それでは今から可愛い悪魔の話をします

本編※R-18

続・クレープ屋さん号

＊続きました。IQ3くらいしかないです
＊倫理観もないです





＊

「んっ......ふゥっ、......」

　クレープ屋さんの車の中。意外と広い休憩スペースで、オレは前も後ろも責め立てられて息も絶え絶えになっていた。
　手で絶えずしゅこしゅことペニスを刺激され、同時に穴の奥まで、生クリームつきの指でほじくられる。一度イったのを境に止まらなくなり、完全にクレープ屋のおっさんに身体を委ねてしまっている。

「あぁ、また出ちゃうねっ」

「ぅあっ......」

　ぴゅぴゅっ！
　やべ、最初に食わされたクレープの媚薬が余計に効いてきたみたいだ......生クリームの水気が立てるぐちゅぐちゅという音さえ、オレの脳を刺激する。

「くそっ......オレばっかり攻められて、腹立つ......！」

　好きなようにされていることに、むかついてきた。微妙に焦点の合わない目を精一杯かっ開いて、店主を睨みつける。それに、さっきから思い切り勃起してんのも気になるんだよ。

「ふふっ、キミ、それじゃあもっと余裕なくさせてあげよっか」

「はひ...？」

　蕩けた頭を懸命にもとに戻そうとしても、下半身がうずくだけだ。店主は楽しそうにクリームたっぷりのクレープを取り出した。

「はい、あーんっ」

「ほふっ......！」

　半開きの口に無理やりクレープを押しこまれた。
　口の中に甘みが充満する。でもこれにも薬が入っているのか、舌がびりびりしてきた。

「おいしいね、おいしいね」

　あーやばい。誰かこのサイコパスなんとかしろよ。ああもう、こうなるならいっそ......！

「おじさん」

「ん？」

　むぐっ！
　オレは顔をぐいっと近づけて、口に含んだクレープを舌で、店主の口に押し込んだ。舌をうまく使えば、クリームが店主の口内に流れ込み、

「んっ......ふ」

「げほげほっ！な、何するんだい！？口に入っ...あれっ、おかしいな」

　店主の目の焦点が合わなくなってきた。口移しで与えた媚薬が効いてきたんだ。

「はは、おじさんも、よゆーない？」

「...そろそろ僕のクリームを入れないといけないみたいだね」

　店主のズボンの布にじわっ...と染みができた。ぜんぜん余裕なさそうじゃん。


＊

「おやつにクレープはいかがですか？いらっしゃいませ！」

「いちごのひとつ！」

「はいかしこまりました！」

　ワゴンのクレープ屋台は賑わっている。パステルな色合いの四角い車からはクリームの甘い匂いが漂い、出来立てでほかほかのクレープを持って笑う客たちで溢れている。
　しかしよく見ると、ワゴンの車体は一定のリズムで上下に揺れていた。本当に注目しないと分からないくらいだが、エンジンがついている訳でも、地震でもないのに確かに揺れている。

「クリー、ムっ！......出るよ、もうちょっとでっ」

「はぁっ、おじさん......はっ、やく......出してっ......んっ、うっ......」

　シアンは太った店主の腹の上に座り、すでにアナルを店主の太いバナナで埋めていた。何度か射精された後だろう、動くたびにぶしゅ、ぶしゅと飛沫が散っている。器用に腰を上下に動かし、その振動が車体を揺らしているのだった。
　店主は仰向けの姿勢で、自分のペニスをケツで受け入れ懸命にしごくシアンに恍惚としている。軽そうな青年の身体にソレが深く沈み込むごとに、余裕がなくなっていく。

「......キミ、食べてっ」

　びゅるっ、びゅるるるるっ、どぷどぷっ！

「～～～～......！！」

　勢いのいい白濁の噴出と、多量の魔力の洪水。シアンは背をびくびくびくんっ！と逸らした。
　......
　余韻は長く、ふー、ふー、と荒い息を整えている。

「はぁ...はぁ......おいしいよ、クレープ屋のおじさん♡」

　屋台のワゴンの中で、悪魔は妖艶に笑った。