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全盲のお嬢様 フォルブルク家の災難
鉄の盾 実験
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僕は、自分の部屋に装備を並べていた。
短剣
品質 中
効果 なし
ロックリザードの皮の鎧
品質 中
効果 硬化Lv1
鉄の盾
品質 中
効果 軽量化Lv1
普段はこの装備を使っている。あとは、リュックサックとウエストポーチだ。
鉄の盾
品質 高
効果 なし
高品質の鉄の盾を実験しよう。装備についてる効果を僕は使えていないので、効果は必要ない。
まずは鉄の盾の中身に、キーホルダーにした魔鉱石を入れてみよう。
鉄の盾を素材分解で外見を変えずに、中身の鉄を溶かして、キーホルダーが入る様にする。
剛力Lv3の魔鉱石を1つ入れて、鉄で塞ぐ。
鉄の盾を持つが、変わりない。次にキーホルダーを使うよう、鉄の盾に触れると、剛力Lv3が発動された。鉄の盾が軽く感じる。
大丈夫そうだな。
僕は、キーホルダーを大量に入れていく。剛力Lv3のキーホルダーを100個入れてみる。
鉄の盾を触れて発動させると、全てキーホルダーが反応した。一つだけの発動は、出来ないみたいだな。
効果時間が過ぎて、鉄の盾に魔力を込めると、キーホルダー全ての効果時間が回復した。
これは凄い鉄の盾が出来そうだぞ。
僕は、あるだけの効果を鉄の盾に入れていく。
魔鉱石
剛力Lv3
筋力を90%上げる。
効果時間 30分
(100個)
魔鉱石
火魔法強化Lv3
火魔法の威力を60%上げる。
効果時間 20分
(50個)
魔鉱石
硬化Lv3
防御力を60%上げる。
効果時間 30分
(20個)
使えてそうなのは、この3つだ。能力を上げるスキルだけを、鉄の盾に入れてみた。
「うん。悪くないな。」
鉄の盾を発動させると、全てのキーホルダーの効果が僕に発動する。デメリットは、一度に全てが発動してしまう事だな。
硬化のおかげで、鉄の盾の固さが上がった様に感じる。火魔法では溶けてしまうだろうが。
これがあれば、新しい盾は要らないな。品質が中の鉄の盾も魔鉱石をいれたいが、余裕がないので諦める。
夕飯まで、時間があるな。ダンジョンにでも行こうかな。
僕は、家をでてダンジョンに向かう。
ダンジョンの入口に行くと、「ちょっと!」と男の人に止められてしまった。
「どうかしましたか?」
僕が聞くと、お父さんはいるか聞かれ、居ないと答える。
「それなら身分証明書が必要だよ。ギルドカードはあるかな?」
話を聞くと、ダンジョンに入るには、冒険物ギルドで発行されるカードか、通行書の発行が必要みたいだ。今までは父さんが保護者の為、ダンジョンに入る事が、出来ていたのだ。
僕一人では、ダンジョンに入る事が、出来ないのだ。
分かりましたと、男性に答え、僕はマリームギルドへ向かう。
マリームギルドに入ると、アイントさんがいた。
「あれ?エルジュ君どうしたの?」
アイントさんが聞いてくれ、僕はダンジョンに入る為にギルドカードが必要だと答える。
「なるほど。それなら冒険者になるしかないな。別に専業じゃ無くても、身分証変わりに冒険者登録している人は、いるからね。」
街の商人でも冒険者登録だけは、している人が多い。ダンジョンに入る為に必要だからだ。ギルドに依頼を出す時も、楽になるのだ。
アイントさんは、受付の女性に説明してくれる。簡単な試験があるみたいなので、受けてみる。
「エルジュ君の実力なら余裕だよ。誰が相手になるのかな。」
アイントさんが言うには、試験は手合わせして受付の女性と試験官に認められたら合格だそうだ。アイントさんは、知り合いだから、試験官が出来ないみたいだ。
待っていると、受付の女性と剣を腰にさし、鉄の鎧を着た男性がやってきた。
「こちらの3等級冒険者ザールさんと、戦ってもらいます。」
「よろしく。俺に勝てなくても、合格になるから全力でこいよ。魔法も使ってもいいからな。」
ザールと呼ばれた男性は自信満々に話している。
よろしくお願いしますと、僕は頭を下げる。
僕達は、ギルド裏にある空き地に行く。軽く動けるスペースだ。アイントさんも楽しそうに見物している。
ザールさんと離れると、ザールさんが剣を構えた。
「よし!どっからでもかかってこい。」
どうしようか。短剣で行こうかな。魔法を使っても良いって言ってたから魔法で仕掛けて、隙をつくか。
僕は、左手に持った鉄の盾を前面に構え、右手で炎魔法を使うために、魔力を込める。
「エルジュ君!それは止めてくれ!」
アイントさんが突然叫ぶ。ダンジョンで僕の炎魔法を見ているから、止めたのかな?
僕は、魔力を霧散させ止める。
普通に行こうかな。
僕は腰に着けているキーホルダーに触れる。
剛力Lv3の10連キーホルダーだ。単純に力が9倍になるキーホルダーだ。あと、剣術Lv3だ。
僕は駆け出し、短剣を振り上げ、ザールさんに斬りかかる。ザールさんが、剣で受けようとしたので、短剣を止めて、右足でザールさんの左脇腹を蹴りつける。
「グボッ!」
ザールさんは、ぶっ飛んで行った。
ズザザザと、床に転がっている。起き上がって来ないな。
大丈夫か?
受付の女性がザールさんに近づくと、気絶してますと言う。鉄の鎧に僕の足跡がくっきり残ってしまった。
「ふふふ、エルジュ君火魔法を最初使おうとしたでしょ。あの威力を人に使っちゃダメだよ。僕ですらまともに食らえば、死んでしまうからね。」
確かに、小さな火ですらモンスターを一撃で倒せるなら、人間では危なくて使えないな。
「それで、エルジュ君は合格でしょ?」
アイントさんが受付の女性に聞くと、問題無く合格みたいだ。むしろ強すぎて問題みたいだけど。
ギルドの中にザールさんを担いで寝かせ、受付でギルドカードを受けとる。
鉄の板に名前と5等級冒険者と書かれている。裏にマリームギルドと書かれている。
「依頼を10回受けて、連続で成功すれば、4等級冒険者になれるから、頑張ってね。」
アイントさんは、楽しかったよと言い、帰って行った。
「暇だから依頼でも見ようかな。」
ゴブリンの魔物石集め等の、魔物石集めが多かった。日用品の魔法道具のエネルギーとして必要なのだろう。
「これにしよう。」
僕は、ゴブリンリーダーの魔物石の依頼を受ける。効果が剛力なら欲しいが、腕力強化や脚力強化ではもう必要ないのだ。
ゴブリンリーダーの魔物石
10個
報酬 1000エーン
受付で依頼を受けて、ダンジョンに向かう。
短剣
品質 中
効果 なし
ロックリザードの皮の鎧
品質 中
効果 硬化Lv1
鉄の盾
品質 中
効果 軽量化Lv1
普段はこの装備を使っている。あとは、リュックサックとウエストポーチだ。
鉄の盾
品質 高
効果 なし
高品質の鉄の盾を実験しよう。装備についてる効果を僕は使えていないので、効果は必要ない。
まずは鉄の盾の中身に、キーホルダーにした魔鉱石を入れてみよう。
鉄の盾を素材分解で外見を変えずに、中身の鉄を溶かして、キーホルダーが入る様にする。
剛力Lv3の魔鉱石を1つ入れて、鉄で塞ぐ。
鉄の盾を持つが、変わりない。次にキーホルダーを使うよう、鉄の盾に触れると、剛力Lv3が発動された。鉄の盾が軽く感じる。
大丈夫そうだな。
僕は、キーホルダーを大量に入れていく。剛力Lv3のキーホルダーを100個入れてみる。
鉄の盾を触れて発動させると、全てキーホルダーが反応した。一つだけの発動は、出来ないみたいだな。
効果時間が過ぎて、鉄の盾に魔力を込めると、キーホルダー全ての効果時間が回復した。
これは凄い鉄の盾が出来そうだぞ。
僕は、あるだけの効果を鉄の盾に入れていく。
魔鉱石
剛力Lv3
筋力を90%上げる。
効果時間 30分
(100個)
魔鉱石
火魔法強化Lv3
火魔法の威力を60%上げる。
効果時間 20分
(50個)
魔鉱石
硬化Lv3
防御力を60%上げる。
効果時間 30分
(20個)
使えてそうなのは、この3つだ。能力を上げるスキルだけを、鉄の盾に入れてみた。
「うん。悪くないな。」
鉄の盾を発動させると、全てのキーホルダーの効果が僕に発動する。デメリットは、一度に全てが発動してしまう事だな。
硬化のおかげで、鉄の盾の固さが上がった様に感じる。火魔法では溶けてしまうだろうが。
これがあれば、新しい盾は要らないな。品質が中の鉄の盾も魔鉱石をいれたいが、余裕がないので諦める。
夕飯まで、時間があるな。ダンジョンにでも行こうかな。
僕は、家をでてダンジョンに向かう。
ダンジョンの入口に行くと、「ちょっと!」と男の人に止められてしまった。
「どうかしましたか?」
僕が聞くと、お父さんはいるか聞かれ、居ないと答える。
「それなら身分証明書が必要だよ。ギルドカードはあるかな?」
話を聞くと、ダンジョンに入るには、冒険物ギルドで発行されるカードか、通行書の発行が必要みたいだ。今までは父さんが保護者の為、ダンジョンに入る事が、出来ていたのだ。
僕一人では、ダンジョンに入る事が、出来ないのだ。
分かりましたと、男性に答え、僕はマリームギルドへ向かう。
マリームギルドに入ると、アイントさんがいた。
「あれ?エルジュ君どうしたの?」
アイントさんが聞いてくれ、僕はダンジョンに入る為にギルドカードが必要だと答える。
「なるほど。それなら冒険者になるしかないな。別に専業じゃ無くても、身分証変わりに冒険者登録している人は、いるからね。」
街の商人でも冒険者登録だけは、している人が多い。ダンジョンに入る為に必要だからだ。ギルドに依頼を出す時も、楽になるのだ。
アイントさんは、受付の女性に説明してくれる。簡単な試験があるみたいなので、受けてみる。
「エルジュ君の実力なら余裕だよ。誰が相手になるのかな。」
アイントさんが言うには、試験は手合わせして受付の女性と試験官に認められたら合格だそうだ。アイントさんは、知り合いだから、試験官が出来ないみたいだ。
待っていると、受付の女性と剣を腰にさし、鉄の鎧を着た男性がやってきた。
「こちらの3等級冒険者ザールさんと、戦ってもらいます。」
「よろしく。俺に勝てなくても、合格になるから全力でこいよ。魔法も使ってもいいからな。」
ザールと呼ばれた男性は自信満々に話している。
よろしくお願いしますと、僕は頭を下げる。
僕達は、ギルド裏にある空き地に行く。軽く動けるスペースだ。アイントさんも楽しそうに見物している。
ザールさんと離れると、ザールさんが剣を構えた。
「よし!どっからでもかかってこい。」
どうしようか。短剣で行こうかな。魔法を使っても良いって言ってたから魔法で仕掛けて、隙をつくか。
僕は、左手に持った鉄の盾を前面に構え、右手で炎魔法を使うために、魔力を込める。
「エルジュ君!それは止めてくれ!」
アイントさんが突然叫ぶ。ダンジョンで僕の炎魔法を見ているから、止めたのかな?
僕は、魔力を霧散させ止める。
普通に行こうかな。
僕は腰に着けているキーホルダーに触れる。
剛力Lv3の10連キーホルダーだ。単純に力が9倍になるキーホルダーだ。あと、剣術Lv3だ。
僕は駆け出し、短剣を振り上げ、ザールさんに斬りかかる。ザールさんが、剣で受けようとしたので、短剣を止めて、右足でザールさんの左脇腹を蹴りつける。
「グボッ!」
ザールさんは、ぶっ飛んで行った。
ズザザザと、床に転がっている。起き上がって来ないな。
大丈夫か?
受付の女性がザールさんに近づくと、気絶してますと言う。鉄の鎧に僕の足跡がくっきり残ってしまった。
「ふふふ、エルジュ君火魔法を最初使おうとしたでしょ。あの威力を人に使っちゃダメだよ。僕ですらまともに食らえば、死んでしまうからね。」
確かに、小さな火ですらモンスターを一撃で倒せるなら、人間では危なくて使えないな。
「それで、エルジュ君は合格でしょ?」
アイントさんが受付の女性に聞くと、問題無く合格みたいだ。むしろ強すぎて問題みたいだけど。
ギルドの中にザールさんを担いで寝かせ、受付でギルドカードを受けとる。
鉄の板に名前と5等級冒険者と書かれている。裏にマリームギルドと書かれている。
「依頼を10回受けて、連続で成功すれば、4等級冒険者になれるから、頑張ってね。」
アイントさんは、楽しかったよと言い、帰って行った。
「暇だから依頼でも見ようかな。」
ゴブリンの魔物石集め等の、魔物石集めが多かった。日用品の魔法道具のエネルギーとして必要なのだろう。
「これにしよう。」
僕は、ゴブリンリーダーの魔物石の依頼を受ける。効果が剛力なら欲しいが、腕力強化や脚力強化ではもう必要ないのだ。
ゴブリンリーダーの魔物石
10個
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