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交差する、最後の戦い編

231 ネビリスの一手

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 場内の様子が、とても騒がしい。やはりLOZが動き出したのだろう。PCはあれから確認していない。この部屋にはもう一人、見張りの兵士がいるので、それで気を遣ってしまっているのだ。

 その見張りの兵は、度々ドアを開けて、廊下を通る騎士に様子を聞いている。

「何!?もう城下に侵入されただと!?どうして、どうやって?」

 ドアの奥から声が聞こえた。

「知らねえよ。変なでかい機械で、旧門の自警システムを壊して、そこの門をドリルで突き破って、入って来たんだ。装甲車は城門前に来て居るし、城下ではギルバートとヴァルガのセットが、ウロウロしている。ネビリス様の指示は……各員奮戦せよだとよ。具体的に言ってくれないと分からねえ。はあ!俺たちも籠城ろうじょうの援護に出るから、お前はここで待機していろ!」

「あ、ああ……。」

 彼がドアを閉めた。ちょっと目があった。そうか、そっか。僕は窓の外を見ながら、ココアを飲んだ。確かに、遠くの方でピカピカと魔銃の色が光っている。

 城下の兵士を城に合流させないように、敢えてキルディア達は陽動して、装甲車部隊が戦えるようにしている。まあ、いい作戦ではあるね。おかげで、城内の兵士は一階に集結しているようだ。今なら、監視カメラで僕を観察している兵士だって、席を外しているだろう。

 僕は見張りの騎士に聞いた。

「ねえ、ちょっとPCを操作していいかな。街の様子を、カメラで見たいんだ。」

「え、ええ。どうぞ、どうぞ。」

 そりゃどうも。早速机に移動した僕は、使い慣れた革製の椅子に座って、城下の様子を見るフリをして、帝国研究所をハッキングしてみた。するとそこには、もう既に、誰かが居たのだ。

「なるほどね……。」

 僕は、この謎の誰かが、誰なのかは理解している。しかし残念だね、もうここでやれることは、全て僕がやっておいたのだ。誰かさんの動きが止まっている。いつもとは違うシステムの様子に、戸惑っているに違いない。ふふっ、楽しくなって来た。思ったよりもこの戦は、混沌としている。

 それからやはり気になって、城下の様子も確認した。東門と西門が、粉々に破壊されていて、外壁の自警システムは頭を垂れて、ビリビリと電流を放って死んでいた。あーなるほど。LOZの中にはグレン研究所の彼がいたな。いい技術を持っているものだ。

 僕は窓の外を見ながらココアを飲んだ。もう時は年末。この世界では、日が落ちるのは年の瀬の方が遅い。だからまだ空には明るさが残っている。

 それではいけない。早く、日が完全に落ちてくれないと……。そんなことを考えていると、いきなり扉が勢いよく開かれた。

 僕の執務室にやって来たのは、ネビリス皇帝だった。刺々しい防具を全身につけて、般若のような形相で、僕に真っ直ぐに近づいてくると、机越しに僕の首を、片手で潰すように掴んだ。

「グエエ」

「チェイス!お前……さては、何かしたな!?どうして外壁の自警システムは作動しなかったんだ!」

「グェッ……。」

 これじゃあ答えられないと言う視線を送っていると、陛下が僕を解放したついでに突き飛ばした。僕は背後の壁に打ち付けられた後に、床に尻餅をついて、むせ込んだ。見張りの兵が、僕に駆け寄ってくれた。優しい人なんだ、ちょっと癒された。彼の力を借りながら、立ち上がって、僕は陛下に説明した。

「あれについて……私は何もしておりません。先程カメラで確認したところ、電磁パルスで無力化されておりました。」

「パルスだと?そんな物で、あの自警システムが破られるのか?」

「きっとLOZの何者かが、自警システムを破壊する為に、改造したのでしょう。私も詳しくは、存じ上げておりません。」

 陛下は非常に苛立った様子で、何度も指の関節を鳴らしている。チラッと顔を見たが、眉間に山脈みたいなシワが寄せられていて、おでこに血管が浮き出ていて、もう人間の顔ではなかったので、目を合わせないようにした。

 陛下は、僕のそばにいる兵に言った。

「こうなれば、致し方あるまい。奴らに出て行ってもらおうか。今すぐに、収容施設の者を全員殺せ。その理由はLOZが来たからだと、伝えろ。」

「は、はい!」

 見張りの兵は出て行った。しかし陛下は、頭を抱えたまま、ここに残っている。何で、まだここにいるんだろう。ずっと僕と一緒にいるつもりかな、それはちょっとやだな。そう思っていると、陛下は僕に言った。

「チェイス、お前も力を貸せ。やはり、兵達に殺させるよりも、確実な方法を取ったほうがいいな。帝国研究所へのアクセスを正式に許可するから、施設の自警システムを、敵味方関係なく作動させろ。分かったな?」

「はい……。」

 満足したのか、陛下は出て行った。何それ、また僕の名で残酷なことさせるつもりかい?まあ、もうここまでくると、どうでもいいけどさ。僕は、P Cの前に着席して、帝国研究所のシステムにアクセスすると、陛下が言ってくれた通りに、正式にログインすることが出来た。

 だけど、まだそこには彼が居た。

「うーん、何をするつもりなのかな?」

 すると、彼は収容施設内の自警システムと、施設のロックをオフにしたのだ。そうすると、一時的にシステムは働かなくなる。そしてアクセスからぱっと抜けた。

 これはこれはこれは……もし今、僕がこれをまたオンにしたら、きっとジェーンは慌てふためくに違いない。僕はちょっと楽しくなって、施設内部のカメラの映像を覗いた。

 施設内に侵入して来たのは、ダークブラウンの髪を持つ、LOZのリーダーだった。彼女は騎士をバタバタ倒しながら、施設の管制室へと入ると、ジェーンが一時オフにした自警システムと施設のロックを本解除した。これで施設は安全が確保された。喜ぶ暇もなく、彼女は上の階へと進み、収容されていた民を逃し始めた。

 民を襲おうとする騎士達は、彼女によって思いっきり吹き飛ばされて、一発浴びれば気絶している。極めて、順調に行動していると、思っているようだな。

 僕はもう一度、帝国研究所にアクセスをした。どうしよう、どうしよう。僕は揺れた。陛下の命令通り、今、自警システムをオンにしたら、彼女も民も、騎士達だって、死んでしまうだろう。

 でも、彼女はもう既に、ジェーンのものなのだ。

「……やりたいことをやる。……やりたいことだけを。」

 僕は呟いて、ボタンを押した。

*********

 ジェーンが施設の自警システムとロックを、一時的にオフにしてくれたおかげで、囚われていた人々は順調に脱出をすることが出来ている。施設内の騎士は、ほぼ全て倒したが、この施設の周りに集まって来ている騎士は、どんどん増え続けている気がした。

 ウォッフォンでLOZポータルを確認したが、エリア内の敵を示す赤い点の数よりも、実際の方が多いようだ。不思議だと思った。更に不思議なのは、後から集まって来た騎士達は、逃げる民を捕まえようとしないことだった。

 一階に移動して、彼らと交戦しようと柱の影に隠れていると、施設の外から魔弾がいくつか飛んできて、柱を削った。妙だ。新光騎士団には、まだこれだけ人数がいたのか?

 物陰に隠れて移動して、施設の入り口まで来ると、自動ドアが開いた。その陰に身を潜め、辺りの様子を伺った。施設の外には壁があり、正門のところに騎士がうじゃうじゃ集まっている。なんだ、あの無防備で、変な集まり方は?どうして射撃や魔術を懸念して、物陰に隠れない?訓練で、そう教わらなかったのか?

 ならばと思い、私は入り口から抜け出て、施設前の石碑の陰に移動をした。私が更に近づいたことで、騎士達はどよめいた。

 するとその時だった。無謀にも剣を掲げて、真正面から、こちらに向かって走ってくる騎士が現れたのだ。なんだろう、あの純粋な戦い方は。そして……異様に小さかった。

 彼は身を隠すこともせずに、石碑の後ろにやってくると、すぐそこに私がいるのを見つけて、そのまま走って、私に突っ込んできた。

「わあああああ!」

「おおおおお!?」

 飛び込んできた兵士の両脇を、私は鷲掴みにしてみた。持ち上げることが出来た。彼はじっとして、地面にカランと剣を落とした。

 つい、私が石碑から頭を出してしまったので、射撃を気にしたが、門のところにいる騎士らは、心配した様子で我々のことを見つめて、攻撃をしようとしなかった。なんだか、様子がおかしすぎる。

 彼を抱っこしたまま、彼の兜を取って見たが、驚いてしまった。五、六歳ぐらいの男の子だったのだ。彼は怯えるようにして私を見つめていて、ついでに言うと、彼はお漏らしをしている。その垂れたものが、私のブーツを濡らした。しかし、子どもがどうして騎士に?まさか、あの徴兵制が実行されたのか……?

「だ、大丈夫だ、殺さないし、君が見逃してくれれば、何もしないよ。」

 男の子は、震える声で答えた。

「だ、だってそしたら、陛下に家族が殺されちゃうもん。」

「私たちが勝てば、それは無くなる。絶対に無くなるよ。今まで通り、お家で楽しく暮らせる。保障するから。」

 私の声が門の方まで聞こえたらしく、門のところに集まっていた騎士達が次々に兜を取り始めた。それは若い男女どころか、お年寄りや幼い子どもまで含まれていたのだ。やはり、民兵だった。私は言葉を失った。

 抱っこしていた男の子をおろしてから、私は皆に向かって、叫んだ。

「私を見逃してくれ!」

 すると真ん中にいた、おじいさんが答えた。

「そ、それは出来ぬ!見逃したなど、陛下の耳に入れば、何をされるか!娘と孫の命が掛かっているんだ!」

「しかし!それでは、私は攻撃出来ない!」

「ならやるしかない!」

 おじいさんは拳銃を撃ってきた。その手は震えていて、石碑に当たった。皆は怯えていて、戦いの迷いはあるが、引かない様子だった。きっと引けば、家族が重刑の対象にされるのだろう。

 ああ、なんてことだ。私は石碑に隠れた。銃弾がポツポツ近くに当たっている。どうするべきか、考えていると、民兵たちから会話が聞こえた。

「LOZを信じたらどうだろうか?」
「私は信じない。陛下を信じたいもの。」
「そうだ、ネビリス皇帝は、我らの光なんだ。彼を信じよう。」

 彼らは皇帝を信じている。帝国に対する忠義、特に、この帝都の民の忠誠心は格別だった。どんな皇帝であれ、リビングには彼の写真が掛けられていて、毎日手を合わせてお辞儀をする。そんな習慣だってあるんだ、簡単にこちらを信じてくれる事は無いだろうけど……。

 迷いのある弾丸ばかりで、危険性は少ない。しかし、彼らに囲まれていては、この収容施設から出ることが出来ない。そうなれば、クラースさん達と合流することが叶わず、我々は、隊を分散したまま押しきられ、負けるかもしれない。

 見ているだろうが、無言なので、一応、マイクに言った。

「こちらキルディア。すまない、ここまでかもしれない。」

『……分かりました。方法を考えます。その場で待機していてください。』

 警戒しつつ、石碑の影でじっとしていた。
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