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砂狼の回顧録
砂狼の回顧録-12
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病室から追い出されることになった。
ミュータントに襲われ重傷を負う者はハンター、行商人その他、職種を問わず数知れず、ベッドはいくらあっても足りないというのが現状である。
これから先、医師の治療を受けたところで良くなる見込みがあるわけでもなく入院費をたまに滞納する患者など真っ先に退院を迫られるのは道理であった。
ディアス自身、病院を介護施設として利用していた自覚もあり、異を唱える材料は手札になかった。
未払いの分は後で必ず支払いに来ると宣言するディアスに、受付の係は何の期待もしていないような冷たい視線を返しただけだった。
彼はその胸にカーディルを抱き抱えて立ち上がった。カーディルは左腕をディアスの首に回してぎゅっとしがみついている。見た目はまるでコアラをだっこする男のようだが、ふたりの胸中はそんな微笑ましいものではない。
踵を返すディアスの背に、『お大事に』という言葉が『さっさと失せろ』と同じニュアンスで投げかけられた。
照りつける太陽の下を、ディアスはややうつむき加減で歩き続けた。カーディルはディアスの胸に顔を埋めて周囲を見ようともしていない。
犬蜘蛛の巣から命からがら脱出し、病院に転がり込んだときと同じような奇異の視線に晒されながら、無言で歩いた。
カーディルの震えが、その身を抱く腕を通して伝わってきた。
軽蔑の視線、侮蔑の陰口、優越感混じりの同情。見ず知らずの他人の悪意が様々な形でふたりに降り注ぐ。
ディアスはちらと背に顔を向けた。カーディルを抱えた姿勢では叶うはずもないが、ライフルを抜いて乱射したい気分だった。自分を舐める奴、彼女を傷つける者、全てが憎かった。
屈辱に耐え、握る拳さえカーディルにはひとつしか残されていない。
「ねえ、ディアス……」
顔を埋めたまま、くぐもった声でカーディルが呟いた。ディアスは悪夢から覚めたように顔をあげて、カーディルの背を愛おし気に撫でさすった。
「なんだい?」
「……ううん、何でもないわ」
言いたいこと、聞きたいこと、話したいことと山ほどあるだろう。だが、それらが言葉にならないことはディアスも理解している。
「大丈夫、わかっている。わかっているから……」
「うん……」
背に貼り付く悪意を振り払うように早足で、逃げ出すように歩き出した。
ディアスの部屋は地下駐車場を改造した造りになっており、スロープを降りた先に小部屋がズラリと並んでいる、そのうちのひとつだ。
電子ロックを解除し、重たい鉄の扉を開ける。
中にはベッドとトイレ、そして机と錆びたパイプ椅子があるだけだ。
殺風景ここに極まれり。まるで鉄格子のない牢獄である。
カーディルをベッドに寝かせディアスはパイプ椅子に腰を下ろすと、疲労が一気に伸し掛かってきた。体全体が鉛に変化し、もう二度と立ち上がれないのではないかと思うほどの疲労感である。
その一方で安心もしていた。ここならば誰の目に触れることもない、指差して笑われることもない。地の底の楽園だ。
「私たち、ふたりきりよね……」
灰色の天井を見上げながらカーディルがポツリと呟いた。
「ああ、この部屋にふたりだけだ」
「部屋というよりも……」
首だけ動かしてディアスを見る。その目にはやはり、疲労とわずかな安心が宿っていた。
「この世界に、よ」
その言葉の意味するところをしばし考える。外の世界に人間はいくらでもいるが、そのなかに信頼できる者はいるか、愛情を持てる者はいるだろうかと。
ディアスもカーディルも、お互いのこと以外に興味はない、期待もしていない。
「そうだな。この世界に、ふたりっきりだ……」
絶望の言葉のなかに、ほんの小さな甘美の色が混じっていた。
ふと、パンドラの箱の神話を思い出す。なぜ彼女は災禍の箱を開けたのか。きっと、そうするだけの理由があったのだろう。
ディアスもまた、その手に残った愛情を手放す気にはならなかった。たとえ幾億の災厄に見舞われようとも、だ
ふたりが精神のみならず、肉体的にも結ばれたのは当然の帰結といえるだろう。むしろ遅すぎたくらいである。
ディアスがある日狩りから戻ると、カーディルは少し緊張した面持ちで、体を拭いて欲しいといった。
「ええと……俺が?」
「他に誰がいると思う?」
もっともな話だ。ここは病室ではなく、カーディルの世話をするものはディアスの他にない。食事や排泄の世話をすることはあったが、裸体をまじまじと見る機会などはなかった。
部屋の隅に置いたポリタンクから洗面器に水を注ぎ、タオルを浸す。
緊張しながらも、時間をかけてカーディルの服のボタンを外した。
二つに分かれたシャツの隙間から白い肌と、豊かな乳房が現れた。さくら色の突起がちらちらと見えて、ディアスの視線がそこへ向いたり、理性をもって外したりと忙しなく動く。
カーディルの今現在の服装は上は大きめのシャツ一枚、下はショーツ一枚と、よくよく考えれば扇情的に過ぎる。
これからどうしたものか、彼女はどういうつもりなのかと悩み、戸惑いながらタオルを固く絞るディアスの背に声がかかる。
「ねえ、ディアス。あなたは私になにかと遠慮しているのだろうけど、たまにはあなたの方から強く求めて欲しいの。そうでなければ不安になるわ」
襟元を指で弄び、シャツをひらひらと動かす。正直なところ、かなり恥ずかしい。これでディアスが乗ってこなければただの痴女だ。強がってはみたものの、今になって頬に朱がさした。
実際のところどうなのだろうか、という不安はある。事件の前ならいざ知らず、手足がもがれ、艶があり美しい髪も今は白髪混じりだ。救出時に比べれば多少ましにはなったものの、体は痩せ細りあばら骨が少し浮いているといった具合だ。
(私に女としての魅力は残っているのかな。ディアスはどう思っているんだろう……)
聞きたかったが、言葉にならなかった。答えを聞くのが怖かった。
臓器を鷲掴みにされているような息苦しさに耐えていると、突如として視界がぐるりと回った。押し倒されたのだと理解するまでに数秒の時を要した。
ディアスの体が覆い被さり、唇は唇に塞がれ、武骨な手がシャツを大きく開いて胸元を探る。やがて唇を離すと、ディアスが耳元で囁いた。
「俺も、ずっとこうしたかったんだ。君が欲しかった……」
カーディルは心中で快哉を叫んだ。ディアスから自分を見る目に情欲の熱があるだろうことはわかっていた。だが、手足をなくした己が身と比べると、愛される資格があるのだろうかという不安が鎖のように絡み付いていた。
今、ディアスに激しく求められている。それだけであらゆる劣等感が溶けていくようであった。
自らの体を押し付けるように、ディアスの背に回した左腕に力を込めた。
力強くも優しい愛撫に恍惚となり身を任せ、やがてディアス自身が侵入を果たしたとき、カーディルの目元から大粒の涙がこぼれ落ちた。
「……辛いのか?」
痛い、ではなく、辛いかと聞くところにディアスの苦悩が滲み出ていた。
「馬鹿ね。今さら何を言っているのよ」
カーディルは笑って、ディアスの鼻を摘まんでみせた。困惑しながら身を起こすディアスを、カーディルはしてやったりと満足げに笑って見ていた。
「私は今、多分……幸せなんだなって、そう思っていたのよ」
ディアスの困惑はますます深まった。
手足を食われ、地獄をさ迷い、地下牢にも似た一室で冴えない男に抱かれて何が幸せなのかと。繋がったまましばし考え、思い直す。彼女が幸せだと言うのであれば、やるべきことは己を卑下することではないだろう。
無茶でも無理でもなんでもいい。少しずつ前に進むことだ。金を貯めて義肢を買おう。全部いっぺんにでなくてもいい、両手が揃っているだけでもずいぶんと違うはずた。
カーディルの潤んだ目をまっすぐに見据え、優しく囁いた。
「愛しているよ、カーディル」
万感の想いを込めた告白に、カーディルは泣きながら笑っていた。
滲み出た純血の証がやがて快楽に洗い流される。淫靡な水音と、甘い嬌声がコンクリートの壁に乱反射した。
「動いて、このまま強く、激しくして……ッ」
肉の熱さに時間も忘れ、ふたりはいつまでも濃密に抱き合い求め合っていた。
全てを忘れてしまいたかった。
ミュータントに襲われ重傷を負う者はハンター、行商人その他、職種を問わず数知れず、ベッドはいくらあっても足りないというのが現状である。
これから先、医師の治療を受けたところで良くなる見込みがあるわけでもなく入院費をたまに滞納する患者など真っ先に退院を迫られるのは道理であった。
ディアス自身、病院を介護施設として利用していた自覚もあり、異を唱える材料は手札になかった。
未払いの分は後で必ず支払いに来ると宣言するディアスに、受付の係は何の期待もしていないような冷たい視線を返しただけだった。
彼はその胸にカーディルを抱き抱えて立ち上がった。カーディルは左腕をディアスの首に回してぎゅっとしがみついている。見た目はまるでコアラをだっこする男のようだが、ふたりの胸中はそんな微笑ましいものではない。
踵を返すディアスの背に、『お大事に』という言葉が『さっさと失せろ』と同じニュアンスで投げかけられた。
照りつける太陽の下を、ディアスはややうつむき加減で歩き続けた。カーディルはディアスの胸に顔を埋めて周囲を見ようともしていない。
犬蜘蛛の巣から命からがら脱出し、病院に転がり込んだときと同じような奇異の視線に晒されながら、無言で歩いた。
カーディルの震えが、その身を抱く腕を通して伝わってきた。
軽蔑の視線、侮蔑の陰口、優越感混じりの同情。見ず知らずの他人の悪意が様々な形でふたりに降り注ぐ。
ディアスはちらと背に顔を向けた。カーディルを抱えた姿勢では叶うはずもないが、ライフルを抜いて乱射したい気分だった。自分を舐める奴、彼女を傷つける者、全てが憎かった。
屈辱に耐え、握る拳さえカーディルにはひとつしか残されていない。
「ねえ、ディアス……」
顔を埋めたまま、くぐもった声でカーディルが呟いた。ディアスは悪夢から覚めたように顔をあげて、カーディルの背を愛おし気に撫でさすった。
「なんだい?」
「……ううん、何でもないわ」
言いたいこと、聞きたいこと、話したいことと山ほどあるだろう。だが、それらが言葉にならないことはディアスも理解している。
「大丈夫、わかっている。わかっているから……」
「うん……」
背に貼り付く悪意を振り払うように早足で、逃げ出すように歩き出した。
ディアスの部屋は地下駐車場を改造した造りになっており、スロープを降りた先に小部屋がズラリと並んでいる、そのうちのひとつだ。
電子ロックを解除し、重たい鉄の扉を開ける。
中にはベッドとトイレ、そして机と錆びたパイプ椅子があるだけだ。
殺風景ここに極まれり。まるで鉄格子のない牢獄である。
カーディルをベッドに寝かせディアスはパイプ椅子に腰を下ろすと、疲労が一気に伸し掛かってきた。体全体が鉛に変化し、もう二度と立ち上がれないのではないかと思うほどの疲労感である。
その一方で安心もしていた。ここならば誰の目に触れることもない、指差して笑われることもない。地の底の楽園だ。
「私たち、ふたりきりよね……」
灰色の天井を見上げながらカーディルがポツリと呟いた。
「ああ、この部屋にふたりだけだ」
「部屋というよりも……」
首だけ動かしてディアスを見る。その目にはやはり、疲労とわずかな安心が宿っていた。
「この世界に、よ」
その言葉の意味するところをしばし考える。外の世界に人間はいくらでもいるが、そのなかに信頼できる者はいるか、愛情を持てる者はいるだろうかと。
ディアスもカーディルも、お互いのこと以外に興味はない、期待もしていない。
「そうだな。この世界に、ふたりっきりだ……」
絶望の言葉のなかに、ほんの小さな甘美の色が混じっていた。
ふと、パンドラの箱の神話を思い出す。なぜ彼女は災禍の箱を開けたのか。きっと、そうするだけの理由があったのだろう。
ディアスもまた、その手に残った愛情を手放す気にはならなかった。たとえ幾億の災厄に見舞われようとも、だ
ふたりが精神のみならず、肉体的にも結ばれたのは当然の帰結といえるだろう。むしろ遅すぎたくらいである。
ディアスがある日狩りから戻ると、カーディルは少し緊張した面持ちで、体を拭いて欲しいといった。
「ええと……俺が?」
「他に誰がいると思う?」
もっともな話だ。ここは病室ではなく、カーディルの世話をするものはディアスの他にない。食事や排泄の世話をすることはあったが、裸体をまじまじと見る機会などはなかった。
部屋の隅に置いたポリタンクから洗面器に水を注ぎ、タオルを浸す。
緊張しながらも、時間をかけてカーディルの服のボタンを外した。
二つに分かれたシャツの隙間から白い肌と、豊かな乳房が現れた。さくら色の突起がちらちらと見えて、ディアスの視線がそこへ向いたり、理性をもって外したりと忙しなく動く。
カーディルの今現在の服装は上は大きめのシャツ一枚、下はショーツ一枚と、よくよく考えれば扇情的に過ぎる。
これからどうしたものか、彼女はどういうつもりなのかと悩み、戸惑いながらタオルを固く絞るディアスの背に声がかかる。
「ねえ、ディアス。あなたは私になにかと遠慮しているのだろうけど、たまにはあなたの方から強く求めて欲しいの。そうでなければ不安になるわ」
襟元を指で弄び、シャツをひらひらと動かす。正直なところ、かなり恥ずかしい。これでディアスが乗ってこなければただの痴女だ。強がってはみたものの、今になって頬に朱がさした。
実際のところどうなのだろうか、という不安はある。事件の前ならいざ知らず、手足がもがれ、艶があり美しい髪も今は白髪混じりだ。救出時に比べれば多少ましにはなったものの、体は痩せ細りあばら骨が少し浮いているといった具合だ。
(私に女としての魅力は残っているのかな。ディアスはどう思っているんだろう……)
聞きたかったが、言葉にならなかった。答えを聞くのが怖かった。
臓器を鷲掴みにされているような息苦しさに耐えていると、突如として視界がぐるりと回った。押し倒されたのだと理解するまでに数秒の時を要した。
ディアスの体が覆い被さり、唇は唇に塞がれ、武骨な手がシャツを大きく開いて胸元を探る。やがて唇を離すと、ディアスが耳元で囁いた。
「俺も、ずっとこうしたかったんだ。君が欲しかった……」
カーディルは心中で快哉を叫んだ。ディアスから自分を見る目に情欲の熱があるだろうことはわかっていた。だが、手足をなくした己が身と比べると、愛される資格があるのだろうかという不安が鎖のように絡み付いていた。
今、ディアスに激しく求められている。それだけであらゆる劣等感が溶けていくようであった。
自らの体を押し付けるように、ディアスの背に回した左腕に力を込めた。
力強くも優しい愛撫に恍惚となり身を任せ、やがてディアス自身が侵入を果たしたとき、カーディルの目元から大粒の涙がこぼれ落ちた。
「……辛いのか?」
痛い、ではなく、辛いかと聞くところにディアスの苦悩が滲み出ていた。
「馬鹿ね。今さら何を言っているのよ」
カーディルは笑って、ディアスの鼻を摘まんでみせた。困惑しながら身を起こすディアスを、カーディルはしてやったりと満足げに笑って見ていた。
「私は今、多分……幸せなんだなって、そう思っていたのよ」
ディアスの困惑はますます深まった。
手足を食われ、地獄をさ迷い、地下牢にも似た一室で冴えない男に抱かれて何が幸せなのかと。繋がったまましばし考え、思い直す。彼女が幸せだと言うのであれば、やるべきことは己を卑下することではないだろう。
無茶でも無理でもなんでもいい。少しずつ前に進むことだ。金を貯めて義肢を買おう。全部いっぺんにでなくてもいい、両手が揃っているだけでもずいぶんと違うはずた。
カーディルの潤んだ目をまっすぐに見据え、優しく囁いた。
「愛しているよ、カーディル」
万感の想いを込めた告白に、カーディルは泣きながら笑っていた。
滲み出た純血の証がやがて快楽に洗い流される。淫靡な水音と、甘い嬌声がコンクリートの壁に乱反射した。
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