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全盲のお嬢様 フォルブルク家の災難
鑑定士兼事務長シューラ
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部屋で待っていた金髪の女性は、シューラと呼ばれる、鑑定士兼事務長だ。騎士団の書類関係を担当している。
「早速で悪いがエルジュを鑑定してくれないか?」
グロースさんが、シューラさんに言う。
「彼が副団長救出の鍵になるんですね。」
シューラさんが僕を見てくる。
シューラさんは、さらさらと紙にペンを走らせる。きっと僕のステータスを書いているのだろう。2枚の紙に書いている。
「60点かな。」
シューラさんは、僕に言いながら、1枚紙を渡す。
「60点って何ですか?」
「君の価値が60点。悪くないよ。一般職だけど、魔力が高い。騎士団の魔法部隊に欲しいくらいだよ。」
僕は、60点か。戦闘職には、勝てないからな。ステータスは、どうなったかな。
エルジュ 10歳 レベル43
天職【アクセサリーショップ】
天職レベル4
攻撃 480
防御 350
速さ 320
魔力 1355
天職スキル
素材鑑定眼 Lv4
素材分解 Lv4
素材合成 Lv4
形状記憶 Lv3
素材破壊 Lv1
一般スキル
炎魔法 Lv4
水魔法 Lv3
風魔法 Lv2
魔力が異常だな。1355ってどのくらい高いのだろう。素材破壊って何だ?気になる。
「魔力が1355だと!しかも炎魔法持ちで!エルジュ!魔法部隊に興味ないか?すぐに隊長補佐になれるぞ!」
グロースさんが、僕のステータスを見て騒ぐ。もう1枚は、グロースさんと、パリスさんが見ている。ステータスを晒すのは、良いのか?いや気分は、良くないな。
それよりも僕は、気になる事が出来た。せっかく鑑定持ちがいるんだらか、やっておきたい事がある。
「シューラさん、もう一度鑑定お願いしてもいいですか?」
「ん?もちろん良いが、数値は変わらないぞ?」
シューラさんが不思議そうに見てくる。
僕は、魔法袋から鉄の盾を取り出す。この鉄の盾には、剛力Lv3が100個、硬化Lv3が20個入っている。
鉄の盾
魔鉱石
剛力Lv3
筋力を90%上げる。
効果時間 30分
(100個)
魔鉱石
硬化Lv3
防御力を60%上げる。
効果時間 30分
(20個)
予想では、攻撃力が90%×100と防御力60%×20上がるはずだ。
「お願いします。」
僕は、鉄の盾を発動させた。
「何度やってもそんなに、変わら、ん!ハハハ!100点どころじゃないな!」
シューラさんが突然笑い出した。成功だな。
「すみません。僕にだけ教えてくれませんか?」
シューラさんは、笑いながら紙に書いていく。グロースさんとパリスさんが見ようとしてるが、シューラさんがブロックしている。
「ククク。これがエルジュ君のステータスだよ。ハハハこれは見せれんな。ハハハ。」
シューラさんは、腹を抱えて爆笑している。
僕は、ステータスの紙をみて見る。
エルジュ 10歳 レベル43
天職【アクセサリーショップ】
天職レベル4
攻撃 43680 (480+432×100)
防御 4550 (350+210×20)
速さ 29575 (325+292.5×100)
魔力 1355
天職スキル
素材鑑定眼 Lv4
素材分解 Lv4
素材合成 Lv4
形状記憶 Lv3
一般スキル
炎魔法 Lv4
水魔法 Lv3
風魔法 Lv2
攻撃力43680!化け物か!
()は、書かれておらず、計算したらこれだろうな。筋力が上がると、攻撃力と速さが上がるのか。恐ろしいな。
「これはどのくらい強いのですか?」
「これか?団長の攻撃力が2800くらいだよ。」
シューラさんは、笑いながら言う。
「エルジュが480だから、俺は5倍以上強いんだ!」
グロースさんが自慢気に胸を張る。
2800か。戦闘職ならそのくらい上がるのか。凄いな。鉄の盾を使えば僕は、その15倍の攻撃力か。【アクセサリーショップ】ってヤバくね。
僕は鉄の盾とステータスの紙を魔法袋にしまう。
「エルジュのステータスも分かったからな。明後日には、クロス救出に向かうぞ!」
グロースさんが、言う。明日は、準備に時間をかけるみたいだな。
「エルジュ君はどうする?クロス救出に行かなくても良いが待ってるか?」
グロースさんが、聞いてくる。
確かに僕の役目は、終わったのかな。
「行かなくて良いなら待ってますが、どうしましょう?」
「いやいや。絶対連れていきましょうよ!むしろエルジュ君だけでもいいでしょ!」
シューラさんが笑いながら言う。グロースさんとパリスさんが、何言ってんだ?と不思議そうに見ている。あのステータスを見れば僕一人でも良いだろうな。
「面白そうなので、僕も行きます。キーホルダーに不備があるかもしれないので。」
「そうか。それでは、第8師団が護衛継続だな。」
グロースさんが、しぶしぶ了承する。パリスさんは、頷いている。
「それじゃ明後日の朝7時に出発だ。呪い解除のお礼もしないとな。何が良いか考えてくれ。」
グロースさんに言われ、僕とパリスさんは部屋に戻っていく。
後ろからシューラさんがついて来るが、何か用かな?
「早速で悪いがエルジュを鑑定してくれないか?」
グロースさんが、シューラさんに言う。
「彼が副団長救出の鍵になるんですね。」
シューラさんが僕を見てくる。
シューラさんは、さらさらと紙にペンを走らせる。きっと僕のステータスを書いているのだろう。2枚の紙に書いている。
「60点かな。」
シューラさんは、僕に言いながら、1枚紙を渡す。
「60点って何ですか?」
「君の価値が60点。悪くないよ。一般職だけど、魔力が高い。騎士団の魔法部隊に欲しいくらいだよ。」
僕は、60点か。戦闘職には、勝てないからな。ステータスは、どうなったかな。
エルジュ 10歳 レベル43
天職【アクセサリーショップ】
天職レベル4
攻撃 480
防御 350
速さ 320
魔力 1355
天職スキル
素材鑑定眼 Lv4
素材分解 Lv4
素材合成 Lv4
形状記憶 Lv3
素材破壊 Lv1
一般スキル
炎魔法 Lv4
水魔法 Lv3
風魔法 Lv2
魔力が異常だな。1355ってどのくらい高いのだろう。素材破壊って何だ?気になる。
「魔力が1355だと!しかも炎魔法持ちで!エルジュ!魔法部隊に興味ないか?すぐに隊長補佐になれるぞ!」
グロースさんが、僕のステータスを見て騒ぐ。もう1枚は、グロースさんと、パリスさんが見ている。ステータスを晒すのは、良いのか?いや気分は、良くないな。
それよりも僕は、気になる事が出来た。せっかく鑑定持ちがいるんだらか、やっておきたい事がある。
「シューラさん、もう一度鑑定お願いしてもいいですか?」
「ん?もちろん良いが、数値は変わらないぞ?」
シューラさんが不思議そうに見てくる。
僕は、魔法袋から鉄の盾を取り出す。この鉄の盾には、剛力Lv3が100個、硬化Lv3が20個入っている。
鉄の盾
魔鉱石
剛力Lv3
筋力を90%上げる。
効果時間 30分
(100個)
魔鉱石
硬化Lv3
防御力を60%上げる。
効果時間 30分
(20個)
予想では、攻撃力が90%×100と防御力60%×20上がるはずだ。
「お願いします。」
僕は、鉄の盾を発動させた。
「何度やってもそんなに、変わら、ん!ハハハ!100点どころじゃないな!」
シューラさんが突然笑い出した。成功だな。
「すみません。僕にだけ教えてくれませんか?」
シューラさんは、笑いながら紙に書いていく。グロースさんとパリスさんが見ようとしてるが、シューラさんがブロックしている。
「ククク。これがエルジュ君のステータスだよ。ハハハこれは見せれんな。ハハハ。」
シューラさんは、腹を抱えて爆笑している。
僕は、ステータスの紙をみて見る。
エルジュ 10歳 レベル43
天職【アクセサリーショップ】
天職レベル4
攻撃 43680 (480+432×100)
防御 4550 (350+210×20)
速さ 29575 (325+292.5×100)
魔力 1355
天職スキル
素材鑑定眼 Lv4
素材分解 Lv4
素材合成 Lv4
形状記憶 Lv3
一般スキル
炎魔法 Lv4
水魔法 Lv3
風魔法 Lv2
攻撃力43680!化け物か!
()は、書かれておらず、計算したらこれだろうな。筋力が上がると、攻撃力と速さが上がるのか。恐ろしいな。
「これはどのくらい強いのですか?」
「これか?団長の攻撃力が2800くらいだよ。」
シューラさんは、笑いながら言う。
「エルジュが480だから、俺は5倍以上強いんだ!」
グロースさんが自慢気に胸を張る。
2800か。戦闘職ならそのくらい上がるのか。凄いな。鉄の盾を使えば僕は、その15倍の攻撃力か。【アクセサリーショップ】ってヤバくね。
僕は鉄の盾とステータスの紙を魔法袋にしまう。
「エルジュのステータスも分かったからな。明後日には、クロス救出に向かうぞ!」
グロースさんが、言う。明日は、準備に時間をかけるみたいだな。
「エルジュ君はどうする?クロス救出に行かなくても良いが待ってるか?」
グロースさんが、聞いてくる。
確かに僕の役目は、終わったのかな。
「行かなくて良いなら待ってますが、どうしましょう?」
「いやいや。絶対連れていきましょうよ!むしろエルジュ君だけでもいいでしょ!」
シューラさんが笑いながら言う。グロースさんとパリスさんが、何言ってんだ?と不思議そうに見ている。あのステータスを見れば僕一人でも良いだろうな。
「面白そうなので、僕も行きます。キーホルダーに不備があるかもしれないので。」
「そうか。それでは、第8師団が護衛継続だな。」
グロースさんが、しぶしぶ了承する。パリスさんは、頷いている。
「それじゃ明後日の朝7時に出発だ。呪い解除のお礼もしないとな。何が良いか考えてくれ。」
グロースさんに言われ、僕とパリスさんは部屋に戻っていく。
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