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新しい世界
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10、新しい世界
初めて抱き合ったベットの上での事はあまり覚えていない。
気持ちいい海の浜辺にいて、襲いかかる快感の津波を身体中に浴びて大声をあげたり、何度も突き上げられ、打ち上げ花火の様に、打ち上げられた身体が空で弾ける。私は叫び声を上げて幸せを感じている。
そんな感覚しか残っていない。でもそれは信じられないほど官能な体験だった。
ドアを開ける音がして私はベットで寝ている事に気がついた。
視線を向けると、男がシャワーを浴びて出てきたようだ。
フェイスタオルで髪の毛を擦りながら部屋を見渡してる。
「アア」私は声を出してさえぎった。悠太は散らかった私の衣服に手を伸ばそうとしたのだ。
熟女の下着の中を見られるなんて耐えられない。
実際は私のブラウスに手をやってソファに皺にならない様にかけてくれた。私は申し訳なく思って声を出してしまった。
まるで安っぽいドラマの1シーンの様に男は微笑んできた。
私は男のベットの上でブルーのシーツを握り絞めてうつ伏せになって顔を隠した。この状況が信じられない気がしている。
うつ伏から起きあがろうとした時、目の前のその青い色が自分の日常の場所じゃない事を教えてくれた、ハッと気がつく。
マウント取って男の部屋に追て来てやるだけの事をやってしまった事に気がついた。
悠太はベットに寄り添うように座り優しくキスをしようとした。
男の手が頬に届いた時、甘い電流が身体をざわつかせた。悠太の物でさんざん身体の中を掻き回され皮膚のすぐ内側まで男の物の余韻が広がっている。
ここでキスを続けられたらもう帰れない、私は身をよじって男に背を向けた。両手で前を隠し立ち上がり「シャワー」って小さな声で尋ねた。
「ドアのすぐ右だよ」
笑っている。
幸せな気分が込み上げる。
これ以上ないくらい足を広げて腰を打ちつけたさっきを思い出すが、もう恥ずかしくて仕方ない。男がバスタオルを投げてくれたのを受け取り、身体の前を隠して見知らぬ家のバスルームに入った。冷たい感覚が心地いいシャワーの温度を下げて
「フッ~」と深い息をした。
自分の手で身体を触るだけでエクスタシィの入り口を探り当ててしまいそうで恐ろしい。
頭が冷たくなると興奮も収まるだろうと思ったが収まりそうにない。
ふと思い出すと、ただ男の快楽を与える為の道具になったと思った、でも悔しいと思えない逆に道具になれたと思ったら嬉しくなった。
夫の物を嫌々口にした事はあるが、ボクサーパンツ越しの熱いものが鼻と目の間に当たった時と、不思議に後ろ手に縛られて身動き出来ない時の、ハチミツがトロリと垂れて舌の上にのったその甘い、エグい、様な感覚を私は身体全体で感じてた。
シャワーから上がり下着を探していた時に、スキンの千切った後の様なゴミが3袋テーブルの上に投げられていたのは驚きがあった。
悠太とのセックスは地球上のドロドロした醜い部分も全て含め、知り、受け入れ、許した先にエクスタシィがあった。心と身体がとても軽くなり私は幸せだと思えた。
私が噛んで欲しいとか激しくしてとか大きな声で叫んでいたから
さすがに悠太も近所を気にしたらしい。
シャワーの時に気になった胸の突起周りの歯型を思い出すと私は恥ずかしくてここから立ち去りたくなった。
指でなぞると子宮の周りが疼きとろけてしまいそうになる。ここから逃げたいと感じた。また性欲が溢れるのが怖い時間がないからと言って帰る事にした。
その日は近くの駅まで送って貰って帰った。
駅を見ると、私は恋する乙女から家族という大きな大人たちが待つ主婦に気分が変わってしまった事に不思議に思う。
別れ際に男が何か言おうとした。また引き戻されるのが怖い、私は拒絶したい、だから背中を向けて聞いてみた。
「終わった時は、仏様?伎芸天のような、素敵な顔だったよ」
何それって言いながらも振り向いて「ありがとう」って言いながら私は駅の階段に向かって急ぎ足になった。
階段で腰に力を入れるとまた愛液が溢れた。ふともに生温い感覚がある。
長いスカートで良かったが、自分でもわかるメスの匂いだ。女に戻れている身体に巻いた鎖が何処にもない、ただ主婦なのに身も心も開けっぱなしにして愛された男が怖かった。
その後、男からの連絡は無かった。
当然私は既婚で家族がある。粘着されると困ってしまうからそれの方が都合が良いはず、かりそめの一夜だったと思い忘れてしまった方がいい。
初めて抱き合ったベットの上での事はあまり覚えていない。
気持ちいい海の浜辺にいて、襲いかかる快感の津波を身体中に浴びて大声をあげたり、何度も突き上げられ、打ち上げ花火の様に、打ち上げられた身体が空で弾ける。私は叫び声を上げて幸せを感じている。
そんな感覚しか残っていない。でもそれは信じられないほど官能な体験だった。
ドアを開ける音がして私はベットで寝ている事に気がついた。
視線を向けると、男がシャワーを浴びて出てきたようだ。
フェイスタオルで髪の毛を擦りながら部屋を見渡してる。
「アア」私は声を出してさえぎった。悠太は散らかった私の衣服に手を伸ばそうとしたのだ。
熟女の下着の中を見られるなんて耐えられない。
実際は私のブラウスに手をやってソファに皺にならない様にかけてくれた。私は申し訳なく思って声を出してしまった。
まるで安っぽいドラマの1シーンの様に男は微笑んできた。
私は男のベットの上でブルーのシーツを握り絞めてうつ伏せになって顔を隠した。この状況が信じられない気がしている。
うつ伏から起きあがろうとした時、目の前のその青い色が自分の日常の場所じゃない事を教えてくれた、ハッと気がつく。
マウント取って男の部屋に追て来てやるだけの事をやってしまった事に気がついた。
悠太はベットに寄り添うように座り優しくキスをしようとした。
男の手が頬に届いた時、甘い電流が身体をざわつかせた。悠太の物でさんざん身体の中を掻き回され皮膚のすぐ内側まで男の物の余韻が広がっている。
ここでキスを続けられたらもう帰れない、私は身をよじって男に背を向けた。両手で前を隠し立ち上がり「シャワー」って小さな声で尋ねた。
「ドアのすぐ右だよ」
笑っている。
幸せな気分が込み上げる。
これ以上ないくらい足を広げて腰を打ちつけたさっきを思い出すが、もう恥ずかしくて仕方ない。男がバスタオルを投げてくれたのを受け取り、身体の前を隠して見知らぬ家のバスルームに入った。冷たい感覚が心地いいシャワーの温度を下げて
「フッ~」と深い息をした。
自分の手で身体を触るだけでエクスタシィの入り口を探り当ててしまいそうで恐ろしい。
頭が冷たくなると興奮も収まるだろうと思ったが収まりそうにない。
ふと思い出すと、ただ男の快楽を与える為の道具になったと思った、でも悔しいと思えない逆に道具になれたと思ったら嬉しくなった。
夫の物を嫌々口にした事はあるが、ボクサーパンツ越しの熱いものが鼻と目の間に当たった時と、不思議に後ろ手に縛られて身動き出来ない時の、ハチミツがトロリと垂れて舌の上にのったその甘い、エグい、様な感覚を私は身体全体で感じてた。
シャワーから上がり下着を探していた時に、スキンの千切った後の様なゴミが3袋テーブルの上に投げられていたのは驚きがあった。
悠太とのセックスは地球上のドロドロした醜い部分も全て含め、知り、受け入れ、許した先にエクスタシィがあった。心と身体がとても軽くなり私は幸せだと思えた。
私が噛んで欲しいとか激しくしてとか大きな声で叫んでいたから
さすがに悠太も近所を気にしたらしい。
シャワーの時に気になった胸の突起周りの歯型を思い出すと私は恥ずかしくてここから立ち去りたくなった。
指でなぞると子宮の周りが疼きとろけてしまいそうになる。ここから逃げたいと感じた。また性欲が溢れるのが怖い時間がないからと言って帰る事にした。
その日は近くの駅まで送って貰って帰った。
駅を見ると、私は恋する乙女から家族という大きな大人たちが待つ主婦に気分が変わってしまった事に不思議に思う。
別れ際に男が何か言おうとした。また引き戻されるのが怖い、私は拒絶したい、だから背中を向けて聞いてみた。
「終わった時は、仏様?伎芸天のような、素敵な顔だったよ」
何それって言いながらも振り向いて「ありがとう」って言いながら私は駅の階段に向かって急ぎ足になった。
階段で腰に力を入れるとまた愛液が溢れた。ふともに生温い感覚がある。
長いスカートで良かったが、自分でもわかるメスの匂いだ。女に戻れている身体に巻いた鎖が何処にもない、ただ主婦なのに身も心も開けっぱなしにして愛された男が怖かった。
その後、男からの連絡は無かった。
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