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第12話 崩壊
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時を同じくしてセタはタワーから外に出ていた
意識は回復したものの、キョウドウから受けたダメージは残っていたため、素早くは動けず、フラついていた
クソ……誰が捨て駒だ……
サンゲンの言葉に怒りを感じていた
短い付き合いではあったが、セタなりに組織に尽くしてきたつもりだった、自分はそこで幹部になり安泰に暮らしていけるはずだったのに……
「あれ? あなた戦ってた人じゃないの?」
目の前に現れたのは知らない女だった
大学生くらいか?
露出が高めな今時な服装をしているいわゆる普通の女の子だ、戦いなんて言葉を口にするようには見えなかった
誰だ? 俺が地下にいたことを何故知っている?
俺はもうこの組織に関わる気はない、記憶を消しておくか……
セタは女の質問に答えずに目を覗き込んだ
「……無駄よ」
女の声に耳を貸さずに目を合わせ続けていた
……
おかしい……この女、操れない
セタは違和感に気づいてきた
「いい能力持ってるみたいだけど、オーラが足りなすぎて効かないの」
女は手に持っていたサングラスをかけた
「あっまずい、そろそろ終わっちゃいそう」
そういうと女はものすごいスピードで走ってラビットタワーに入っていった
取り残されたセタは女を目で追ったが一瞬で見えなくなってしまった
なんだあの女?
厚底のサンダルであんなに早く走ったのか?
いや、靴の問題じゃない、あの速さ、異常だ……まさか地下にいったのか?
ラビットタワー地下ではカミウマが消えては元に戻されるのを繰り返していた
カミウマは怒りとも驚きとも取れるような表情を浮かべていた
「サンゲン! 聞いてないぞ、こんなやつがいるなんて!」
サンゲンは水晶を目を凝らしてみているものの、カクミが映らないことに焦っていた
「しっ知らない、こんなやつ映っていなかったんだ!」
水晶に映る範囲からカクミを外すと全員が倒れている姿が見えるのにカクミが入ると水晶が映らなくなる
こんな事態は想定していなかった……
ピシッ
水晶に小さな亀裂が入った
「しまった! 短時間に使いすぎた、おい! セタ!」
サンゲンはセタを探したが見つからない
「セタっ! どこにいった! またあの娘を操って水晶を元に戻してくれ!」
最初の冷静なサンゲンの印象は崩壊していた
「あらぁ……もう終わっちゃったみたいね……」
先程の女が現れた
「また新しい人が来た……」
次から次に現れる新しい人物にアズはついていけなくなってきた
女はキョロキョロとその場にいる人や場所を探し始めた
サンゲンはまたも戸惑っていた
こいつも水晶の予測には映らない……一体どういうことだ……?
女はサンゲンの持っていた水晶を目にした
「見つけた!」
というと、高速で移動を行った
「消えた?」
カナには移動が肉眼で捉えられなかったため、消えたように見えた
「へへ、ようやく手に入れた」
女はサンゲンの水晶を手に持っていた
「はっ!」
サンゲンは女が水晶を持っている姿をみて初めて自分がとられたことに気がついた
「カ、カミウマ! 水晶を取り返せ!」
「ちっ」
あれがなくなったらまずい、カミウマもそれは理解していた
女は水晶を見つめていた
「うーん……」
カミウマが姿を消しながら女に向かっていっときだった
水晶全体にヒビが入り粉々に崩れ去った
「あーあ、ニセモノか……」
「あっ……」
サンゲンが膝をつき粉々になった水晶をみつめた
カミウマも攻撃をやめ崩れた水晶を目にした
「残念だけど本物の神宝具ならあなたに扱えるようなものじゃないし、しょうがないわね」
「ニセモノ……?」
サンゲンの声は震えていた
「残念だけど、ニセモノよ、おそらくこれは自分の理想を映してただけ、自分の理解を超えるものは映らなかったはずよ」
女の言葉にサンゲンはハッとした顔をしていた
「まあ本当は神宝具は初めから諦めてたけど、あなたの能力には興味あったんだけどなぁ」
女はカクミのことを見た
「なに……あの人カクちゃんに興味あるみたたいよ、どーするカナ?」
「えっ、わ、私に聞かないでよ」
カナは少し慌てていた
「興味って言われても……俺はみんなと何か違うってこと?」
カクミ自身は女が何を言っているのかわからなかった
「そっか、ここら辺はちょっと前に空間に切れ目が入ったばかりだったね」
女は背中を向けた
「自分のことを知りたかったら今度会いに来てよ、あなたなら私の場所わかるでしょ? 私はシーナっていうのよろしくね」
そういうとシーナは颯爽と姿を消した
突然来て突然帰っていった……
カクミ達は唖然としてるだけだったが、サンゲンは取り返しのつかないダメージを負ってしまったようだ
もう、戦意も喪失してしまっているだろう……
カミウマもヘタレ混んだまま動こうとしない、絶望しているのだろう……
そうだ……
仕事だ……帰らないと終わらない……
カクミは焦っていた
「ごめん、帰ります」
アズとカナはツガマとキョウドウに任せ、カクミは急いで職場に戻ることにした
時間にしたら1時間ちょっとくらいだったか……
驚くほどあっさりと職場に帰ってきてしまった
みんな疲れてたのかあの場は即解散になり話はまた今度ということになった
あの組織はもう再起できないだろうし、アズがさらわれる心配はおそらくないだろう
すでに日付は変わっていた
「捨て駒か……」
職場はもうカクミのデスクのライトしかついてなく薄暗い、その中で作業をしつつサンゲンの言葉を思い浮かべてた
俺もみんなからそんな風に思われてるのかな……
職場で変な目で見られることの少なくないカクミはボンヤリと考えていた
「まさか本当に残ってやってるバカがいるなんてな」
係長の声がした
まだ頭に包帯を巻いていて左手で包帯を抑えている
「嫌がらせで言ったつもりだったが、空気の読めない奴がまさか本当に残ってやってないかと思って気になって来てみたら案の定だ……」
係長はため息をついていた
「すいません…」
カクミは口癖のように誤った
「言っちまったもんはしょうがないだろ、もう終電も終わってるんだやるぞ」
係長がデスクに座ってライトを付けた
「係長……頭……大丈夫ですか……?」
係長が頭を抑えながら困ったような顔をして溜息をついた
「お前なぁ……怪我のこと心配してくれたんだろうけどな、失礼な意味に聞こえるからな、言い方に気を付けろよ……」
「あっ……すいません……」
そうして2人は黙々と作業をやりはじめた
「おいカクミ何笑ってるんだ……? 怖いぞ……」
「すいません……」
その日から少し係長と仲良くなった気がした
意識は回復したものの、キョウドウから受けたダメージは残っていたため、素早くは動けず、フラついていた
クソ……誰が捨て駒だ……
サンゲンの言葉に怒りを感じていた
短い付き合いではあったが、セタなりに組織に尽くしてきたつもりだった、自分はそこで幹部になり安泰に暮らしていけるはずだったのに……
「あれ? あなた戦ってた人じゃないの?」
目の前に現れたのは知らない女だった
大学生くらいか?
露出が高めな今時な服装をしているいわゆる普通の女の子だ、戦いなんて言葉を口にするようには見えなかった
誰だ? 俺が地下にいたことを何故知っている?
俺はもうこの組織に関わる気はない、記憶を消しておくか……
セタは女の質問に答えずに目を覗き込んだ
「……無駄よ」
女の声に耳を貸さずに目を合わせ続けていた
……
おかしい……この女、操れない
セタは違和感に気づいてきた
「いい能力持ってるみたいだけど、オーラが足りなすぎて効かないの」
女は手に持っていたサングラスをかけた
「あっまずい、そろそろ終わっちゃいそう」
そういうと女はものすごいスピードで走ってラビットタワーに入っていった
取り残されたセタは女を目で追ったが一瞬で見えなくなってしまった
なんだあの女?
厚底のサンダルであんなに早く走ったのか?
いや、靴の問題じゃない、あの速さ、異常だ……まさか地下にいったのか?
ラビットタワー地下ではカミウマが消えては元に戻されるのを繰り返していた
カミウマは怒りとも驚きとも取れるような表情を浮かべていた
「サンゲン! 聞いてないぞ、こんなやつがいるなんて!」
サンゲンは水晶を目を凝らしてみているものの、カクミが映らないことに焦っていた
「しっ知らない、こんなやつ映っていなかったんだ!」
水晶に映る範囲からカクミを外すと全員が倒れている姿が見えるのにカクミが入ると水晶が映らなくなる
こんな事態は想定していなかった……
ピシッ
水晶に小さな亀裂が入った
「しまった! 短時間に使いすぎた、おい! セタ!」
サンゲンはセタを探したが見つからない
「セタっ! どこにいった! またあの娘を操って水晶を元に戻してくれ!」
最初の冷静なサンゲンの印象は崩壊していた
「あらぁ……もう終わっちゃったみたいね……」
先程の女が現れた
「また新しい人が来た……」
次から次に現れる新しい人物にアズはついていけなくなってきた
女はキョロキョロとその場にいる人や場所を探し始めた
サンゲンはまたも戸惑っていた
こいつも水晶の予測には映らない……一体どういうことだ……?
女はサンゲンの持っていた水晶を目にした
「見つけた!」
というと、高速で移動を行った
「消えた?」
カナには移動が肉眼で捉えられなかったため、消えたように見えた
「へへ、ようやく手に入れた」
女はサンゲンの水晶を手に持っていた
「はっ!」
サンゲンは女が水晶を持っている姿をみて初めて自分がとられたことに気がついた
「カ、カミウマ! 水晶を取り返せ!」
「ちっ」
あれがなくなったらまずい、カミウマもそれは理解していた
女は水晶を見つめていた
「うーん……」
カミウマが姿を消しながら女に向かっていっときだった
水晶全体にヒビが入り粉々に崩れ去った
「あーあ、ニセモノか……」
「あっ……」
サンゲンが膝をつき粉々になった水晶をみつめた
カミウマも攻撃をやめ崩れた水晶を目にした
「残念だけど本物の神宝具ならあなたに扱えるようなものじゃないし、しょうがないわね」
「ニセモノ……?」
サンゲンの声は震えていた
「残念だけど、ニセモノよ、おそらくこれは自分の理想を映してただけ、自分の理解を超えるものは映らなかったはずよ」
女の言葉にサンゲンはハッとした顔をしていた
「まあ本当は神宝具は初めから諦めてたけど、あなたの能力には興味あったんだけどなぁ」
女はカクミのことを見た
「なに……あの人カクちゃんに興味あるみたたいよ、どーするカナ?」
「えっ、わ、私に聞かないでよ」
カナは少し慌てていた
「興味って言われても……俺はみんなと何か違うってこと?」
カクミ自身は女が何を言っているのかわからなかった
「そっか、ここら辺はちょっと前に空間に切れ目が入ったばかりだったね」
女は背中を向けた
「自分のことを知りたかったら今度会いに来てよ、あなたなら私の場所わかるでしょ? 私はシーナっていうのよろしくね」
そういうとシーナは颯爽と姿を消した
突然来て突然帰っていった……
カクミ達は唖然としてるだけだったが、サンゲンは取り返しのつかないダメージを負ってしまったようだ
もう、戦意も喪失してしまっているだろう……
カミウマもヘタレ混んだまま動こうとしない、絶望しているのだろう……
そうだ……
仕事だ……帰らないと終わらない……
カクミは焦っていた
「ごめん、帰ります」
アズとカナはツガマとキョウドウに任せ、カクミは急いで職場に戻ることにした
時間にしたら1時間ちょっとくらいだったか……
驚くほどあっさりと職場に帰ってきてしまった
みんな疲れてたのかあの場は即解散になり話はまた今度ということになった
あの組織はもう再起できないだろうし、アズがさらわれる心配はおそらくないだろう
すでに日付は変わっていた
「捨て駒か……」
職場はもうカクミのデスクのライトしかついてなく薄暗い、その中で作業をしつつサンゲンの言葉を思い浮かべてた
俺もみんなからそんな風に思われてるのかな……
職場で変な目で見られることの少なくないカクミはボンヤリと考えていた
「まさか本当に残ってやってるバカがいるなんてな」
係長の声がした
まだ頭に包帯を巻いていて左手で包帯を抑えている
「嫌がらせで言ったつもりだったが、空気の読めない奴がまさか本当に残ってやってないかと思って気になって来てみたら案の定だ……」
係長はため息をついていた
「すいません…」
カクミは口癖のように誤った
「言っちまったもんはしょうがないだろ、もう終電も終わってるんだやるぞ」
係長がデスクに座ってライトを付けた
「係長……頭……大丈夫ですか……?」
係長が頭を抑えながら困ったような顔をして溜息をついた
「お前なぁ……怪我のこと心配してくれたんだろうけどな、失礼な意味に聞こえるからな、言い方に気を付けろよ……」
「あっ……すいません……」
そうして2人は黙々と作業をやりはじめた
「おいカクミ何笑ってるんだ……? 怖いぞ……」
「すいません……」
その日から少し係長と仲良くなった気がした
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