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寿司パーティーと侵略者
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しおりを挟むそこでようやく悠一がグズグズ言いながら戻ってきて。ごく自然にビールを開けてグビグビ。
あ、飲むんだ?一緒に住み始めてだいぶ経ったけどさ、悠一がお酒を飲むのは見たことなかったんだ。キス魔だし、俺に気を使ってたのかもしれないな。キス魔だし。
いいなぁ、お酒。タバコは嫌だけどさ、お酒には憧れるよなぁ。来年には解禁だが、目の前にあって飲めねぇのは歯痒い。
俺、こういうのは真面目だから。ど、度胸がないってわけじゃねぇからなっ。次の誕生日で飲むんだ!…………でも、いいなぁ。
「あ、ユキちゃんも飲む?チューハイなら軽いし、いいでしょ。レモンとかグレープフルーツとかがあるけどぉ、どれがいーい?」
「まだ未成年ですよ、本庄さん!だめッス!シオン君も断ってください、まだだめッス。来年の楽しみにしてください」
悠一がビールを飲んでいるのを見ていて、悪酔い中の店長がチューハイの缶を掲げる。
店長、実は最初から飲む気だっただろ?紙袋の中からチューハイの缶が出てくる出てくる。紙袋の大きさに合わないくらいの本数じゃねぇか?どんな手品だよ。
どれがいいかと聞いておきながら、レモンのチューハイを俺に押し付けてきた。すかさずバッ!と緋桜さんが没収。
これぞ大人。正しい大人。これで、野菜嫌いじゃなかったらもっと格好良いんだけどなぁ?
そこで緋桜さんと店長との喧嘩が始まった。どこからともなくカーンッとゴングが鳴り、未成年の飲酒をめぐって――主に店長が――ギャンギャン騒いでいるが。
店長はベロンベロンなんだし、緋桜さんが言っていることは全て正しいことなので。まぁ、すぐに決着がつく。
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