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第4章:交易都市ペルトーセ
第49話:ベネディクトゥス家の攻防 その3
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そうではないかとは思っていたが、エイブラムを名乗った男を前にして、メリクリウスは少々、驚いた。
エイブラム・ベネディクトゥス。この町、ペルトーセの領主にして、貴族ベネディクトゥス家の当主。
自分たちのような傭兵などとは雇う雇われる以外では本来は絶対に縁がないであろう天上人。
そんな男がサーベルを片手に自分たちの行く手を阻んでいる。メリクリウスは驚愕を表に出さないようにしながら、笑顔を作り、「これはこれは……」と声を発する。
「ペルトーセの領主にして、ベネディクトゥス家の当主ともあろう方が、わたしたちのような傭兵風情をわざわざ迎えてくれるとは……光栄の極みです」
「今更、礼儀正しくしても遅いというものだよ、お嬢さん。君たちは私の屋敷に土足で踏み入り、屋敷を血で汚した。いささか無礼が過ぎる行為だ」
メリクリウスとエイブラムが睨み合う。
どちらも笑みをたたえてはいたが、それは確かに睨み合いであった。視線と視線がぶつかり合い、お互いに、譲れない思いを感じ取る。
エイブラムの存在に気付いたのか、傭兵の一人に抱えられていたドラセナが「エイブラムさん!」と声を発した。
「助けてください、エイブラムさん!」
必死な声でドラセナが叫ぶ。それを聞いたエイブラムは僅かに顔をしかめ、笑みを崩すと「彼女を離したまえ」と声を発した。
「レディーを無理くりに連れ去るなどと紳士淑女のする真似ではない。それに彼女は私の娘の大事な仲間であり、私の大事な客人だ。無礼な真似は許さん」
穏やかな口調を維持しつつも、毅然として言い切るエイブラム。
ちょっと親父過ぎるが、なるほど、この男もなかなかにいい男ではないか、とメリクリウスは思った。「これは失礼」と笑みを浮かべて呟く。
「……ですが、この女。ドラセナ・エリアスは我々、ゴルドニアース傭兵団が前々から目を付けていた女。残念ながらここで連れて行かせてもらいます」
「私がそれを許さない、と言ったら?」
エイブラムの言葉。メリクリウスは酷薄な笑みを浮かべる。
「貴方のお命を頂戴して許しをもらうまでです。ドラセナ・エリアスの身柄とベネディクトゥス家の当主の命、これはいい手土産になるというものですから……ふふ」
エイブラムの表情から穏やかなものが完全に消える。敵愾心を表にあらわし、メリクリウスたちを睨み付ける。
とんだ邪魔者が入ったものだと思っていたが、言葉にした通り、ベネディクトゥス家の当主の命ともなればドラセナ・エリアスの身柄のおまけというレベルではない。
むしろそっちの方が大きいのではないだろうか? 目の前にご馳走が転がってきたような気分の高揚を覚え、メリクリウスは笑みをたたえたままエイブラムの険しい表情に答える。
「所詮、無礼者は無礼者ということか」とエイブラムは怒りをたたえた表情で呟くと右手に持ったサーベルを構える。メリクリウスも虹の短剣、光芒剣ステラを構えた。
メリクリウスが光芒剣を振るい、その剣筋から一本の虹色の光線が放たれ、エイブラムに迫る。
常人なら、これだけで終わっている。そんな一撃をエイブラムはこともなさ気に右手に持ったサーベルで一閃すると光線を斬り裂いて見せた。
ほう、と思う。所詮は貴族の人間と舐めてかかっていたがなかなか、これはどうして、油断してかかれる相手ではないようだ。
「やりますね」とメリクリウスが呟いた言葉は本心からの称賛がこもったものだった。
その手に持つサーベルは普通のサーベルではなく、幻想具か、と観察する。
「賊徒ごときに遅れを取る。私ではない」
そう言うと手に持つサーベルを構える。サーベルの刀身から白い吹雪が舞い、剣先を包み込む。娘の幻想具も氷雪を操るものだったが、父親のものもそうか、とメリクリウスは思った。
そうして、吹雪を纏ったサーベルをエイブラムは振るった。吹雪の波動が真っ直ぐメリクリウスに向けて放たれる。
メリクリウスは光芒剣を一閃し、虹色の光線を放ち、それを相殺した。
蹴散らされた吹雪が辺りに飛び散り、屋敷の壁や天井を凍り付かせる。
「貴方も娘さん同様、吹雪の剣の使い手ですか」
メリクリウスの言葉にエイブラムは「氷雪剣ネーヴェ・オリジン」と呟き、自らのサーベルを構えて見せる。
娘の剣と同じ名を冠した幻想具は娘が持つ物より一回り大きく、サーベルの形状をしている。「我が娘の使う氷雪剣ネーヴェの複製元となった幻想具だ」とエイブラムは言う。「なるほど」とメリクリウスは笑う。
「ですが、貴方の娘さんは今頃血まみれで転がっていますよ? 命に別状はないでしょうが、こんなところでわたしたちの相手をしているより早く助けに行った方がいいのでは?」
「…………っ!」
ここに来て、初めてエイブラムに動揺が生まれた。だが、それを打ち消すように冷静な表情を取り戻したエイブラムは再びサーベルを構える。
「娘のことは確かに心配だ。だが、まずは君たちを倒してからだ」
「ふふっ……ご立派な方ですね」
メリクリウスは笑うと戦々恐々と控えている二人の配下の傭兵たちに「貴方たちは下がっていなさい」と命令を下す。
どうやらエイブラム卿は相当な実力者のようだ。自分でなければ相手にならないだろう。
「それでは、参りますよ……エイブラム卿。せいぜいわたしを楽しませて下さい」
メリクリウスは光芒剣を振るう。一閃、二閃、三閃。三本の虹色の光線が放たれ、エイブラムを襲う。
エイブラムは動揺することはなく、サーベルを振るうと、その光線を全て斬り払ってしまった。
なかなか、やる。では、これならどうか。メリクリウスは光芒剣を振るった。虹色の短剣が光球が二つ生み出され、エイブラムの周囲に飛ぶ。
その光球から程なくして光弾が放たれ、エイブラムを襲う。エイブラムは最初、驚いた顔をしたが、すぐに冷静な顔に戻ると自分に迫り来る光弾を次から次へと斬り払う。
「なかなか面白いことをするお嬢さんだ」
エイブラムはそう言いながら、自分に迫り来る光弾を叩き落としてみせる。
しかし、それはジリ貧だ。このまま遠距離戦をするのであれば、放った光球から撃たれる光弾に合わせて、自分も直接、光線を放ちエイブラムを攻める。
そうなれば、いつまでもしのぎきれるものでもあるまい。ドラセナは余裕の表情で自分に向けて放たれる光弾を斬り払い続けるエイブラムを見た。
そのエイブラムは「しかし、これはいささかスマートではないな」と言った。エイブラムは笑みを浮かべていた。戦いの中で笑みを浮かべるのはメリクリウスもよくやることではあるが、エイブラムのその笑みには自分同様、余裕すら伺える。
一体、何がそんなに余裕なのか。そう思ったメリクリウスは直後、エイブラムのサーベルを包む膨大な吹雪の波動に目を奪われた。「はあっ!」とエイブラムが気合を叫ぶと吹雪の波動は周囲に舞い散る。
メリクリウスは当初、それが自分を狙ったものだと思った。だが、そうではない。この吹雪の狙いは……。
そこまで考えてハッと気付く。エイブラムの周囲に浮かびエイブラムを狙って光弾を放っている光球。それが吹雪の波動をもろに受けて空中で氷の塊となり、地面に落下。床に叩きつけられた勢いで砕け散った。無論、そこから新たな光弾が放たれることなどない。
少しの驚愕をメリクリウスが覚えているとエイブラムは再びサーベルを振るう。振るわれた剣先より発せられた吹雪が向かうのは、今度は、メリクリウス自身。メリクリウスは多少、慌てて光芒剣を振るった。
虹色の光線が吹雪とぶつかり合い相殺する。波動が飛び散った後、メリクリウスは笑みをなんとか維持したまま、同じく笑みを浮かべるエイブラムと見合った。
「なるほど……流石はエイブラム卿。なかなか、やりますね」
「お褒めに預かり光栄だ」
お互いに笑みを浮かべている。しかし、その実は睨み合い。
メリクリウスは焦りを覚え始めていた。まずい。この男は強い。娘などより遥かに格上のようだ。
それでも、決して自分が倒せない強さではないと思うが、倒すのに時間がかかるだろう。少なくとも、こんな、遠距離戦をしていては。
そうなれば想獣たちの陽動で今、ここにはいない桜の勇者たちがベネディクトゥス家襲撃の報を受けて戻ってきてしまうかもしれない。
それは、流石にまずい。速やかに目の前の男を排除し、ここから立ち去る必要がある。悠長に遠距離戦などしている余裕はない。
「それでは、次は接近戦で……ダンスを踊りましょう!」
メリクリウスはこの状況でもまだ笑みをたたえたまま、そう言うとエイブラムに向かって地を蹴り、接近する。エイブラムも表情から笑みを消し、サーベルを構える。
メリクリウスの短剣とエイブラムのサーベルが真っ向からぶつかり合った。
エイブラム・ベネディクトゥス。この町、ペルトーセの領主にして、貴族ベネディクトゥス家の当主。
自分たちのような傭兵などとは雇う雇われる以外では本来は絶対に縁がないであろう天上人。
そんな男がサーベルを片手に自分たちの行く手を阻んでいる。メリクリウスは驚愕を表に出さないようにしながら、笑顔を作り、「これはこれは……」と声を発する。
「ペルトーセの領主にして、ベネディクトゥス家の当主ともあろう方が、わたしたちのような傭兵風情をわざわざ迎えてくれるとは……光栄の極みです」
「今更、礼儀正しくしても遅いというものだよ、お嬢さん。君たちは私の屋敷に土足で踏み入り、屋敷を血で汚した。いささか無礼が過ぎる行為だ」
メリクリウスとエイブラムが睨み合う。
どちらも笑みをたたえてはいたが、それは確かに睨み合いであった。視線と視線がぶつかり合い、お互いに、譲れない思いを感じ取る。
エイブラムの存在に気付いたのか、傭兵の一人に抱えられていたドラセナが「エイブラムさん!」と声を発した。
「助けてください、エイブラムさん!」
必死な声でドラセナが叫ぶ。それを聞いたエイブラムは僅かに顔をしかめ、笑みを崩すと「彼女を離したまえ」と声を発した。
「レディーを無理くりに連れ去るなどと紳士淑女のする真似ではない。それに彼女は私の娘の大事な仲間であり、私の大事な客人だ。無礼な真似は許さん」
穏やかな口調を維持しつつも、毅然として言い切るエイブラム。
ちょっと親父過ぎるが、なるほど、この男もなかなかにいい男ではないか、とメリクリウスは思った。「これは失礼」と笑みを浮かべて呟く。
「……ですが、この女。ドラセナ・エリアスは我々、ゴルドニアース傭兵団が前々から目を付けていた女。残念ながらここで連れて行かせてもらいます」
「私がそれを許さない、と言ったら?」
エイブラムの言葉。メリクリウスは酷薄な笑みを浮かべる。
「貴方のお命を頂戴して許しをもらうまでです。ドラセナ・エリアスの身柄とベネディクトゥス家の当主の命、これはいい手土産になるというものですから……ふふ」
エイブラムの表情から穏やかなものが完全に消える。敵愾心を表にあらわし、メリクリウスたちを睨み付ける。
とんだ邪魔者が入ったものだと思っていたが、言葉にした通り、ベネディクトゥス家の当主の命ともなればドラセナ・エリアスの身柄のおまけというレベルではない。
むしろそっちの方が大きいのではないだろうか? 目の前にご馳走が転がってきたような気分の高揚を覚え、メリクリウスは笑みをたたえたままエイブラムの険しい表情に答える。
「所詮、無礼者は無礼者ということか」とエイブラムは怒りをたたえた表情で呟くと右手に持ったサーベルを構える。メリクリウスも虹の短剣、光芒剣ステラを構えた。
メリクリウスが光芒剣を振るい、その剣筋から一本の虹色の光線が放たれ、エイブラムに迫る。
常人なら、これだけで終わっている。そんな一撃をエイブラムはこともなさ気に右手に持ったサーベルで一閃すると光線を斬り裂いて見せた。
ほう、と思う。所詮は貴族の人間と舐めてかかっていたがなかなか、これはどうして、油断してかかれる相手ではないようだ。
「やりますね」とメリクリウスが呟いた言葉は本心からの称賛がこもったものだった。
その手に持つサーベルは普通のサーベルではなく、幻想具か、と観察する。
「賊徒ごときに遅れを取る。私ではない」
そう言うと手に持つサーベルを構える。サーベルの刀身から白い吹雪が舞い、剣先を包み込む。娘の幻想具も氷雪を操るものだったが、父親のものもそうか、とメリクリウスは思った。
そうして、吹雪を纏ったサーベルをエイブラムは振るった。吹雪の波動が真っ直ぐメリクリウスに向けて放たれる。
メリクリウスは光芒剣を一閃し、虹色の光線を放ち、それを相殺した。
蹴散らされた吹雪が辺りに飛び散り、屋敷の壁や天井を凍り付かせる。
「貴方も娘さん同様、吹雪の剣の使い手ですか」
メリクリウスの言葉にエイブラムは「氷雪剣ネーヴェ・オリジン」と呟き、自らのサーベルを構えて見せる。
娘の剣と同じ名を冠した幻想具は娘が持つ物より一回り大きく、サーベルの形状をしている。「我が娘の使う氷雪剣ネーヴェの複製元となった幻想具だ」とエイブラムは言う。「なるほど」とメリクリウスは笑う。
「ですが、貴方の娘さんは今頃血まみれで転がっていますよ? 命に別状はないでしょうが、こんなところでわたしたちの相手をしているより早く助けに行った方がいいのでは?」
「…………っ!」
ここに来て、初めてエイブラムに動揺が生まれた。だが、それを打ち消すように冷静な表情を取り戻したエイブラムは再びサーベルを構える。
「娘のことは確かに心配だ。だが、まずは君たちを倒してからだ」
「ふふっ……ご立派な方ですね」
メリクリウスは笑うと戦々恐々と控えている二人の配下の傭兵たちに「貴方たちは下がっていなさい」と命令を下す。
どうやらエイブラム卿は相当な実力者のようだ。自分でなければ相手にならないだろう。
「それでは、参りますよ……エイブラム卿。せいぜいわたしを楽しませて下さい」
メリクリウスは光芒剣を振るう。一閃、二閃、三閃。三本の虹色の光線が放たれ、エイブラムを襲う。
エイブラムは動揺することはなく、サーベルを振るうと、その光線を全て斬り払ってしまった。
なかなか、やる。では、これならどうか。メリクリウスは光芒剣を振るった。虹色の短剣が光球が二つ生み出され、エイブラムの周囲に飛ぶ。
その光球から程なくして光弾が放たれ、エイブラムを襲う。エイブラムは最初、驚いた顔をしたが、すぐに冷静な顔に戻ると自分に迫り来る光弾を次から次へと斬り払う。
「なかなか面白いことをするお嬢さんだ」
エイブラムはそう言いながら、自分に迫り来る光弾を叩き落としてみせる。
しかし、それはジリ貧だ。このまま遠距離戦をするのであれば、放った光球から撃たれる光弾に合わせて、自分も直接、光線を放ちエイブラムを攻める。
そうなれば、いつまでもしのぎきれるものでもあるまい。ドラセナは余裕の表情で自分に向けて放たれる光弾を斬り払い続けるエイブラムを見た。
そのエイブラムは「しかし、これはいささかスマートではないな」と言った。エイブラムは笑みを浮かべていた。戦いの中で笑みを浮かべるのはメリクリウスもよくやることではあるが、エイブラムのその笑みには自分同様、余裕すら伺える。
一体、何がそんなに余裕なのか。そう思ったメリクリウスは直後、エイブラムのサーベルを包む膨大な吹雪の波動に目を奪われた。「はあっ!」とエイブラムが気合を叫ぶと吹雪の波動は周囲に舞い散る。
メリクリウスは当初、それが自分を狙ったものだと思った。だが、そうではない。この吹雪の狙いは……。
そこまで考えてハッと気付く。エイブラムの周囲に浮かびエイブラムを狙って光弾を放っている光球。それが吹雪の波動をもろに受けて空中で氷の塊となり、地面に落下。床に叩きつけられた勢いで砕け散った。無論、そこから新たな光弾が放たれることなどない。
少しの驚愕をメリクリウスが覚えているとエイブラムは再びサーベルを振るう。振るわれた剣先より発せられた吹雪が向かうのは、今度は、メリクリウス自身。メリクリウスは多少、慌てて光芒剣を振るった。
虹色の光線が吹雪とぶつかり合い相殺する。波動が飛び散った後、メリクリウスは笑みをなんとか維持したまま、同じく笑みを浮かべるエイブラムと見合った。
「なるほど……流石はエイブラム卿。なかなか、やりますね」
「お褒めに預かり光栄だ」
お互いに笑みを浮かべている。しかし、その実は睨み合い。
メリクリウスは焦りを覚え始めていた。まずい。この男は強い。娘などより遥かに格上のようだ。
それでも、決して自分が倒せない強さではないと思うが、倒すのに時間がかかるだろう。少なくとも、こんな、遠距離戦をしていては。
そうなれば想獣たちの陽動で今、ここにはいない桜の勇者たちがベネディクトゥス家襲撃の報を受けて戻ってきてしまうかもしれない。
それは、流石にまずい。速やかに目の前の男を排除し、ここから立ち去る必要がある。悠長に遠距離戦などしている余裕はない。
「それでは、次は接近戦で……ダンスを踊りましょう!」
メリクリウスはこの状況でもまだ笑みをたたえたまま、そう言うとエイブラムに向かって地を蹴り、接近する。エイブラムも表情から笑みを消し、サーベルを構える。
メリクリウスの短剣とエイブラムのサーベルが真っ向からぶつかり合った。
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