598 / 1,121
バート商会 4
しおりを挟む
正直、バート商会のような大店は、秘匿権が収入の要だ。意匠の独占期間にどれだけ稼げるかが大きく影響する。
秘匿権を得るにも、当然金が必要で、大店や貴族、神職者ばかりが秘匿権を有することになる理由の多くは、それが原因。
だから、秘匿権を得た者は早くそれを回収しようと、品の料金を吊り上げることになり、その吊り上げたげた料金で収入を得てしまえば、もうその旨味に抗えない……となる。
無論、業種や品によってその金額は違うのだが、移り変わりの激しいこの服飾関係は、言わば管理機関からすれば収入源。安価とは言い難いのだ。
また、服飾業界のように、流行の移り変わりが激しい分野は、その匙加減が大変難しいのも特徴だ。
木炭や石鹸のように、類似品が出回りにくく、いつまでも所持し続けられるほどに特殊なものならばともかく、流行はあっという間に移り変わる。
だから、引き際を見極めなければならない。
少しでも収入を得ようと独占期間を引き伸ばせば、次の流行に乗り遅れかねないし、早く切りすぎては次の資金すら得られない。意匠師に支払う報酬だって必要だ。
加減を間違えば流行にすら育たなかったり、所持しすぎとみなされれば、恨みを買ったり……。
手続き自体にも、手間や時間が掛かる。
他店から似たような申請が出ていないか、そもそも秘匿権を他が取っていないか、過去に出されたものに同一のものがないか、それが秘匿権の効果を発揮したままであるかどうか……等、移り変わりが早いゆえに、確認する量も膨大だ……。
マルみたいに、一応の秘匿権が頭に入ってる……なんて人間はそうそういないし、資料をいちいち確認するのだから、やる方もたまらない。
その辺りの審査に、下手したら半年くらい取られたりする。
俺たちがサヤ絡みで習得した秘匿権は、類似品が少ない分野か、明らかに今まで無かったものが多かったから、比較的早く権利を確保できていたのだが、それだってマルが一応、類似品の有無に目星をつけてくれていたから確信を持って提出できたし、貴族や大店からの申請であるゆえに調査も早かっただめだ。
あと、服飾業界の秘匿権は特別で、十年経った秘匿権は抹消される。
ずっと残しておくには内容が細かく膨大すぎ、更に流行には巡りが存在するため、そのような形で管理されていた。
よって、どのような意匠も十年で破棄され、また秘匿権を取れるようになるのだが……。
「ここのところ移り変わりも早いからねぇ」
「えぇ……それは本当に……」
流行の波は必ず十年で巡るわけではない……。
時代によって当然違うし、全く同じものが求められるなんてことは、まず起こらない……。
近年は、少し早い切り替わりが続いていて、そのせいか意匠案も出つくしてしまった感が拭えなかった。
「だけど昨年は、意匠師カメリアに随分と助けてもらったよ。
この流行の行き詰まった時代にも関わらず、斬新で新しい発想を沢山いただいた。
正直、これほど沢山の秘匿権を一度に確保できたことなど、今まで無かったくらいだよ。
しかも流行の息が長い品に恵まれたしね」
スランバートさんの視線が、俺の背後に立つサヤに向けられる。
サヤが女性であり、意匠師カメリアであることは、もう伝えてあった。なにせ雇用主だし。
彼女の国は遠い異国で、その異国の服から着想を得た意匠を、提案しているのだということも。
サヤは、恥ずかしそうに縮こまって「お、お役に立てたなら、良かったです……」と、視線を彷徨わせる。
自分は国にあるものを描いているだけ……とか、ズルをしているみたい……とか言っていたし、居た堪れないのだろうな。
まぁ正直、サヤの従者服……あれは特例だ。
今年も既に夏用の注文が殺到しているから、秘匿権の公開を区切る目処が立っていない。それゆえ所持が許され、更に従者服にとどまらず、貴族の衣装としても望まれているだなんて……。
それだけのものを提案したというのに、彼女はやっぱり、そのことを後ろめたく思っている様子。
そんなサヤの心情を見て取ったスランバートさんは、小さく苦笑した。
スランバートさんは、長年職人と貴族の仲介に力を入れてきた店主だ。
アルバートさんに店主を任せてからは特に、職人たちとの交流に精力を注いでいた。
だから、サヤの様子が特に、気になったのだと思う。
「奥ゆかしい性格だってギルが手紙にも書いてだけど、本当にそのようだねぇ。
あのねぇ、サヤさん。ただ、今までの定石を奇抜な形で引っ掻き回してみた。というだけなら、こんな風にはならなかったよ」
優しい声音で、ギルに似た青い瞳が、サヤを見る。
「貴女の意匠案がここまで受け入れられたのは、ひとえにその機能性だ。
形以上に、その機能美を高く評価された。
貴族社会の流行は、優美と機能美の兼ね合いだというのは、ギルから聞いているかな?」
「は、はい……。従者服の図案を、買い取らせて欲しいと言われた時に、おっしゃってました……」
「君の国の衣服は、この国の衣服と同じ形をしているわけじゃないよね? 似たものはあるのだとしても、全く同じじゃないだろう?」
「……はぁ、それはまぁ……」
「なら、この国の形にその発想を落とし込んだというところに、価値が出ているんだ。貴女の国のものを、そのまま再現したってウケなかったよ。
貴女の描いた従者服は、きちんと従者に求められるものを含めた上で、機能性を格段に向上させていた。
現場を知る貴女自身がその機能を欲していたからこそ、この形が生まれたし、社会も実はそれを求めていたから、結果がついてきた。
そんな風に難しく考えなくってもね、貴女はちゃんと貴女の仕事をしているよ。評価を得るだけの価値を持っている。
そもそも、どんな流行だって模倣から始まってる。真似たら駄目なんて言ってたら、我々は服を着れなくなってしまうよ」
スランバートさんのその言葉に、隣のアリスさんもにっこりと笑う。
二人がそんな風に肯定の意を示してくれたことで、サヤも少し、心が軽くなったのだろう。ありがとうございます。と、微笑んで頭を下げた。
それに満足したように、二人は顔を見合わせて笑いあって……。
「まあ、ひとつ身贔屓で褒めさせてもらうと、ギルがきちんと社会の需要を捉えていたって部分も、重要だったわね」
「そうだねぇ。サヤさんが自分の仕事着としてだけ利用してても、見た目では殆ど分からないし、広まらなかったろうしねぇ」
確かに。
田舎にほぼ引っ込んでいる我々がどれだけ利用していたところで、高が知れていた。
ギル偉いわぁ!と、誇らしそうにアリスさん。
サヤは元々、自分が過ごしやすくあるためだけに、あの意匠を考案した。
それを、売れる。と、断言し、世に出したのはギル。
つまり今、バート商会が掴んでいるものは、ギルの読みが正しかったという結果なのだ。
「だからね、この件も……私としては、ギルの判断に委ねても良いと思ってるよ」
更に続けて、そう静かに宣言したスランバートさんに、俺は言葉を詰まらせた。
まさかそんなにあっさりと告げられるとは思ってなくて……。
そんな俺を見て「レイくんの肩に乗っかっちゃう形になるけどねぇ」と、少しすまなそうに付け足す。
「ギルもそこは、きちんと理解しているはずだよ。
ただまぁ、アルは安定や維持には向いていると思うけど、舵取りはあまり得意ではないし、つい守りに入っちゃうのが、少々心配だけどねぇ」
まぁでも、隠居した私たちが口出しすべきじゃないと思うから、二人に任せるけどね。と、スランバートさん。
自分の意見が店の方針を左右することはない。と、宣言され、俺のソワソワは増してしまう。
アルバートさんは、良い商人だ。
父親が守ってきたものをきちんと守り、更に大きく育ててきた。
貴族との取引はどれもこれもが神経を使う。それを堅実に積み重ね、地を踏み固めるようにして、ここまで育て上げた人だ。
だからこそ、ギルの選択を受け入れられないのではないかと、そう感じる……。
アルバートさんには見えてしまうかもしれない……。俺たちが狙い、成そうとしているものが。
貴族との関わりに細心の注意を払ってきた人だからこそ、秘匿権というものがそこにもたらしているもの、与えている影響が、より明確に見えているだろう。
だからギルが、ただバート商会の将来のためだけに、こう動くと決めたわけじゃないと、分かってしまうのじゃないか……。
そんな俺の、内心にある焦りなど知る由もないお二人は、世間話をするような口ぶり。
「この国は、もともと異国文化を取り入れることを、あまりしてきてないのよね。
だから余計、似たようなものばかりが繰り返されて来てると思うの。最近の、流行の巡りが早いのも、正直見慣れて飽きやすくなっているのね。
発想だって出尽くしていたから、今までに無い変化……というものにも、飢えていたと思うわ」
「そうそう。そんな感じだよねぇ。だから新風が吹いた今が、決断の時だとギルが考えたのも、間違ってはいないと思うんだよ。
今、我々はその風を掴んでいる。専属の意匠師として、独占までしている。まぁ、サヤさんひとりに頼るわけじゃないけど、これは大きいよ、やはりね。
その上で王族からの依頼を得て、定期的な収入が見込める……。人員は必ず増員されるだろうし、収入も上がるよね、そうなると。
なら、今舵を切らないで、いつ切れるというのか……と、まぁあの子ならそう考えるだろうねぇ」
「正直今しか無いわよねぇ」
「更に新分野まで開拓するつもりみたいだしねぇ」
…………なんでそんなに軽い感じなんですか?
まぁ、その軽さは信頼の裏返しだったのだと、後で分かるのだけど……ね。
秘匿権を得るにも、当然金が必要で、大店や貴族、神職者ばかりが秘匿権を有することになる理由の多くは、それが原因。
だから、秘匿権を得た者は早くそれを回収しようと、品の料金を吊り上げることになり、その吊り上げたげた料金で収入を得てしまえば、もうその旨味に抗えない……となる。
無論、業種や品によってその金額は違うのだが、移り変わりの激しいこの服飾関係は、言わば管理機関からすれば収入源。安価とは言い難いのだ。
また、服飾業界のように、流行の移り変わりが激しい分野は、その匙加減が大変難しいのも特徴だ。
木炭や石鹸のように、類似品が出回りにくく、いつまでも所持し続けられるほどに特殊なものならばともかく、流行はあっという間に移り変わる。
だから、引き際を見極めなければならない。
少しでも収入を得ようと独占期間を引き伸ばせば、次の流行に乗り遅れかねないし、早く切りすぎては次の資金すら得られない。意匠師に支払う報酬だって必要だ。
加減を間違えば流行にすら育たなかったり、所持しすぎとみなされれば、恨みを買ったり……。
手続き自体にも、手間や時間が掛かる。
他店から似たような申請が出ていないか、そもそも秘匿権を他が取っていないか、過去に出されたものに同一のものがないか、それが秘匿権の効果を発揮したままであるかどうか……等、移り変わりが早いゆえに、確認する量も膨大だ……。
マルみたいに、一応の秘匿権が頭に入ってる……なんて人間はそうそういないし、資料をいちいち確認するのだから、やる方もたまらない。
その辺りの審査に、下手したら半年くらい取られたりする。
俺たちがサヤ絡みで習得した秘匿権は、類似品が少ない分野か、明らかに今まで無かったものが多かったから、比較的早く権利を確保できていたのだが、それだってマルが一応、類似品の有無に目星をつけてくれていたから確信を持って提出できたし、貴族や大店からの申請であるゆえに調査も早かっただめだ。
あと、服飾業界の秘匿権は特別で、十年経った秘匿権は抹消される。
ずっと残しておくには内容が細かく膨大すぎ、更に流行には巡りが存在するため、そのような形で管理されていた。
よって、どのような意匠も十年で破棄され、また秘匿権を取れるようになるのだが……。
「ここのところ移り変わりも早いからねぇ」
「えぇ……それは本当に……」
流行の波は必ず十年で巡るわけではない……。
時代によって当然違うし、全く同じものが求められるなんてことは、まず起こらない……。
近年は、少し早い切り替わりが続いていて、そのせいか意匠案も出つくしてしまった感が拭えなかった。
「だけど昨年は、意匠師カメリアに随分と助けてもらったよ。
この流行の行き詰まった時代にも関わらず、斬新で新しい発想を沢山いただいた。
正直、これほど沢山の秘匿権を一度に確保できたことなど、今まで無かったくらいだよ。
しかも流行の息が長い品に恵まれたしね」
スランバートさんの視線が、俺の背後に立つサヤに向けられる。
サヤが女性であり、意匠師カメリアであることは、もう伝えてあった。なにせ雇用主だし。
彼女の国は遠い異国で、その異国の服から着想を得た意匠を、提案しているのだということも。
サヤは、恥ずかしそうに縮こまって「お、お役に立てたなら、良かったです……」と、視線を彷徨わせる。
自分は国にあるものを描いているだけ……とか、ズルをしているみたい……とか言っていたし、居た堪れないのだろうな。
まぁ正直、サヤの従者服……あれは特例だ。
今年も既に夏用の注文が殺到しているから、秘匿権の公開を区切る目処が立っていない。それゆえ所持が許され、更に従者服にとどまらず、貴族の衣装としても望まれているだなんて……。
それだけのものを提案したというのに、彼女はやっぱり、そのことを後ろめたく思っている様子。
そんなサヤの心情を見て取ったスランバートさんは、小さく苦笑した。
スランバートさんは、長年職人と貴族の仲介に力を入れてきた店主だ。
アルバートさんに店主を任せてからは特に、職人たちとの交流に精力を注いでいた。
だから、サヤの様子が特に、気になったのだと思う。
「奥ゆかしい性格だってギルが手紙にも書いてだけど、本当にそのようだねぇ。
あのねぇ、サヤさん。ただ、今までの定石を奇抜な形で引っ掻き回してみた。というだけなら、こんな風にはならなかったよ」
優しい声音で、ギルに似た青い瞳が、サヤを見る。
「貴女の意匠案がここまで受け入れられたのは、ひとえにその機能性だ。
形以上に、その機能美を高く評価された。
貴族社会の流行は、優美と機能美の兼ね合いだというのは、ギルから聞いているかな?」
「は、はい……。従者服の図案を、買い取らせて欲しいと言われた時に、おっしゃってました……」
「君の国の衣服は、この国の衣服と同じ形をしているわけじゃないよね? 似たものはあるのだとしても、全く同じじゃないだろう?」
「……はぁ、それはまぁ……」
「なら、この国の形にその発想を落とし込んだというところに、価値が出ているんだ。貴女の国のものを、そのまま再現したってウケなかったよ。
貴女の描いた従者服は、きちんと従者に求められるものを含めた上で、機能性を格段に向上させていた。
現場を知る貴女自身がその機能を欲していたからこそ、この形が生まれたし、社会も実はそれを求めていたから、結果がついてきた。
そんな風に難しく考えなくってもね、貴女はちゃんと貴女の仕事をしているよ。評価を得るだけの価値を持っている。
そもそも、どんな流行だって模倣から始まってる。真似たら駄目なんて言ってたら、我々は服を着れなくなってしまうよ」
スランバートさんのその言葉に、隣のアリスさんもにっこりと笑う。
二人がそんな風に肯定の意を示してくれたことで、サヤも少し、心が軽くなったのだろう。ありがとうございます。と、微笑んで頭を下げた。
それに満足したように、二人は顔を見合わせて笑いあって……。
「まあ、ひとつ身贔屓で褒めさせてもらうと、ギルがきちんと社会の需要を捉えていたって部分も、重要だったわね」
「そうだねぇ。サヤさんが自分の仕事着としてだけ利用してても、見た目では殆ど分からないし、広まらなかったろうしねぇ」
確かに。
田舎にほぼ引っ込んでいる我々がどれだけ利用していたところで、高が知れていた。
ギル偉いわぁ!と、誇らしそうにアリスさん。
サヤは元々、自分が過ごしやすくあるためだけに、あの意匠を考案した。
それを、売れる。と、断言し、世に出したのはギル。
つまり今、バート商会が掴んでいるものは、ギルの読みが正しかったという結果なのだ。
「だからね、この件も……私としては、ギルの判断に委ねても良いと思ってるよ」
更に続けて、そう静かに宣言したスランバートさんに、俺は言葉を詰まらせた。
まさかそんなにあっさりと告げられるとは思ってなくて……。
そんな俺を見て「レイくんの肩に乗っかっちゃう形になるけどねぇ」と、少しすまなそうに付け足す。
「ギルもそこは、きちんと理解しているはずだよ。
ただまぁ、アルは安定や維持には向いていると思うけど、舵取りはあまり得意ではないし、つい守りに入っちゃうのが、少々心配だけどねぇ」
まぁでも、隠居した私たちが口出しすべきじゃないと思うから、二人に任せるけどね。と、スランバートさん。
自分の意見が店の方針を左右することはない。と、宣言され、俺のソワソワは増してしまう。
アルバートさんは、良い商人だ。
父親が守ってきたものをきちんと守り、更に大きく育ててきた。
貴族との取引はどれもこれもが神経を使う。それを堅実に積み重ね、地を踏み固めるようにして、ここまで育て上げた人だ。
だからこそ、ギルの選択を受け入れられないのではないかと、そう感じる……。
アルバートさんには見えてしまうかもしれない……。俺たちが狙い、成そうとしているものが。
貴族との関わりに細心の注意を払ってきた人だからこそ、秘匿権というものがそこにもたらしているもの、与えている影響が、より明確に見えているだろう。
だからギルが、ただバート商会の将来のためだけに、こう動くと決めたわけじゃないと、分かってしまうのじゃないか……。
そんな俺の、内心にある焦りなど知る由もないお二人は、世間話をするような口ぶり。
「この国は、もともと異国文化を取り入れることを、あまりしてきてないのよね。
だから余計、似たようなものばかりが繰り返されて来てると思うの。最近の、流行の巡りが早いのも、正直見慣れて飽きやすくなっているのね。
発想だって出尽くしていたから、今までに無い変化……というものにも、飢えていたと思うわ」
「そうそう。そんな感じだよねぇ。だから新風が吹いた今が、決断の時だとギルが考えたのも、間違ってはいないと思うんだよ。
今、我々はその風を掴んでいる。専属の意匠師として、独占までしている。まぁ、サヤさんひとりに頼るわけじゃないけど、これは大きいよ、やはりね。
その上で王族からの依頼を得て、定期的な収入が見込める……。人員は必ず増員されるだろうし、収入も上がるよね、そうなると。
なら、今舵を切らないで、いつ切れるというのか……と、まぁあの子ならそう考えるだろうねぇ」
「正直今しか無いわよねぇ」
「更に新分野まで開拓するつもりみたいだしねぇ」
…………なんでそんなに軽い感じなんですか?
まぁ、その軽さは信頼の裏返しだったのだと、後で分かるのだけど……ね。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
お父様、お母様、わたくしが妖精姫だとお忘れですか?
サイコちゃん
恋愛
リジューレ伯爵家のリリウムは養女を理由に家を追い出されることになった。姉リリウムの婚約者は妹ロサへ譲り、家督もロサが継ぐらしい。
「お父様も、お母様も、わたくしが妖精姫だとすっかりお忘れなのですね? 今まで莫大な幸運を与えてきたことに気づいていなかったのですね? それなら、もういいです。わたくしはわたくしで自由に生きますから」
リリウムは家を出て、新たな人生を歩む。一方、リジューレ伯爵家は幸運を失い、急速に傾いていった。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる