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228、無意識だったんだよ
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ヴィデロさんの足の間に身体を割り込ませて、凄く元気に勃っているヴィデロさんのヴィデロさんを舌で舐める。
大きいので全部は咥えられそうもないので、手を添えて。
舌を這わせるたびにちょっと反応するのがいい。好き。
ちらっと上を向くと、すごく気持ちよさそうな顔で俺を見下ろしてるヴィデロさんと目が合った。その顔がすごく好き。俺で気持ちよくなって。
俺が奉仕してるはずなのに、ヴィデロさんのヴィデロさんを可愛がるたびに自分の中の熱も燃え上がっていく気がする。
愛し合いたいなあ。
くっついて、キスをたくさんして、二人で気持ちよくなって、そして、愛し合いたい。
俺の髪を撫でるヴィデロさんの手が優しくて、ペロペロ舐めながら俺もうっとりと目を閉じた。
先を咥えると、ちょっと出ていた透明な液体が舌に絡まる。ぐぐぐ……と飲み込めるだけ飲み込んで、ゆっくりと引き抜く。
やっぱりオエっとしないアバターの身体っていい。喉のほうまで飲み込んでるはずなのに、オエッとしないからしっかりとヴィデロさんを気持ちよくさせれる。
頭上から時折息を詰めたような声が微かに聞こえると興奮する。
気持ちいい? ねえ、もっと激しいほうがいい?
試行錯誤しながら熱を食む。
吸ってみたり舌を這わせてみたり。どれが気持ちいかな。それとも激しく出し入れしたほうがいいのかな。俺の中に入ってる時みたいに。
じわり、と俺の腰辺りが熱くなる。
頭の動きを速めて、添えた手もそれと一緒に動かす。
俺の口の中を出入りするたび、じゅぶじゅぶとやらしい音が洩れる。
頭の所が唇に引っかかるたび、ヴィデロさんのヴィデロさんがピクッと跳ねるのが、咥えててすごく楽しい。
しばらく無心にヴィデロさんのヴィデロさんを味わっていると、段々と頭の部分が張ってきた。
「……っ、マック、口、離して」
イきそうなのかな。いやです。今日は最後までヴィデロさんを味わい尽くしたい気分なのです。
嫌々、と頭を横に振ると、それすら刺激になったのか、ヴィデロさんが、く、と声を漏らした。
そのまま、イって。
そう訴える目で見上げて、先をチュウチュウ吸うと、俺の頭に添えられたヴィデロさんの手にちょっとだけ力が入った。
抜いちゃダメ。と腰に腕を回して咥えたまま抱き着く。その勢いで喉の奥深くまで熱が挿し込まれる。
そこに熱い飛沫が流れ込んだ。
さすがに苦しい。けど嬉しい。
口の中でビクビクしていたヴィデロさんのヴィデロさんが落ち着くと、俺はゆっくりと口から引き抜いた。
もちろん、喉の奥に出されたので、そのまま飲んだよ。味はあんまりわからないくらい、奥だった。実際にこんな奥まで突っ込んだら大変なんだろうなあ。アバターって優秀。パンツ剥がれないけど。
さっさと呑み込んじゃった俺は、先に残っていたヴィデロさんの出した液体をペロッと舐めとると、口の周りの涎を袖で拭き取りながら身体を離した。
「気持ちよかった?」
「ああ……、でもマックは苦しくなかったか?」
「大丈夫。……ちょっと興奮した」
舐めてる間ずっと下腹部が熱かったから。
「今日は例のやつ持ってこなかったから最後までは愛し合えないのが悔しい。すっごくしたいのに」
今も熱がくすぶってるから、多分俺の顔、すごく物欲しそうな顔をしてると思う。
「愛し合おう」
そんな俺をベッドの上に引き上げながら、ヴィデロさんが熱を孕んだ声でそう囁いた。
ローブと装備とインナーをベッドに下に投げ出して、胸の羽根の刺青と腰のオプション傷を晒した俺に、ヴィデロさんのキスが降る。
すっかり真っ赤になった羽根に唇で触れられると、それだけでカアッと熱くなる。
もしもパンツが脱げたなら、今のキス一つで絶対に完勃ちしてるよ俺のナニ。
優しく触れるようなキスに吐息が洩れる。
ヴィデロさんの指は胸の小さな突起を摘んで捏ねて指の腹で撫でている。そこもじわじわと変な感覚が溢れる。
「あ、ン……っ」
サラ……とヴィデロさんの手が俺の傷をなぞり、思わず声が漏れる。
あ、あ、そこ、や……、なんて、どこから出してるのかわからないような声が、自分の口から洩れるのが恥ずかしい。
ちゅ、と傷にキスをされて頭が真っ白になる。
いい、よすぎる。待って。
「ヴィデロさ……、あ、待って……っ」
俺の口から制止の言葉が洩れる。だってこれ以上そこを攻められたら……。
はむ、と甘噛みされて、俺の中の熱が弾けた。
もしこれが射精出来てたらそこで終わりなのに、それがないから弾けた熱が身体中を反射して、浸透していく。
「あ、や、もぅ、気持ちよすぎて……っ、わけわかんない……っ」
甘噛みされるたびに頭の中が霞んでいく。
出したい、挿れたい、挿れられたい。繋がりたい。欲しい。
そんな想いがグルグルと身体を駆け巡る。
「ヴィデロさ……っ、欲しい、奥に……っ」
欲求のままそう叫ぶと、俺は手を宙に伸ばしていた。
無意識に俺は指を動かしていたらしい。
真っ白になった頭で描いた魔法陣で、俺とヴィデロさんは工房の俺のベッドの上に跳んでいた。
「マック……」
驚いたように顔を上げたヴィデロさんと目があった俺は、ちょっとだけ正気に戻って、「あ、あれ……?」と周りを見回した。
自分でも驚いてる。
確かに繋がりたくて仕方なかったけど、最中に転移。
貴重な体験だ。
「ついついヴィデロさんと繋がりたくて、跳んじゃった」
「ついついって」
俺の言い訳じみた言葉に、ヴィデロさんが笑い出した。
笑いながら、ほんと何をするかわからないな、なんて俺の唇にキスをくれた。うん、俺も。
どうせだからと倉庫のインベントリから愛し合うのに必要な物を取り出して、例のブツをほんの少しだけ舐めると、ようやく俺のナニがパンツの中で生えてきて、しっかりと天を仰いでいた。
自ら下着を脱いで、さらされた下半身に満足する。
ヴィデロさんの首に腕を回すと、引っ付くようにしてナニをヴィデロさんのヴィデロさんに擦り付けた。続き、しよう。
さっきまでくすぶっていた熱が、ヴィデロさんによってさらに高ぶらされる。
奥を突かれるたびにその熱が弾けて、その残滓が俺のナニの先から液体になって洩れていく。
「マック、愛してる……」
ギュッと抱きしめられて耳元でそう囁かれて、熱に浮かされたように「俺も、俺も」と返す。
密着した素肌も、重ねられる唇も、絡まる舌も、身体の奥に感じる熱も、すべてヴィデロさんだと思うとそれだけで愛しい。好き。
俺の中に熱が流れ込み、俺も密着した二人の腹を濡らして、お互いが満たされたように笑いあった。
身なりを整えて、ヴィデロさんと手を繋いで部屋に戻る魔法陣を描く。
一瞬でヴィデロさんの部屋に戻ってきた俺は、ベッドの下に散らかった自分の服が目に入って、慌ててそれをカバンの中に詰め込んだ。
ヴィデロさんの服を脱がせてなくてよかった。脱がせてたら、裸のまま帰らないといけないという羞恥プレイが発生するところだったよ。
ローブを拾って羽織って、今度こそ俺は詰所の入り口から工房に帰り着いたのだった。
次の日ログインして、アバターがまだ成長したままだったことに気付いた俺は、昨日舐めた細胞活性剤が(小)じゃなくて(中)だったことに気付いた。
「うわあ、昨日は切羽詰まってたから間違えた……」
溜め息を吐きながら瓶を覗き込む。いつも使うやつより濃いピンクに、どうして気付かなかったのかと溜め息を呑み込んだ。
いやでも無意識にここに跳んじゃうくらいだからこんな色の違い、気付かないよな。なんて自分に言い訳してみて、さらに溜め息。
ってことは今日と明日はスタミナとかMPとか使うことをしたら自然回復でしか回復できないってことか。
舐めただけだから、ほとんど見た目が変わってないのが救いだよ。
でも、そうなると行動範囲とかやることはかなり制限されちゃうよなあ。
どうしようかな。
そうだ、こんな時は読書だ。
そう思い立った俺は、工房を出てクラッシュの店に向かった。
目標、古代魔道語の本。そして、レシピ。
大きいので全部は咥えられそうもないので、手を添えて。
舌を這わせるたびにちょっと反応するのがいい。好き。
ちらっと上を向くと、すごく気持ちよさそうな顔で俺を見下ろしてるヴィデロさんと目が合った。その顔がすごく好き。俺で気持ちよくなって。
俺が奉仕してるはずなのに、ヴィデロさんのヴィデロさんを可愛がるたびに自分の中の熱も燃え上がっていく気がする。
愛し合いたいなあ。
くっついて、キスをたくさんして、二人で気持ちよくなって、そして、愛し合いたい。
俺の髪を撫でるヴィデロさんの手が優しくて、ペロペロ舐めながら俺もうっとりと目を閉じた。
先を咥えると、ちょっと出ていた透明な液体が舌に絡まる。ぐぐぐ……と飲み込めるだけ飲み込んで、ゆっくりと引き抜く。
やっぱりオエっとしないアバターの身体っていい。喉のほうまで飲み込んでるはずなのに、オエッとしないからしっかりとヴィデロさんを気持ちよくさせれる。
頭上から時折息を詰めたような声が微かに聞こえると興奮する。
気持ちいい? ねえ、もっと激しいほうがいい?
試行錯誤しながら熱を食む。
吸ってみたり舌を這わせてみたり。どれが気持ちいかな。それとも激しく出し入れしたほうがいいのかな。俺の中に入ってる時みたいに。
じわり、と俺の腰辺りが熱くなる。
頭の動きを速めて、添えた手もそれと一緒に動かす。
俺の口の中を出入りするたび、じゅぶじゅぶとやらしい音が洩れる。
頭の所が唇に引っかかるたび、ヴィデロさんのヴィデロさんがピクッと跳ねるのが、咥えててすごく楽しい。
しばらく無心にヴィデロさんのヴィデロさんを味わっていると、段々と頭の部分が張ってきた。
「……っ、マック、口、離して」
イきそうなのかな。いやです。今日は最後までヴィデロさんを味わい尽くしたい気分なのです。
嫌々、と頭を横に振ると、それすら刺激になったのか、ヴィデロさんが、く、と声を漏らした。
そのまま、イって。
そう訴える目で見上げて、先をチュウチュウ吸うと、俺の頭に添えられたヴィデロさんの手にちょっとだけ力が入った。
抜いちゃダメ。と腰に腕を回して咥えたまま抱き着く。その勢いで喉の奥深くまで熱が挿し込まれる。
そこに熱い飛沫が流れ込んだ。
さすがに苦しい。けど嬉しい。
口の中でビクビクしていたヴィデロさんのヴィデロさんが落ち着くと、俺はゆっくりと口から引き抜いた。
もちろん、喉の奥に出されたので、そのまま飲んだよ。味はあんまりわからないくらい、奥だった。実際にこんな奥まで突っ込んだら大変なんだろうなあ。アバターって優秀。パンツ剥がれないけど。
さっさと呑み込んじゃった俺は、先に残っていたヴィデロさんの出した液体をペロッと舐めとると、口の周りの涎を袖で拭き取りながら身体を離した。
「気持ちよかった?」
「ああ……、でもマックは苦しくなかったか?」
「大丈夫。……ちょっと興奮した」
舐めてる間ずっと下腹部が熱かったから。
「今日は例のやつ持ってこなかったから最後までは愛し合えないのが悔しい。すっごくしたいのに」
今も熱がくすぶってるから、多分俺の顔、すごく物欲しそうな顔をしてると思う。
「愛し合おう」
そんな俺をベッドの上に引き上げながら、ヴィデロさんが熱を孕んだ声でそう囁いた。
ローブと装備とインナーをベッドに下に投げ出して、胸の羽根の刺青と腰のオプション傷を晒した俺に、ヴィデロさんのキスが降る。
すっかり真っ赤になった羽根に唇で触れられると、それだけでカアッと熱くなる。
もしもパンツが脱げたなら、今のキス一つで絶対に完勃ちしてるよ俺のナニ。
優しく触れるようなキスに吐息が洩れる。
ヴィデロさんの指は胸の小さな突起を摘んで捏ねて指の腹で撫でている。そこもじわじわと変な感覚が溢れる。
「あ、ン……っ」
サラ……とヴィデロさんの手が俺の傷をなぞり、思わず声が漏れる。
あ、あ、そこ、や……、なんて、どこから出してるのかわからないような声が、自分の口から洩れるのが恥ずかしい。
ちゅ、と傷にキスをされて頭が真っ白になる。
いい、よすぎる。待って。
「ヴィデロさ……、あ、待って……っ」
俺の口から制止の言葉が洩れる。だってこれ以上そこを攻められたら……。
はむ、と甘噛みされて、俺の中の熱が弾けた。
もしこれが射精出来てたらそこで終わりなのに、それがないから弾けた熱が身体中を反射して、浸透していく。
「あ、や、もぅ、気持ちよすぎて……っ、わけわかんない……っ」
甘噛みされるたびに頭の中が霞んでいく。
出したい、挿れたい、挿れられたい。繋がりたい。欲しい。
そんな想いがグルグルと身体を駆け巡る。
「ヴィデロさ……っ、欲しい、奥に……っ」
欲求のままそう叫ぶと、俺は手を宙に伸ばしていた。
無意識に俺は指を動かしていたらしい。
真っ白になった頭で描いた魔法陣で、俺とヴィデロさんは工房の俺のベッドの上に跳んでいた。
「マック……」
驚いたように顔を上げたヴィデロさんと目があった俺は、ちょっとだけ正気に戻って、「あ、あれ……?」と周りを見回した。
自分でも驚いてる。
確かに繋がりたくて仕方なかったけど、最中に転移。
貴重な体験だ。
「ついついヴィデロさんと繋がりたくて、跳んじゃった」
「ついついって」
俺の言い訳じみた言葉に、ヴィデロさんが笑い出した。
笑いながら、ほんと何をするかわからないな、なんて俺の唇にキスをくれた。うん、俺も。
どうせだからと倉庫のインベントリから愛し合うのに必要な物を取り出して、例のブツをほんの少しだけ舐めると、ようやく俺のナニがパンツの中で生えてきて、しっかりと天を仰いでいた。
自ら下着を脱いで、さらされた下半身に満足する。
ヴィデロさんの首に腕を回すと、引っ付くようにしてナニをヴィデロさんのヴィデロさんに擦り付けた。続き、しよう。
さっきまでくすぶっていた熱が、ヴィデロさんによってさらに高ぶらされる。
奥を突かれるたびにその熱が弾けて、その残滓が俺のナニの先から液体になって洩れていく。
「マック、愛してる……」
ギュッと抱きしめられて耳元でそう囁かれて、熱に浮かされたように「俺も、俺も」と返す。
密着した素肌も、重ねられる唇も、絡まる舌も、身体の奥に感じる熱も、すべてヴィデロさんだと思うとそれだけで愛しい。好き。
俺の中に熱が流れ込み、俺も密着した二人の腹を濡らして、お互いが満たされたように笑いあった。
身なりを整えて、ヴィデロさんと手を繋いで部屋に戻る魔法陣を描く。
一瞬でヴィデロさんの部屋に戻ってきた俺は、ベッドの下に散らかった自分の服が目に入って、慌ててそれをカバンの中に詰め込んだ。
ヴィデロさんの服を脱がせてなくてよかった。脱がせてたら、裸のまま帰らないといけないという羞恥プレイが発生するところだったよ。
ローブを拾って羽織って、今度こそ俺は詰所の入り口から工房に帰り着いたのだった。
次の日ログインして、アバターがまだ成長したままだったことに気付いた俺は、昨日舐めた細胞活性剤が(小)じゃなくて(中)だったことに気付いた。
「うわあ、昨日は切羽詰まってたから間違えた……」
溜め息を吐きながら瓶を覗き込む。いつも使うやつより濃いピンクに、どうして気付かなかったのかと溜め息を呑み込んだ。
いやでも無意識にここに跳んじゃうくらいだからこんな色の違い、気付かないよな。なんて自分に言い訳してみて、さらに溜め息。
ってことは今日と明日はスタミナとかMPとか使うことをしたら自然回復でしか回復できないってことか。
舐めただけだから、ほとんど見た目が変わってないのが救いだよ。
でも、そうなると行動範囲とかやることはかなり制限されちゃうよなあ。
どうしようかな。
そうだ、こんな時は読書だ。
そう思い立った俺は、工房を出てクラッシュの店に向かった。
目標、古代魔道語の本。そして、レシピ。
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