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第十話 脱出
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翌朝、私はフタウラ君を懐に納めたまま、基地内の発射場へとやってきていた。
かつてニンゲンが建てたロケット組立棟は増築され、より大型の船を打ち上げられるようになっている。
私はつい昨日応対をしてくれた灰色のマーキナーの後に続いて道路の上を低空飛行している。
発射場の隅には、一般的なマーキナーが二、三機乗れるかどうかという程度の小型の船が佇んでいた。
胸鰭を広げ、頭を天に向けたトビウオのような白い宇宙船だ。
尾びれの代わりにブースターがついたそれは、本当にただ星と星の間を移動するためだけの、面白みに欠けた船だった。
<極秘情報とのことで、帰還先は設定しておりません。お手数ですが、運航システムに直接命令するか、手動運転を行ってください>
頭部のフライトデッキに繋がるハッチが開く。
勿論タラップなど降りてはこない。
自分の脚で飛ぶのだ。案外アナログである。
私の中でフタウラ君が何か零したようだが上手く聞き取れなかった。
全く感情の見えない灰色兵士に見送られ、マーキナーの何十倍も強力なブースターに火をともした船はぐんぐんと宙を駆けあがっていった。
「気圧の設定が終わりました。出てきても大丈夫ですよ」
私はフタウラ君に声をかけ、胸部装甲のロックを解除する。
「……」
気怠そうに私の中から半分身を起こしたフタウラ君の姿は、なんだかマーキナーの腹を食い破って出てきたクリーチャーのようで、それがなんだかおかしくてたまらない。
私はわざとフタウラ君の上半身に触手を這わせたまま、彼の臀部を押し上げる。
「なんだよー……」
「気分が優れませんか」
「大丈夫だけど」
のそのそと私の上に這い出たフタウラ君は物珍しそうにあたりを見回している。
ネイビーブルーのモニタに囲まれたフライトデッキは一人乗りで、私はただ腰を落ち着けるためだけに造られた席に腰かけていた。
フタウラ君は私の脚部、人間でいえば太腿のあたりに座り、何か言いたげな面持ちを保っている。
「どうしました? 実感がわきませんか?」
「まあ、そういわれれば、そうなるのかな。っていうか、外とか見られないの?」
「遊覧船ではありませんから。モニタに外を映すこともできますが、もう地球は見えないと思いますよ」
「そう」
「アースシックになりましたか」
「それでうまいこと言ったつもりか。そもそも俺は地球脱出したかったんだ。病むわけないだろ」
拗ねてしまった。
私は胸部装甲をわずかにずらし、彼に悟られないよう蛇のように静かに彼の背中に一本の触手を差し向ける。
人間の身体は弱点だらけだが、中でも首の付け根をなぞられると浮き上がるらしい。
アース娯楽アーカイブのMANGAから得た知識だ。
結果として、フタウラ君は飛び上がらなかったものの、びくんと肩を震わせ、その後私の頭部カメラ軍を目いっぱい睨みつけたあと、私の上でふて寝を始めた。
やはり他種族とのコミュニケーションは難しい。
私の脚が硬かったのか、暫くするとフタウラくんがむくりと起き上がった。
「あのさ、心配なことが結構あんだけど」
「運転ならオートですから、安心してください」
「いや、そうじゃなくて」
「何ですか?」
「どこに向かってて何時間後について俺はいつ飯食って便所にいけるのかって話」
「目的地はマーキナー占領下のラプケー22b、到着は約9時間後、食事は私が制作したフィッシュケーキがあります、排泄はミッドデッキに部品収納用の袋がありますからそれへどうぞ」
「……」
フタウラくんは全て聞き終えたあと、私の上で足をと腕を組んで唸る。
そして一番気になったことだけを口にした。
「フィッシュケーキって何?」
ニンゲンは本当に食事が好きだようだ。
「海中にいた際、私は捕獲した魚の肉を体内で保存していました。それを濾して固」
「あっもういい、食えなくなる、食えなくなるから!」
きちんと排熱で加熱調理をしている、という部分まで説明したかったが遮られてしまった。
「暇だなー。っていうか、よく出てこれたな。マーキナーがトップダウン強すぎて思考停止してる連中だとは思わなかったよ」
フタウラ君は暇つぶしに私と会話したいらしい。
パートナーとの相互理解を深めるためにも重要だろう。
「どうでしょう。隊長らしき一機は訝しげにしていました。おかしな報告をされないといいのですが」
「こえーこと言うなよ。それでもその場で拘束されなかったからな、否定材料も無かったってことなんだろ」
「そうですね。今は楽観的にいきましょう」
「行き当たりばったりだな、ほんと」
「次は何が聞きたいですか?」
「何って言われてもなぁ」
フタウラ君は後頭部を掻きながら左斜め上の虚空を眺める。
「その、ラプなんとかに着いたとして、お前の星までどうやって帰るの? またマーキナーごっこか?」
「最初はそうですね。でもすぐ脱走しますよ。あとは民間機やニンゲンに紛れて逃亡します」
「脱、ん? ニンゲン?」
フタウラ君の動きが止まる。
「はい。ラプケー22bにはニンゲンも多く滞在しています」
「えっ、え? 何で?」
「どうしてそんなに驚くんですか。ラプケー22bは地球を見限ったニンゲンが目指す、最初の星ではないですか」
『ご覧くださいこの……エビ? 早速いただきましょう』
モニタに映る気取った様子で食事レポートを行うニンゲンの音声が舌打ちと共に消えた。
フタウラ君が壁のパネルを連打して音量をゼロにしたようだ。
青と緑のグラデーションの殻を持つ甲殻類の白い身へオリーブ色に透き通った液体をかけ、ニンゲンはすまし顔でそれを食べている。
シャコを食べるだけで幸せになれるなんて、とても羨ましい。
「俺何も考えてなかったわ」
ラプケー22bでしきりに流れるニンゲン向け観光PR映像を見せると、フタウラ君が更に不機嫌になり、今度はしおしおと肩を落としてしまった。
「船に乗ってシグニへ行きさえすれば、生活変わると思ってたんだ」
星の俗称を口にしたフタウラ君の言葉は重たくどんよりとしている。
「はあ」
「チケット一枚簡単に手に入れられない奴が暮らしてけるとこじゃなさそう」
「あくまでラプケー22bはニンゲンのリゾート地として利用されています。雑事はマーキナーが試運転する小型兵器のテスターにやらせているようです」
よそ者の働き手など不要の楽園、ヒトにはそう見えるのかもしれない。
「……まさかニンゲンとマーキナーが共生してるとは」
「マーキナーにとっては資材置き場に鼠が住み着いた位の感覚だと思います。ニンゲンと協定を結んで秘密裏に生体兵器を開発しているという噂もありますが、今のところ都市伝説級の信憑性ですね」
マジックアワーの淡い色をした空と海がモニタに映し出されている。
地球で見た鈍色の海とは大違いだった。
フタウラ君はループする映像を黙って見つめている。
彼の目指した新天地は、心機一転がむしゃらに生活を立て直すものを受け入れるような顔をしてくれなさそうだ。
私にとってそれは都合のいいことだったが、傷心のフタウラ君をなんとかしてあげたいという気にもなっていた。
そうだ。
ハネムーンをしよう。
ニンゲンはパートナーを見つけると住処から遠く離れた地へ行きたがる習性があることくらい、私はとっくに学習済みだ。
それに、ずっとフタウラ君を抱えたままマーキナーの基地内をうろつくのにも限界がある。
「フタウラ君。ここに泊まってみたいですか?」
「え」
海岸に聳え立つ白亜の塔が淡いサーモンピンクの空をバックに堂々としている映像を指さす。
「故郷までのルートを確保するまでの短い間ですが」
ニンゲンは本当に驚いたとき声を出さない。
私は半口をあけて瞬きを繰り返すだけの生き物になってしまったフタウラ君としばらく見つめあっていた。
つづく
かつてニンゲンが建てたロケット組立棟は増築され、より大型の船を打ち上げられるようになっている。
私はつい昨日応対をしてくれた灰色のマーキナーの後に続いて道路の上を低空飛行している。
発射場の隅には、一般的なマーキナーが二、三機乗れるかどうかという程度の小型の船が佇んでいた。
胸鰭を広げ、頭を天に向けたトビウオのような白い宇宙船だ。
尾びれの代わりにブースターがついたそれは、本当にただ星と星の間を移動するためだけの、面白みに欠けた船だった。
<極秘情報とのことで、帰還先は設定しておりません。お手数ですが、運航システムに直接命令するか、手動運転を行ってください>
頭部のフライトデッキに繋がるハッチが開く。
勿論タラップなど降りてはこない。
自分の脚で飛ぶのだ。案外アナログである。
私の中でフタウラ君が何か零したようだが上手く聞き取れなかった。
全く感情の見えない灰色兵士に見送られ、マーキナーの何十倍も強力なブースターに火をともした船はぐんぐんと宙を駆けあがっていった。
「気圧の設定が終わりました。出てきても大丈夫ですよ」
私はフタウラ君に声をかけ、胸部装甲のロックを解除する。
「……」
気怠そうに私の中から半分身を起こしたフタウラ君の姿は、なんだかマーキナーの腹を食い破って出てきたクリーチャーのようで、それがなんだかおかしくてたまらない。
私はわざとフタウラ君の上半身に触手を這わせたまま、彼の臀部を押し上げる。
「なんだよー……」
「気分が優れませんか」
「大丈夫だけど」
のそのそと私の上に這い出たフタウラ君は物珍しそうにあたりを見回している。
ネイビーブルーのモニタに囲まれたフライトデッキは一人乗りで、私はただ腰を落ち着けるためだけに造られた席に腰かけていた。
フタウラ君は私の脚部、人間でいえば太腿のあたりに座り、何か言いたげな面持ちを保っている。
「どうしました? 実感がわきませんか?」
「まあ、そういわれれば、そうなるのかな。っていうか、外とか見られないの?」
「遊覧船ではありませんから。モニタに外を映すこともできますが、もう地球は見えないと思いますよ」
「そう」
「アースシックになりましたか」
「それでうまいこと言ったつもりか。そもそも俺は地球脱出したかったんだ。病むわけないだろ」
拗ねてしまった。
私は胸部装甲をわずかにずらし、彼に悟られないよう蛇のように静かに彼の背中に一本の触手を差し向ける。
人間の身体は弱点だらけだが、中でも首の付け根をなぞられると浮き上がるらしい。
アース娯楽アーカイブのMANGAから得た知識だ。
結果として、フタウラ君は飛び上がらなかったものの、びくんと肩を震わせ、その後私の頭部カメラ軍を目いっぱい睨みつけたあと、私の上でふて寝を始めた。
やはり他種族とのコミュニケーションは難しい。
私の脚が硬かったのか、暫くするとフタウラくんがむくりと起き上がった。
「あのさ、心配なことが結構あんだけど」
「運転ならオートですから、安心してください」
「いや、そうじゃなくて」
「何ですか?」
「どこに向かってて何時間後について俺はいつ飯食って便所にいけるのかって話」
「目的地はマーキナー占領下のラプケー22b、到着は約9時間後、食事は私が制作したフィッシュケーキがあります、排泄はミッドデッキに部品収納用の袋がありますからそれへどうぞ」
「……」
フタウラくんは全て聞き終えたあと、私の上で足をと腕を組んで唸る。
そして一番気になったことだけを口にした。
「フィッシュケーキって何?」
ニンゲンは本当に食事が好きだようだ。
「海中にいた際、私は捕獲した魚の肉を体内で保存していました。それを濾して固」
「あっもういい、食えなくなる、食えなくなるから!」
きちんと排熱で加熱調理をしている、という部分まで説明したかったが遮られてしまった。
「暇だなー。っていうか、よく出てこれたな。マーキナーがトップダウン強すぎて思考停止してる連中だとは思わなかったよ」
フタウラ君は暇つぶしに私と会話したいらしい。
パートナーとの相互理解を深めるためにも重要だろう。
「どうでしょう。隊長らしき一機は訝しげにしていました。おかしな報告をされないといいのですが」
「こえーこと言うなよ。それでもその場で拘束されなかったからな、否定材料も無かったってことなんだろ」
「そうですね。今は楽観的にいきましょう」
「行き当たりばったりだな、ほんと」
「次は何が聞きたいですか?」
「何って言われてもなぁ」
フタウラ君は後頭部を掻きながら左斜め上の虚空を眺める。
「その、ラプなんとかに着いたとして、お前の星までどうやって帰るの? またマーキナーごっこか?」
「最初はそうですね。でもすぐ脱走しますよ。あとは民間機やニンゲンに紛れて逃亡します」
「脱、ん? ニンゲン?」
フタウラ君の動きが止まる。
「はい。ラプケー22bにはニンゲンも多く滞在しています」
「えっ、え? 何で?」
「どうしてそんなに驚くんですか。ラプケー22bは地球を見限ったニンゲンが目指す、最初の星ではないですか」
『ご覧くださいこの……エビ? 早速いただきましょう』
モニタに映る気取った様子で食事レポートを行うニンゲンの音声が舌打ちと共に消えた。
フタウラ君が壁のパネルを連打して音量をゼロにしたようだ。
青と緑のグラデーションの殻を持つ甲殻類の白い身へオリーブ色に透き通った液体をかけ、ニンゲンはすまし顔でそれを食べている。
シャコを食べるだけで幸せになれるなんて、とても羨ましい。
「俺何も考えてなかったわ」
ラプケー22bでしきりに流れるニンゲン向け観光PR映像を見せると、フタウラ君が更に不機嫌になり、今度はしおしおと肩を落としてしまった。
「船に乗ってシグニへ行きさえすれば、生活変わると思ってたんだ」
星の俗称を口にしたフタウラ君の言葉は重たくどんよりとしている。
「はあ」
「チケット一枚簡単に手に入れられない奴が暮らしてけるとこじゃなさそう」
「あくまでラプケー22bはニンゲンのリゾート地として利用されています。雑事はマーキナーが試運転する小型兵器のテスターにやらせているようです」
よそ者の働き手など不要の楽園、ヒトにはそう見えるのかもしれない。
「……まさかニンゲンとマーキナーが共生してるとは」
「マーキナーにとっては資材置き場に鼠が住み着いた位の感覚だと思います。ニンゲンと協定を結んで秘密裏に生体兵器を開発しているという噂もありますが、今のところ都市伝説級の信憑性ですね」
マジックアワーの淡い色をした空と海がモニタに映し出されている。
地球で見た鈍色の海とは大違いだった。
フタウラ君はループする映像を黙って見つめている。
彼の目指した新天地は、心機一転がむしゃらに生活を立て直すものを受け入れるような顔をしてくれなさそうだ。
私にとってそれは都合のいいことだったが、傷心のフタウラ君をなんとかしてあげたいという気にもなっていた。
そうだ。
ハネムーンをしよう。
ニンゲンはパートナーを見つけると住処から遠く離れた地へ行きたがる習性があることくらい、私はとっくに学習済みだ。
それに、ずっとフタウラ君を抱えたままマーキナーの基地内をうろつくのにも限界がある。
「フタウラ君。ここに泊まってみたいですか?」
「え」
海岸に聳え立つ白亜の塔が淡いサーモンピンクの空をバックに堂々としている映像を指さす。
「故郷までのルートを確保するまでの短い間ですが」
ニンゲンは本当に驚いたとき声を出さない。
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つづく
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