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アジャハン国の王太子とラッキースケベについて。編
第78話 アスラーンはしかける。
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次の日、ラシーバ大広場に琉生斗達は集められた。
「「「ザルク!」」」
「ダニル!プリシラ!リガ!アンナ!メリッサ!」
子供達は再会をはしゃいだ。
「元気にしてたか!」
「うん!みんないい人ばっかりだよ!」
「よかったな、ダニル」
「うん。トードォありがとう!」
「いやいや、来れたのはアス太子のおかげさ」
ザルクはアスラーンに頭を下げる。
「王太子様、ありがとうございます」
「なに、たいしたことはない。それよりそろそろ来るぞ。寝転がってもいいぞ」
アスラーンは芝生の上に寝転んだ。
「はーい!」
子供達が仲良く横になり、東堂もアスラーンの側に転がる。
アスラーンの手に手があたり、東堂が詫びる。
「しゃあせん!」
「気にしないでくれ、いい手だ。よく鍛錬している」
「へへっ」
「あっ!」
「きたぁ!」
空の端から竜が飛んできた。
六匹の竜が横一列に並んで飛行している。
そして、前に三匹、後ろに三匹、列を入れ替えたり宙返りをしたり、タイミングを合わせ同じ速さで飛んでいくのだ。
「ブルーインパルスじゃん」
東堂が眩しそうにつぶやいた。
「そう。ヒョウマに聞いて訓練をした。これからは国の行事でも取り入れようと思う」
「すげえー」
「ザルクもあそこに入るの?」
「まだまだ、竜の卵を孵すところからだよ」
ぶつかりそうなところをすれすれでかわし、六匹の竜が垂直に急降下して六方向に分かれ地上に下りてきた。
子供達は歓声をあげ、立ちあがって駆け寄っていく。
「すげえなーー!」
東堂も身を起こそうとして、急に腕ががくりとなり、アスラーンの方に倒れてしまった。
「おっと危ない」
「あっ」
アスラーンに抱きとめられて、東堂は驚いて起きあがる。
「すみません!」
「いやいや、怪我はなかったか?」
「うす!」
離れたところで見ていたアレクセイが、頭を押さえた。
「アスラーン様」
竜から下りたマルテス達がアスラーンのもとに集まってきた。
「ごくろうーー。トードォ、竜騎士団の将軍達だ」
「ちーす!東堂っす!マジすごいっすねー!」
「この通り、素直な男だ」
六人の竜騎士達がにこやかに笑みを浮かべている。
「よろしく、トードォ。私はマルテスです」
竜騎士達が次々に名乗るが、東堂は名前が覚えられなかった。
「さあ、子供達。今日はモフモフ動物園だぞ」
「きゃあ!」
プリシラの目が輝いた。
「楽しみにしてたもんな」
「トードォが連れて行ってくれないから」
「ーーひと連れて転移できないんだよ……」
悲しそうに東堂が項垂れた。
「トードォ、おまえの持ち味はそんなものじゃ計れないだろ。その下賜された聖剣がおまえの価値だ」
「えへへっ」
「ーーなんか、あの二人、変じゃね?」
「……………」
妻に尋ねられ、アレクセイが困ったような表情を浮かべる。
「どしたの?」
「いや……」
「きゃあ!!かわいい!!」
プリシラが星ウサギを抱きあげてスリスリする。
「だろ~だろ~!楽しめよ~」
気持ち悪い東堂が、デレデレで星ウサギを撫でている。
「ストレスとかないのか?」
「スキンシップ好きの動物しか集めていない」
「ふーん」
「ルートは興味がなさそうだな」
「ああ」
今の琉生斗の興味は、黒いマスクをつけたアレクセイのみだ。
「ルートの趣味は大型犬だからね。自分で調教するほうが好きだし」
モフモフ動物園で準備をしていた兵馬が、話に入ってきた。
「なるほど。アレクセイとの力関係が見えるな」
アレクセイが目を細めた。
「ここの夫婦はなんだかんだ嫁が強いからね」
「ふむふむ。アレクセイが犬になるとはな」
相手にしないと言いたい放題言われる。アレクセイが鋭い視線をアスラーンにやる。そんな夫の腕に抱きつき、琉生斗は言った。
「ああ、最高の大型犬だ。おれの言う事しか聞かないんだから」
その愛らしさにやられ、アレクセイがマスクを外して琉生斗にキスをする。
「すみません。通行人の皆様。風景ですから気にせずに」
「はははっ」
ここは自国じゃないよ、と釘をさしながら兵馬は子供達を連れて行ってしまった。
「兵馬、どこ行くんだぁ!」
くしゃみをしたアレクセイを気づかいながら、琉生斗は尋ねた。
「向こうに、ミニ鉄道を作ったんだ。それの試運転」
「へぇー。作ったのか?」
兵馬を追いかける。
「ジュナがね」
「大物の活用がすごいな」
「どうせ、詐欺師ですから」
「何言ってんだよ」
琉生斗は眉をひそめた。
「何言われても、気にすんなよ」
「ーーわかってるよ」
兵馬の表情がかたいと、琉生斗は感じた。
「あっ、きたきたー。乗ってみてー」
子供用のSL列車が、小さな線路の上に乗っていた。
「機関車トーハコみたいだな」
琉生斗はしゃべる列車を思い出した。
「スピードの調整できた?」
「バッチリだよー!」
きらきらと眩しくラルジュナが笑う。
兵馬ぁ!本当に、本当に、このひとの何がいいんだぁ!
いまからでもおれが、おまえに合う男を探したほうがよくないか?
何だかおまえ、無理してるように見えるよーー。
琉生斗は顔を曇らせた。
「わぁー!すごい!」
「きゃあ!」
「シートベルトを締めてくださいー」
プリシラ以外の子供達がミニ列車に乗る。
「出発進行ー」
ラルジュナが笛を吹いた。
目の前を、列車が走るーー。
「え?」
すごい勢いで列車がいってしまった。
「ジュナ……」
「あれじゃジェットコースターだな」
「おかしいなー?」
ウインクされてもおれにはささらないよーー、琉生斗はラルジュナを睨む。
「アレク、スピード緩めてくれ」
「ああ」
列車はゆっくりと戻ってくる。青ざめた子供達が可哀想だった。
「「「ザルク!」」」
「ダニル!プリシラ!リガ!アンナ!メリッサ!」
子供達は再会をはしゃいだ。
「元気にしてたか!」
「うん!みんないい人ばっかりだよ!」
「よかったな、ダニル」
「うん。トードォありがとう!」
「いやいや、来れたのはアス太子のおかげさ」
ザルクはアスラーンに頭を下げる。
「王太子様、ありがとうございます」
「なに、たいしたことはない。それよりそろそろ来るぞ。寝転がってもいいぞ」
アスラーンは芝生の上に寝転んだ。
「はーい!」
子供達が仲良く横になり、東堂もアスラーンの側に転がる。
アスラーンの手に手があたり、東堂が詫びる。
「しゃあせん!」
「気にしないでくれ、いい手だ。よく鍛錬している」
「へへっ」
「あっ!」
「きたぁ!」
空の端から竜が飛んできた。
六匹の竜が横一列に並んで飛行している。
そして、前に三匹、後ろに三匹、列を入れ替えたり宙返りをしたり、タイミングを合わせ同じ速さで飛んでいくのだ。
「ブルーインパルスじゃん」
東堂が眩しそうにつぶやいた。
「そう。ヒョウマに聞いて訓練をした。これからは国の行事でも取り入れようと思う」
「すげえー」
「ザルクもあそこに入るの?」
「まだまだ、竜の卵を孵すところからだよ」
ぶつかりそうなところをすれすれでかわし、六匹の竜が垂直に急降下して六方向に分かれ地上に下りてきた。
子供達は歓声をあげ、立ちあがって駆け寄っていく。
「すげえなーー!」
東堂も身を起こそうとして、急に腕ががくりとなり、アスラーンの方に倒れてしまった。
「おっと危ない」
「あっ」
アスラーンに抱きとめられて、東堂は驚いて起きあがる。
「すみません!」
「いやいや、怪我はなかったか?」
「うす!」
離れたところで見ていたアレクセイが、頭を押さえた。
「アスラーン様」
竜から下りたマルテス達がアスラーンのもとに集まってきた。
「ごくろうーー。トードォ、竜騎士団の将軍達だ」
「ちーす!東堂っす!マジすごいっすねー!」
「この通り、素直な男だ」
六人の竜騎士達がにこやかに笑みを浮かべている。
「よろしく、トードォ。私はマルテスです」
竜騎士達が次々に名乗るが、東堂は名前が覚えられなかった。
「さあ、子供達。今日はモフモフ動物園だぞ」
「きゃあ!」
プリシラの目が輝いた。
「楽しみにしてたもんな」
「トードォが連れて行ってくれないから」
「ーーひと連れて転移できないんだよ……」
悲しそうに東堂が項垂れた。
「トードォ、おまえの持ち味はそんなものじゃ計れないだろ。その下賜された聖剣がおまえの価値だ」
「えへへっ」
「ーーなんか、あの二人、変じゃね?」
「……………」
妻に尋ねられ、アレクセイが困ったような表情を浮かべる。
「どしたの?」
「いや……」
「きゃあ!!かわいい!!」
プリシラが星ウサギを抱きあげてスリスリする。
「だろ~だろ~!楽しめよ~」
気持ち悪い東堂が、デレデレで星ウサギを撫でている。
「ストレスとかないのか?」
「スキンシップ好きの動物しか集めていない」
「ふーん」
「ルートは興味がなさそうだな」
「ああ」
今の琉生斗の興味は、黒いマスクをつけたアレクセイのみだ。
「ルートの趣味は大型犬だからね。自分で調教するほうが好きだし」
モフモフ動物園で準備をしていた兵馬が、話に入ってきた。
「なるほど。アレクセイとの力関係が見えるな」
アレクセイが目を細めた。
「ここの夫婦はなんだかんだ嫁が強いからね」
「ふむふむ。アレクセイが犬になるとはな」
相手にしないと言いたい放題言われる。アレクセイが鋭い視線をアスラーンにやる。そんな夫の腕に抱きつき、琉生斗は言った。
「ああ、最高の大型犬だ。おれの言う事しか聞かないんだから」
その愛らしさにやられ、アレクセイがマスクを外して琉生斗にキスをする。
「すみません。通行人の皆様。風景ですから気にせずに」
「はははっ」
ここは自国じゃないよ、と釘をさしながら兵馬は子供達を連れて行ってしまった。
「兵馬、どこ行くんだぁ!」
くしゃみをしたアレクセイを気づかいながら、琉生斗は尋ねた。
「向こうに、ミニ鉄道を作ったんだ。それの試運転」
「へぇー。作ったのか?」
兵馬を追いかける。
「ジュナがね」
「大物の活用がすごいな」
「どうせ、詐欺師ですから」
「何言ってんだよ」
琉生斗は眉をひそめた。
「何言われても、気にすんなよ」
「ーーわかってるよ」
兵馬の表情がかたいと、琉生斗は感じた。
「あっ、きたきたー。乗ってみてー」
子供用のSL列車が、小さな線路の上に乗っていた。
「機関車トーハコみたいだな」
琉生斗はしゃべる列車を思い出した。
「スピードの調整できた?」
「バッチリだよー!」
きらきらと眩しくラルジュナが笑う。
兵馬ぁ!本当に、本当に、このひとの何がいいんだぁ!
いまからでもおれが、おまえに合う男を探したほうがよくないか?
何だかおまえ、無理してるように見えるよーー。
琉生斗は顔を曇らせた。
「わぁー!すごい!」
「きゃあ!」
「シートベルトを締めてくださいー」
プリシラ以外の子供達がミニ列車に乗る。
「出発進行ー」
ラルジュナが笛を吹いた。
目の前を、列車が走るーー。
「え?」
すごい勢いで列車がいってしまった。
「ジュナ……」
「あれじゃジェットコースターだな」
「おかしいなー?」
ウインクされてもおれにはささらないよーー、琉生斗はラルジュナを睨む。
「アレク、スピード緩めてくれ」
「ああ」
列車はゆっくりと戻ってくる。青ざめた子供達が可哀想だった。
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