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時を超えて受け継ぐ力
13P
しおりを挟む正直、痛い。痛みが片っ端から快感に変わって、俺も堕ちそう。いや、もうまもなく堕ちる。
けどさ、嬉しいんだ。あんなめちゃくちゃに俺をレイプして、何日も離れていたのに。悠一はやっぱり俺を愛してくれているんだって。
俺もちゃんと悠一を愛していて、そんで、ネコなりに悠一を追い詰めてんの。無意識無意識。
あぁヤバい。イきっぱなしで喘ぎ声が止まらねぇ。声のボリュームも抑えられなくて、もうほぼ叫んでんな。どこで待機してんのか知らねぇけど、皆に聞かれそう。
なんて心配もできず。俺はただ、腹の奥をガンガン突き上げる、さらに肥大した悠一の竿を感じる。何度も「シオンっ」と、噛んだまま呻く悠一の声に、甘い匂いに、全てに幸せを感じる。
でもなんでだ?だんだん、力が抜けてきた。貧血になったみたいにクラクラして、枕に顔をうずめて声がくぐもる。
ナカが熱い。溶岩が入ってるんじゃねぇかってくらい熱いし、気持ち良すぎてもうめちゃくちゃだ。
あれか。気持ち良すぎて失神するのか?って思ったら、またガッ!と強くうなじを噛まれて、たまらず顔が上がって口が開く。
「「痛いっ!!あと少しで我が力を流しきるというのに、力に酔っているだろう?お前達の気持ちもわかるが、我の存在を頭の片隅くらいには留めておけ」」
出た声は、俺と黒の王の重なった声。めっちゃ怒ってるぜ。
というか、え?いつから?俺の中の黒の王の力、いつの間にか悠一の体に流していたんだな。全然気付かなかった。
たしかに、意識を向けてみれば黒の王の気配がうっすら。代わりに、悠一の中に強い力を感じる。
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