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第6章:リアライド王国・入国編
第64話:マインダースの町
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ナハトたち一行はペルトーセに再び訪れた。
アイネは渋ったものの、領主エイブラム・ベネディクトゥスの屋敷に顔を出しに行く。
ベネディクトゥス家の屋敷には片付けられているものの、以前のゴルドニアース傭兵団の襲撃の傷跡がまだ残っており、それを見るとナハトはいたたまれない気持ちになった。
エイブラム卿は初めて会った時同様、心良くナハトたちを迎えてくれた。これからリアライドに向かうということを話すと、エイブラム卿は神妙な顔で頷いた。
「そうか。国王陛下はドラセナ嬢の力をリアライドと協力して研究する道を選んだか……ドラセナ嬢にとってはつらいことかもしれないが……」
そう言って、申し訳なさそうにドラセナを見る。別にこの人が決めた訳でも、悪い訳でもないのに、そんな殊勝な態度を取られてしまうのであれば国王などよりエイブラム卿の方がよっぽどナハトにとっては信頼できるというものだった。
ドラセナはそんなエイブラム卿に対して「大丈夫です」と毅然として言い放つ。
「これはわたしの望んだことでもありますから。わたしも自分の力を使いこなせるようになりたい……自分の力に振り回さるのはもうこりごりですから」
そう言うドラセナも殊勝なものだった。自分の力が、ひいては自分自身が研究材料にされるかもしれないというのに、こうも言い切れるというのは立派なものだな、とナハトは感心せざるを得ない。
「ならば、今晩はこの屋敷でくつろいでくれたまえ、できる限りの歓迎はすると。リアライドに向かうにあたって、英気を養ってくれたまえ」
その言葉にみんなして頷く。アイネだけは「アタシはこの屋敷に厄介になるより、さっさとマインダースに向かいたいんだけどね」などとぼやいていたが。
その夜は最初にこの屋敷を訪れた時と同様に豪勢な料理が振る舞われ、ふかふかのベッドで眠ることができた。
十二分に英気を養い、翌日、ペルトーセをたった。ペルトーセとマインダースは活発な交易が行われているというだけあり、綺麗に舗装・整備された道を歩く。
そうして、アインクラフトとリアライドの国境に差し掛かる。検問所は国王直々の印が押された書状を見せることで荷物のチェックなどもされることなく、通り抜けることができた。リアライドの領地内に入る。
アインクラフトの領地とそこまで異なったことはないものの、何となく新鮮な気持ちがナハトの胸の中に差し込んできた。
新鮮に感じているのはナハトだけではないようで、イーニッドも「ここから先はリアライドか~」などと楽しげに呟く。
「どんな町や強敵が待っているんだろうな。わたしは楽しみでたまらないぞ!」
「いや、イーニッドさん。町はともかく、強敵が待っていたら困りますから……」
イーニッドの言葉にイヴが苦笑いして突っ込みを入れる。
「でも、イーニッドも気分も少しは分かるかも。わたしもアインクラフトを出たのは初めて……」
「そうなのか?」
ドラセナの言葉にナハトはドラセナの方を振り向く。
「うん。ずっとクラフトシティで過ごして来たから、アインクラフトの他の国に行くなんてことはなかった……」
「私もずっとイシュマール地方で過ごして来たから、こうして国境を越えるのは初めてです」
ドラセナに続き、イヴも言う。二人とも感慨深そうなものだった。
そう言われれば他の面子はどうなのか、気になるというものだ。ナハトはグレースとアイネを見た。視線から何を問われていたのかを察したのか、グレースとアイネは答える。
「私は初めてではないな。任務で一度、リアライドを訪れたことがある」
「リアライドはアインクラフトの友好国だものね。アタシも、不本意だけど、貴族の社交界でこの国には来たことはあるわ」
「へ~、そうなのか。流石はアインクラフトの騎士にペルトーセの領主のお嬢様だな」
お嬢様、と言われてアイネは顔をしかめたが、それ以上追求してくることはなく、「それより」と言って話題を変えようとする。
「さっさとマインダースに向かうわよ。ここからなら一晩かからずに行ける距離にあるんだから。無駄に時間を食って野宿する羽目になるのは嫌でしょう?」
たしかに、それは勘弁願いたかった。これまでの旅で野宿は何度か経験しているが、やはりきついものはきつい。特に現代日本で生まれ育ったナハトにとっては。
そこからは想獣の襲撃もなく、順調にナハトたち一行は街道を進み、そうしていると、マインダースの町が見えてきた。
ペルトーセやクラフトシティ同様、周りを壁で囲まれた町で入り口の門に当たるところで衛兵たちに挨拶をし、アインクラフトの国王直々の命令でやって来た、ということを告げると衛兵たちはかしこまって、敬礼を返してきた。
マインダースの中に入るとペルトーセ程ではないにせよ、活発な雰囲気が伝わってきた。
色々な店が並び、道行く人々の笑顔も明るい。
悪い町ではないな、というのがナハトの第一印象だった。既に日は西の空に傾いている。今日はこれ以上、進むのは無理だろうというのはナハトたち一行の共通見解だった。
適当な宿屋を訪れる。資金に関してはこれまで想獣を狩って得たラプラニウム鉱石を換金していた他、アインクラフトの国王直々の援助があったので余裕があった。みんなして夕食を食べて、その後は各々の部屋に戻り、就寝となった。
ベッド(アインクラフトの王城やベネディクトゥス家の屋敷のベッドと比べると安物だったが、それも仕方がないだろう)で横になりながら、ナハトは闇に染まった天井を見上げる。
そうしていると、これで正しいのだろうか、という気持ちが湧き出して来る。ドラセナをリアライドまで届け、そこで行われている研究に協力させる。
一応は納得を見せたものの、今になって改めて思い返せば、そんなところにドラセナを差し出すなんてことが正しいことなのか、疑問に思えてくる。
無論、ドラセナ自身はそれを受け入れている……それどころか望んですらいるのだ。
そこに自分が口をはさむなどおこがましいことだと言うのも分かっている。
それでも、ナハトにとってはドラセナは不思議な力を持った特殊な存在などではなく、普通の、可憐な女の子だった。
そんな研究機関に差し出すような存在ではない。その事実がナハトを悩ませる。 とはいえ、もうここまで来てしまったのだ。アインクラフトから国境を越え、既に自分たちの身はリアライド王国の領地内。今更、悩んだところで何になるというのだ。
それは分かっている。分かっているのだが、どうしても頭の中をチラついて離れない。時刻はかなり進んだと思うがナハトはなかなか寝付くことができなかった。
ベッドから起き上がる。とっくに夜中といっていい時間になっているが、少し外を歩いて頭を冷やしてくることにしよう。
そう思い、壁に立て掛けておいた聖桜剣を腰に下げ、部屋を出る。
夕暮れ時には活気があったマインダースの町であるが、こんな深夜では流石に人気もほとんどない。
吹き抜ける夜風も冷たい。適当に歩いていると、町の入り口の門のところまで来ていた。そこには衛兵が二人、立っていて、「どうか、されたのですか?」と声をかけてきた。
「いや、ちょっと眠れなくて散歩を」とナハトは答える。衛兵は不審そうにナハトを見てきたが、害はないと判断したのか、すぐに視線を元に戻す。
ナハトも闇夜に染まった正門を見上げていた。その時、衛兵が「おい、あいつらは何だ?」と声を発したのをナハトは聞いた。
ナハトは視線を落とす。衛兵たちが真剣な表情で前を向いている。何だろう、と思っていると何やら人の集団がこの町に近付いているようだった。
その集団は物騒にも全員、武器で武装している。旅人、などというおとなしい雰囲気でもない。
こんな夜中に武装集団が何のようだ? ナハトのその思いは衛兵たちも同じだったようで、「お前たち! 何の用だ!」と怒気の強い声をかける。
武装集団はそれに答えることなく、武器を抜いた。衛兵の一人が詰め所の中に入り、鐘を大きく鳴らす。「敵襲! 敵襲!」と叫び声が上がる。
そうしている内にも武装集団は接近して来て、対抗しようとして剣を抜いた衛兵の一人に襲い掛かる。
まずい。ナハトも聖桜剣を抜いて衛兵を守ろうとしたが、間に合わなかった。
衛兵の一人は数人がかりでかかった武装集団に斬り伏せられ、その後、武装集団はナハトに、狙いを定めたようだった。ナハトはその集団の装備に見覚えが合った。
(ゴルドニアース傭兵団……!?)
ドラセナ目当てにここまで追いかけて来たのか? ナハトはそう思いながらも襲い来る敵に対抗すべく聖桜剣を構えた。
アイネは渋ったものの、領主エイブラム・ベネディクトゥスの屋敷に顔を出しに行く。
ベネディクトゥス家の屋敷には片付けられているものの、以前のゴルドニアース傭兵団の襲撃の傷跡がまだ残っており、それを見るとナハトはいたたまれない気持ちになった。
エイブラム卿は初めて会った時同様、心良くナハトたちを迎えてくれた。これからリアライドに向かうということを話すと、エイブラム卿は神妙な顔で頷いた。
「そうか。国王陛下はドラセナ嬢の力をリアライドと協力して研究する道を選んだか……ドラセナ嬢にとってはつらいことかもしれないが……」
そう言って、申し訳なさそうにドラセナを見る。別にこの人が決めた訳でも、悪い訳でもないのに、そんな殊勝な態度を取られてしまうのであれば国王などよりエイブラム卿の方がよっぽどナハトにとっては信頼できるというものだった。
ドラセナはそんなエイブラム卿に対して「大丈夫です」と毅然として言い放つ。
「これはわたしの望んだことでもありますから。わたしも自分の力を使いこなせるようになりたい……自分の力に振り回さるのはもうこりごりですから」
そう言うドラセナも殊勝なものだった。自分の力が、ひいては自分自身が研究材料にされるかもしれないというのに、こうも言い切れるというのは立派なものだな、とナハトは感心せざるを得ない。
「ならば、今晩はこの屋敷でくつろいでくれたまえ、できる限りの歓迎はすると。リアライドに向かうにあたって、英気を養ってくれたまえ」
その言葉にみんなして頷く。アイネだけは「アタシはこの屋敷に厄介になるより、さっさとマインダースに向かいたいんだけどね」などとぼやいていたが。
その夜は最初にこの屋敷を訪れた時と同様に豪勢な料理が振る舞われ、ふかふかのベッドで眠ることができた。
十二分に英気を養い、翌日、ペルトーセをたった。ペルトーセとマインダースは活発な交易が行われているというだけあり、綺麗に舗装・整備された道を歩く。
そうして、アインクラフトとリアライドの国境に差し掛かる。検問所は国王直々の印が押された書状を見せることで荷物のチェックなどもされることなく、通り抜けることができた。リアライドの領地内に入る。
アインクラフトの領地とそこまで異なったことはないものの、何となく新鮮な気持ちがナハトの胸の中に差し込んできた。
新鮮に感じているのはナハトだけではないようで、イーニッドも「ここから先はリアライドか~」などと楽しげに呟く。
「どんな町や強敵が待っているんだろうな。わたしは楽しみでたまらないぞ!」
「いや、イーニッドさん。町はともかく、強敵が待っていたら困りますから……」
イーニッドの言葉にイヴが苦笑いして突っ込みを入れる。
「でも、イーニッドも気分も少しは分かるかも。わたしもアインクラフトを出たのは初めて……」
「そうなのか?」
ドラセナの言葉にナハトはドラセナの方を振り向く。
「うん。ずっとクラフトシティで過ごして来たから、アインクラフトの他の国に行くなんてことはなかった……」
「私もずっとイシュマール地方で過ごして来たから、こうして国境を越えるのは初めてです」
ドラセナに続き、イヴも言う。二人とも感慨深そうなものだった。
そう言われれば他の面子はどうなのか、気になるというものだ。ナハトはグレースとアイネを見た。視線から何を問われていたのかを察したのか、グレースとアイネは答える。
「私は初めてではないな。任務で一度、リアライドを訪れたことがある」
「リアライドはアインクラフトの友好国だものね。アタシも、不本意だけど、貴族の社交界でこの国には来たことはあるわ」
「へ~、そうなのか。流石はアインクラフトの騎士にペルトーセの領主のお嬢様だな」
お嬢様、と言われてアイネは顔をしかめたが、それ以上追求してくることはなく、「それより」と言って話題を変えようとする。
「さっさとマインダースに向かうわよ。ここからなら一晩かからずに行ける距離にあるんだから。無駄に時間を食って野宿する羽目になるのは嫌でしょう?」
たしかに、それは勘弁願いたかった。これまでの旅で野宿は何度か経験しているが、やはりきついものはきつい。特に現代日本で生まれ育ったナハトにとっては。
そこからは想獣の襲撃もなく、順調にナハトたち一行は街道を進み、そうしていると、マインダースの町が見えてきた。
ペルトーセやクラフトシティ同様、周りを壁で囲まれた町で入り口の門に当たるところで衛兵たちに挨拶をし、アインクラフトの国王直々の命令でやって来た、ということを告げると衛兵たちはかしこまって、敬礼を返してきた。
マインダースの中に入るとペルトーセ程ではないにせよ、活発な雰囲気が伝わってきた。
色々な店が並び、道行く人々の笑顔も明るい。
悪い町ではないな、というのがナハトの第一印象だった。既に日は西の空に傾いている。今日はこれ以上、進むのは無理だろうというのはナハトたち一行の共通見解だった。
適当な宿屋を訪れる。資金に関してはこれまで想獣を狩って得たラプラニウム鉱石を換金していた他、アインクラフトの国王直々の援助があったので余裕があった。みんなして夕食を食べて、その後は各々の部屋に戻り、就寝となった。
ベッド(アインクラフトの王城やベネディクトゥス家の屋敷のベッドと比べると安物だったが、それも仕方がないだろう)で横になりながら、ナハトは闇に染まった天井を見上げる。
そうしていると、これで正しいのだろうか、という気持ちが湧き出して来る。ドラセナをリアライドまで届け、そこで行われている研究に協力させる。
一応は納得を見せたものの、今になって改めて思い返せば、そんなところにドラセナを差し出すなんてことが正しいことなのか、疑問に思えてくる。
無論、ドラセナ自身はそれを受け入れている……それどころか望んですらいるのだ。
そこに自分が口をはさむなどおこがましいことだと言うのも分かっている。
それでも、ナハトにとってはドラセナは不思議な力を持った特殊な存在などではなく、普通の、可憐な女の子だった。
そんな研究機関に差し出すような存在ではない。その事実がナハトを悩ませる。 とはいえ、もうここまで来てしまったのだ。アインクラフトから国境を越え、既に自分たちの身はリアライド王国の領地内。今更、悩んだところで何になるというのだ。
それは分かっている。分かっているのだが、どうしても頭の中をチラついて離れない。時刻はかなり進んだと思うがナハトはなかなか寝付くことができなかった。
ベッドから起き上がる。とっくに夜中といっていい時間になっているが、少し外を歩いて頭を冷やしてくることにしよう。
そう思い、壁に立て掛けておいた聖桜剣を腰に下げ、部屋を出る。
夕暮れ時には活気があったマインダースの町であるが、こんな深夜では流石に人気もほとんどない。
吹き抜ける夜風も冷たい。適当に歩いていると、町の入り口の門のところまで来ていた。そこには衛兵が二人、立っていて、「どうか、されたのですか?」と声をかけてきた。
「いや、ちょっと眠れなくて散歩を」とナハトは答える。衛兵は不審そうにナハトを見てきたが、害はないと判断したのか、すぐに視線を元に戻す。
ナハトも闇夜に染まった正門を見上げていた。その時、衛兵が「おい、あいつらは何だ?」と声を発したのをナハトは聞いた。
ナハトは視線を落とす。衛兵たちが真剣な表情で前を向いている。何だろう、と思っていると何やら人の集団がこの町に近付いているようだった。
その集団は物騒にも全員、武器で武装している。旅人、などというおとなしい雰囲気でもない。
こんな夜中に武装集団が何のようだ? ナハトのその思いは衛兵たちも同じだったようで、「お前たち! 何の用だ!」と怒気の強い声をかける。
武装集団はそれに答えることなく、武器を抜いた。衛兵の一人が詰め所の中に入り、鐘を大きく鳴らす。「敵襲! 敵襲!」と叫び声が上がる。
そうしている内にも武装集団は接近して来て、対抗しようとして剣を抜いた衛兵の一人に襲い掛かる。
まずい。ナハトも聖桜剣を抜いて衛兵を守ろうとしたが、間に合わなかった。
衛兵の一人は数人がかりでかかった武装集団に斬り伏せられ、その後、武装集団はナハトに、狙いを定めたようだった。ナハトはその集団の装備に見覚えが合った。
(ゴルドニアース傭兵団……!?)
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