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ドッキリ
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しおりを挟むミナギは毎日のスキンケアは欠かさない。使い方は違うが、これがあった方がいい。
左手にハンドクリームを出して、化粧水も垂らして混ぜる。固めのハンドクリームが柔らかくなって伸びが良くなったらその粘性の高い液を両手に伸ばし、真っ赤なミナギの性器に。
「ひっ!?」
しみるか?結構ヌルヌルして摩擦はマシになったはずだが、今の反応は痛みというより驚きか。そのまま、少しだけ手を動かしてみる。
小柄なミナギのは俺のと比べると笑えるくらいだが、ちゃんと反応してさっきよりも硬くなっている。
両手で包み込むようにして、力を入れすぎないように気をつけながらゆっくり扱く。ローションがあれば完璧だが、そんなものを持っているはずがない。
「はっ……は、あっ……うぅ、藤代さん……っ」
「どうした、やっぱり痛いか?あんまり痛むようならやめるか。あ、違うのか?」
「や、やめないで。続けて…………んぅ、は……あっ、あ……」
「声、抑えなくていい。ちゃんと俺以外のタイプなやつを想像しろよ?何も心配するな。後処理もしてやるから、感じるのに集中しろ」
なんだ、ちゃんと気持ち良くなっているじゃないか。両手で口を押さえてはいるが気持ちよさそうな声が漏れて、涙がにじむ目はギュッと閉じたり下を見つめたり。
たまにビクンッと跳ねて、身もだえる。熱っぽい声で「続けて」と、名前を呼ばれれば下腹部のあたりに熱が溜まるのを感じる。
いかんいかん。俺はただミナギを手伝ってやっているだけだ。今度から自分で上手くできるように、ちゃんと教えているんだ。
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