86 / 123
現役の警察は元警察の犬を愛している
7P
しおりを挟むまだ、中指が1本だけ。抜き差しをしてみるが、思っていたよりもきつくない?もしかしてミナギ、ナカを洗うだけじゃなくてちゃんと準備した?
…………へぇ。
「指を増やすぞ。見えるか、俺の指がナカに入ってんの?自分でやるのとじゃあ、全然違うだろう?」
「んっ!ひあ、あぁっ……ゆ、び……増やすって、それ、あっ!」
誰が1本から2本に増やすって言った?しっかり準備ができているみたいだからな、3本に増やしてみた。少し無理をさせたが、それでも入ったぞ。
だがこれで少しいじってやれば、俺のもすんなり入るはずだ。裂けない裂けない。
ミナギにもよく見えるように腰を持ち上げて、指が出入りする様を見せてやる。刺激するたびに飛び出す高い声に、口を塞ぐが漆黒の目は反らせない。
興奮するか?なら、こんな時くらいイジワルをしてやろう。せっかく持ち上げていたのが見えなくなるように、身を乗り出してミナギの頬にキスをする。
反対側の頬に手を当て、けれどナカの指は動かしながら深いキスを交わす。わざと見せないように。
なぁミナギ。今、口の中とケツのナカ、どっちが良く感じる?問いかけるように、指をうごめかせ抜き差しを早める。同時に、ミナギがやった以上に深く舌を絡め強く吸ったり噛んだりしてやる。
「んん、んぅっ!はっ……んむっ……んふっあっあっ、あっ、だめ……いっ、もう、イく、イくからっ……はっはぁ、え?あれ、なんで?」
楽しくなってきた。指と濃密なキスでイきたそうに腰が揺れていた、無意識だろうが自分の性器を擦っていたミナギがハッと俺を見つめる。
俺は唇を離した。抜いた舌先からミナギのそれへとかかる細い橋を伸ばしながら、ナカの指も抜いて。口の端を釣り上げた。
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説
両腕のない義弟との性事情
papporopueeee
BL
父子家庭で育ったケンと、母子家庭で育ったカオル。
親の再婚によりふたりは義兄弟となったが、
交通事故により両親とカオルの両腕が失われてしまう。
ケンは両腕を失ったカオルの世話を始めるが、
思春期であるカオルは性介助を求めていて……。
とろけてなくなる
瀬楽英津子
BL
ヤクザの車を傷を付けた櫻井雅(さくらいみやび)十八歳は、多額の借金を背負わされ、ゲイ風俗で働かされることになってしまった。
連れて行かれたのは教育係の逢坂英二(おうさかえいじ)の自宅マンション。
雅はそこで、逢坂英二(おうさかえいじ)に性技を教わることになるが、逢坂英二(おうさかえいじ)は、ガサツで乱暴な男だった。
無骨なヤクザ×ドライな少年。
歳の差。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる