上 下
26 / 34
三章

登場人物 3章終了時点

しおりを挟む
登場人物

✧学園編



リリアーヌ・イノセンス・エピスィミア (17)  ルクス

エピスィミア王国第3王女
一部の王族に嫌われ、城の離れで暮らしている
暴力や、暴言で物事を解決しようとする癖があるが、根は優しい
頭はいいが考え方がアホで、よく問題を起こしている
第1王子や第2王女、第6王女と仲が良く、留学先でも手紙でやり取りするほど
本人曰く、前世は魚

現在弟のイアンとして男装中




ジークフリート・グレイシア・ハテサリシオ (17) ルクス

ハテサル帝国皇太子
幼い頃から神童と呼ばれ、周囲から賞賛されてきた
性格は酷く冷え込んでおり、親しい者は極わずか
夏国の皇子にも関わらず、その性格からか「夏国の極寒の地」と呼ばれる
一方で幼い頃に出会った少女、「リリ」の所在を探す優しき青年でもある
少しでもリリの情報を手に入れるためにエピスィミアから王族を要求した元凶





☆イアン・テランス・エピスィミア               (17)

エピスィミア王国第3王子
リリアーヌの義母弟で姉との年の差は数ヶ月違い
あまり政治に関心を持っておらず、常に中立を保つ
母親の実家であり魔法士の名家、ローゼンバルト公爵家の次期当主で上級魔法士6の資格を持つ
他の兄妹とはあまり関わりを持っていないが、何かと問題を起こす姉を気にかけている

現在王都郊外で隠居中





シルヴァン・グランフェ       (17)  ルクス

ハテサル帝国侯爵の息子
代々皇族の護衛をしているグランフェ家の次男であり、ジークフリートの護衛を担当する
世話焼きで、みんなの兄貴
一応ジークフリートの護衛として普段生活しているが、ルームメイトのイアン(リリアーヌ)が毎度起こす問題は彼をいつも振り回す

現在リリアーヌ特製ブラックリストの37564番に名を連ねる





オリヴィエ・ハーミット       (17) ルクス

ハテサル帝国宰相の息子
大変落ち着いた性格で、常に笑顔
誰に対しても敬語で対応し、多くの生徒にリスペクトされている
だが、根は真っ黒でいつも利益のことを考えている
今回留学生としてやってきたイアン(リリアーヌ)に、国益のため情報を聞き出そうと必死





リュカ・クレイ        (17)テリビル

ハテサル帝国皇太子、ジークフリートの乳母兄弟
一応実家は侯爵家
性格が明るく裏表がないため大変周りから気に入られているが、大変バカ
寮がテリビルという、最悪の環境で生活している
ルームメイトから恨まれており、呪いの人形が部屋の共同スペースに飾ってあるほど






ハイト・アトラー          (18)  ルクス

魔法同好会会長
実家はアトラー公爵家で名家の息子ではあるが、魔法が使えない一般人であるため家族に嫌われている
冷たい家庭環境で育ったものの、穏やかで優しい性格の持ち主
緑の長い髪の毛を結い、普段はローブを着て生活している
イアンと同じ研究者であり、手紙のやり取りをするほど仲がいい

リリアーヌの男装の件を知っている






イザーク・ウェズ               (52)魔法学教師

学園1番の古株で、気難しい性格の持ち主
以前は皇帝専属魔法士をやっていた程の実力者で、世界的にも有名な1人
かつてジークフリートの魔法の指導をしていた




ソニア教授

シルヴァンとリリアーヌの担任


リュカ、ルームメイト (ロドルフォ・マチス) (17)テリビル

哀れなルームメイト





✧クラス

2年
Aクラス・・・シルヴァン、イアン(リリアーヌ)
Bクラス・・・リュカ
Cクラス・・・ジークフリート、オリヴィエ
Dクラス・・・ロドルフォ

3年
Aクラス・・・ハイト


✧エピスィミア王国編



レイラ・ルド            (18)リリアーヌ専属侍女

かつてスキア村で共に生活していたリリアーヌの幼なじみ
母親をエピスィミアの兵士に殺され、リリアーヌ親子と共に一時期生活を送る
大変優秀ではあるがリリアーヌの奇行にはついていけない
リリアーヌと主従関係を結んでいる




リデラ・イノセンス              (?)リリアーヌ母

スキア村出身の大変美しい女性
エピスィミア国王に騙され、リリアーヌを授かる
国王の子供を産んだにもかかわらず、王族として生活することを許されず、街の小屋で暮らす
自分の身分がしっかりしていないせいで、リリアーヌを苦労させている事実に悲しむ

元踊り子





ゼイン・スピリアル・エピスィミア     (19)第1王子

大変優秀な王子で、今まで世界に残した功績は数しれず
魔法士階級が8という破格の数値を所持する実力者でもある
周りから除け者にされるリリアーヌを心配している




シエル・メサイア・エピスィミア    (18)第2王女

リリアーヌをこよなく愛するシスコン
除け者にされるリリアーヌのことを守ろうと反抗するが、気の強い姉妹に負けて撃沈してしまう
少々天然気味




第1王女ルイーゼ    (19)

気が強い


第2王子ルーク    (18)

気が強く、リリアーヌを目の敵にしているが
意外にも兄弟思い

身長約150cm(本人曰く190cm)

特にアメリアを溺愛


第4王女フィオナ       (16)

気が強い
リリアーヌ曰く血液の判別可能


第5王女ローズ          (16)

気が強い


第6王女アメリア           (6)

リリアーヌを慕っている王女
明るく、大変可愛らしいと大人気
たまにリリアーヌが暮らす離れを訪れ、一緒に寝ることがある
第2王女シエルと同じ母親を持つ




クシア・テランス・エピスィミア       元第3王女

イアンの双子の姉として産まれる
側妃エーテルの娘であり、元々ローゼンバルト家の後継者として育てられていた
慈善活動に力を入れており、国民からも愛される王女だったが、幼少期に父王によって殺された

グレーに近い美しい銀髪の持ち主で、大変明るい性格







産まれた順

ゼイン→ルイーゼ→シエル→ルーク→リリアーヌ→クシア=イアン→フィオナ→ローズ→アメリア




リリアーヌ父              (35)

エピスィミア王国国王
7人の妻がいる
かつてリリアーヌの母、リデラを騙す

ただのクズ




エーテル・ラトラ・ローゼン・エピスィミア 


エピスィミア王国の側妃
現公爵のローゼンバルト公爵の一人娘であり、イアンとクシアの母
娘のクシアを失い生気を失っていたがリリアーヌが城に来たことで正気を取り戻す
娘を失った反動かリリアーヌに対してかなり過保護

後ろ盾のないリリアーヌの養母でもある





しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます

おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」 そう書き残してエアリーはいなくなった…… 緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。 そう思っていたのに。 エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて…… ※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。

【完結】王太子妃の初恋

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。 王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。 しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。 そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。 ★ざまぁはありません。 全話予約投稿済。 携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。 報告ありがとうございます。

【完結】殿下、自由にさせていただきます。

なか
恋愛
「出て行ってくれリルレット。王宮に君が住む必要はなくなった」  その言葉と同時に私の五年間に及ぶ初恋は終わりを告げた。  アルフレッド殿下の妃候補として選ばれ、心の底から喜んでいた私はもういない。  髪を綺麗だと言ってくれた口からは、私を貶める言葉しか出てこない。  見惚れてしまう程の笑みは、もう見せてもくれない。  私………貴方に嫌われた理由が分からないよ。  初夜を私一人だけにしたあの日から、貴方はどうして変わってしまったの?  恋心は砕かれた私は死さえ考えたが、過去に見知らぬ男性から渡された本をきっかけに騎士を目指す。  しかし、正騎士団は女人禁制。  故に私は男性と性別を偽って生きていく事を決めたのに……。  晴れて騎士となった私を待っていたのは、全てを見抜いて笑う副団長であった。     身分を明かせない私は、全てを知っている彼と秘密の恋をする事になる。    そして、騎士として王宮内で起きた変死事件やアルフレッドの奇行に大きく関わり、やがて王宮に蔓延る謎と対峙する。  これは、私の初恋が終わり。  僕として新たな人生を歩みだした話。  

彼はもう終わりです。

豆狸
恋愛
悪夢は、終わらせなくてはいけません。

逃した番は他国に嫁ぐ

基本二度寝
恋愛
「番が現れたら、婚約を解消してほしい」 婚約者との茶会。 和やかな会話が落ち着いた所で、改まって座を正した王太子ヴェロージオは婚約者の公爵令嬢グリシアにそう願った。 獣人の血が交じるこの国で、番というものの存在の大きさは誰しも理解している。 だから、グリシアも頷いた。 「はい。わかりました。お互いどちらかが番と出会えたら円満に婚約解消をしましょう!」 グリシアに答えに満足したはずなのだが、ヴェロージオの心に沸き上がる感情。 こちらの希望を受け入れられたはずのに…、何故か、もやっとした気持ちになった。

私の色を、変えた人

わらびもち
恋愛
皆さんは共感覚とは、知っていますか? 共感覚とは通常の感覚だけでなく、 異なる種類の感覚を感じる一部の人に みられる特殊な知覚障害をいいます。 例えば、共感覚を持つ人には文字に 色を感じたり、音に色を感じたり、形に色を感じたりします。 そんな共感覚の持ち主、涼宮葵の恋愛?小説です。 初投稿のため、足りないところがあると思いますが、その時はアドバイスお願いします。

幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。

秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚 13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。 歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。 そしてエリーゼは大人へと成長していく。 ※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。 小説家になろう様にも掲載しています。

慰み者の姫は新皇帝に溺愛される

苺野 あん
恋愛
小国の王女フォセットは、貢物として帝国の皇帝に差し出された。 皇帝は齢六十の老人で、十八歳になったばかりのフォセットは慰み者として弄ばれるはずだった。 ところが呼ばれた寝室にいたのは若き新皇帝で、フォセットは花嫁として迎えられることになる。 早速、二人の初夜が始まった。

処理中です...