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家族
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あまり夜更かしするなよと言い残し、暖炉の部屋を辞して、寝室としてあてがわれた部屋に戻ると、サヤはまだ休んでいなかった。
「お帰りなさい」
そう言う目元が何か赤い……。
小さな燭台の灯りでもそれは顕著で、何故泣いていたのだろうかと慌ててしまったのだけど……。
恥ずかしそうに視線を逸らす様子で、なんとなく察した。
「サヤ……聞いてたの?」
「ぬ、盗み聞きするつもりは、無かったんですよ?……でも…………」
結構離れてても、聞こえてしまうのだと俯いて、サヤはごめんなさい……と、そう続けた。
いや、聞かれて困る話をしていたつもりはないから、それは良いんだけど……。
考えてしまったのだと分かる。
今夜が、俺たちの最後かもしれない……と。
ウォルテールも、まるで明日命を捨てる覚悟をしているみたいに言うものだから、未来のことを考えろと、そう言い置いてきたのだけど……。
サヤも、想像してしまったんだな。
今日まで一生懸命、明るく振る舞っていたけれど、聡明な彼女だからこそ余計、曖昧にしたところで見えてしまう……。ここに皆が戻ってこれるかどうか、その可能性を推測ってしまう……。
けれどそれを口にし、俺を煩わせることにはしたくないと、そう思っているのだろう。
涙を誤魔化し、微笑んで、やれることを精一杯やって、自分の本当の気持ちはひた隠し、押し殺す。いつだって自分のことは、我慢してしまう……。
そんな健気な妻を、抱き寄せた。
いつもなら何かしら恥ずかしがるサヤが、今は全く抵抗しない。
それが彼女の不安と寂しさの現れだと分かる。
この人を今世に独り残すなんて風には、しちゃいけないよな……。
「心配しないで。この間のはもしもの話なんだ。ちゃんとここに皆で、戻ってくるから……」
そう言うと、こくりと頷く。
無論、この約束を完璧にこなすことは無理で、努力でどうにかできることでもないと、分かっているけれど。
それでも無駄に死なせないよう、傷つけないように、ここにより多くの命を帰すために知恵を使おう。
この人を守るために、ここに生きて帰るために、命を賭ける。全身全霊で挑むのだ。
額の前髪を払ってくちづけした。
赤くなってしまっていた目尻にも。
でもそうするとまた、じわりと涙が滲んで……サヤはそれを隠そうと、俯いてしまう。
だから悲しまないでと、敢えて明るい声で促した。
「サヤも考えておいて。
この戦いに勝利して、フェルドナレンを守り抜いて……獣人らを人だと証明できて、明るい未来を誰もが望めるようになったら……何がしたい?」
どうか希望を失わないでほしい。
「俺はね……まず獣人の特技を活かした仕事作りが必要だと思うんだ。
速報案。あれを更に進めて、獣人を配達員にして、手紙のやり取りを一般的なことにまで普及させるだろ?
それから、嗅覚師をもっと増やす。それで国中の畑の生産性を上げる研究をしたい」
「……そやね。作物によって適した土は違う……。ロゼちゃんの美味しい匂いは、麦畑の匂いやろうし……」
「そう! 土の匂いを研究していったら、そういうのがもっと他の作物でも分かるようになるんじゃないかと思うんだ」
人と獣人が手を取り合うことができれば、きっと今まで不可能だったことも、可能になっていくのじゃないか……。
もしかしたら、二千年前の文明よりも更に先へと進めるのじゃないか……。
そう思うと、とてもワクワクしないか?
「あと……この荒野に、獣人の住める都を作るつもりなんだ……」
その言葉に、サヤが俯けていた視線を上げて俺を見る。
俺の言葉が思いがけないことであった様子。
背中に回していた両腕を少し緩めて瞳を見つめ返すと、逡巡したけれど……「都?」と、聞き返してきた。
「うん。……だってな、急に獣人は人だと声高に叫んで、世間が直ぐにそれを受け入れるかっていうと……やっぱりそうは考えられないと思うんだよ……。
二千年信じられてきたことだから、それは仕方のないことだよな……」
陛下との交渉が成功し、獣人も人であると大々的に宣言することを勝ち取ったとしても……神殿はそれを頑なに認めようとはしないだろうし、獣人によって支えられてきた北の地だって、混乱することになるだろう。
ただ宣言しただけでは意味が無いし、何より獣人らだって……。
「急に人と同じように生きろと言われたってな……。
世間は冷たいままだろうし、知識も技術も、備わっていないんだ。このままでは無理だよ……。
だから、この地に獣人と人、どちらもが住める都を作りたいんだ。
そこから少しずつ、人と獣人が歩み寄れる世の中を作っていく。
獣人らにも、知識を得る場所が必要だと思うし、気持ちの制御だって覚えなきゃならない。
そういったことをしていかないと……本当の意味での成功にはならないと思う。
だから……サヤにもそれを、手伝ってほしい……」
そう言うと、またうん。と、頷いてくれた。
サヤと一緒なら、こんな不毛の地だって豊かにできると思うんだ。
「サヤは、どんなことがしたい?」
サヤにも願ってほしい。他愛無い未来を。
ごくありふれた平凡なもので良い。食べたいものを、したいことを、行きたい場所を、求めてほしい……。
それのために俺は明日、頑張ってくる……成し遂げてくるから。
そう思いながら言葉を促すように、頬や唇の横に口づけをしていくと。
「…………家族を作りたい」
ぽつりと、囁くように言われた……。
「小さな家で良いしな……皆で笑って暮らせるような、温かい家庭を作りたい……。
獣人の人らも普通にいて、生活してる……そんな場所に。それで、ご近所付き合いしたり、一緒にお出かけしたり……。
耳や尻尾があるお友達を、私たちの子が当たり前に家に連れてきて、お菓子を食べたり、庭を転げ回って遊ぶん……。
越冬の時は、橇を引いてかけっこしたりしてな……。そんな風にしたい……」
「うん。しよう」
「…………通じてる?」
「うん?」
頬に手が触れて、サヤの方から唇が重ねられた。
啄むように触れて、離れる。また触れて……唇をゆっくりと食み、焦らすみたいにされるものだから、痺れを切らして覆い被さるように食らいつくと、首に両腕が回された。
そうして更に自ら舌を絡めてきて……長い抱擁。じんわりと心地よい感触に、身を浸す。
彼女の豊かな膨らみ……そのやわく温かい部分が身体に押し付けられ、こんな時だというのに強く情欲を刺激された。
左手のやり場に困ってしまう……。彼女の特別な場所に触れたくて虚空を彷徨う。だけどそれをしてしまったら、もう我慢なんてきかないだろう。
この夜が、最後になるかもしれない……。
ふとその考えがまた、脳裏を過ぎる。
サヤ様に何も残さないおつもりですかと、そう言ったユストの言葉も。
だけど……今日を最後だと意識させたくない。俺は生きて帰る。ちゃんとここに戻ってくる。
だから、今は…………。
「…………サヤ?」
唇を離し、身体をやんわりと退けるのに、結構な気力を使った。
だけど俺の細やかな努力は。
「……レイと……家族を作りたいって、言うたん……」
その言葉で振り切れてしまった。
種が違う。
きっと子はできない。
と、ずっとそう言ってきていたサヤが、己の腹に俺の子胤が欲しいのだと……そう言ったのを理解した瞬間に。
寝台に押し倒して、口内の深くに舌を差し入れると、隙間から零れる、上擦りくぐもった吐息。
夜着の結び目を左手で引くと、するりと解けて白い胸元が露わになった。
隙間から手を滑り込ませて、柔らかい膨らみを直に撫でると、華奢な肩が小さく揺れて、敏感な先端に触れつつ首筋に舌を這わせたら、堪え切れなかった甘い呻き声。
がっつきそうになる気持ちを必死で諌めて、今度は酷くしないと自分に言い聞かせながら、右腕で身体を支え、代わりに夜着を口で食んで、引き剥がした。
「お帰りなさい」
そう言う目元が何か赤い……。
小さな燭台の灯りでもそれは顕著で、何故泣いていたのだろうかと慌ててしまったのだけど……。
恥ずかしそうに視線を逸らす様子で、なんとなく察した。
「サヤ……聞いてたの?」
「ぬ、盗み聞きするつもりは、無かったんですよ?……でも…………」
結構離れてても、聞こえてしまうのだと俯いて、サヤはごめんなさい……と、そう続けた。
いや、聞かれて困る話をしていたつもりはないから、それは良いんだけど……。
考えてしまったのだと分かる。
今夜が、俺たちの最後かもしれない……と。
ウォルテールも、まるで明日命を捨てる覚悟をしているみたいに言うものだから、未来のことを考えろと、そう言い置いてきたのだけど……。
サヤも、想像してしまったんだな。
今日まで一生懸命、明るく振る舞っていたけれど、聡明な彼女だからこそ余計、曖昧にしたところで見えてしまう……。ここに皆が戻ってこれるかどうか、その可能性を推測ってしまう……。
けれどそれを口にし、俺を煩わせることにはしたくないと、そう思っているのだろう。
涙を誤魔化し、微笑んで、やれることを精一杯やって、自分の本当の気持ちはひた隠し、押し殺す。いつだって自分のことは、我慢してしまう……。
そんな健気な妻を、抱き寄せた。
いつもなら何かしら恥ずかしがるサヤが、今は全く抵抗しない。
それが彼女の不安と寂しさの現れだと分かる。
この人を今世に独り残すなんて風には、しちゃいけないよな……。
「心配しないで。この間のはもしもの話なんだ。ちゃんとここに皆で、戻ってくるから……」
そう言うと、こくりと頷く。
無論、この約束を完璧にこなすことは無理で、努力でどうにかできることでもないと、分かっているけれど。
それでも無駄に死なせないよう、傷つけないように、ここにより多くの命を帰すために知恵を使おう。
この人を守るために、ここに生きて帰るために、命を賭ける。全身全霊で挑むのだ。
額の前髪を払ってくちづけした。
赤くなってしまっていた目尻にも。
でもそうするとまた、じわりと涙が滲んで……サヤはそれを隠そうと、俯いてしまう。
だから悲しまないでと、敢えて明るい声で促した。
「サヤも考えておいて。
この戦いに勝利して、フェルドナレンを守り抜いて……獣人らを人だと証明できて、明るい未来を誰もが望めるようになったら……何がしたい?」
どうか希望を失わないでほしい。
「俺はね……まず獣人の特技を活かした仕事作りが必要だと思うんだ。
速報案。あれを更に進めて、獣人を配達員にして、手紙のやり取りを一般的なことにまで普及させるだろ?
それから、嗅覚師をもっと増やす。それで国中の畑の生産性を上げる研究をしたい」
「……そやね。作物によって適した土は違う……。ロゼちゃんの美味しい匂いは、麦畑の匂いやろうし……」
「そう! 土の匂いを研究していったら、そういうのがもっと他の作物でも分かるようになるんじゃないかと思うんだ」
人と獣人が手を取り合うことができれば、きっと今まで不可能だったことも、可能になっていくのじゃないか……。
もしかしたら、二千年前の文明よりも更に先へと進めるのじゃないか……。
そう思うと、とてもワクワクしないか?
「あと……この荒野に、獣人の住める都を作るつもりなんだ……」
その言葉に、サヤが俯けていた視線を上げて俺を見る。
俺の言葉が思いがけないことであった様子。
背中に回していた両腕を少し緩めて瞳を見つめ返すと、逡巡したけれど……「都?」と、聞き返してきた。
「うん。……だってな、急に獣人は人だと声高に叫んで、世間が直ぐにそれを受け入れるかっていうと……やっぱりそうは考えられないと思うんだよ……。
二千年信じられてきたことだから、それは仕方のないことだよな……」
陛下との交渉が成功し、獣人も人であると大々的に宣言することを勝ち取ったとしても……神殿はそれを頑なに認めようとはしないだろうし、獣人によって支えられてきた北の地だって、混乱することになるだろう。
ただ宣言しただけでは意味が無いし、何より獣人らだって……。
「急に人と同じように生きろと言われたってな……。
世間は冷たいままだろうし、知識も技術も、備わっていないんだ。このままでは無理だよ……。
だから、この地に獣人と人、どちらもが住める都を作りたいんだ。
そこから少しずつ、人と獣人が歩み寄れる世の中を作っていく。
獣人らにも、知識を得る場所が必要だと思うし、気持ちの制御だって覚えなきゃならない。
そういったことをしていかないと……本当の意味での成功にはならないと思う。
だから……サヤにもそれを、手伝ってほしい……」
そう言うと、またうん。と、頷いてくれた。
サヤと一緒なら、こんな不毛の地だって豊かにできると思うんだ。
「サヤは、どんなことがしたい?」
サヤにも願ってほしい。他愛無い未来を。
ごくありふれた平凡なもので良い。食べたいものを、したいことを、行きたい場所を、求めてほしい……。
それのために俺は明日、頑張ってくる……成し遂げてくるから。
そう思いながら言葉を促すように、頬や唇の横に口づけをしていくと。
「…………家族を作りたい」
ぽつりと、囁くように言われた……。
「小さな家で良いしな……皆で笑って暮らせるような、温かい家庭を作りたい……。
獣人の人らも普通にいて、生活してる……そんな場所に。それで、ご近所付き合いしたり、一緒にお出かけしたり……。
耳や尻尾があるお友達を、私たちの子が当たり前に家に連れてきて、お菓子を食べたり、庭を転げ回って遊ぶん……。
越冬の時は、橇を引いてかけっこしたりしてな……。そんな風にしたい……」
「うん。しよう」
「…………通じてる?」
「うん?」
頬に手が触れて、サヤの方から唇が重ねられた。
啄むように触れて、離れる。また触れて……唇をゆっくりと食み、焦らすみたいにされるものだから、痺れを切らして覆い被さるように食らいつくと、首に両腕が回された。
そうして更に自ら舌を絡めてきて……長い抱擁。じんわりと心地よい感触に、身を浸す。
彼女の豊かな膨らみ……そのやわく温かい部分が身体に押し付けられ、こんな時だというのに強く情欲を刺激された。
左手のやり場に困ってしまう……。彼女の特別な場所に触れたくて虚空を彷徨う。だけどそれをしてしまったら、もう我慢なんてきかないだろう。
この夜が、最後になるかもしれない……。
ふとその考えがまた、脳裏を過ぎる。
サヤ様に何も残さないおつもりですかと、そう言ったユストの言葉も。
だけど……今日を最後だと意識させたくない。俺は生きて帰る。ちゃんとここに戻ってくる。
だから、今は…………。
「…………サヤ?」
唇を離し、身体をやんわりと退けるのに、結構な気力を使った。
だけど俺の細やかな努力は。
「……レイと……家族を作りたいって、言うたん……」
その言葉で振り切れてしまった。
種が違う。
きっと子はできない。
と、ずっとそう言ってきていたサヤが、己の腹に俺の子胤が欲しいのだと……そう言ったのを理解した瞬間に。
寝台に押し倒して、口内の深くに舌を差し入れると、隙間から零れる、上擦りくぐもった吐息。
夜着の結び目を左手で引くと、するりと解けて白い胸元が露わになった。
隙間から手を滑り込ませて、柔らかい膨らみを直に撫でると、華奢な肩が小さく揺れて、敏感な先端に触れつつ首筋に舌を這わせたら、堪え切れなかった甘い呻き声。
がっつきそうになる気持ちを必死で諌めて、今度は酷くしないと自分に言い聞かせながら、右腕で身体を支え、代わりに夜着を口で食んで、引き剥がした。
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