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序章
プロローグ
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深夜の森だった。差し込む月光だけが頼りなく闇色の森を照らしている。
そんなわずかな光源だけを頼りに少年と少女は夜の森を疾駆していた。
少年は17歳くらいのやや筋肉質な体格の少年。
対する少女はまだ14歳前後であろう幼い風貌の小柄な体躯。
少年に手を引かれるままに少女は走っているがその息は荒く、体力が限界にきていることが分かる。
無論、少年とて余裕綽々という訳ではない。
足元さえおぼつかない薄暗い森の中、明らかに人が通ることを想定していない獣道を駆けてきたのだ。体力は削られている。
少年でさえ疲労を覚えているくらいなのだから、少女の負担はそれ以上のものだろう。少女のためを思えばこそ、一旦足を止めて休息を取りたいところだ。
だが、それはできない。
追跡者たちはそれを待ってはくれない。
そう、少年と少女は逃げていた。追跡者たちの手から逃げ回っていた。
森の中を縦横無尽に逃げに逃げているが、徐々に、段々と追跡者たちの包囲の渦が迫っていることを感じる。
それを思えばこそ、足を止めることなどできなかった。
少年は少女の瞳をしっかりと見て、問いかける。
「大丈夫か? まだ走れるか?」
少女は気丈にも頷くが、そんな余裕はもう残っていないのは明白だ。どうする? 少年は自問する。少年は徒手空拳。何も持ち物はない。逃げてくる途中で投げ捨ててしまったし、持っていたとしてもこの状況で役に立つ物があったとは思えない。
どうする? どうすれば、この状況をひっくり返せる? 少女を連れて、無事に逃げおおせることができるというのだ? 少年が必死に頭を働かせていると、そこに「いたぞ!」と声がかかる。
ゾクッとする。それは追跡者の者に他ならないからだ。少年は辺りを見渡し、声とは逆の方向に少し森が開けたようになっている箇所を見つけるとそちらに向けて駆け出そうとする。しかし、そんな少年を少女は止めた。少年の上着の裾を掴み、弱々しい声で「ダメ……」と口にする。
「そっちは聖域。入ったらダメ……」
「聖域って言われたって……」
こんな何の変哲もないであろう森の中にそんな『聖域』だなんて言われている場所があるということに少し驚きながらも、少年は躊躇する。この先しか逃げる場所はないのだ。ならばそこが聖域だろうと悪魔の領域だろうと踏み入るしかない。少年は少女の手を取り駆け出した。
「行くしかないんだ!」
少女は少年の手を無理に振り払うようなことはせず、やや躊躇した様子を見せたものの少年に続き、二人は聖域とされた場所に足を踏み入れる。
なるほど、たしかに。
そこは聖域と言われるに値するであろう場所だった。
それまでは所構わずどこだろうと生え茂っていた木も草も、その空間の中央に位置する樹齢千年以上を思わせる巨大な樹木を中心に円環を描くように綺麗に生え揃っている。巨大な樹木を守るかのように周囲に立ち並ぶ木々。月の光に照らされた巨大な樹木はたしかに神聖な雰囲気を感じ取ることができる。だが、それ以上に少年の目を引いたのはその巨大な樹木の麓に突き刺さった一本の剣だった。
美しい、剣だった。
一目見ただけでそれが分かる。少年に物の真贋を見極めるような審美眼はない。それでもその剣がただの剣ではないことが分かる。
柄と鍔の部分だけでも綺麗に装飾されたその剣はその刀身を真っ直ぐに伸ばし、巨大な樹木の麓に突き刺さっている。
空間全体とその剣。その両方が醸し出す神聖な雰囲気に思わず生唾も飲み込んで飲まれかけた時「聖域に行ったぞ! 追いかけろ!」と背後から声がして、ハッと少年は我を取り戻した。
そうだ。自分たちは追われているのだ。少年は少女の手を引き、再び駆け出す。空間の中心に位置する、円環状に立ち並んだ木々の中心、一本の美しい剣が刺さった巨大な樹木に。それは本能的な判断だった。逃げ出すことだけを考えるのなら別の方向に向かって走った方がよかったかもしれない。だが、少年はなんとなく、その剣に引き寄せられるようにして巨大な樹木を目指した。
やがて中央の巨大な樹木の元に辿り着く。少年と少女はそこで荒い息を吐く。その時だった。大量の人の気配が少年たちを囲むようにザッと現れたのは。
囲まれた……!? 少年はそう痛感する。中央の巨大な樹木の元にいる少年と少女。その二人を囲むように男たちが周辺の立ち並んだ木々の影から姿を見せる。どの男も筋肉隆々にして剣や斧、弓といった武器で武装していて、全く隙がない。徒手空拳の少年とか弱い少女だけでは到底、敵わないであろう。一人が相手でも勝てるがどうか怪しいというのにそれが少なく見積もっても二十人はいた。少年の顔に焦りの色が浮かぶ。少女の顔に絶望が浮かぶ。どうしようもない。このまま、少年も少女も男たちに捕われる他に道はない。
そう思った。だが。
(そうだ……!)
少年は見る。自分たちがいる巨大な樹木、その麓に刺さった一本の剣を。この剣を使えば、と思う。無論、自分が剣一本持ったところで多勢に無勢。この劣勢を跳ね返して、男たちを倒せるなんてことは思ってはいない。それでも、ないよりはマシだろう、と思う。
少年が剣に視線を向けたのに気付いたのか、少女は少年の顔を見上げると「ダメ……」と言う。
ダメ? 何がダメだというのだ? 無駄な抵抗にしても無いよりはマシだろう。そんな思いで少年は自分を見上げる少女の瞳を見返す。少女は少年の目と剣を見比べた後、「この剣は聖桜剣キルシェ」と言った。
「聖桜剣……?」
随分と御大層な名前の剣だな、と思う。そういえばここは『聖域』とか少女は言っていた。聖域にある剣だから聖剣、という訳か?
「この剣は選ばれし者にしか扱えない伝説の剣。世界最古の幻想具にして四大至宝の一つ」
少年は何も言っていないのに、少女は剣に関する説明を続ける。
「これまで多くの人がこの剣を抜こうとした。でも、抜けなかった。どんな凄腕の剣士でも、どんな力自慢でも、この木の麓に刺さった剣を抜くことはかなわなかった……」
少女が剣を見つめる。
「四大至宝なんてたいそれたものがこんなところに野ざらしになっているのがその証拠。この剣を抜くことは誰にもかなわない」
そして、諦めた瞳で少女はナハトを見上げる。
「ナハト。貴方にもきっと、抜くことはできない」
対する少年――ナハトは少し憤慨していた。貴方には抜けない? 俺には扱えない? ふざけるな。いきなりこんな場所に呼びつけられたのもそうだが、それから一人の女の子も救うことができないで逃げ回るだけで、その果てに剣一本抜くことすらできない、だと。そんなふざけた話があるか。何の因果か知らないが俺はこんな場所に呼ばれたのだ。だったらこんな剣の一本くらい抜けなければ帳尻が合わないではないか。なんのために自分がこんな場所に呼ばれたのか、全く、分からないではないか!
ナハトは決意の瞳で少女の瞳を、そして、剣を、聖桜剣キルシェを見た。そして、少女が止めるのにも構わずにその柄に手を伸ばす。そして叫んだ。心からの思いを、気持ちを。
「聖桜剣だかなんだか知らないが……俺の物になりやがれええええええええ!」
その瞬間、聖桜剣キルシェが膨大な光を放った。月光だけに照らされた闇夜を明るく照らす薄紅色の光。漆黒の森が一瞬、昼間と見まごうように光を帯びる。その光に思わずナハトたちを包囲していた男たちも驚きの声を上げる。その果てに、
「……う、嘘……」
少女の驚きの声が響く。聖剣は、聖桜剣は……。
「………………!」
ナハトの手に、しっかりと握られていた。ナハトを所有者と認めるかのようにその刀身が眩しく輝く。薄紅色の輝き。その輝きを見たナハトは、それはまるで故郷の花のよう。
そう、舞い散る桜の花びらのようだと思った。
そんなわずかな光源だけを頼りに少年と少女は夜の森を疾駆していた。
少年は17歳くらいのやや筋肉質な体格の少年。
対する少女はまだ14歳前後であろう幼い風貌の小柄な体躯。
少年に手を引かれるままに少女は走っているがその息は荒く、体力が限界にきていることが分かる。
無論、少年とて余裕綽々という訳ではない。
足元さえおぼつかない薄暗い森の中、明らかに人が通ることを想定していない獣道を駆けてきたのだ。体力は削られている。
少年でさえ疲労を覚えているくらいなのだから、少女の負担はそれ以上のものだろう。少女のためを思えばこそ、一旦足を止めて休息を取りたいところだ。
だが、それはできない。
追跡者たちはそれを待ってはくれない。
そう、少年と少女は逃げていた。追跡者たちの手から逃げ回っていた。
森の中を縦横無尽に逃げに逃げているが、徐々に、段々と追跡者たちの包囲の渦が迫っていることを感じる。
それを思えばこそ、足を止めることなどできなかった。
少年は少女の瞳をしっかりと見て、問いかける。
「大丈夫か? まだ走れるか?」
少女は気丈にも頷くが、そんな余裕はもう残っていないのは明白だ。どうする? 少年は自問する。少年は徒手空拳。何も持ち物はない。逃げてくる途中で投げ捨ててしまったし、持っていたとしてもこの状況で役に立つ物があったとは思えない。
どうする? どうすれば、この状況をひっくり返せる? 少女を連れて、無事に逃げおおせることができるというのだ? 少年が必死に頭を働かせていると、そこに「いたぞ!」と声がかかる。
ゾクッとする。それは追跡者の者に他ならないからだ。少年は辺りを見渡し、声とは逆の方向に少し森が開けたようになっている箇所を見つけるとそちらに向けて駆け出そうとする。しかし、そんな少年を少女は止めた。少年の上着の裾を掴み、弱々しい声で「ダメ……」と口にする。
「そっちは聖域。入ったらダメ……」
「聖域って言われたって……」
こんな何の変哲もないであろう森の中にそんな『聖域』だなんて言われている場所があるということに少し驚きながらも、少年は躊躇する。この先しか逃げる場所はないのだ。ならばそこが聖域だろうと悪魔の領域だろうと踏み入るしかない。少年は少女の手を取り駆け出した。
「行くしかないんだ!」
少女は少年の手を無理に振り払うようなことはせず、やや躊躇した様子を見せたものの少年に続き、二人は聖域とされた場所に足を踏み入れる。
なるほど、たしかに。
そこは聖域と言われるに値するであろう場所だった。
それまでは所構わずどこだろうと生え茂っていた木も草も、その空間の中央に位置する樹齢千年以上を思わせる巨大な樹木を中心に円環を描くように綺麗に生え揃っている。巨大な樹木を守るかのように周囲に立ち並ぶ木々。月の光に照らされた巨大な樹木はたしかに神聖な雰囲気を感じ取ることができる。だが、それ以上に少年の目を引いたのはその巨大な樹木の麓に突き刺さった一本の剣だった。
美しい、剣だった。
一目見ただけでそれが分かる。少年に物の真贋を見極めるような審美眼はない。それでもその剣がただの剣ではないことが分かる。
柄と鍔の部分だけでも綺麗に装飾されたその剣はその刀身を真っ直ぐに伸ばし、巨大な樹木の麓に突き刺さっている。
空間全体とその剣。その両方が醸し出す神聖な雰囲気に思わず生唾も飲み込んで飲まれかけた時「聖域に行ったぞ! 追いかけろ!」と背後から声がして、ハッと少年は我を取り戻した。
そうだ。自分たちは追われているのだ。少年は少女の手を引き、再び駆け出す。空間の中心に位置する、円環状に立ち並んだ木々の中心、一本の美しい剣が刺さった巨大な樹木に。それは本能的な判断だった。逃げ出すことだけを考えるのなら別の方向に向かって走った方がよかったかもしれない。だが、少年はなんとなく、その剣に引き寄せられるようにして巨大な樹木を目指した。
やがて中央の巨大な樹木の元に辿り着く。少年と少女はそこで荒い息を吐く。その時だった。大量の人の気配が少年たちを囲むようにザッと現れたのは。
囲まれた……!? 少年はそう痛感する。中央の巨大な樹木の元にいる少年と少女。その二人を囲むように男たちが周辺の立ち並んだ木々の影から姿を見せる。どの男も筋肉隆々にして剣や斧、弓といった武器で武装していて、全く隙がない。徒手空拳の少年とか弱い少女だけでは到底、敵わないであろう。一人が相手でも勝てるがどうか怪しいというのにそれが少なく見積もっても二十人はいた。少年の顔に焦りの色が浮かぶ。少女の顔に絶望が浮かぶ。どうしようもない。このまま、少年も少女も男たちに捕われる他に道はない。
そう思った。だが。
(そうだ……!)
少年は見る。自分たちがいる巨大な樹木、その麓に刺さった一本の剣を。この剣を使えば、と思う。無論、自分が剣一本持ったところで多勢に無勢。この劣勢を跳ね返して、男たちを倒せるなんてことは思ってはいない。それでも、ないよりはマシだろう、と思う。
少年が剣に視線を向けたのに気付いたのか、少女は少年の顔を見上げると「ダメ……」と言う。
ダメ? 何がダメだというのだ? 無駄な抵抗にしても無いよりはマシだろう。そんな思いで少年は自分を見上げる少女の瞳を見返す。少女は少年の目と剣を見比べた後、「この剣は聖桜剣キルシェ」と言った。
「聖桜剣……?」
随分と御大層な名前の剣だな、と思う。そういえばここは『聖域』とか少女は言っていた。聖域にある剣だから聖剣、という訳か?
「この剣は選ばれし者にしか扱えない伝説の剣。世界最古の幻想具にして四大至宝の一つ」
少年は何も言っていないのに、少女は剣に関する説明を続ける。
「これまで多くの人がこの剣を抜こうとした。でも、抜けなかった。どんな凄腕の剣士でも、どんな力自慢でも、この木の麓に刺さった剣を抜くことはかなわなかった……」
少女が剣を見つめる。
「四大至宝なんてたいそれたものがこんなところに野ざらしになっているのがその証拠。この剣を抜くことは誰にもかなわない」
そして、諦めた瞳で少女はナハトを見上げる。
「ナハト。貴方にもきっと、抜くことはできない」
対する少年――ナハトは少し憤慨していた。貴方には抜けない? 俺には扱えない? ふざけるな。いきなりこんな場所に呼びつけられたのもそうだが、それから一人の女の子も救うことができないで逃げ回るだけで、その果てに剣一本抜くことすらできない、だと。そんなふざけた話があるか。何の因果か知らないが俺はこんな場所に呼ばれたのだ。だったらこんな剣の一本くらい抜けなければ帳尻が合わないではないか。なんのために自分がこんな場所に呼ばれたのか、全く、分からないではないか!
ナハトは決意の瞳で少女の瞳を、そして、剣を、聖桜剣キルシェを見た。そして、少女が止めるのにも構わずにその柄に手を伸ばす。そして叫んだ。心からの思いを、気持ちを。
「聖桜剣だかなんだか知らないが……俺の物になりやがれええええええええ!」
その瞬間、聖桜剣キルシェが膨大な光を放った。月光だけに照らされた闇夜を明るく照らす薄紅色の光。漆黒の森が一瞬、昼間と見まごうように光を帯びる。その光に思わずナハトたちを包囲していた男たちも驚きの声を上げる。その果てに、
「……う、嘘……」
少女の驚きの声が響く。聖剣は、聖桜剣は……。
「………………!」
ナハトの手に、しっかりと握られていた。ナハトを所有者と認めるかのようにその刀身が眩しく輝く。薄紅色の輝き。その輝きを見たナハトは、それはまるで故郷の花のよう。
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