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序章-2 新職場・新住居
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健人は赤星に連れられ、古ぼけたエレベーターで四階まで上がった。
廊下に出ると年季の入ったすりガラスのドアが目の前にあり、それには剝げかかった白いカッティングシートで『ノタホヴ社 桂馬大島支部』と書かれていた。
赤星は車に積んでいた肩掛け鞄からセキュリティカードを取り出すと、扉の横に取り付けられた黒いパネルにそれを翳す。
ピ、という短い電子音に続けて重たい錠が開く音がした。
「どうぞー」
赤星の太い尾は紙でも挟むように、分厚いガラス戸を壁側に押さえつけている。
──頑丈だな……。
そうして健人は、おっかなびっくり部屋の中へと入っていった。
「ごめん、あんまり片付いてなくて」
お世辞にもそんなことないよ、とは言えない有様に、健人は苦笑いを浮かべてやり過ごそうとした。
来客用に整えられた応接ブースは、それなりに片付いていたものの、パーテーションの向こうは外の繁華街のように無秩序だ。
デスクは部屋の中央に向かい合うように二つ、窓を背にして一つ。
それを取り囲むように、段ボール箱やキャビネットが並び、部屋の隅には三脚や脚立やレフ版などの撮影機材らしきものが置かれている。
コピー複合機の脇には紙束の突っ込まれたボックスが印刷用紙が入った箱と一緒に積まれている。
壁にはいつ撮ったのか分からないくらい色あせたポスターが何枚か貼られていた。
倉庫の中に仕事場を確保したと言ったような場所だ。
デスクも上もPCと付箋といくつかの小冊子と文房具で埋め尽くされている。
向かい合ったデスクのうちの一つが妙に片付いているが、それは自分の席として急いで掃除されたのだろうということは健人にもすぐに分かった。
「明日からここ使ってね。あ、今に荷物こっちに置く?」
「いや、特に持ち出していいものなかったから」
「あー……そっか、そうだよね」
ホチキスの針ひとつさえ寄越してくれる雰囲気がない本社の様子を思い出した健人は、自分の吐く言葉に棘が混じっていることに気が付いた。
自分から腫れ物になってどうするんだ。
困り顔でもぞもぞと尻尾を揺らしている赤星を見て、健人は自分を情けなく思った。
社用だったのか、肩掛け鞄を窓側のデスクの上に置いた赤星は、その中からクラッチバッグを取り出すと、健人を五階の社員寮へと誘った。
一度オフィススペースを出て、戸締りを確認した赤星は廊下の右奥と進む。
健人は雛鳥のようにその背を追いかけ、そして独特の造形をした階段の前に来た。
幅広で段数の少ない階段の角は、極端に丸くなっている。材質がエアバルーンであったなら、子供が喜んで遊びそうなアスレチックにさえ見える。
半ば呆けている健人を気遣うように、赤星は自分の蛇腹を撫でながら声をかけた。
「角あるとさすがに痛いんだよね。それが痛気持ちいいって蛇もいるけど」
「足つぼみたいな感じ?」
「足つぼ……足つぼって、どのへん?」
「足の裏とか。内臓悪いと、痛いらしい」
「へえー」
他愛のない会話をしながら、二人は階段を登っていく。
するすると蛇腹をくねらせる赤星はともかく、大股で段差を上がらなければいけない健人には、この蛇人仕様階段は億劫だった。
ネカフェかよ。
五階まで上がり、今度は何も書かれていないガラス戸を開けた先を見た健人の感想である。
天井まであるパーテーションに簡易扉をつけただけの部屋がいくつかあるフロアは、完全個室を謳うネットカフェを連想させた。
下のオフィススペースにあった応接間が、そっくりそのまま一部屋に区切られており、廊下としてのスペースが開けられた横には仕切り壁に銀色の丸いドアノブがついた二つ扉が並んでいる。
「あんまり広くないし、防音もアレだけど、まあ俺と白間君しか居ないから」
「白間君?」
「制作担当だよ。まあ、そのー、直で顔を合わせることはほとんど無いけど……」
「そうなの?」
「うん……今日は休みだけど、多分二階で漫画読んでるんじゃないかな。あ、大丈夫大丈夫! 仕事はしてくれるから!」
──不安だ。
この島唯一のフリーペーパー制作拠点がここと聞いていたが、まさか社員が二人しか居ないとは。
健人は車内でおおよその仕事内容を聞いていたが、今の話と統合すると、恐らく赤星がアポ取り営業と取材に行き、白間という社員が記事制作を引き受けているようだ。
これで回っているらしいのが恐ろしい。
もしかして、物凄く黒いところに来たのではないかと健人の胸に不安が重くのしかかる。
「生島くんの部屋はここだよ。空便で来た荷物は中に入れておいたから、はい」
「ありがとう」
「ちゃんとベッドもあるし、とりあえず中でゆっくりしててよ。あ、外の廊下出て右にトイレと給湯室があるからね。冷蔵庫も開けていいよ。白間って書いてあるのだけ避けてくれれば、何でも持ってていいからね」
赤星からちゃちな銀色の鍵を受け取ると、入り口から真正面にあったドアノブの鍵穴に差し込む。
──まるで玩具だ。
何かあったら来てくれと斜向いの部屋に消えていく赤星の背中を曖昧な笑みを浮かべて見送った健人は、のそのそと部屋の中へ入っていった。
六畳ほどの広さ部屋の中は、何とも殺風景な簡易宿泊所という様相だった。
ブラインドから西日が差し込み、蛇人の体に合わせた大きなベッドに橙の縞模様を作っている。
青いメタリックカラーのスーツケースと、数箱の段ボールだけが存在感を放っていた。
ジッパーの付いた縦型の洋服収納棚に、キャビネットを取り外した事務机とワーキングチェアのセットがいかにも急ごしらえといった雰囲気を醸し出している。
健人は靴を脱ぐと、布団の敷かれたベッドの上に仰向けに寝転んだ。
ランドリーから帰りたてなのか、柔らかな布団からは仄かに清潔な洗剤の香りがする。
──自分で部屋を借りるよりマシだろ。格安だし、面倒くさい手続きはないし。
そう自分へ言い聞かせながら、健人は今の状況を前向きに捉えることに努めた。
自主退社を選ぶよう差し向けるそのやり方がどうしても気に入らず、色々と言い訳を並べ立てる上司や人事を無視して、この蛇人だらけの島に来たのだ。
幸い、赤星は厳つい見た目に反して随分と物腰が柔らかく親切だ。
転職先を吟味するだけの時間が確保できるかどうかは分からないが、赤星を頼ればそれなりに上手く生活していけるのではないか。
長時間フライトの疲れか、健人の瞼が重くなる。
強い眠気が頭全体を覆い、このまま寝そうだ、と考えているうちに、健人の意識は眠気に引きずり込まれていった。
つづく
廊下に出ると年季の入ったすりガラスのドアが目の前にあり、それには剝げかかった白いカッティングシートで『ノタホヴ社 桂馬大島支部』と書かれていた。
赤星は車に積んでいた肩掛け鞄からセキュリティカードを取り出すと、扉の横に取り付けられた黒いパネルにそれを翳す。
ピ、という短い電子音に続けて重たい錠が開く音がした。
「どうぞー」
赤星の太い尾は紙でも挟むように、分厚いガラス戸を壁側に押さえつけている。
──頑丈だな……。
そうして健人は、おっかなびっくり部屋の中へと入っていった。
「ごめん、あんまり片付いてなくて」
お世辞にもそんなことないよ、とは言えない有様に、健人は苦笑いを浮かべてやり過ごそうとした。
来客用に整えられた応接ブースは、それなりに片付いていたものの、パーテーションの向こうは外の繁華街のように無秩序だ。
デスクは部屋の中央に向かい合うように二つ、窓を背にして一つ。
それを取り囲むように、段ボール箱やキャビネットが並び、部屋の隅には三脚や脚立やレフ版などの撮影機材らしきものが置かれている。
コピー複合機の脇には紙束の突っ込まれたボックスが印刷用紙が入った箱と一緒に積まれている。
壁にはいつ撮ったのか分からないくらい色あせたポスターが何枚か貼られていた。
倉庫の中に仕事場を確保したと言ったような場所だ。
デスクも上もPCと付箋といくつかの小冊子と文房具で埋め尽くされている。
向かい合ったデスクのうちの一つが妙に片付いているが、それは自分の席として急いで掃除されたのだろうということは健人にもすぐに分かった。
「明日からここ使ってね。あ、今に荷物こっちに置く?」
「いや、特に持ち出していいものなかったから」
「あー……そっか、そうだよね」
ホチキスの針ひとつさえ寄越してくれる雰囲気がない本社の様子を思い出した健人は、自分の吐く言葉に棘が混じっていることに気が付いた。
自分から腫れ物になってどうするんだ。
困り顔でもぞもぞと尻尾を揺らしている赤星を見て、健人は自分を情けなく思った。
社用だったのか、肩掛け鞄を窓側のデスクの上に置いた赤星は、その中からクラッチバッグを取り出すと、健人を五階の社員寮へと誘った。
一度オフィススペースを出て、戸締りを確認した赤星は廊下の右奥と進む。
健人は雛鳥のようにその背を追いかけ、そして独特の造形をした階段の前に来た。
幅広で段数の少ない階段の角は、極端に丸くなっている。材質がエアバルーンであったなら、子供が喜んで遊びそうなアスレチックにさえ見える。
半ば呆けている健人を気遣うように、赤星は自分の蛇腹を撫でながら声をかけた。
「角あるとさすがに痛いんだよね。それが痛気持ちいいって蛇もいるけど」
「足つぼみたいな感じ?」
「足つぼ……足つぼって、どのへん?」
「足の裏とか。内臓悪いと、痛いらしい」
「へえー」
他愛のない会話をしながら、二人は階段を登っていく。
するすると蛇腹をくねらせる赤星はともかく、大股で段差を上がらなければいけない健人には、この蛇人仕様階段は億劫だった。
ネカフェかよ。
五階まで上がり、今度は何も書かれていないガラス戸を開けた先を見た健人の感想である。
天井まであるパーテーションに簡易扉をつけただけの部屋がいくつかあるフロアは、完全個室を謳うネットカフェを連想させた。
下のオフィススペースにあった応接間が、そっくりそのまま一部屋に区切られており、廊下としてのスペースが開けられた横には仕切り壁に銀色の丸いドアノブがついた二つ扉が並んでいる。
「あんまり広くないし、防音もアレだけど、まあ俺と白間君しか居ないから」
「白間君?」
「制作担当だよ。まあ、そのー、直で顔を合わせることはほとんど無いけど……」
「そうなの?」
「うん……今日は休みだけど、多分二階で漫画読んでるんじゃないかな。あ、大丈夫大丈夫! 仕事はしてくれるから!」
──不安だ。
この島唯一のフリーペーパー制作拠点がここと聞いていたが、まさか社員が二人しか居ないとは。
健人は車内でおおよその仕事内容を聞いていたが、今の話と統合すると、恐らく赤星がアポ取り営業と取材に行き、白間という社員が記事制作を引き受けているようだ。
これで回っているらしいのが恐ろしい。
もしかして、物凄く黒いところに来たのではないかと健人の胸に不安が重くのしかかる。
「生島くんの部屋はここだよ。空便で来た荷物は中に入れておいたから、はい」
「ありがとう」
「ちゃんとベッドもあるし、とりあえず中でゆっくりしててよ。あ、外の廊下出て右にトイレと給湯室があるからね。冷蔵庫も開けていいよ。白間って書いてあるのだけ避けてくれれば、何でも持ってていいからね」
赤星からちゃちな銀色の鍵を受け取ると、入り口から真正面にあったドアノブの鍵穴に差し込む。
──まるで玩具だ。
何かあったら来てくれと斜向いの部屋に消えていく赤星の背中を曖昧な笑みを浮かべて見送った健人は、のそのそと部屋の中へ入っていった。
六畳ほどの広さ部屋の中は、何とも殺風景な簡易宿泊所という様相だった。
ブラインドから西日が差し込み、蛇人の体に合わせた大きなベッドに橙の縞模様を作っている。
青いメタリックカラーのスーツケースと、数箱の段ボールだけが存在感を放っていた。
ジッパーの付いた縦型の洋服収納棚に、キャビネットを取り外した事務机とワーキングチェアのセットがいかにも急ごしらえといった雰囲気を醸し出している。
健人は靴を脱ぐと、布団の敷かれたベッドの上に仰向けに寝転んだ。
ランドリーから帰りたてなのか、柔らかな布団からは仄かに清潔な洗剤の香りがする。
──自分で部屋を借りるよりマシだろ。格安だし、面倒くさい手続きはないし。
そう自分へ言い聞かせながら、健人は今の状況を前向きに捉えることに努めた。
自主退社を選ぶよう差し向けるそのやり方がどうしても気に入らず、色々と言い訳を並べ立てる上司や人事を無視して、この蛇人だらけの島に来たのだ。
幸い、赤星は厳つい見た目に反して随分と物腰が柔らかく親切だ。
転職先を吟味するだけの時間が確保できるかどうかは分からないが、赤星を頼ればそれなりに上手く生活していけるのではないか。
長時間フライトの疲れか、健人の瞼が重くなる。
強い眠気が頭全体を覆い、このまま寝そうだ、と考えているうちに、健人の意識は眠気に引きずり込まれていった。
つづく
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