千年夜行

多くの人々が笑顔で暮らす人間社会……

その裏側で厄災を鎮める為日々奔走するもの達がいた。

紀伊に住む神山 明美、彼女は何不自由なく平凡に暮らしていた。

しかしある日の夜、彼女達の暮らす家を訪れた異質な訪問者により、当たり前の日常は彼女にとって非日常へと転嫁した。




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