーな作り方と違って、茎は外さないといけないこととかを。
「へぇー、じゃあ花だけになるってことか。」
「そうですね。だから束ねたりすることが難しいですねー・・・。」
そんな話をしてるうちに車はスピードを落とし、木に囲まれたところに入っていった。
瓦屋根が特徴的な平屋の建物が目に入る。
「わ・・すごい・・・。」
「中はもっと驚くと思うよ?」
車は建物の正面玄関前に止められ、私と都築さんは車から下りた。
旅館の支配人のような人が出迎えてくれ、都築さんは車のキーを預けた。
「都築社長、ようこそお越しくださいました。お食事のご用意できております。」
支配人さんのその言葉に、思わず私は都築さんを見た。
「・・・『社長』!?」
驚く私を見て、困ったように笑いながら都築さんは言った。
「あー・・うん、うちの会社が手掛けてる事業の・・一つかな?」
都築さんの言葉に、私の頭の中は若干パニックだ。
事業の一つってことは、他にも何かしてるってことになる。
(都築さんってもしかして・・とんでもない大企業の社長さんなんじゃ・・・)
そんなことを考えてると、都築さんは私の背中をそっと手で押した。
「ほら、そんなことより中に入ろうよ。」
「は・・はい・・・。」
言われるままに建物の中に入ると、エントランスはものすごく広い空間が広がっていた。
玄関口は一段上がっていて、奥に滝のようなものが見える。
左手に旅館の受付場所のようなカウンターがあり、着物姿の人が何人かいたのだ。
「すごい・・『和』だ・・・。」
建物から従業員、そして装飾の一つ一つに統一感があって、別世界に入ったみたいに感じた。
「気に入ってくれた?ここ、結構力入れて作ったとこなんだよ。」
「そうなんですか!すごいです・・・!」
見惚れるようにして全体を見渡してる時、ふと視線に入ったものがあった。
それはエントランスの奥で『今』設置されようとしてる『お花』だ。
大きい花器にカラフルな花が所狭しと詰められてる。
(あれ・・・?)
活け方や彩なんかはきにならなかったものの、私は『人』に疑問を持った。
大きい花器を一人で抱え、ふらふらとふらついてるのだ。
「!!・・・危ない・・っ!!」
そう叫ぶのと同時に、その人は花器を床に落としてしまった。
夏美さんの言葉に私が驚き、またありえない位置で茎を落としてしまった。
「いいんじゃない?向こうはハルちゃんのこと好きなんだしさ、ハルちゃんも嫌じゃないでしょ?」
「嫌ってわけではないですけど・・・」
「じゃあもうちょっと都築さまのこと知ってみたら?それでだめだったら断ればいいと思うよ?どう?」
「う・・・。」
夏美さんの考え方に、私は何も言えなかった。
都築さまに言われた『断る理由がなければチャンスを』という言葉にもちゃんと応えれるものだ。
「そう・・ですね、何も知らないのにお断りなんて・・しちゃいけないですよね。」
夏美さんに話したことで私の考えがとりあえずはまとまった。
「じゃあ決めたこと、今、都築さまに伝えようか!」
「・・・へ?」
夏美さんの言葉に、私はしゃがんでいた身体を起こした。
そして夏美さんを見ると、その後ろ・・お店の入り口に都築さまの姿が見えたのだ。
「!?」
「さっき来店されてたんだよー。ちょうどよかったねっ。」
そう言って夏美さんは店の奥に行ってしまった。
残された私はゆっくり都築さまを見た。
彼は少し困ったように笑ってる。
「・・・すみません。」
「大丈夫、気にしないで。俺としてはいい話だったしね。」
都築さまはポケットからスマホを取り出した。
「秋篠さん、予定が無い日ってある?この前言ってたご飯・・・行こう?」
そう言われ、私は自分の予定を思い返した。
ここ1カ月くらいは何もなかったハズだ。
「土日なら仕事休みなので空いてますー・・・。」
「なら今度の日曜日でもいい?秋篠さんの気分が変わらないうちに行きたいし?」
笑いながら言う都築さまに、私は自分の顔を両手で隠すほかなかった。
「変わらないですよー・・・。」
「ははっ。・・・じゃあ11時くらいにマンションの下まで迎えにいくね?」
「わかりました、よろしくお願いします。」
こうして私は都築さまとご飯を食べに行くことが決定した。
でもまさか・・その当日に私のメインの仕事が知られてしまうなんて・・・
思いもしなかった。
ーーーーー
ご飯当日。
朝11時になる少し前に、私はマンションの外にいた。
人を待たせることがあまり好きじゃない私は待ち合わせ時間より早くに行動することが多い。
「今日はご飯だから・・・スカートでもいいよね・・?」
今になって突然自分の服装が正解なのかどうか疑問を持ってしまった私。
今更どうすることもできないから考えるだけ無駄だけど、気になってしまう。
「えー・・パンツのほうがよかったのかも・・?」
そんなことを考えてると、私の前に一台の車が止まった。
運転席に乗ってるのは・・・都築さまだ。
「秋篠さん、おはよ。隣、乗ってくれる?」
車の窓を開けてそう言った都築さま。
私は言われた通り、助手席に乗り込んだ。
「おはようございます。都築さま。」
シートベルトを締めると、都築さまは車を走らせ始めた。
「秋篠さんって食べれないものとか嫌いなものある?」
慣れた手つきでハンドルを握る都築さまを見ながら私は答えた。
「ないですー。・・・都築さまは苦手な食べ物あるんですか?」
そう聞くと都築さまは少し不服そうに話し始めた。
「ないよ?ないけど・・・」
「『けど』?」
「その・・『さま』ってつけるのやめない?なんか仕事してるみたいで・・・。」
そう言われ、私は言い方を変えることにした。
「えーと・・・都築さん・・・?」
「うん。ありがとう。」
都築さまの呼び方が変わったところで、私は今日の行き先を聞いてみた。
「あの・・ご飯はどちらに・・?」
何も聞いてなかった私は、ひとくくりに言われた『ご飯』がどこのお店なのか分からなかったのだ。
「あぁ、和食にしようかと思って・・・車で40分くらいのところにある『花鳥風月』っていう旅館にあるご飯屋さん。中庭が見えるんだけど花とかきれいだから好きかなと思って。」
「中庭があるんですか!?すごい・・・。」
珍しい造りのご飯屋さんだと知って、私はそのご飯屋さんが楽しみで仕方なかった。
中庭が気になって仕方がない。
「気に入ってくれたらいいけど。・・・そういえばこの前の乾燥剤のやつはできたの?」
「あ、今、乾燥剤に入れてますー。この前、茎を落としてしまったお花たちを買い取ったので作業に入りました。」
「どれくらいでできるの?」
「えーと・・・」
私はこの前説明したドライフラワーを詳しく話した。
一番ポピュラーな作り方と違って、茎は外さないといけないこととかを。
「へぇー、じゃあ花だけになるってことか。」
「そうですね。だから束ねたりすることが難しいですねー・・・。」
そんな話をしてるうちに車はスピードを落とし、木に囲まれたところに入っていった。
瓦屋根が特徴的な平屋の建物が目に入る。
「わ・・すごい・・・。」
「中はもっと驚くと思うよ?」
車は建物の正面玄関前に止められ、私と都築さんは車から下りた。
旅館の支配人のような人が出迎えてくれ、都築さんは車のキーを預けた。
「都築社長、ようこそお越しくださいました。お食事のご用意できております。」
支配人さんのその言葉に、思わず私は都築さんを見た。
「・・・『社長』!?」
驚く私を見て、困ったように笑いながら都築さんは言った。
「あー・・うん、うちの会社が手掛けてる事業の・・一つかな?」
都築さんの言葉に、私の頭の中は若干パニックだ。
事業の一つってことは、他にも何かしてるってことになる。
(都築さんってもしかして・・とんでもない大企業の社長さんなんじゃ・・・)
そんなことを考えてると、都築さんは私の背中をそっと手で押した。
「ほら、そんなことより中に入ろうよ。」
「は・・はい・・・。」
言われるままに建物の中に入ると、エントランスはものすごく広い空間が広がっていた。
玄関口は一段上がっていて、奥に滝のようなものが見える。
左手に旅館の受付場所のようなカウンターがあり、着物姿の人が何人かいたのだ。
「すごい・・『和』だ・・・。」
建物から従業員、そして装飾の一つ一つに統一感があって、別世界に入ったみたいに感じた。
「気に入ってくれた?ここ、結構力入れて作ったとこなんだよ。」
「そうなんですか!すごいです・・・!」
見惚れるようにして全体を見渡してる時、ふと視線に入ったものがあった。
それはエントランスの奥で『今』設置されようとしてる『お花』だ。
大きい花器にカラフルな花が所狭しと詰められてる。
(あれ・・・?)
活け方や彩なんかはきにならなかったものの、私は『人』に疑問を持った。
大きい花器を一人で抱え、ふらふらとふらついてるのだ。
「!!・・・危ない・・っ!!」
そう叫ぶのと同時に、その人は花器を床に落としてしまった。
1,346
お気に入りに追加
15,747
あなたにおすすめの小説
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。

侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。