未来から来た彼女！

第一章 ひまわり

第16話 誠意が無敵である！例え女神でも

やばい……

やはいだ…

女神は俺の体を触られた！？

何かあった？

しかし、俺はまた女神と自由に話すほど、温涼ウェン・スズミに改善されておらず、ただ落ち着いて、落ち着いた顔を保ち、興奮が表面化するのを防ぐことしかできません。

「どうしたの？」

俺は声を沈み、誰にも惹きつけられないように慎重に聞いた。まあ、クールかぶりは年頃の少年の骨に刻まれたから。

（賀さん、このままいくと班長に負けじゃいそう……）

曹愛青ソウ　アオイは心の中で呟いた。

そして、ついに口から、「賀さん、何か動きしないの？」

「動き？どういう意味？」

俺は少し首を傾げた。

すると、当惑しているのは少年だけでなく、曹愛青ソウ　アオイも少し呆れた。

「君と温さんだよ！ 先週の金曜日から付き合っているじゃん？」と彼女は慎重に口から聞いた。

「……」

この女の子のゴシップニュースは少し遅くているようだった。

俺は教科書に注意を戻し、さりげなくめくって、しばらく待っても何にも話さなかった。

（やばい、彼に嫌われている！）

（あぁ～、曹愛青ソウ　アオイ、あなたって本当にやばい、こんな事を直接聞くなんで、しかも相手の都合悪いところに刺すし、まったくしつけがなさそう！!）

（好奇心は猫を殺す！もう勉強！はい、勉強だ！）

 曹愛青ソウ　アオイが頭の中で自己反省をしている間、俺はついに口を開いた。

「私たちは付き合ってないよ、ただの誤解だ」

まとまった話しだ！

この新しいデスクメイトは、ついにまとまった話しを言ってくれた！

曹愛青ソウ　アオイは、これからの一ヶ月で、この引きこもったデスクメイトと平和で穏やかに接することができるような感じがしました。

「そうか…彼女はずっと君を見ていたから、君らは本気だと思いました…」

これを聞いた俺は、もう死にたくないが、泣きたがっている！ 

｜葉佳琪（ハ　カケイ）が先程、言われたことを彼女に言い返したい。

目が悪いの？

温涼ウェン・スズミもそうだけと、俺を観察したいなら、密かに観察すればいいのに。

他の人に見られるのは良くないし、俺のためではなく、少なくとも彼女自身の名誉にも影響があるのでは。

「彼女とはただの友達、週末は彼女の親父のボクシングジムを通っているだけさ」

すると、俺はあごに着いたばんそうこうを指さし、無実を証明しようとした。

この動きで曹愛青ソウ　アオイは一瞬呆然とし、舌を突き出して恥ずかしそうに、「すみません、誤解していました」と言った。

この謝罪の表情は、まるで火の魔法が付いたルビーの矢のように、俺の赤いハートにまっすぐに当たってしまった。

カワイイ～

萌えすぎって、死にそう！

俺は首をくねらせて、正しい位置に戻すのに苦労した。その瞬間の表情を思い出そうとするときに、曹愛青ソウ　アオイが耳元で呟いた。

「実際、賀さんと温さんは相性がいいと思います。一人は元気で明るく、もう一人は理性的で落ち着いていて、しかも温さんはとてもキレイです…」

「つまらない！」

俺はこれ以上我慢できず、怒って低いトンで口に出した。

それを聞いた曹愛青ソウ　アオイは怯えて黙らせた。

俺の怒りは、一つは好きな人に誤解されたことから来た。 もう一つは温涼ウェン・スズミに対して、俺の原因でクラスメートに彼女を誤解させたくないということだった。

特に曹愛青ソウ　アオイに！

 君が好きだ！！！

間違ったカップルに夢中しないで！

しかし、これを言った後俺はすぐに後悔した。

曹愛青ソウ　アオイが頭を下げてもう俺のことを無視し、高嶺の花のようにいつもの姿に戻ってしまった。

こんなはずじゃない！

俺の頭の中では必死に解決道を探し始め、そして、ゆっくりと教科書を閉じ深呼吸をした。

「曹さん」

 「うん？」

俺が振り向いて少女と向き合ったが、曹愛青ソウ　アオイは目も合わずに本を読んでいるふりをしていた。

「実際、君もきれい、俺の心の中では、君と温ウェンさんが同じぐらいきれい、それに、今日の話しから、君には新しい感じを持つようになった」

「俺は、普段あまり話さないから、もし失礼なことが言ったら気にしないで、これからの一ヶ月間で友達になれるように」

少年の誠心が込めた言葉を聞いて、曹愛青ソウ　アオイは少し頭を回し、彼の誠意しかない目と合わせると、電気にショックを受けたようにすぐに振り返った。

「うん、わかった……」

曹愛青ソウ　アオイの声が蚊のように小さく、俺も振り返り、二人は静かに頭を下げて教科書の見直しを始めたが、一人は英語を読んでいて、もう一人は数学を読んでいた。

しばらくすると、二人の顔が同時に真っ赤になった。

後ろに座っていた二人の女子は、この展開に唖然とした！彼らは先程からずっと二人のやり取りを秘かにみってしまった。

だが、先のテクニックってオタクの賀天然《ガ　テンネン》なの？

もしかして、モデ男に体を乗っ取ったのでは？ 

通常は、先のような発言は男なら非常に恥ずかしく感じて言えないが多いが、その反面、誠実に言うと多くの問題を解決できる。

所詮、真面目は人に嫌われることがないからだ。

ところで、俺は心の中で18回ほど、温涼ウェン・スズミのことをつぶやいていった。

昔の同級生、生まれ変わった人、未来の大スター、君から教えてもらったことはもうやったよ、こんなことで騙してはいけません！

「バン！」

このとき、後ろで大きな音がして、国語を説明している担任の陳先生が立ち止まり、生徒たちは皆後ろを振り返った。

この音は、薛勇シュエ・ツヨシがテーブルを本で叩いだからだ。すると、彼は手を上げて立ち上がり、不満そうに言い始めた。

「先生、席を変えたい。張之凡チョウ・シノブは背が高すぎて、黒板が見えないっす」

よしょう！ついに彼から勝負をかけたじゃない！

彼の言葉に裏の意味合いは、クラス全員によく知っていった。

温涼ウェン・スズミは本当にスターのような体質をしていると言わざるを得ません。どこへ言っても、噂の中心であった。

陳先生はメガネを鼻柱に押し付け、「黒板に何か書いてある？」と聞いた。

「……いや、でも他の授業は……」

「見たことあるの？」

「……」

「張之凡チョウ・シノブは、テストの成績が良くでも、背が高いからわざわざ後列に座っていたが、君はどうなの？薛シュエくん、高校1年から3年までずっと最後列で座っていったよね？」

「今さら、背が高いにじゃまって言えるの？恥ずかしくない？」

薛勇シュエ・ツヨシ さんは、いらいらした様子で、「これから頑張りたいから、前列に座ったほうが集中できじゃない」？

「いいよ！」

薛勇シュエ・ツヨシ は、その言葉を聞いて大喜びしたが、陳先生から「じゃあ、前に座りなさい」と聞いて彼は唖然とした。

「……」

「はやく！」

薛勇シュエ・ツヨシ は体をピックとして、陳先生からの威圧で、彼は従えるしかなかった。

こうして、学徒たちの笑い声の中で、薛勇シュエ・ツヨシはしぶしぶ机と椅子を動かし、王様の席に移動した。

そいう薛勇シュエ・ツヨシをみて、俺は心からすごいと呟いた。

それは、いじめられた後のストックホルムではありません。ただ、彼のような勇敢な性格が自分に欠けていると感じていったからだ。

温涼ウェン・スズミはそのことに全く無関心のようだった。俺の目線を感じると、まぶたを引っ張って怒った変顔をした。

それに対して、俺はガッツポーズで返した。だが、温涼ウェン・スズミが意味不明のような感じで彼を見つめた？

俺のガッツポーズが標準ではなかった！？ 

まぁ、片思いの相手と一緒に座ってだから、きっと今はめちゃくちゃ緊張しているじゃない。

周りを鈍く感じたりするのは、俺には同じ身のようにわかると俺は、そう思いつつ授業に集中し始めた。

「ウィ～ウィ～」

バッグの中の携帯が突然2回振動し、彼はそれを取り出してみると、温涼ウェン・スズミからメッセージがあった。

「具合が悪いの？」

「いや、だた、心臓がパクパクしているだけさ……」

「もしかして、週末のボクシングの練習で運動しすぎたの？」

「いや、女神がそばにいるから！！！」

「……」

「先生、教えてもらった方法はすでに実践したぜ！」

「何の方法？」

「褒めたければ言葉ではっきりと褒めるという話。先、曹愛青ソウ　アオイが俺と友達になるって言ってくれた！俺、次に何をすべき?」

「……」

「先生、どうしたの？タイミングが悪いのかしら？何か言って、先生！」

「誰が先生！！馬鹿！」