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たまに入る番外編【○○年後の高橋家(大家族)】
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【家族会議】
雄太「家族会議を開きます」
ユイ&息子×5「はい!」
雄太「今日の議題は『次に生まれてくる待望の女の子の名前』です」
「「「「「「おおーーーー」」」」」」
雄太「一人一案出してください。めちゃくちゃ可愛い名前をお願いします。パパは娘を溺愛したいです」
息子2「妹の独り占めはだめです」
雄太「では、唯から」
ユイ「私は『海里』がいいな。強くて逞しくなりそう」
雄太「却下です」
ユイ「えーーー」
雄太「次、息子1」
息子1(13)「いきなり言われても……『ほのか』ってどうかな」
雄太「好きな子の名前を妹に付けてどうする」
息子1「なんでパパが知ってるんだよ!////」
雄太「次、息子2」
息子2(11)「『桜』がいいな。俺、桜の花好きなんだ」
雄太「案外ロマンチックなんだな」
息子2「いいだろ別に!!!」
雄太「息子3」
息子3(8)「『ナミ』がいい。世界をまたにかける海賊になるの」
雄太「パパもその漫画は好きだが、娘が海賊になるのは全力で阻止する」
雄太「息子4」
息子4(6)「可愛い名前? この間幼稚園にヒヨコが来たの。その子にわとりのひななんだって。ひなが可愛かったから『ひな』」
雄太「そんな理由を述べる息子4が可愛すぎか」
息子4「パパ僕男の子だから可愛いは妹ちゃんに言ってあげて」
雄太「じゃあ、息子5、何か思いつくか?」
息子5(2)「あい!おひめしゃま!」
雄太「よく言えたな!お前は賢い!『姫』っていうのも可愛いな! じゃあまとめよう」
ユイ「雄太の候補が上がってないよ」
雄太「俺が考えてたのは『撫子』だ」
ユイ「それ付けられたら娘グレるやつ…」
【健吾君の生態】
高橋家長男(13)「パパ、健吾君ってパパと同じ歳なんだよね」
雄太「そうだ。幼稚園から一緒だったから同じ歳なのは疑いようがない」
長男「だったら何で健吾君は20歳くらいにしか見えないの?」
雄太「見た目はそうだが、ちゃんとパパと同じ35歳だからな。本人には言うなよ。気にしてるから」
長男「でもパパと並んだらおじさんと甥っ子ってくらい見た目の差がありすぎて」
雄太「それはパパが老けていると?」
長男「違うよ。健吾君が歳取らな過ぎってことだよ。そのうち俺も健吾君の歳を追い越しそうでちょっとやだ」
雄太「流石にそれは……ない……ないといいな……いや、う~ん……」
長男(20)「俺、健吾君と同級生と間違われたんだけど」
雄太(42)「もう諦めろ……あいつは既に諦めてる……」
長男「それ諦める諦めないの問題なのか!?」
雄太「あいつにとってはそういう問題なんだよ……エルフの血でも混ざってるんじゃねえのなんて冗談でも言っちゃだめだぞ」
雄太「というわけで息子1がかなり落ち込んでいた」
健吾「……俺の方がダメージ大きいのは知ってるよね……」
雄太「大丈夫だ。外見がどうだろうと人間中身だ!」
健吾「いいこと言ってるように見せかけて追い打ちかけてるから!!」
雄太「家族会議を開きます」
ユイ&息子×5「はい!」
雄太「今日の議題は『次に生まれてくる待望の女の子の名前』です」
「「「「「「おおーーーー」」」」」」
雄太「一人一案出してください。めちゃくちゃ可愛い名前をお願いします。パパは娘を溺愛したいです」
息子2「妹の独り占めはだめです」
雄太「では、唯から」
ユイ「私は『海里』がいいな。強くて逞しくなりそう」
雄太「却下です」
ユイ「えーーー」
雄太「次、息子1」
息子1(13)「いきなり言われても……『ほのか』ってどうかな」
雄太「好きな子の名前を妹に付けてどうする」
息子1「なんでパパが知ってるんだよ!////」
雄太「次、息子2」
息子2(11)「『桜』がいいな。俺、桜の花好きなんだ」
雄太「案外ロマンチックなんだな」
息子2「いいだろ別に!!!」
雄太「息子3」
息子3(8)「『ナミ』がいい。世界をまたにかける海賊になるの」
雄太「パパもその漫画は好きだが、娘が海賊になるのは全力で阻止する」
雄太「息子4」
息子4(6)「可愛い名前? この間幼稚園にヒヨコが来たの。その子にわとりのひななんだって。ひなが可愛かったから『ひな』」
雄太「そんな理由を述べる息子4が可愛すぎか」
息子4「パパ僕男の子だから可愛いは妹ちゃんに言ってあげて」
雄太「じゃあ、息子5、何か思いつくか?」
息子5(2)「あい!おひめしゃま!」
雄太「よく言えたな!お前は賢い!『姫』っていうのも可愛いな! じゃあまとめよう」
ユイ「雄太の候補が上がってないよ」
雄太「俺が考えてたのは『撫子』だ」
ユイ「それ付けられたら娘グレるやつ…」
【健吾君の生態】
高橋家長男(13)「パパ、健吾君ってパパと同じ歳なんだよね」
雄太「そうだ。幼稚園から一緒だったから同じ歳なのは疑いようがない」
長男「だったら何で健吾君は20歳くらいにしか見えないの?」
雄太「見た目はそうだが、ちゃんとパパと同じ35歳だからな。本人には言うなよ。気にしてるから」
長男「でもパパと並んだらおじさんと甥っ子ってくらい見た目の差がありすぎて」
雄太「それはパパが老けていると?」
長男「違うよ。健吾君が歳取らな過ぎってことだよ。そのうち俺も健吾君の歳を追い越しそうでちょっとやだ」
雄太「流石にそれは……ない……ないといいな……いや、う~ん……」
長男(20)「俺、健吾君と同級生と間違われたんだけど」
雄太(42)「もう諦めろ……あいつは既に諦めてる……」
長男「それ諦める諦めないの問題なのか!?」
雄太「あいつにとってはそういう問題なんだよ……エルフの血でも混ざってるんじゃねえのなんて冗談でも言っちゃだめだぞ」
雄太「というわけで息子1がかなり落ち込んでいた」
健吾「……俺の方がダメージ大きいのは知ってるよね……」
雄太「大丈夫だ。外見がどうだろうと人間中身だ!」
健吾「いいこと言ってるように見せかけて追い打ちかけてるから!!」
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