ロクイチ聖女 6分の1の確率で聖女になりました。第三部 第四部

「これは、異世界から来た聖女と、一人の王子の恋の物語であるーー。ただし、聖女は男でありましたーー」
 聖女として異世界に召喚され、世界に起こる災害、魔蝕(ましょく)を浄化することになった聖女ルート(男)と、その護衛の王子アレクセイ。

 舞台は異世界の、神聖ロードリンゲン国。国王アダマスが統治する、唯一聖女を召喚できる国。アダマスの長男であるアレクセイと聖女ルートの二人を中心に、様々な事件が起こります。基本はBLありのギャグファンタジーです。

 その日、普段通り学校にいたルートとクラスメイト達は突然の大水によって異世界に転移する。
 聖女になったルートの最初の仕事は魔蝕によって生命の危機にあったアレクセイを助けること。
 助けた彼からいきなりプロポーズを受け、なぜかオッケーしてしまうルート。その場の勢いで、結婚することを承諾してしまったが、アレクセイの優しさと真剣な想いにふれ、少しだったり突然だったり、困難を乗り越えながら二人の距離が縮まっていく。

 そして、他の仲間たちも立場に悩んだり、それぞれの場所で成長する。
 第一部の終わりにルートとアレクセイは結婚し、第二部では仲間の環境、聖女を取り巻く国外の問題に向き合いながら、結婚生活を楽しんでいきます。

ここからは第三部になりますので、はじめての方はお手数ですが、第一部第二部から、よろしくお願い致します。
 
 基本はギャグファンタジーBLです。男女の恋愛もあり、カテゴリーに合わないときもあります。
 溺愛のヤバい旦那様が好きな方、よろしくお願いします♡
☆がついている話にはラブなシーンがありますので、苦手な方はご注意下さい。
※画像はAIを使用しておりますが、あくまでイメージです。すみません。
24h.ポイント 711pt
15,786
小説 2,205 位 / 194,582件 BL 432 位 / 25,766件

あなたにおすすめの小説

その捕虜は牢屋から離れたくない

さいはて旅行社
BL
敵国の牢獄看守や軍人たちが大好きなのは、鍛え上げられた筋肉だった。 というわけで、剣や体術の訓練なんか大嫌いな魔導士で細身の主人公は、同僚の脳筋騎士たちとは違い、敵国の捕虜となっても平穏無事な牢屋生活を満喫するのであった。

悪役令息の伴侶(予定)に転生しました

  *  
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、自らを反省しました。BLゲームの世界で推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)

公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~

朱色の谷
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。 お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。 お父様やお兄様は私に関心がないみたい。 ただ、愛されたいと願った。 そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。

婚約破棄された僕は過保護な王太子殿下とドS級冒険者に溺愛されながら召喚士としての新しい人生を歩みます

八神紫音
BL
「嫌ですわ、こんななよなよした男が夫になるなんて。お父様、わたくしこの男とは婚約破棄致しますわ」  ハプソン男爵家の養子である僕、ルカは、エトワール伯爵家のアンネリーゼお嬢様から婚約破棄を言い渡される。更に自分の屋敷に戻った僕に待っていたのは、ハプソン家からの追放だった。  でも、何もかもから捨てられてしまったと言う事は、自由になったと言うこと。僕、解放されたんだ!  一旦かつて育った孤児院に戻ってゆっくり考える事にするのだけれど、その孤児院で王太子殿下から僕の本当の出生を聞かされて、ドSなS級冒険者を護衛に付けて、僕は城下町を旅立った。

たまゆら姫と選ばれなかった青の龍神

濃子
キャラ文芸
「帰れ」、と言われても母との約束があるのですがーー。 玉響雪音(たまゆらゆきね)は母の静子から「借金があるので、そこで働いて欲しい」と頼まれ、秘境のなかの旅館に向かいます。 そこでは、子供が若女将をしていたり働いている仲居も子供ばかりーー。 変わった旅館だな、と思っていると、当主の元に連れて行かれ挨拶をしたとたんにーー。 「おまえの顔など見たくない」とは、私が何かしましたか? 周囲の願いはふたりが愛し合う仲になること。まったく合わない、雪音と、青の龍神様は、恋人になることができるのでしょうかーー。 不定期の連載になりますが、よろしくお願い致します。

愛人少年は王に寵愛される

時枝蓮夜
BL
女性なら、三年夫婦の生活がなければ白い結婚として離縁ができる。 僕には三年待っても、白い結婚は訪れない。この国では、王の愛人は男と定められており、白い結婚であっても離婚は認められていないためだ。 初めから要らぬ子供を増やさないために、男を愛人にと定められているのだ。子ができなくて当然なのだから、離婚を論じるられる事もなかった。 そして若い間に抱き潰されたあと、修道院に幽閉されて一生を終える。 僕はもうすぐ王の愛人に召し出され、2年になる。夜のお召もあるが、ただ抱きしめられて眠るだけのお召だ。 そんな生活に変化があったのは、僕に遅い精通があってからだった。

はっきり言ってカケラも興味はございません

みおな
恋愛
 私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。  病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。  まぁ、好きになさればよろしいわ。 私には関係ないことですから。

推しの為なら悪役令息になるのは大歓迎です!

こうらい ゆあ
BL
「モブレッド・アテウーマ、貴様との婚約を破棄する!」王太子の宣言で始まった待ちに待った断罪イベント!悪役令息であるモブレッドはこの日を心待ちにしていた。すべては推しである主人公ユレイユの幸せのため!推しの幸せを願い、日夜フラグを必死に回収していくモブレッド。ところが、予想外の展開が待っていて…?

処理中です...