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47. 謎のオーロラ美少年とクズ侍従とクズ騎士団員…①
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王家は狩猟犬を20頭、所有している。
どの狩猟犬も厳しく躾けられてはいるものの、人に性格があるように、犬にも性格があった。勇敢で獲物に立ち向かう犬もいれば、主人には媚びへつらうものの、仕事となると、吠えつつ獲物から距離を取り、いざとなると主人を置いて我先に逃げる犬もいるなど、様々である。
王家所有の狩猟犬のうち、1頭の狩猟犬は左足を怪我しており、狩猟犬としては、もはやお役御免で使えない。
他の19匹が狩りに連れ出されても、その一頭だけは王宮の犬舎に残される。
では犬舎の使用人にぞんざいに扱われているかといえば、そんなことはない。まるで犬の中の王のごとく、大事にされているのだ。
犬舎担当の使用人は、なぜその犬が怪我をしたか、知っているからだ。
その犬は他のどんな犬よりも勇敢だったのだ。
自分の体の三倍はあろうかという、大きな雄のヘラ鹿に遭遇した時、他の犬が臆病になったのに、この一頭だけは獲物を追い詰めようとして立ち向かい、鹿の角で張り飛ばされて崖から落ち、足を粉砕骨折したのだ。だから使用人たちから大事にされる。その勇敢さを称えて。
つまり犬にも性格があるように、人もそうだ。
高潔であるべき騎士団員にも色々な者がいるわけである。
オリアナの騎士団は、平民と貴族の割合は1対1。つまり半分は平民だ。しかし騎士団では、通常の身分の上下は持ち込み禁止で、貴族であっても上司が平民というのは割によくあるケースだったりする。
さらに騎士団は、北所属と南所属に分かれていて、団長一人に副団長は二人。「親子禁断の愛」の淵から抜け出したレオンは北所属で、もう一人の副団長が南を担当。
この北と南では書類の扱いが天地ほど異なっていた。
北のトップ、オリン公爵でもあるレオン副団長は、陛下の甥なので、のんびり屋さんであっても「書類は全て自分で確認すべし」という王家の血脈が流れており、部下から出される書類は全て自分で確認して、決裁していた。
対して南のトップはギャビン副団長といい、こちらは平民出身ながら副団長まで上り詰めた「平民の星」である。レオンがキャリア官僚なら、ギャビンは高卒国家公務員といったところか。
このギャビン副団長は、よくいえばおおらか、悪くいえば大雑把。部下が提出した書類は、ほとんど「おー!」と言いながら、ろくに見ないで決裁していた。
そんな南所属にジョン・ガラミーという団員がいた。彼は男爵家の三男坊で、腕は立つが、はっきり言って素行が悪い。何が悪いかというと、金遣いが荒いのだ。
ガラミー男爵家はけっして貧乏というわけではないが、日々、倹約して貴族としての体面を保っている家だ。そこの三男ともなれば、家での扱いは雑。兄である嫡男は家を継げるからいい。次男も兄を補佐する立場なので、スペアとしては必要だ。
しかし三男となると、継げる爵位もないしスペアにもなれない。ジョンは未成年のうちから、将来、どうやって生計を立てるか、それを考えなければならなかった。
幸い体は頑強だったので、ジョン少年は騎士団に入ることを早々に決意。そのための鍛錬は怠らなかった。その努力が報われ、入団試験に合格すると、早いうちから頭角を現し、平の団員から小隊長、部隊長とトントン拍子に出世したのだ。
ここまでは良かった。
ジョンは、腕を磨くと同時に金遣いの荒さまで磨いて?しまったのだ。騎士団の1か月の給与はかなりの金額で、例えるなら平の団員でも大手企業の課長クラスくらいは貰っている。普通に生活するなら、一切、金に困ることはない。宿舎は無料で、それに併設された食堂で出る朝夕食は日本円でわずか50円。制服や剣といった備品も無料支給だから、若いうちに資産形成して早期退職、その後は自由な生活を確保することだって可能だ。まるでFIRE?
しかしジョンは、給料を賭博に使ってしまったのだ。オリアナの賭博はサイコロをふるって、出た数字を当てる、昔の日本の丁半博打にそっくりだった。日本の茶碗ほどの笊にサイコロを入れ、その出た目が、丁(偶数)か、半(奇数)かを客が予想して賭けるのだ。
こうした賭博場では、サイコロに細工して重さを偏らせ、出る目を調整する、いわゆるいかさま博打が横行していた。ジョンがちょっと冷静になれば、いかさまだと気付いたかもしれないが、いかんせん立派な?ギャンブル依存になったジョンは気づけなかった。
どんなに給金をもらっていても、これではあっという間に金欠だ。そこでジョンはとんでもないことを思いついたのだ。
騎士団の支給品を闇で売るのである。騎士団では個々の団員に様々な備品が無料で支給される。それをジョンは売って博打の資金にしていたのだ。約1年前からこれに手を染めてした。
売ってしまったら手元にない備品を新たに申請しなければならない。「訓練中に靴が破れた」、「訓練中に鞘が壊れた」という理由で、ジョンは備品申請の書類を作り、南の副団長、ギャビンに提出。
ギャビンは「おう!」と言いながら中身をろくに見もしないで決裁。その後、ジョンは備品申請書類をもって、書類作成補助係に出向き確認依頼。そしてしばらくたったら、闇に別の支給品を売り、新たな支給品を手に入れる。この一連の流れを繰り返し、ジョンは博打の資金を入手していた。
ジョンは備品申請書類を月1回は作成していたので、未記入欄などないのだが、万が一、記入漏れ箇所があったら「はい、やり直し!」と本店の騎士団係に突き返される。その身に織り込まれた強迫観念から、一度は必ず補助係に出向いていた。
今日もジョンは安定の補助係にいた。
ジョンは野生の草食動物並みに視野が広い。悪いことをしている自覚はあるので、補助係にきたら、常に周りを見るのだ。
今日の補助係の騎士団係には、1か月前までいた賢そうな係員はいなかった。ジョンの目論見通りである。
ジョンは補助係に行くようになって、補助係が1か月ごとに異動することを知った。いつも同じ係員に備品申請書類の確認をされると、「あれ、この人、また来た」と怪しまれるので、この異動の間隔はジョンにとっては命綱。つまりジョンは1か月に一度だけ闇に支給品を売り、備品申請のために補助係に出向くのである。
騎士団係の前で並んでいたジョンの番になった。この日の騎士団係には、新規で入団した者が備品申請書類を持ち込んでおり、大混雑。ジョンにとっては大ラッキー。どさくさ紛れに出せるし、異動まもない補助係にも当たりそうだと、内心ほくほく。
ジョンがカウンターに書類を置こうとすると、「次の方、こちらで確認します!」と、ちょっと離れたところから声がかかった。
ジョンにしてみれば、舌打ちしたくなる状況。
しかし、呼んだ係員を見て驚いた!
謎のオーロラ美少年だったのだ!
この謎のオーロラ美少年は、騎士団の中では超がつく有名人だ。
ふらふらとカウンターに近づいたジョンに、謎のオーロラ美少年は、眩しい笑顔でいった。
「書類、確認しますね」
何度も補助係に来ているジョンすら、遠目にしか見たことがなく、今日初めて目の前で見た、謎のオーロラ美少年。
「あ、はい、お願いします」
ジョンの声は震えていた。聞きしに勝る美少年ぶり。ジョンの目は釘付けだ。
目の前のカウンターで、二人一組で書類を確認しているので、謎のオーロラ美少年の顔面は見えず、見えるのはつむじだけ。
「つむじさえも、きれいなんだな~」
そんなことをジョンが思っている間に、書類の確認は終了。
謎のオーロラ美少年は「確認しました。こちらの書類を本店の騎士団係に提出してください。お疲れ様でした」と、にっこり。
柄にもなく赤くなったジョンは、書類を受け取り、本店の騎士団係に申請した。
ちなみに本店の騎士団係の係員は、騎士団員が担当している。入団時の武術テストで合否ラインギリギリだった者が、騎士団の事務方として本店勤務になるのだ。基本的に書類の扱いは雑だし、なりたかった騎士団員とはいえ事務方勤務になってしまったことにより、不貞腐れて業務をこなしている係員が多いので、ジョンの悪行はばれていない。
ジョンは補助係の目を掠めたら、本店騎士団の事務方などチョロいと思っていた。
そうしているうち、王宮の鐘がなり、昼食時間に突入。
あちらこちらから王宮勤務員が出てきた。
ジョンは王宮内マーケットで弁当を購入し、いつも食べている騎士団の詰め所の近くのベンチへ向かうと、そこに先客がいた。
「ナルちゃん」と勝手にジョンが呼ぶ、侍従のサオ・アベルであった。
どの狩猟犬も厳しく躾けられてはいるものの、人に性格があるように、犬にも性格があった。勇敢で獲物に立ち向かう犬もいれば、主人には媚びへつらうものの、仕事となると、吠えつつ獲物から距離を取り、いざとなると主人を置いて我先に逃げる犬もいるなど、様々である。
王家所有の狩猟犬のうち、1頭の狩猟犬は左足を怪我しており、狩猟犬としては、もはやお役御免で使えない。
他の19匹が狩りに連れ出されても、その一頭だけは王宮の犬舎に残される。
では犬舎の使用人にぞんざいに扱われているかといえば、そんなことはない。まるで犬の中の王のごとく、大事にされているのだ。
犬舎担当の使用人は、なぜその犬が怪我をしたか、知っているからだ。
その犬は他のどんな犬よりも勇敢だったのだ。
自分の体の三倍はあろうかという、大きな雄のヘラ鹿に遭遇した時、他の犬が臆病になったのに、この一頭だけは獲物を追い詰めようとして立ち向かい、鹿の角で張り飛ばされて崖から落ち、足を粉砕骨折したのだ。だから使用人たちから大事にされる。その勇敢さを称えて。
つまり犬にも性格があるように、人もそうだ。
高潔であるべき騎士団員にも色々な者がいるわけである。
オリアナの騎士団は、平民と貴族の割合は1対1。つまり半分は平民だ。しかし騎士団では、通常の身分の上下は持ち込み禁止で、貴族であっても上司が平民というのは割によくあるケースだったりする。
さらに騎士団は、北所属と南所属に分かれていて、団長一人に副団長は二人。「親子禁断の愛」の淵から抜け出したレオンは北所属で、もう一人の副団長が南を担当。
この北と南では書類の扱いが天地ほど異なっていた。
北のトップ、オリン公爵でもあるレオン副団長は、陛下の甥なので、のんびり屋さんであっても「書類は全て自分で確認すべし」という王家の血脈が流れており、部下から出される書類は全て自分で確認して、決裁していた。
対して南のトップはギャビン副団長といい、こちらは平民出身ながら副団長まで上り詰めた「平民の星」である。レオンがキャリア官僚なら、ギャビンは高卒国家公務員といったところか。
このギャビン副団長は、よくいえばおおらか、悪くいえば大雑把。部下が提出した書類は、ほとんど「おー!」と言いながら、ろくに見ないで決裁していた。
そんな南所属にジョン・ガラミーという団員がいた。彼は男爵家の三男坊で、腕は立つが、はっきり言って素行が悪い。何が悪いかというと、金遣いが荒いのだ。
ガラミー男爵家はけっして貧乏というわけではないが、日々、倹約して貴族としての体面を保っている家だ。そこの三男ともなれば、家での扱いは雑。兄である嫡男は家を継げるからいい。次男も兄を補佐する立場なので、スペアとしては必要だ。
しかし三男となると、継げる爵位もないしスペアにもなれない。ジョンは未成年のうちから、将来、どうやって生計を立てるか、それを考えなければならなかった。
幸い体は頑強だったので、ジョン少年は騎士団に入ることを早々に決意。そのための鍛錬は怠らなかった。その努力が報われ、入団試験に合格すると、早いうちから頭角を現し、平の団員から小隊長、部隊長とトントン拍子に出世したのだ。
ここまでは良かった。
ジョンは、腕を磨くと同時に金遣いの荒さまで磨いて?しまったのだ。騎士団の1か月の給与はかなりの金額で、例えるなら平の団員でも大手企業の課長クラスくらいは貰っている。普通に生活するなら、一切、金に困ることはない。宿舎は無料で、それに併設された食堂で出る朝夕食は日本円でわずか50円。制服や剣といった備品も無料支給だから、若いうちに資産形成して早期退職、その後は自由な生活を確保することだって可能だ。まるでFIRE?
しかしジョンは、給料を賭博に使ってしまったのだ。オリアナの賭博はサイコロをふるって、出た数字を当てる、昔の日本の丁半博打にそっくりだった。日本の茶碗ほどの笊にサイコロを入れ、その出た目が、丁(偶数)か、半(奇数)かを客が予想して賭けるのだ。
こうした賭博場では、サイコロに細工して重さを偏らせ、出る目を調整する、いわゆるいかさま博打が横行していた。ジョンがちょっと冷静になれば、いかさまだと気付いたかもしれないが、いかんせん立派な?ギャンブル依存になったジョンは気づけなかった。
どんなに給金をもらっていても、これではあっという間に金欠だ。そこでジョンはとんでもないことを思いついたのだ。
騎士団の支給品を闇で売るのである。騎士団では個々の団員に様々な備品が無料で支給される。それをジョンは売って博打の資金にしていたのだ。約1年前からこれに手を染めてした。
売ってしまったら手元にない備品を新たに申請しなければならない。「訓練中に靴が破れた」、「訓練中に鞘が壊れた」という理由で、ジョンは備品申請の書類を作り、南の副団長、ギャビンに提出。
ギャビンは「おう!」と言いながら中身をろくに見もしないで決裁。その後、ジョンは備品申請書類をもって、書類作成補助係に出向き確認依頼。そしてしばらくたったら、闇に別の支給品を売り、新たな支給品を手に入れる。この一連の流れを繰り返し、ジョンは博打の資金を入手していた。
ジョンは備品申請書類を月1回は作成していたので、未記入欄などないのだが、万が一、記入漏れ箇所があったら「はい、やり直し!」と本店の騎士団係に突き返される。その身に織り込まれた強迫観念から、一度は必ず補助係に出向いていた。
今日もジョンは安定の補助係にいた。
ジョンは野生の草食動物並みに視野が広い。悪いことをしている自覚はあるので、補助係にきたら、常に周りを見るのだ。
今日の補助係の騎士団係には、1か月前までいた賢そうな係員はいなかった。ジョンの目論見通りである。
ジョンは補助係に行くようになって、補助係が1か月ごとに異動することを知った。いつも同じ係員に備品申請書類の確認をされると、「あれ、この人、また来た」と怪しまれるので、この異動の間隔はジョンにとっては命綱。つまりジョンは1か月に一度だけ闇に支給品を売り、備品申請のために補助係に出向くのである。
騎士団係の前で並んでいたジョンの番になった。この日の騎士団係には、新規で入団した者が備品申請書類を持ち込んでおり、大混雑。ジョンにとっては大ラッキー。どさくさ紛れに出せるし、異動まもない補助係にも当たりそうだと、内心ほくほく。
ジョンがカウンターに書類を置こうとすると、「次の方、こちらで確認します!」と、ちょっと離れたところから声がかかった。
ジョンにしてみれば、舌打ちしたくなる状況。
しかし、呼んだ係員を見て驚いた!
謎のオーロラ美少年だったのだ!
この謎のオーロラ美少年は、騎士団の中では超がつく有名人だ。
ふらふらとカウンターに近づいたジョンに、謎のオーロラ美少年は、眩しい笑顔でいった。
「書類、確認しますね」
何度も補助係に来ているジョンすら、遠目にしか見たことがなく、今日初めて目の前で見た、謎のオーロラ美少年。
「あ、はい、お願いします」
ジョンの声は震えていた。聞きしに勝る美少年ぶり。ジョンの目は釘付けだ。
目の前のカウンターで、二人一組で書類を確認しているので、謎のオーロラ美少年の顔面は見えず、見えるのはつむじだけ。
「つむじさえも、きれいなんだな~」
そんなことをジョンが思っている間に、書類の確認は終了。
謎のオーロラ美少年は「確認しました。こちらの書類を本店の騎士団係に提出してください。お疲れ様でした」と、にっこり。
柄にもなく赤くなったジョンは、書類を受け取り、本店の騎士団係に申請した。
ちなみに本店の騎士団係の係員は、騎士団員が担当している。入団時の武術テストで合否ラインギリギリだった者が、騎士団の事務方として本店勤務になるのだ。基本的に書類の扱いは雑だし、なりたかった騎士団員とはいえ事務方勤務になってしまったことにより、不貞腐れて業務をこなしている係員が多いので、ジョンの悪行はばれていない。
ジョンは補助係の目を掠めたら、本店騎士団の事務方などチョロいと思っていた。
そうしているうち、王宮の鐘がなり、昼食時間に突入。
あちらこちらから王宮勤務員が出てきた。
ジョンは王宮内マーケットで弁当を購入し、いつも食べている騎士団の詰め所の近くのベンチへ向かうと、そこに先客がいた。
「ナルちゃん」と勝手にジョンが呼ぶ、侍従のサオ・アベルであった。
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